チェンバロ奏者の大木和音さんは、高崎市出身。
高崎女子高校を卒業後、東京藝術大学チェンバロ科、東京藝術大学大学院修士課程修了。
オランダにも留学をされました。
国際的なコンクールでの受賞を経て、リサイタルや、オーケストラとの共演、CDリリースなど活躍され、バロック音楽から近現代の作品までを、チェンバロで表現しています。
チェンバロは、今からおよそ500年前につくられていた楽器で、バッハやヘンデルはチェンバロで曲を書いていました。
鳥の羽の軸でできた爪で弦をはじいて音を出すので、フェルトで弦を叩くピアノとは、形は似ていますが、全く違った楽器です。
ギターのような音からパイプオルガンのような音まで、音色の豊富な楽器でもあります。
そして、そんなチェンバロに大木さんが出会ったのは、高校生の時でした。
ずっとピアノを習っていて、特にバッハの曲が好きだった大木さん。
ある日、ラジオで流れた、バッハのチェンバロ協奏曲のかっこよさに魅せられて、チェンバロを弾き始めました。
次回も引き続き、チェンバロ奏者の大木和音さんにお話を伺います。
*****リサイタル情報*****
高崎芸術劇場 音楽ホール
9月17日土曜日15時開演
前売り2800円 当日3000円
メイプルホール相模原
( 相模原市 中央区千代田2-2-15メイプルビルB1F)
10月1日土曜日17時開演
所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
(所沢市並木一丁目9-1)
10月21日金曜日19時開演
グンマドンナ、来週もお楽しみに!