村上采(むらかみあや)さんは、伊勢崎出身。
慶應義塾大学・総合政策学部の3年生です。
ファッションでコンゴ民主共和国を支援しようと、
今年5月にアパレルブランド「Ay(アイ)」を立ち上げました。
もともと、アフリカに興味があった村上さんは、
大学に入学して「コンゴプロジェクト」を行うゼミに出会いました。
10年以上続くこのプロジェクトは、実際にコンゴに渡航して、
現地で小学校を建設したり、日本語教育を行っています。
そのゼミに入ったことで、コンゴへの思いが高まり、
「自分でも何かやってみたい!」と一念発起。
コンゴの伝統生地「リプタ」を使ったアパレルブランドを立ち上げました。
現地の女性に製作してもらうことで雇用を生み、
日本でネット販売した利益をもとに、現地で教育支援を行っていこう、というものです。
現地の女性に全てお願いするのではなく、
パターンは日本でおこして、縫製だけを依頼しているそうです。
デザインも最新のものを取り入れようと
日々、パリコレの映像などを見て
勉強しているということでした。
いつかは、お店を持ちたい!と話す村上さん。
地元群馬でも、コンゴのお洋服屋さんがOPENするのを楽しみにしています。
村上さんが立ち上げたアパレルブランド「アイ」のお洋服や小物は
インターネットで購入することができます。
インスタグラムやツィッターでも情報発信していますので、
鮮やかでハイセンスなのアイテム、
ぜひご覧になってみてください!