4/23 デュオ・フェアデ 羽鳥美紗紀・渋川ナタリ

フルート奏者の羽鳥さん(左)と、ピアニスト渋川さん(右)。

羽鳥さんは、玉村町出身で現在は東京に住んでいます。

フルート奏者として映画やドラマの劇伴のレコーディングに参加したり、オーケストラで演奏するなどの活動をしています。

渋川さんは、前橋出身で現在は高崎に住んでいます。

都内の音大でピアノを教えたり、リサイタルやアンサンブルなど様々な演奏活動を行っています。

そんなおふたりは、フルートとピアノのクラシック音楽デュオ「デュオ・フェアデ」としても活動しています。

羽鳥さんと渋川さんは前橋女子高校で出会いました。

一緒に東京芸術大学に進学し、大学の演奏の試験の際に羽鳥さんが渋川さんにピアノ伴奏を頼んだことが2人で演奏するようになったきっかけです。

それから学外や地元群馬県内でも演奏する機会があり、デュオ・フェアデとしての活動が始まりました。

県外、そして時には国外でも演奏活動をしている羽鳥さんと渋川さん。

2017年から7年連続で、前橋テルサでニューイヤーコンサートを開催するなど、県内での活動にも力をいれてきました。

生まれ育ち、楽器を演奏し始め、そして2人が出会った町でもある群馬県には、熱い思いがあるそうです。

「地元のホールに育ててもらったというのが大きいので、時々は帰ってきて地元の空気の中で演奏したい」と羽鳥さんは語ってくれました。

また、渋川さんが考案したという「デュオ・フェアデ」というデュオ名は、「群馬」という意味だそう。

渋川さんの父の母国でもあり学生時代の留学先でもあるドイツの言葉で、馬を意味する「Pferd」。

複数形にした時の発音が「フェアデ」ということで、複数の馬→馬の群れ→群馬という意味になるそう。

そんな群馬愛に溢れたおふたりは、今年共演20周年。

20周年を記念してファーストアルバムをリリースし、記念コンサートも県内外で開催します。

最初の公演は、4月26日(土)2人が出会った町でもある前橋市のG FACE CAFEで行われます。

来週は、ファーストアルバムやコンサートに込める思い、そして20周年を迎えたことについての思いを伺っていきます。

お楽しみに!

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