篠笛・能管奏者の富澤優夏さんは、沼田市出身の24歳。
高崎健康福祉大学高崎高校、東京藝術大学 音楽学部 邦楽科を卒業。
今年4月には、沼田市が委嘱する、沼田の魅力を芸術で表現し広く全国に発信する、「ヌマタ・アート・アンバサダー」になりました。
沼田市のYouTubeでは、吹割の滝とたんばらラベンダーパークという、沼田の美しい景色の中で篠笛を吹く動画も公開されています。
小学生のとき地元の沼田まつりで演奏したのをきっかけに篠笛が好きになった富澤さんは、
高校時代は、吹奏楽部に所属。
フルートの演奏に力を注ぎながら東京に通い、篠笛のお稽古も続ける忙しい生活の中、東京藝術大学入学という狭き門を突破するため、三味線や太鼓、小鼓などの楽器の練習にも励みました。
去年大学を卒業され、現在は、群馬を拠点に演奏活動をする富澤さん。
篠笛の音色を多くの人に知ってほしい、そのために、上毛かるたに出てくる名所を巡って、
その場所で篠笛を吹いてみたい!という夢もあるそうです。
篠笛の魅力は、シンプルな楽器だからこそ、吹き手の気持ちが直で音色にあらわれるところだ、という富澤さん。
来年1月15日には、高崎市総合福祉センター たまごホールでコンサートも行います。
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2023年1月15日
「鼓と笛のコンサートvol.1」
場所:たまごホール
13:30開場 14:00開演
チケット
tsuzumifue10@gmail.com まで連絡
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グンマドンナ、来週もお楽しみに!