1/22 「まなビバ!シリウス」代表 安楽岡 優子

安楽岡 優子さんは、
小中学校の教員として11年働き、
その後タンザニアの孤児院でのボランティアなど世界の国への旅を経て、
おととし、館林でフリースクール「まなビバ!シリウス」をスタートさせました!

ご夫婦で、館林でできることを、この場を始められた安楽岡さん。

教員をやっていた時代とは違い、
やるべきことに追われず、子どもたちの想い、やりたいことが出てくるのを待ち、
そこから出発した学びができるようになったといいます。

「子どもたちの好きからスタートする」ということを活かして、
シリウスでは、
子どもたちが自分でお店を出店する「マルシェ」というイベントも行っています。

それぞれが、自分の得意や好きなことを活かして、
訪れた地域の人などと関わった結果、
子どもたちは「自信がついた」と話したそう。

これからも、地域のボランティアや寄付に支えてもらいながら、
この場所を継続していきたい、ということでした。

「まなビバ!シリウス」について詳しくはこちら
https://manavivasirius.wixsite.com/sirius

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

1/15 「まなビバ!シリウス」代表 安楽岡 優子

館林市のフリースクール 「まなビバ!シリウス」の代表を務める、安楽岡 優子さん。

もともと蔵だった場所に、
7人ほどの小中学生が集まってきます。

小中学校の教員として11年働き、
その後タンザニアの孤児院でのボランティアなど世界の国への旅を経て、
おととし、この「まなビバ!シリウス」をスタートさせました!

「もうひとつの学校」として、
ここに来ると、所属する地元の学校の出席日数にカウントされますが
ただ、一般的な学校の授業のイメージとは、かなり違ったプログラムが行われています。

タブレット端末を使っての基礎的な勉強、
工作など、自分が「やりたい!」と思うことを追求する時間、
みんなで「マルシェ」などのイベントをやったり、
お菓子作りなど、プロから技術を学んだり、などなど・・・

そして、この場所は、
いわゆる不登校といわれる子どもたちのためだけにある場所ではなく、
自分に合った学ぶ場所を、ポジティブに選んでいく、
そのための選択肢のひとつだそうです。

来週も引き続き安楽岡さんにお話を伺います。
お楽しみに!

1/8 イラストレーター 町田李句

町田李句さんは、藤岡市出身の28歳
現在は都内に住み、フリーのイラストレーターとして活動しています。

軽自動車のパンフレットや、製薬会社のwebサイト、
雑誌の挿絵など、多岐に渡り手がけています。

線画に色をつけるスタイルの町田さん。
影響を受けたのは、浮世絵の歌川広重や画家のアルフォンス・ミュシャだと言います。

そして、人物を描く時には
その人の背景まで細かく設定し、イメージしながら描いています。
お友達などをモデルに描くこともあるとか。


そして町田さんは、去年の10月から、
慶應義塾大学の通信教育課程文学部に入学されました。
イラストレーターとして仕事をする中で
「世の中の色々なことを勉強しなければ!」と痛感し、
友人であるRaiji&Chipsのボーカル小林頼司さんに相談したところ
自身も慶応大学の通信教育課程に通う小林さんが「じゃぁ、大学に入りなよ!」と
助言したことがきっかけたそうです。

そんなRaiji&Chipsのニューアルバムのジャケットも
町田さんが手がけました。(2月リリース予定)

今後の活躍も楽しみですね!
町田李句さんホームページ

来週も、グンマドンナをお楽しみに!

1/1 イラストレーター 町田李句

町田李句(まちだ・りく)さんは、藤岡市出身の28歳。
現在は都内に住み、フリーのイラストレーターとして活動しています。
軽自動車のパンフレットや、三越伊勢丹グループのサマービューティーブックの表紙、
資生堂の商品「ザ・コラーゲン」のホームページの挿絵など
多岐に渡り、手がけています。

小さい頃から絵を描く事が好きで、
チラシの裏にボールペンでいつも人物を描いていたそうです。

藤岡市立西中学校では吹奏楽部に。
農大二校では軽音部に所属しましたが、
絵を描くのは当時から得意で、修学旅行のしおりの表紙などは
いつも町田さんが担当していたとか。

