伊勢崎市在住の阿部洋子さんは、今年2月、一般社団法人日本ミニチュアシュガー協会を設立し、東京、埼玉、神奈川でミニチュアシュガーのレッスンも開講しています。
ミニチュアシュガーとは、砂糖で作った芸術。角砂糖の上に乗せれば大きさがわかってもらえるので、主に角砂糖の上に乗せていますが、クッキーに乗せたりチョコレートに乗せたりして食べることも可能です。角砂糖の上に乗せておくとずっと飾っておくことも出来ます。
シュガークラフトは、ワイヤーを使ったり食べられない素材も使いますが、ミニチュアシュガーは食べられない素材は使わないとのこと。
どうやって作ったんだろうと思うような細かい細工も、すべて砂糖で絞って作っているそうです。写真のハリネズミのトゲトゲなど、すごいですよね!阿部さんがインスタグラムに作品の写真をアップすると、カナダから「ビデオで教えてもらえないのですか?」「ネットで教えてほしい」「売ってください」、マレーシアからも「マレーシアに来てください」といった声が届いたそうです。香港からは実際に来日した人もいたそうで、ビックリしたそうですよ。国内でも関西から「ぜひ来てください」と問い合わせがあったりと、阿部さん自身こんなに反響があるとは!とうれしい限りだそうです。
シュガークラフトのレッスンでは、受講生が阿部さん技を学ぼうと手元をじっと見つめます。
ガラスのような透明なものも、食べられる素材でつくっているそうです。また、生きものを作るときは、今にも動き出しそうな感じを表現したり、表情を大切にしているそうですよ。
来年8月には、東京・銀座の東京交通会館で作品展示会を開催する阿部さん。メルヘンの世界を伝えられたらと今から準備をすすめています。そしていつかニューヨークで展示会を開催するのが夢と語ってくれました。
素敵な作品の数々が見られます♪ ↓
一般社団法人日本ミニチュアシュガー協会 ホームページ https://www.minisugar.jp/
代表インスタグラム https://www.instagram.com/japan.mini.sugar.yoko/
インタビュー:川上直子