イラストレーターの宮田ナノさんは1995年生まれの28歳。
中之条町出身で現在は神奈川県在住です。
多摩美術大学を卒業したあとデザイン会社勤務を経て、2021年よりフリーのイラストレーターとして活動しています。
装画や挿絵などを手がけたり、漫画やエッセイの執筆も行っています。
宮田さんは、味があって平和で笑える作風が好きだそうで「ちびまるこちゃん」や「あたしンち」を愛読してきました。
自身としては「人物」と「部屋」を描くのが好きだとか。人となりはもちろん時には心に秘めていることまで、小物などを描く事で表現しているそうです。
iPadを導入してからは細かい部分まで描けるようになり、作画スタイルも変化しました。
イラストレーターのやりがいは「制約がある中で描くので、チャレンジになるし気づきもある点」と話してくれました。「古本屋は奇談蒐集家」の装画を担当した際は、男性のイラストにも挑戦。韓国出身の著者からも「素敵なイラストをありがとう」と連絡があり、イラストは言葉の壁を超えると感じたそうです。
来週も宮田ナノさんをご紹介します!