あくまでも趣味の範囲で絵を描いていたので、
高校卒業後は医療系に進み、病院で働いていた町田さんですが
子宮内膜症の持病が悪化したことで
「自宅でできる仕事がしたい」と、プロのイラストレーターになることを
意識し始めました。

SNSに作品をアップすることから始め、
webの連載記事のオーディションに合格したり、
企業向けの展示会に出展することで、仕事の幅が広がりました。

ヨガスタジオのイラストを手がけたり

コニカミノルタプラネタリウムの
ポスターデザインなども担当しています。

高級食パン専門店「わたし入籍します」
(ジャパンベーカリーマーケティング株式会社 岸本氏プロデュース)
のメインビジュアルも!

素敵な作品ばかりですね!
作品の数々については、公式ホームページをご覧下さい!

町田李句さん公式ホームページ

来週もお楽しみに!

12/25 二胡奏者 秋山さくら

中国の伝統楽器、二胡の演奏家である秋山さくらさん。

イベントなどで二胡の演奏をしたり、音楽教室で講師をしたりという傍ら、
海外での音楽を通した交流も行っています。

アジアを中心に、10か国以上で、演奏会などをされているんですが、
そのはじまりは、高校生の時、
群馬ジュニアオーケストラのメンバーとして、カンボジアに行った体験でした。

言葉もわからない中で、音楽だけはわかり合える、国境を越えられるんだ、ということを
体感したそうです。

そして、二胡の奏者になった秋山さんは、
2016年には、再びカンボジアを訪れて、
カンボジアの前皇后陛下80歳記念コンサートに出演されるなど、
海外でも、二胡の音色を響かせています。

そして、今年、秋山さんは、自分のオリジナル曲を収めたアルバム「Emerge」を
リリースされました。

秋山さんが「第二の故郷」である、
新潟県糸魚川市で起きた大火災の後、変わってしまった景色目の当たりににつくられた曲など
オリジナル曲が収められています。

糸魚川市でコンサートも行いました。

秋山さんは、まずは、二胡をもっと身近に感じてもらえるようにしたい、
そして人の心を元気にできるようなエネルギーのある奏者になりたい、
と話していました。

来年1月26日 日曜には、
前橋文学館ホールで リサイタルが行われます。

ぜひ二胡の音、生で体感してみてください。

詳しくはこちらから!
https://twitter.com/sakuerhu

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

12/18 二胡奏者 秋山さくら

高崎市出身・在住の二胡奏者、秋山さくらさん。

10年ほど前から、二胡の演奏家として活動しています。

秋山さんは、小さいころから、ピアノやバイオリンなどを学び、
大学では、クラリネットを専攻されていました。
そんな中、たまたま授業で二胡と出会います。

女性の声に似た音色に惹かれ、
また部品一つ一つや、使われる木材によって、
明るい、つやがある、芯があって深みがあるなど、
音色が大きく変わってくることから、自分の好きな音を追求しているうちに、
二胡の奥深さにみせられた秋山さん。

二胡を教える先生としても活躍されています。

さらに、秋山さんは、海外での演奏活動も行っています。
来週はその様子などお話を伺います。

12/11 木工職人 小松愛

小松愛さんは、上野村在住の36歳。
上野村森林組合で木工職人として働いています。
山形県出身の小松さんは、
筑波大学 芸術専門学群で美術やデザインなどを学びました。
授業でガラスやプラスチックなど、色々な素材を扱う中で
木の手触りが一番心地良かったそうです。
卒業後は「木を扱う仕事がしたい」と上野村森林組合に就職しました。

木工職人として13年目になる小松さん。
これまでに50点以上の自社製品を手がけ、
子供向けの木のおもちゃや、
食器・小物・家具なども制作しています。
特に人気の「木のおもちゃ」は、森のどうぶつシーソーです。

こちらも小松さんが企画から制作まで担当しました。
今はクリスマス向けのアイテムも人気です!


ひとつひとつ手作業で作っているんですね!


