6/26 教育コーディネーター 南条調

南条調(なんじょう・しらべ)さんは、静岡県出身の24才です。
高崎経済大学入学を機に群馬に引越し、5年目になりました。

教育活動を行うNPO法人、Design Net-works Association 、
略称ディーエヌエーの主要メンバーとして活動しています。
DNAは、若者と社会をつなぐ様々な活動を行っていて、
県内の公立高校では、キャリア教育に関する授業を、
年間約200コマ手がけています。

「未来の教室」とは、
NPO法人DNAが手がけるキャリア教育プログラムの1つです。
高校生が「センパイ」と呼ばれる大人たちと話しをすることで
自分のやりたいことや進む道を見つける手助けをしよう、というものです。

大人が「こうした方がいい」とアドバイスするのではなく、
あくまでも、自分の経験談を話すに留めるのがポイントだとか。

この「未来の教室」は、2015年度から2018年度までの4年間で
累計43校5904名の高校生に届けられました。
今年度は25校の学校へ届ける予定です。

NPO法人DNAでは、毎月「センパイ募集説明会」を通じて、
群馬の中高生に「未来の教室」を届けるセンパイを募集しています。
7月は、10日、18日、27日に行われ、
高崎市柳川町の城址公民館で開催します。
高校生のキャリア教育に興味がある方は、
NPO法人DNAのホームページをご覧下さい。

NPO法人DNAホームページはこちら

6/19 だるま職人 中田千尋

中田千尋さんは、
およそ90年続く 高崎だるまの老舗
「だるまのふるさと 大門屋(だいもんや)」の後継者です。

群馬県ふるさと伝統工芸士で、
4代目社長の中田純一さんの三女である千尋さんは、
現在29歳。

だるまづくりの修行のかたわら、
群馬や日本だけでなく、
今、海外にも高崎のだるまを届けているんです。

台湾でのイベントに参加したことをきっかけに、千尋さんは、
英語と中国語を学び始め、
今では自分で直接、だるまに込められた意味をお客さんに伝えています。

そして現在、大門屋には絵付け体験だけでも1年で1万人弱、
台湾、タイ、香港、ヨーロッパ各国など、海外からの観光客が訪れます。

ただ、県内の人があまりだるまのことを知らない、と感じることもあるそう。

だるまの顔が鶴と亀でできている、って知っていましたか?

県内のわたしたちこそ、
一度、千尋さんのつくるだるまを見に行ってみると、
学ぶことが多いかもしれません。

6/12 だるま職人 中田千尋

中田千尋さんは、
およそ90年続く 高崎だるまの老舗
「だるまのふるさと 大門屋(だいもんや)」の後継者です。

群馬県ふるさと伝統工芸士で、
4代目社長の中田純一さんの三女である千尋さんは、
現在29歳。

小さなころから、だるまづくりを見て育ち、入社は、7年ほど前のことでした。

はじめは本当に辛かったという、厳しい修行を経て、
現在は「商売繁盛」「家内安全」などを金色の文字で入れていく工程を
担当されています。

昨日より今日、今日より明日、きれいなだるまをつくっていきたい、という千尋さん。

実は、群馬や日本だけでなく、
今、海外にも高崎のだるまを届けているんです。

来週は、その海外でのPRについてお話を伺います!
お楽しみに♪

6/5 炭アクセサリー作家 瀬戸山美智子

 

片品村在住の瀬戸山美智子さんは、横浜出身の現在40歳。

20代前半の頃、

自身のアトピーが再発したのをきっかけに食に関心を持つようになり

「農業の現場を見てみたい!」と片品村にやってきました。

その後、片品村でご主人と出会ったのをきっかけに、移住を決意。

現在は、農業を営みながら、

炭を使ったアクセサリーを製作・販売しています。

そんな瀬戸山さん一家が暮らすのは、牛小屋として使われていた建物です。

廃屋と化していた牛小屋を、自分たちの手で改装して、住居にしました。

外観はこちら!

 

牛小屋をリノベーションした住居は、階段の横に手作りの本棚があったり、

ドライフラワーが飾られていたりと、とてもおしゃれでした。

さて、そんな瀬戸山さんは、片品村で約40年引き継がれている味噌加工所で

村のお婆ちゃんたちに教わりながら、

米糀から手作りし、味噌作りなども行っています。

片品村の子供たちは元気いっぱいです!

また、瀬戸山さんは片品村で出会った92歳のお婆ちゃん、

須藤カヲルさんによる人生相談のコーナーを、

雑誌「うたかま」で連載してきました。

今回、書籍化され「片品村のカヲルさん 人生は いーからかん」というタイトルで

4月25日に発行されました。

お近くの本屋さんで手にとってみてくださいね。

iikarakanホームページ

 

 

5/29 炭アクセサリー作家 瀬戸山美智子

片品村在住の炭アクセサリー作家 瀬戸山美智子さんは、横浜出身の現在40歳。

20代前半の頃、渋谷のアクセサリー店で働いていましたが、

自身のアトピーが再発したのをきっかけに食に関心を持つようになり

「農業の現場を見てみたい!」と片品村のボランティア&アルバイト=ボラバイトの

募集を見て24歳の時に、群馬にやってきました。

その後、片品村でご主人と出会ったのをきっかけに、移住を決意。

現在は、農業を営みながら、ご主人と5才になる娘さんと3人で暮らしています。

 

