2/22 パイロット 田中恵子

田中恵子さんは、安中市出身。
福岡県に本社を置く航空会社、株式会社スターフライヤーで、ジェット機のパイロットをされています。

 

 

 

 

 

4日働いて2日お休みというスケジュールで、1日で3回飛行機に乗ることが多いそうです。

早朝から深夜まで不規則な勤務です。

そしてパイロットのお仕事の中で、専門的な知識や技術はもちろんですが、それ以外にも大切なのが「コミュニケーション」

地上のスタッフや客室乗務員とチームで飛行機を飛ばしていく仕事なので、安全のためにも、話しやすい環境をつくることが大切だそうです。

 

 

 

 

 

 

※写真は撮影時のみマスクを外しています

 

田中さんの、今までで印象的だったフライトは、群馬の上を飛んだフライト!

群馬県庁や高崎市役所を飛行機の上からみて、「ふるさとの上を飛んでいる」と楽しいフライトだったそうです。

女性パイロットはまだまだ少ないけれど、女性パイロットが働きやすい環境に徐々になっている、性別に関係なくこの職業を目指してほしい、と話してくださいました。

グンマドンナ来週もお楽しみに!

2/15 パイロット 田中恵子

田中恵子さんは、安中市出身。

石川県にある日本航空高等学校石川、共愛学園前橋国際大学を卒業されました。

現在は、福岡県に本社を置く航空会社、株式会社スターフライヤーで、ジェット機のパイロットをされています。

 

 

 

 

 

飛行機好きのお父さんの影響で、小学校4年生の時にパイロットを目指すようになりました。

中学生になると、女性パイロットが少ないという現実を知り迷ったそうですが、家族旅行で乗った飛行機のCAさんから「今女性パイロットも増えてきているので、パイロットになりたいなら目指した方がいいです」との言葉をもらい、決意を新たにしたそうです。

高校2年生の時に、アメリカに留学して訓練をし、ライセンスを取得。

その後も訓練を重ね、いよいよ就職活動という時、JALの経営破綻の影響でパイロットになるにはとても厳しい状況になります。

そこで、田中さんは、地元の安中市役所で働き始めましたが、その間も夢をあきらめず、小型プロペラ機のパイロットの仕事を経て、2019年スターフライヤーに就職。

念願だったジェット機のパイロットになりました。

 

 

 

 

 

 

※写真は撮影時のみマスクを外しています

次回も引き続き田中さんにお話しを伺います。

2/8 ドッグトレーナー 飯塚佳美

飯塚佳美さんは、玉村町出身・在住。
ドッグトレーナーになって3年です。
愛犬の名前を組み合わせた「ぽみこび」という屋号で活動しています。

歯科衛生士として働きつつ、
玉村町の動物愛護センターでボランティア活動をしていましたが
「もっと犬のことを知りたい」と勉強を始め、ドッグトレーナーの資格を取得。
現在は、ドッグトレーナー1本で活動しています。

飯塚さんは、レスキューチーム「Team Lea Dog」にも所属しています。
赤城山で捨てられてしまった野犬の子犬を保護し、
必要な場合はトレーニングを行った後、里親に譲渡する活動です。

また、玉村の中学校や、県内のフリースクールで「命の授業」を行い、
保護犬の現状や、犬を飼うにあたっての心構えなどを、子どもたちに伝えています。

「動物福祉」という視点を大切に、犬そのものではなく
飼い主にアプローチして、トレーニングを行う飯塚さん。

2週に渡り、ドッグトレーナーの飯塚佳美さんをご紹介しました!

飯塚佳美さんのHPはこちら

2/1 ドッグトレーナー 飯塚佳美

飯塚佳美(いいづかよしみ)さんは、玉村町出身・在住。
ドッグトレーナー歴3年です。
「ぽみこび」という屋号は、いま飼っている愛犬の名前「ぽみ」と、
昔飼っていたビーグル犬「コビー」の名前を組み合わせたものだそうです。

小学生の頃から犬を飼っていて、犬が大好きだったという飯塚さん。
社会人になってからは、歯科衛生士として働きながら
動物愛護センターでボランティアを行っていました。
色々な犬に関わる中で「犬が好きだけど、犬の事を何も知らない」と気づき、
ドッグトレーナーの養成スクールに通い始めました。

飯塚さんは「動物行動学」や「行動分析学」のメソッドをもとに
問題行動にアプローチしていく方法をとっています。
犬を調教したり、罰を与えたりすることもなく、
どちらかというと飼い主さんにアドバイスすることが多いそうです。

「散歩中に犬が吠える」という問題行動がある場合は、
飼い主さんと一緒にお散歩に行って、その犬の動きなどを細かく確認します。

問題行動が解消され、飼い主さんと喜べた時が嬉しい!と話す飯塚さん。

来週は、野犬を保護して譲渡までつなげる「レスキュー活動」についても伺います。

ぽみこびホームページはこちら

インスタグラムはこちら

1/24 「灯螂舎」店主 大澤栞那

大澤さんは2021年に前橋市大胡町で、「灯螂舎」をオープンさせました。

 

 

 

 

 

コオロギや蚕といった国産の食用昆虫とスパイスを組み合わせた、オリジナルのサブレ・ケーキなどの焼き菓子や、昆虫をモチーフにした雑貨などを販売しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使っている昆虫は粉末やペースト状のもので、見た目では昆虫が入っているとは分かりません。

見た目でマイナス要素を感じることなく、昆虫の食味をダイレクトに感じ取ってもらたいとの思いからだそうです。

より美味しくなるスパイスとの組み合わせを研究し、つくられています。

 

