GEE-GEOさんは、高崎市出身・前橋市在住の22歳。アーティストとして、写真作品やグラフィックデザインの制作をメインに幅広く活動しています。
GEE-GEOさんの作品の根本にあるのは「日常のなかの違和感」。自分が当たり前だと思う日常は、誰かの非日常だったりする。そんな場面を切り取って、独自の視点で写真やイラストなどで表現しています。
そんなGEE-GEOさんがアーティストを志したのは、写真家・川島 小鳥さんの写真集をたまたま見たことがきっかけ。
川島さんのポートレート作品は、対象の人の可愛らしい部分を引き出していて、その世界観に魅了されたというGEE-GEOさん。ぼんやりとしていた目指したいアーティスト像を具体化してくれた存在だったそうです。
そんなGEE-GEOさんは、写真作品をはじめイラストデザインやミュージックビデオの制作など多彩な創作に挑戦!ことし3月には、アーツ前橋で開かれた「前橋の美術2024」へ初めて参加。
前橋の「メゾンンドフクロウ」というフクロウカフェを家族で経営しているGEE-GEOさんは、ふくろう10匹と生活していることから、身近にいる「ふくろう」を今回作品の題材にしました。
食事・洗濯・身支度・くつろぎの4場面を切り取り、写真作品として表現。自宅のフクロウカフェで撮影し、自身も作品に登場しています。
「食事」
「洗濯」
「身支度」
「くつろぎ」
展示のあとには、実際に作品を見てフクロウカフェへ来てくれた人もいたそうです。
自身の日常での気づきなどを、今後も作品に残していきたいと語るGEE-GEOさん。
今後の活動にも注目です!
来週も引き続き、GEE-GEOさんにお話を伺っていきます。