1/20 JICA 海外協力隊 清水沙悠梨

海外協力隊員として、ベトナムに派遣されていた清水沙悠梨さんは、

昨年の3月、新型コロナウイルスの影響で、一時帰国を余儀なくされました。

そんなとき、甘楽町に、70人以上のベトナムの方が生活していることを知り、その方々と関わるようになりました。

地域の行事や、野菜作りなどを通して、

ベトナムの方と交流を深めながら、

買い物の手伝いなど、生活の支援もしていた清水さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、甘楽にベトナムの方が住んでいる、ということを、地元の人にも知ってほしいと、

甘楽町で国際交流の活動をしている団体「自然塾寺子屋」の運営するカフェで、

ベトナムのスイーツメニューを考案し、提供を始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな活動の中で、例えば、ゴミの分別ひとつとっても、

方法を間違ってしまっている、ということだけを見て、

マイナスなイメージを持つのは、本当にもったいない。

もともと文化が違うので、相手に合わせた伝え方が必要、と感じたそうです。

 

そして、清水さんは、昨年11月、

ベトナムに戻り、現在は海外協力隊としての活動を再開しています。

ベトナムでは、周りに日本人がいない環境で、清水さん自身が、マイノリティー。

助けてもらうことの大切さを知り、帰国後は、自分がしてもらって嬉しかったことを

自分もしていきたい、と話してくださいました。

グンマドンナ、今日は、JICA海外協力隊の清水沙悠梨さんをご紹介しました!

1/13 JICA 海外協力隊 清水沙悠梨

JICA海外協力隊の清水沙悠梨さん。

 

 

 

 

 

(左から2番目)

現在、ベトナムで、障がいのある方への支援を行っています。

 

 

 

 

 

もともと、特別支援学校で教員として働いていましたが、

長期休みには、アジアへの一人旅に出かけるのが好きだったそう。

そんな旅の中で、旅行者ではできないことがあると感じ、

海外協力隊に参加することを決めます。

 

 

 

 

 

しかし、活動をはじめてから、およそ1年で、

新型コロナウイルスの影響により、一時帰国を余儀なくされました。

志半ばでの活動の中断に、

落ち込みが大きかったという清水さん。

そんな時に、群馬JICAの紹介をきっかけに、

甘楽町で、およそ70人のベトナムの方が生活していることを知ります。

 

そして、町の中で、ごみの分別や、交通ルールなどについて、

コミュニケーションの難しさがあるということを聞き、

甘楽で活動をすることにしました。

 

次回は、その活動について、引き続き、清水さんにお話を伺います。

 

 

1/6 出会いに行くどらやき屋 Kasane

Kasaneは、移動販売のどらやき専門店です。
前橋在住の2人、大川友佳(写真:右)さんと寺嶌美帆(写真:左)さんが、
約2年前から始めました。
前橋・高崎・伊勢崎・桐生をはじめ、埼玉の本庄・熊谷など、
車で1時間以内のエリアを中心に、マルシェなどのイベントに出店しています。

どらやきの製造はもちろん、パッケージデザインやお店のディスプレイなど
全てを自分達で手がけているお2人。
出店会場でも、可愛らしいと評判です。

Kasaneのどら焼きは、創作どらやきと言っていいくらい、
様々なフレーバーがあります。
スタンダードな「小倉あん」をはじめ、
大人気の「くるみ入りこしあんチーズ」や「ほうじ茶あんクリームチーズ」
季節ものでは「桜あん」「枝豆あん」「かぼちゃあん」なども!
あんこだけでは物足りないので、ナッツや白玉団子、寒天などを入れて
あんこ×トッピングの相性を常に探しているとか。

 

 

 

 

 

