3/12 オペラ歌手 鈴木麻里子

鈴木麻里子さんは、高崎出身の40歳。
3歳の長男を育てる傍ら、数々の舞台に出演し精力的に活動しています。
プロデビューして17年。これまでに「蝶々夫人」「アイーダ」「トゥーランドット」のタイトルロールを務めたほか、「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」など東京文化会館や新国立劇場など数多くのオペラに出演してきました。

中学卒業までは運動一筋だった鈴木さんですが、母親の影響もあり歌の道に進みました。
日生劇場「魔笛」で念願の「夜の女王」役に選ばれたことが、大きなターニングポイントになったそうです。

そして、群馬では群馬交響楽団70周年記念「蝶々夫人」でもタイトルロールを務めました。群響の演奏に支えられ大舞台に立ちました。

普段は1人で孤独に練習を重ねるけれども、稽古場にいくとキャストやスタッフなど大人数が集まり「みんなで1つのものを作り上げる楽しさ」が実感できるそうです。その点が、オペラ歌手という職業の楽しさ・醍醐味だと話して下さいました。

5月に高崎芸術劇場 大劇場で開催される地産地消オペラ『椿姫』でも主役のヴィオレッタ役を担当する鈴木さん。
来週は、この公演について詳しく伺います。

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