9/25 仏師 山本多恵

山本多恵さんは、桐生市出身の22歳。
18歳で 仏像をつくる職人「仏師」の 世界に飛び込んで
修業を続けています。師匠は、前橋市鼻毛石町で「無量庵佛所(むりょうあんぶっしょ)」を主宰する女性仏師の守谷 智眞(もりや・ちしん)さんです。

幼い頃からもの作りが好きだった山本さんは、中学生の頃、東京国立博物館に運慶展を観に行き毘沙門天に一目惚れして、仏師の道を志しました。

桐生女子高校に入学したあとは週1回の習い事として師匠のもとに入門。高校2年生の頃には、「この道しかない」と覚悟を決め、高校卒業後から現在までは弟子入りという形で修業中です。

山本さんの趣味は、仏像を観に行くこと。母親と運慶展に行った際は、イヤホンガイドの充電が切れるまで、何時間も仏像を見ていたエピソードを披露してくれました。

山本さんは現在、桐生女子高校の美術部OGの仲間4人と、桐生市本町にあるショップ&ギャラリー象(かたち)で展覧会を開催中です。

桐女同窓4人展「ただいま、R階」

会期:2024.9.19(木)〜9.30(月) ※24.25は閉廊
時間:11:00-18:00(29日は20時まで)
場所:shop &gallery象
〒376-0031 群馬県桐生市本町1-1-3
TEL:0277-32-3648

興味のある方、出かけてみて下さいね。
来週も、仏師の山本多恵さんにお話しを伺います。

山本多恵さんのインスタグラムはこちら