今週もイラストレーターの宮田ナノさんをご紹介します。
宮田さんは中之条町出身で現在は神奈川県在住の28歳。多摩美術大学を卒業したあと、デザイン会社勤務を経て2021年よりフリーのイラストレーターとして活動しています。
これまで赤川次郎さんの「いつもと違う日」やユン・ソングンさんの「古本屋は奇談蒐集家」などの装画を手掛けました。
子供の頃から本を読むのが大好きだった宮田さんは、コミックエッセイも手掛けています。
「ハラヘリ読書」は、村上春樹のオムレツや森見登美彦のお酒など、小説の中に出てくる美味しいものを独自目線で紹介している作品。宮田さんの豊富な読書量がうかがえます。
上記の「ハラヘリ読書」に収録されている漫画「日々郷愁」は、群馬での出来事を描いている作品。平和でちょっと笑える家族の風景が楽しめます。
上信電鉄の上州新屋駅の新駅舎には、宮田さんのイラストが飾られています。
母親がよく利用していた旧駅舎が移築するタイミングでイラストを手がけました。
ぜひ駅を利用する際はご覧になってみて下さいね。
近々、新しいコミックエッセイ「もしもし、こちらは夜です」も発売になる宮田さん。
これからの活動にも注目です!