大澤さんは2021年に前橋市大胡町で、「灯螂舎」をオープンさせました。
コオロギや蚕といった国産の食用昆虫とスパイスを組み合わせた、オリジナルのサブレ・ケーキなどの焼き菓子や、昆虫をモチーフにした雑貨などを販売しています。
使っている昆虫は粉末やペースト状のもので、見た目では昆虫が入っているとは分かりません。
見た目でマイナス要素を感じることなく、昆虫の食味をダイレクトに感じ取ってもらたいとの思いからだそうです。
より美味しくなるスパイスとの組み合わせを研究し、つくられています。
そして、近年よく耳にするようになったけれど抵抗があるという方も多い「昆虫食」。
その魅力は、味わいの多様性だと話してくださいました。
食糧危機問題の解決や、栄養価の高さというメリットが取り上げられることが多い中で、純粋に「美味しいから」や「興味深いから」という動機で自然に食材のひとつとして受け入れられていけば、と考えているそうです。
お店についてはこちらをご覧ください⇒ https://tourousha.jp/
グンマドンナ、来週もお楽しみに!