4/22 帽子作家 小野口弘美

帽子作家の小野口弘美(おのぐちひろみ)さんは、新潟県出身の55歳。
今から4年前、吹きガラス作家のご主人とともに
横浜から渋川市赤城町に移住して、4年前に工房をOPENし、
帽子作家として活動しています。

大学卒業後は都内でコンピュータグラフィクスの仕事をしていた小野口さん。
モニターばかり眺める仕事だったことから
何か物作りをしたいという衝動に駆られます。

元々手芸が好きだったことや
父親が中折れのハットを常に被っていたこともあり、
帽子に魅力を感じ、28歳の時に週に1回のペースで
帽子教室に通い始めました

皇室帽子デザイナーだった故・平田暁夫先生のもとで勉強し、
専用のブレードミシンの使い方なども学びました。

ご主人が会社員を辞め、ガラス作家を本業にしたこともあり
いつか帽子とガラスの工房を作りたい・・・と思っていた小野口さん夫婦。

横浜で暮らしながら、趣のある場所を探し続けていたところ
20年目にして、ご主人の出身地の群馬県で
養蚕農家だった土地と家屋にめぐり合いました。

六箇山(ろっかやま)工房と名付けたこの工房。
吹きガラスの体験工房と帽子工房、そしてギャラリーを備えています。
ロケーションも気に入っているとか!

今日は、渋川市赤城町の六箇山工房で、
帽子作家として活動する小野口弘美さんをご紹介しました。

来週もお楽しみに!

六箇山工房ホームページ