パティシエの神戸夏紀さんは、富岡市出身。
高崎市の洋菓子店「カレーム」でパティシエとして働いて、8年目になります。
神戸さんは、国家資格である、
洋菓子製造作業 1級 菓子製造技能士の試験に合格しました。
現在、県内には11人の合格者がいますが、
その中で唯一の女性が、神戸さんです。
いつか結婚や出産により、パティシエの仕事から離れることがあっても、
自分の技術を証明するものがほしい、と挑戦し、
筆記試験と実技試験に見事合格しました。
仕事の後の時間に、寝る間も惜しんで試験準備を重ねてきた神戸さん。
試験の中でも、特に飴細工に苦労したそうです。
ゴムべらを付けただけでも、その温度変化で仕上がりが変わってしまう、繊細な作業。
専門学校時代の先生に指導を仰ぎながら、練習を積み重ねていきました。
来週も、試験当日の様子など、引き続き、神戸さんにお話を伺います!