上野村では、木育を推奨する中で、
2015年に「ウッドスタート宣言」を行いました。
お子さんの満1歳の誕生祝いに、木のおもちゃをプレゼントしています。
上野村で大切に保存されている「十石犬」をモチーフにした
コロコロ動くおもちゃが、その一つですが、
こちらも小松さんが制作を担当しました。

小松愛さんが制作した木工作品の数々は、
道の駅上野・ウッディー上野村銘木工芸館や、道の駅しもにた、
高崎駅の「群馬いろは」などで販売されています。
2020年1月2日~5日の間は初売りも開催されますので
木のアイテムの数々、是非、手に取ってみて下さいね。

上野村森林組合のホームページはこちら!

今日は、上野村在住の木工職人
小松愛さんをご紹介しました!

12/4 食育インストラクター 吉田則子

高崎市で、食育インストラクターとして活動する、
吉田則子さん。

もともと吉田さんはお母様が料理好きなこともあり、料理に興味を持ち、
そこから食品系の大学に進まれます。
卒業後、一般企業でのお仕事なども経験しましたが、
時代の変化とともに、食生活が変わっていくのを目の当たりにして、
栄養とおいしさ、どちらも叶う料理をつくりたい、と
料理の道を選ばれました。

食育インストラクターとして、食育の講座も行っている吉田さん。

例えば、こども園では、「塩むすび」をつくるワークショップを行いました。

こういった身近な体験から料理に親しんでもらい、
それが食育につながっていくそうです。

他にも、幅広い年代にとって食育は重要ということで、
様々なイベントなどで食育を推進しています。

食育インストラクターについて詳しくは、
NPO日本食育インストラクター協会のHPをご覧ください。

https://www.npo-shokuiku.com/

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

11/27 食育インストラクター 吉田則子

高崎市で、食育インストラクターとして活動する、
吉田則子さん。

料理に携わって40年以上のキャリアの中で、
現在は食育インストラクター協会の理事として活動されています。
そして3年前には 
「食育インストラクター協会 in ぐんま」を立ち上げられました。

現在、群馬では、およそ30人が、本格的な資格として認められる、
1級・2級をとられています。

そんな中で吉田さんは、ご自身が主宰する料理学校で、
食育インストラクターを育てるお仕事をされています。

「食育」と一言で言っても、
お料理の技術はもちろん、加工品を買う時にどんな基準で選ぶのか、
季節のこと、家族のライフスタイルの変化、
地球規模の食料問題、など幅広い分野の知識が「食育」に関わり、
それを学んでいくそうです。

子ども達に向けてのもの、というイメージもありますが、
吉田さんは大人にも是非学んで欲しい、ということでした。

食育インストラクターについて詳しくは、
NPO日本食育インストラクター協会のHPをご覧ください。

https://www.npo-shokuiku.com/

来週は、吉田さんの食育インストラクターとしての活動についてなど
引き続きお話を伺います。

11/20 コンゴのお洋服屋さん「Ay」 村上采

村上采(むらかみあや)さんは、伊勢崎出身。
慶應義塾大学・総合政策学部の3年生です。
ファッションでコンゴ民主共和国を支援しようと、
今年5月にアパレルブランド「Ay(アイ)」を立ち上げました。

もともと、アフリカに興味があった村上さんは、
大学に入学して「コンゴプロジェクト」を行うゼミに出会いました。
10年以上続くこのプロジェクトは、実際にコンゴに渡航して、
現地で小学校を建設したり、日本語教育を行っています。

そのゼミに入ったことで、コンゴへの思いが高まり、
「自分でも何かやってみたい!」と一念発起。
コンゴの伝統生地「リプタ」を使ったアパレルブランドを立ち上げました。
現地の女性に製作してもらうことで雇用を生み、
日本でネット販売した利益をもとに、現地で教育支援を行っていこう、というものです。

現地の女性に全てお願いするのではなく、
パターンは日本でおこして、縫製だけを依頼しているそうです。
デザインも最新のものを取り入れようと
日々、パリコレの映像などを見て
勉強しているということでした。

Processed with VSCO with c1 preset

いつかは、お店を持ちたい!と話す村上さん。
地元群馬でも、コンゴのお洋服屋さんがOPENするのを楽しみにしています。

村上さんが立ち上げたアパレルブランド「アイ」のお洋服や小物は
インターネットで購入することができます。
インスタグラムやツィッターでも情報発信していますので、
鮮やかでハイセンスなのアイテム、
ぜひご覧になってみてください!

アパレルブランド「Ay」のHPはこちら