中国の伝統楽器、二胡の演奏家である秋山さくらさん。
イベントなどで二胡の演奏をしたり、音楽教室で講師をしたりという傍ら、
海外での音楽を通した交流も行っています。
アジアを中心に、10か国以上で、演奏会などをされているんですが、
そのはじまりは、高校生の時、
群馬ジュニアオーケストラのメンバーとして、カンボジアに行った体験でした。
言葉もわからない中で、音楽だけはわかり合える、国境を越えられるんだ、ということを
体感したそうです。
そして、二胡の奏者になった秋山さんは、
2016年には、再びカンボジアを訪れて、
カンボジアの前皇后陛下80歳記念コンサートに出演されるなど、
海外でも、二胡の音色を響かせています。
そして、今年、秋山さんは、自分のオリジナル曲を収めたアルバム「Emerge」を
リリースされました。
秋山さんが「第二の故郷」である、
新潟県糸魚川市で起きた大火災の後、変わってしまった景色目の当たりににつくられた曲など
オリジナル曲が収められています。
糸魚川市でコンサートも行いました。
秋山さんは、まずは、二胡をもっと身近に感じてもらえるようにしたい、
そして人の心を元気にできるようなエネルギーのある奏者になりたい、
と話していました。
来年1月26日 日曜には、
前橋文学館ホールで リサイタルが行われます。
ぜひ二胡の音、生で体感してみてください。
詳しくはこちらから!
https://twitter.com/sakuerhu
グンマドンナ、来週もお楽しみに!