バングラデシュ発アパレルブランド「banesh」代表の飯塚はる香さんは、館林市出身、バングラデシュ在住。
太田女子高校、立教大学を卒業されました。
2020年に自ら立ち上げたアパレルブランド「banesh(バネッシュ)」の代表です。
末永く愛してもらえるものをつくることを目指して、Tシャツやブランケットなどをつくっている「banesh」。
ファッション業界の大量生産・大量廃棄の問題に取り組むブランドでもあります。
飯塚さんは、子どもの頃から、海外で働くことに興味があり、大学では、国際協力の分野を学びました。
そんな中で、あるニュースをきっかけに、バングラデシュという国に出会います。
それが、2013年の「ラナプラザ崩壊事故」
縫製工場での事故で、洋服をつくる環境の劣悪さが明らかになりました。
その事故について知った時、飯塚さんは、バングラデシュでアパレルの仕事をしようと決めたそうです。
そこから飯塚さんはユニクロなどを展開する株式会社ファーストリテイリングに入社。
その後、ザラジャパンでも働き、日本のアパレル業界で3年間経験を積みました。
そして、洋服をつくっている生産国の現地で仕事をしたいという想いをかなえるため、会社を辞め、カンボジアにわたります。
そこでもアパレルの仕事に携わり、ついに2020年に、バングラデシュで、
念願だった自分のブランドを立ち上げました。
ブランド名「banesh」には、「Bangladesh」の中に隠れている「glad(喜び)」をお客様に渡すという意味が込められています。
また、生産者と消費者という最初と最後の人をつなぐ、ということから、「Bangladesh」の最初と最後の部分をつないでいるそうです。
次回も引き続き、飯塚さんにお話を伺います。
グンマドンナ 来週もお楽しみに!