そんな瀬戸山さんは、結婚前から炭アクセサリー作家としても活動されています。

居候していたお宅の目の前に、たまたま炭窯があり、

2010年に黄綬褒章を受章した炭焼きの名人、

須藤金次郎さんが炭焼きを行っていました。

手伝うようになったのをきっかけに「炭ってキレイ!」と感動し、

自身がアクセサリー店で働いていた経験から、炭アクセサリーの

製作&販売を始めました。

砥石で磨くと、つるつるになってとても綺麗です。

手や服に炭がつかない技術も開発しました。

最近は、オブジェなども作るようになりました。

瀬戸山さんの炭アクセサリーは、道の駅 尾瀬かたしな などで販売されています。

また片品での暮らしを日々、ブログで綴っていますので

そちらもご覧下さいね!

iikarakanホームページはこちら

来週は、牛小屋を改装して手作業で住居を作ったお話しを伺います。

5/22 落語家を目指す中学生 錆猫亭おはぎ

先週に引き続き、錆猫亭おはぎさんをご紹介します。

おはぎさんは、藤岡市に住む、中学3年生。

 

高崎駅でのストリート落語、老人ホーム、全国の女性落語家が集まる大会などで

落語を披露しています。

 

落語を覚えるときは、落語家の動画を見ながら、自分で原稿を書き起こして、

暗記していくそう。

将来は、真打ちになって、聴いているだけで江戸の風景が浮かぶような落語をしたい、と話してくれました。

これから、おはぎさんが、

どんな落語を聴かせてくれるのか楽しみです!

 

5/15 落語家を目指す中学生 錆猫亭おはぎ

今回は、落語家を目指す、錆猫亭おはぎさんをご紹介します。

おはぎさんは、藤岡市に住む、中学3年生。

 

小学校の授業で出会った落語にのめりこみ、

現在落語家を目指して、

高崎駅の路上で行う「ストリート落語」や

老人ホーム、女性落語家が集まる大会などで

落語を披露しています。

 

 

一人で右を向いたり左を向いたりするだけで

様々な人物を演じることができるのが落語の魅力、というおはぎさん。

来週は、さらに落語についてや、将来の夢などを伺います。

お楽しみに!

5/8 フードコーディネーター 金澤亜希子

先週に引き続き、前橋市富士見町出身・在住、フードコーディネーターの

金澤亜希子さんをご紹介します。

料理教室「キッチンスタジオ KANAFULL」の主宰、企業のレシピ開発、

野菜作り、写真提供、大学の非常勤講師など幅広く活躍するフードコーディネーターです。

中学3年生と小学校3年生の男の子ふたりを育てるお母さんでもあります。

金澤さんは、友人でフリーキャスターの玉利かおるさんとともに、

2010年に団体「ママKidsネットワーク」を立ち上げました。

きっかけは、息子さんが手作りの料理を食べてくれなくて悩んだこと。

一生懸命、手作りのご飯を作っても食べてくれない・・・そんな時に

「楽しく食べること」の大切さに気付いたといいます。

「子供に食の楽しさ、大切さを伝えたい!」と、東京と群馬で活動に取り組んでいます。

この「ママKidsネットワーク」には、服部栄養専門学校 理事長の服部幸應さんも

顧問として名を連ねています。

 

親子での味噌作りは、毎年人気のイベントです。

手早く簡単にできるように、ビニール袋を使ったり、

「誰が早く混ぜられるかな!」とゲーム感覚で取り組んでいます。

 

この夏には、都内に親子で楽しめるカフェをOPEN予定。

軌道に乗ったら群馬でもOPENしたいと意気込んでいます。

今後の活動も楽しみですね。

 

 

ママKidsネットワークホームページ

キッチンスタジオ KANAFULLホームページ

5/1 フードコーディネーター 金澤亜希子

フードコーディネーターの金澤亜希子さんは、前橋市富士見町出身、在住です。

昔から料理が好きだった金澤さんは、食物学科のある大学に進み、

卒業後は、桐生第一高校の調理科の教師を勤めました。

結婚を機に上京し、18年間、都内で料理教室を主宰しながら

フードコーディネーターとして活動してきました。

 

フードコーディネーターとは、食に関する様々なことを多角的に行う方のこと。

料理教室を開いたり、レシピ開発をしたり、企業とコラボしたり、

レストランをプロデュースしたり、料理写真を撮ったり・・・。

金澤さんは、料理を行う中で、「野菜作りからやってみたい!」という強い思いを持ち、

4年前に地元の富士見に戻ってきました。

現在は、年間 約40種類の野菜を育てながら、料理教室「キッチンスタジオ KANAFULL」を主宰したり、企業へのレシピを提案したり、桐生大学の非常勤講師なども勤めていらっしゃいます。

活動する上で大切にしていることについては、「楽しく食べること」。

そして、働くお母さんとしてレシピを考案する際には、「時短・簡単」料理を心がけているとのことでした!

ちなみに、春キャベツは、手でちぎって料理するのが美味しくするポイントだそうですよ!

キッチンスタジオ KANFULLホームページ

4/24 ヘアメイク・ロケーションコーディネーター 浅井美智恵

群馬を拠点に、映画などの現場で、ヘアメイクと、

ロケ地を探し、撮影のための調整をする「ロケーションコーディネート」をされている

浅井美智恵(あさいみちえ)さん。

今年6月公開、高崎などで撮影が行われた、

堤真一さん主演の映画「泣くな赤鬼」にも

ヘアメイクとロケ地のコーディネートで関わっていらっしゃいます。

ロケ地を探すときには、

監督などのイメージにぴったり合うよう具体的な難しいオーダーもあるそう。

そんな中で、

東京の仕事を群馬に持ってくることで、映像で群馬を活性化したい、という想いで

お仕事をされています。

今では、浅井さんのアシスタントになりたい!という方も増えているそうで、

人材育成にも力を入れているということでした。

来週もお楽しみに!