今後の目標としては、Kasaneのテイクアウト専門の窓口を作ること。
自分達らしい働き方を模索しつつ、夢を追いかけています。

Kasaneインスタグラムはこちら

12/30 出会いに行くどらやき屋 Kasane

出会いに行くどら焼き屋 Kasaneは、移動販売のどら焼き専門店です。
前橋在住の大川友佳(写真:左)さんと寺嶌美帆(写真:右)さんが、
2年前から始めました。

元々同じ専門学校の和菓子科で学んでいた先輩後輩のふたり。
卒業後も富岡市にある同じ和菓子店に就職し、
製造助手や販売スタッフとして働いていました。

6年勤務した後、ふたりで独立を決意。
まずは店舗を持たないスタイルの「移動販売」で
どら焼き専門店をスタートさせました。

世代を問わず愛されている和菓子であることと、
アレンジのし易さから、どら焼きに特化することを決めました。

Kasaneのどら焼きは、様々なフレーバーがあるのが特徴です。
「くるみ入りこしあんチーズ」や、「ほうじ茶あんとクリームチーズ」
季節商品では「桜あん」や「かぼちゃあん」などもあります。

 

 

 

 

 

出店エリアは、
前橋・高崎・伊勢崎・桐生の他、埼玉の本庄・熊谷など。
車で1時間以内で行ける範囲を目安に、
マルシェなどのイベントに出店しています。
「作りたて」にこだわっているので、
朝3時に起きて、どら焼き300個を作ることも!

パッケージやお店のディスプレイにもこだわっていて
それらは全て寺嶌さんが担当。
大川さんは、広報や全体の取りまとめを担当しています。

それぞれの良いところが合わさって、Kasaneができているのですね!
移動販売のスケジュールなどはSNSをチェックしてみて下さい。

Kasaneインスタグラムはこちら

Kasane facebookはこちら

 

12/23 農業カメラマン 網野文絵

網野文絵さんは、前橋の農業関連会社で、働きながら、撮った写真をSNSにアップしたり、写真展を開いたりと、写真を通して、野菜の魅力を伝えています。

 

 

 

 

 

 

 

被写体としての「野菜」は、「かわいいもの」だという網野さん。

野菜をじっと見ていると、こちらが正面だな、など野菜の表情が見えてくるそうです。

そして、撮るときに大事にしていることは、「手を加えないこと」「きれいでない部分も撮ること」。

たとえば、栄養の障害を起こしている葉っぱ、土の上にある肥料の粒、葉っぱについた幼虫など・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

農家さんにしてみると、あまり撮ってほしくない部分でも、

網野さんの目からみると、とても美しく感じることがあるそう。

何度も農家さんのもとに通って、仲良くなっているからこそ

撮ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、これからは網野さんが消費者に向けての写真を撮るだけでなく、

生産者自身が発信していくためのお手伝いもしたい、と

話してくださいました。

 

 

 

 

 

網野さんの写真は、

来年1月12日~25日に伊香保温泉でおこなれるイベント

「伊香保くらし泊覧会」でも見ることができます。

網野さんインスタグラム

https://www.instagram.com/amino_fumie/

12/16 農業カメラマン 網野文絵

農業カメラマンの網野文絵さんは、山梨県出身・高崎市在住。

 

 

 

 

 

 

 

毎日、SNSに野菜や畑の写真をアップし、写真展も開催しています。

普段は、前橋の農業関連会社で、広報のお仕事をしている網野さん。

大学で学んでいた農学と、好きな写真を掛け合わせた仕事を、と選んだ会社です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、農業に関わる人だけでなく、もっと多くの人に

野菜のことを伝えたい、と、4年前から、農業カメラマンの活動を始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっかけは、もともとあまり好きでなかったトマトを

生産者さんのお話を聞いて、畑で食べたときの味に感動したこと。

そこからスタートした活動の中で、

網野さんと同じように、野菜を克服する人もいるそう。

スーパーで野菜を買ってきて、それを撮影するワークショップでは

参加した小学生が、レタスの写真を撮ることで愛情が生まれ

食べられるようになったそうです。

 

今度の日曜、20日には、網野さんのお仕事についても分かる

トークイベントが、オンラインで開催されます。

詳しいことは、網野さんのインスタグラムをご覧ください。

愛情をもってとられた野菜の写真も見ることができます!

