野村裕子(ゆうこ)さんは、桐生出身・在住。
フラメンコダンサーとして活躍する傍ら、
障害者の芸術活動を支援する
NPO法人あめんぼの代表としても活動しています。
現在27歳の息子さん、りんたろうさんは
自閉症アーティストとして活動中。
りんたろうさんの描いた絵をTシャツにして
チャリティー販売したところ
大きな反響があったことから、
2014年に本格的にNPO法人として活動を始めました。
あめんぼというネーミングには、
「水面の波紋のように、どこまでも広がっていくように」との
願いが込められています。
昨年秋までに8回、桐生で展覧会を開催。
現在は、11人のスタッフとともに活動しています。
他には、あめんぼには様々なアーティストが在籍。
戦隊ものが大好きな方はこんな作品を!
また、レシートが大好きなアーティストは
デザイナーさんのアイデアでこういった展示も。
個性あふれる素敵な作品がたくさんあります。
デザイナースタッフのサポートもあり、
よりアートとしての見せ方に力をいれる野村さん。
今年6月にはアーツ前橋のミュージアムショップミーナで企画展が。
11月には、桐生の伊東屋珈琲で展覧会を予定しています。
今後の大きな目標としては、福祉サービス事業所を立ち上げ
色々な障害があるひとたちを受け入れ、彼らが快適に過ごしながら
地域と繋がる活動をしていきたい、と話してくださいました。
今後の活動にも注目です!
今週は、障害者の芸術活動を支援するNPO法人あめんぼ 代表
野村裕子さんをご紹介しました。