蜂巣文香(はちす・あやこ)さんは、渋川出身・東京在住。
プロの写真家になって25年です。
渋川女子高校を卒業後、米国カリフォルニア州にあるサンタモニカ・カレッジに進学。その後、ペンシルベニア州のジ・アーツ大学に進んだ際、知り合いに薦められて、記録用に街並みなどの写真を撮り始めたところ「言葉よりも強く表現できる」と感じ、写真の世界にのめり込んでいきました。
帰国後は、大手広告代理店にカメラマンアシスタントとして勤務。
「好きなものを撮ると上達する」という師匠の教えにならい、出勤前に、東京世田谷の砧公園で散歩に来る犬の写真を撮っていたところ、飼い主さんの間で「犬のお姉さん」というニックネームがつくように。
雑誌の編集を担当する飼い主さんの繋がりで、動物の写真を撮影する機会が増えていきました。
蜂巣さんは、動物の写真集やカレンダーなどを数多く手掛けています。
その中でも、柴犬に関しては、「日本の柴犬カレンダー」「黒柴カレンダー」
など何種類も手掛けています。
犬の他には、猫、ハリネズミ、モモンガ、うさぎ、リス、インコ、オウム、フクロウ、アヒル、プレリードッグ、ペンギン、ハムスターなど様々な動物・いきものを撮影。
撮影の際は、地面に寝転がって目線を低くして撮影。
大学で学んだ哺乳類の「行動学」も役立っているそうです。
来週も、動物写真家の蜂巣文香さんをご紹介します。
お楽しみに!