飯嶋敦子(あつこ)さんは、群馬出身在住の布・小物作家です。
地元の服飾学校を卒業後、アパレルで長年働きながら、
6年前からバックやポーチなどを作り始めました。
ここ1年は、作家活動1本に絞って活動しています。
ブランド名は、blanco.swing(ブランコスイング)と言います。
一時期、夜中の公園でブランコに乗るのがマイブームだった飯嶋さん。
自分が楽しい気持ちになれる事を…と想像した時に
ブランコの思い出がよみがえり、命名しました。
飯嶋さんが得意とするのは、「刺し子」の作品です。
刺し子は、藍色の布に白い糸で線を描くように刺しゅうする伝統的な刺繍ですが、
飯嶋さんが作るのは、生地も糸もパステルカラーをメインにしたもの。
手仕事による作品ですが、手のぬくもりが伝わらないように、
どこかひんやりした印象を持たせるようにこだわっています。
デザイン性の高い繊細な刺し子作品ですが、
図面は一切描かず、頭の中でイメージして刺していくスタイル。
やり直しをすることもなく、一気に仕上げていくとか。
生地や糸選びも非常にこだわっていて、
作業部屋は材料で溢れているそうです。
飯嶋さんが作り出す、素敵な刺し子の世界。
インスタグラムもチェックしてみて下さい!
来週も、お楽しみに!