https://www.instagram.com/amino_fumie/

網野さんの写真を使った、その名も、「アミノマスク」も販売されています。

12/9 アーティスト 近藤愛子

近藤愛子さんは、前橋出身・高崎在住の35歳。
中之条ビエンナーレなどにも作品を出品しているアーティストです。

活動を始めて15年。
近藤愛子とは別名義のkiritsuaiko(キリツアイコ)としても活動しています。
kiritsuは、「起立・注目・礼!」が由来になっていて、
学校生活の、あの当たり前の時間のように制作していきたい、という思いが
込められているそうです。

自然環境の繋がりを意識した「小さな作品」を作る時に
この名義を使っていて、恐竜をモチーフにした
アクセサリーなどが人気です。

 

 

 

 

 

 

 

中には、自分でお絵描きできるアクセサリーもあり、
長野県佐久市の人気画材店 白秀堂とコラボしたアイテムも人気です。
丈夫な額装用マットを使っているのがポイント!

 

 

 

 

 

 

群馬の自然をモチーフにした作品が多い近藤愛子さんの世界。
今後の目標は、群馬で個展を開催すること!と話して下さいました。

近藤愛子さんHPはこちら

12/2 アーティスト 近藤愛子

近藤愛子さんは、前橋出身・高崎在住の35歳。
中之条ビエンナーレなどにも作品を出品しているアーティストです。
小さい頃から、素材や工程を1から考える工作が大好きだったとか。

県立女子大学在学中は、アートをサポートする側にまわったり
高崎映画祭でボランティアスタッフを務めていました。

近藤さんは、自然史や自然環境にインスピレーションを受けた
作品を多く手がけています。
屋外に設置して、時間の変化や自然現象に影響を受ける作品が多く、
例えば、農業用ビニールを稲穂に見立てた風に揺れる作品や
虫の翅をモチーフにしたものがあります。

 

 

 

 

 

また、中之条ビエンナーレでは、
足湯の回りに足跡を配置した体験型の作品も手がけました。

近藤さんは、アーティスト活動の傍ら富岡市にある県立自然史博物館で
解説員として11年勤務しています。

展示の説明をする中で、
来館者がどんなところに興味関心があるのか知ることができ、
それが表現へ繋がっている、と話して下さいました。

近藤愛子さんHPはこちら

11/25 サンドアーティスト 綾砂

綾砂さんは、前橋出身・在住のサンドアーティスト。

 

 

 

 

 

 

 

こまかい粒子の砂を使って、下からライトで照らされたガラス板の上で、

ライブで描いていく、サンドアート。

それが、影絵の要領で、スクリーンに映し出され

次々と絵が変化していく様子を、楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

 

昨年には、小学生に、サンドアートを教える機会があったそうです。

1年かけて学んできた子どもたちの発表を見たときは、

その成長にとても感動したそう。

このように子どもたちも含め、様々な人が楽しめるサンドアート。

精神的につらい時期に、綾砂さん自身が、サンドアートに救われた経験から、

もっと多くの人に、ふれてもらいたい、と考えているそうです。

小さいとき砂場で遊んでいたように、童心に帰れるサンドアートを

癒やしのツールにしたい、と話してくださいました。

 

サンドアートは、

絵画のように、残るものではないという、儚さがありますが、

良いときも悪いときも長くは続かない「人生」と同じ、だと言う綾砂さん。

作品はこちらからご覧ください!

https://marinsandart.wixsite.com/marinsandart

 

 

11/18 サンドアーティスト 綾砂

綾砂さんは、前橋出身・在住のサンドアーティスト。

 

 

 

 

 

 

 

2015年~活動をしています。

細かい粒子の砂を使って、ライブで描いていく、

サンドアートパフォーマンス。

次々と絵が変化していく様子を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

 

今、全国でサンドアーティストは10組ほどしかいないため、

綾砂さんには、県内外から依頼が舞い込むそうです。

たとえば、結婚式では、

新郎新婦のなれそめをストーリーにして

オリジナルのサンドアートで表現するそう。

もともとは、テレビ番組をきっかけにサンドアートを知り、

「これだ!」とビビッときて、独学で学んできました。

 

 

 

 

 

 

 

来週も引き続き、綾砂さんにお話を伺います。

作品はこちらから観られます!

https://marinsandart.wixsite.com/marinsandart