荒井順子さんは、群馬出身在住。
パン職人歴は約10年です。
玉村町で「こーぼ屋 122g」という
群馬では珍しい、ハード系専門のパン屋さんを手掛けています。
「こーぼ屋 122g」という店名は、122gのgが、数字の8にも見えることから
荒井さんご自身の誕生日である12月28日をもじって、この店名を付けたそうです。
酵母にこだわり、自家培養発酵種でパン作りをしています。
幼少期から、もの作りが大好きで、
学生時代は毎日のように放課後、お菓子を作っていたそうです。
そんな時、ふとお菓子の原材料を見たら砂糖やバターがたくさん使われていて
食べてもらうのが少し怖くなったとか。
そこから、より少ない材料で、シンプルにできるパン作りにハマっていきました。
特にハード系のパンは、粉・水・酵母・塩というシンプルな材料で作ることができ、
粉の組み合わせで風味も変わるので、やりがいがあるそうです。
親戚や友人にパンをプレゼントしていたら、美味しさが評判になり
「買わせて欲しい」との声が。
周りに後押しされる形で、2016年にお店をOPENさせました。
週に2日だけ開く「こーぼ屋 122g」。
それ以外は、全て仕込みにあてているということで、
来週は、こだわりのパン作りについて伺います。
次回も、お楽しみに!