2/24 アロマテラピーインストラクター 長壁早也花

長壁早也花さんは、大阪出身・みなかみ在住の30歳。
現在は、みなかみ町で「Licca(リッカ)」という
アロマブランドを立ち上げ、活動しています。

青年海外協力隊でラオスに住んでいた頃、
娯楽の少ない現地で香りに癒やされた経験や、
豊かな自然の中で子供達が遊ぶ姿を見て
「自然の恵みを使ったアロマで、
子供達に自然の面白さを感じてもらいたい」と
思うようになり、帰国後に資格を取得。

結婚し、ご主人とともに、去年の4月にみなかみに移住し、
翌月の5月に「Licca」を立ち上げました。

みなかみは自然が豊かで、アロマオイルを抽出する原料となる
植物や水が豊富にあることと、地元の人の温かさ。
それから、ユネスコエコパークやSDGs未来都市にも
選定されていることが決め手だったそうです。

「アブラチャン」は、みなかみならではの香り。
みなかみに多く植えられている広葉樹で、
昔、かんじき(今のスノーシュー)を
作る時の材料になっていた樹木です。

アロマオイルを作る上で、
自然の恵みを大切にすることを心がけている長壁さん。

水は湧き水を使い、材料は間伐材を使用。
自作のかまどに使う薪は、
販売できないような細い丸太を使っています。

1月からは、JR上毛高原駅に「香りのスタンド」が設置され、
Liccaが手がけた上毛高原駅オリジナルブレンドの香りを
楽しむことができます。

来週も、みなかみ町在住のアロマテラピーインストラクター
長壁早也香さんをご紹介します。

LiccaのHPはこちら