今週も、前橋を拠点に活動する読み聞かせグループ「萠えぎの会」をご紹介します。
代表の猿木尚子さんにインタビューしました。
「萠えぎの会」は1974年に活動をスタート。現在のメンバーは25名。60代~70代が中心で、最高齢は93歳の方も在籍しています。
前橋こども図書館を拠点に、高齢者施設や介護ホーム、保育園、児童養護施設、特別支援学校、土屋文明記念文学館などでもおはなし会を行っています。
2022年には、本の活動で貢献した団体に贈られる「野間読書推進賞」を受賞しました。
読み聞かせでは、かなり下読みに時間をかけ暗記できるくらいまで読み込んでおくそうです。子供たちにアイコンタクトをしながら読み聞かせをするため、途中で本から目を離してしまっても、すぐに読んでいる場所に戻れるようにするためです。
また、は手作りのパネルシアターを使った読み聞かせを行うほか、前橋こども図書館の入り口の「歳時記飾り」にも力を入れています。
その他、『牛乳パックで作るからくり絵本』のワークショップなども行い、様々な角度から子どもたちに楽しさを届けています。
活動から四半世紀。
これからの活動にも注目です!