石山さんは、みどり市在住の43歳。
ままよしプロジェクトとして、マルシェやイベントを開催し、大間々を盛り上げる活動をしています。
そして去年10月、その活動の延長で駄菓子屋パンドールを開店しました。
駄菓子屋パンドールは、子どもたちが放課後に集まれる場所を作りたいという思いから開店しました。
小学3年生と6年生のお子さんがいる石山さんは、コロナ禍で放課後に友だちの家に遊びに行くという文化がなくなってしまったと感じていました。
そこで安心して子どもが集まって交流できる駄菓子屋を始めることにしたそうです。
駄菓子の売り場と、その横には机と椅子があり宿題をすることもできます。
奥には広いスペースがあるためボールを投げたり走り回ることもできます。
小学生だけでなく中高生もよく訪れるそうで、年上の子がお勉強を教えたり、年齢に関係なくみんなで遊んで過ごしています。
ままよしプロジェクトや駄菓子屋パンドールをする上で一番のやりがいは、子どもの友だちが増えたことだといいます。
やりたいことを何でもすぐにやるような姿が斬新で、一緒にいると石山さん自身も子どもに戻ったような気分になれて元気がもらえるそうです。
駄菓子屋パンドールは、現在週に2回、月曜日と金曜日に開いてます。
本業の仕事をしながら趣味として駄菓子屋を営んでいるため毎日開くことはできていませんが、ほかの仲間と協力したり新たなコンテンツをつけることでいつでも集まれる場所にしていくことが石山さんの目標です。
2週にわたり、みどり市在住で、大間々を盛り上げる活動を行う ままよしプロジェクト代表の石山恵里さんをご紹介しました。