そして、近年よく耳にするようになったけれど抵抗があるという方も多い「昆虫食」。

その魅力は、味わいの多様性だと話してくださいました。

食糧危機問題の解決や、栄養価の高さというメリットが取り上げられることが多い中で、純粋に「美味しいから」や「興味深いから」という動機で自然に食材のひとつとして受け入れられていけば、と考えているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店についてはこちらをご覧ください⇒ https://tourousha.jp/

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

 

1/18 「灯螂舎」店主 大澤栞那

大澤栞那さんは1996年生まれ。東京都出身。
2017年に群馬県に移住し、2021年に前橋市大胡町で、「灯螂舎」をオープンさせました。

 

 

 

 

 

 

 

「灯螂舎」は、「五感で虫を楽しむ」がコンセプトのお店。

食用昆虫とスパイスを組み合わせたオリジナルの焼き菓子やドリンク、昆虫にまつわる雑貨などを販売しています。

 

 

 

 

 

子どものころから昆虫やは虫類などが大好きだった大澤さん。

お父さんが出張先からお土産として持ち帰ってきてくれたイナゴの佃煮や蜂の子を食べていたそうです。

自分で能動的に昆虫を食べるようになったのは、コオロギが世間で「スーパーフード」として注目されたころでした。

ペットのは虫類のえさとしてストックしていたコオロギを素揚げして食べたのが始まりだったそうです。

そこから、趣味の昆虫採取でとったものや、通販で購入したものなどを食べる中で、他の食材と同じように自分の好きな味と苦手な味の傾向が分かってきたことが新鮮で面白かったそうです。

そして、「灯螂舎」をオープン。

古いトタン張りの倉庫の中に、自身で収集したアンティークなどの家具や小物が並びます。

群馬の骨董屋さんに探してもらったものもあるそうです。

 

 

 

 

 

次回も引き続き、大澤さんにお話を伺います。

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

1/11 語り師 小河知夏

小河知夏さんは、吉岡町出身。
元々は声優として活動していましたが、
3年ほど前から、語り劇専門のひとり劇団「小河知夏劇場」を主宰しています。
語り劇とは、文学作品を、まるで映画を観たように語る新たな試み。
1人で何役もこなしながら、「声」だけで、物語の世界を作り出します。

夏目漱石「吾輩は猫である」や、太宰治「走れメロス」
芥川龍之介「蜘蛛の糸」などの日本文学から
サン=テグジュペリ「星の王子様」、オーヘンリー「賢者の贈り物」など、
海外作品も語っています。

長いものだと90分に渡り、語り劇を披露しています。

お客様の想像力を邪魔しないように、衣装もできるだけシンプルに。
照明も使わず、音も最小限にするなど、ほぼ「声」だけで世界観を作り出しています。

今年は、地元・群馬で公演をしたい!と意気込む小河さん。
作家ゆかりの場所で実現すると良いですね。

小河知夏さんHPはこちら

 

1/4 語り師 小河知夏

小河知夏(おがわ・ちなつ)さんは、吉岡町出身。

3年ほど前から、語り劇専門の”ひとり劇団”「小河知夏劇場」を主宰しています。
朗読や読み聞かせ・お芝居とも違う「語り劇」とは、
文学作品を、まるで映画を観たように語る新たな試み。
1人で何役もこなしながら、声だけで、物語の世界を作り出します。

現在は、約20作品のレパートリーがあり、
太宰治「走れメロス」や、芥川龍之介「蜘蛛の糸」「鼻」「杜子春」
サン=テグジュペリの「星の王子様」などがあります。

小河さん曰く「文学は耳で聞いても、美しく情景が浮かぶ作品が多い。
語り劇が、文学を救うきっかけになったら。」という思いで、活動しているそうです。

元々は、声優として活動していましたが、
語り劇は、下準備も本番も全て1人でこなせることから、
2児の母となった今のライフスタイルにも合っているようです。

物語の世界に入り込み、その住人になることが大事。と話してくれました。
コロナ禍ということもあり、YouTubeやZoomで生配信を行うなど、
リアルとオンラインを活用して、活動しています。


小河さんの「語り劇」はこちらでご覧ください!

小河知夏さんHPはこちら

今日は、語り劇のひとり劇団「小河知夏劇場」を主宰する
小河知夏さんをご紹介しました。

来週も、お楽しみに!

12/28 トリマー 神宮有里子

神宮有里子さんは、伊勢崎市出身、藤岡市在住。

国際的な愛犬団体JKC=一般社団法人 ジャパンケネルクラブ公認のトリマーA級という上級資格を持ち、夫の神宮和晃(じんぐう・かずあき)さんとともに2010年にオープンさせた藤岡市のドッグサロン「ソルト&ペッパー」の店長を務めています。

 

 

 

 

 

 

 

国内外のトリミングのコンテストに出場され、数多く入賞。
イタリアで開催された世界大会では、日本代表に選ばれました。

そして、2020年にも、アメリカで行われたコンテストに参加し「プラッキング」と呼ばれる、特殊なナイフを使った専門的な技術が問われる部門にで1位を獲得しています。

 

 

 

 

 

 

審査員の前で、世界から集まった出場者たちが「スタンダード」と呼ばれる犬種ごとの理想の姿に近づけることができるかという技術を競います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンテストに出始めて15年になる神宮さんの強みは「あきらめない気持ち」

技術で勝負する職業なので、成長につなげたいという向上心から挑戦し続けているそうです。

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

12/21 トリマー 神宮有里子

神宮有里子さんは、伊勢崎市出身、藤岡市在住。

国際的な愛犬団体JKC=一般社団法人 ジャパンケネルクラブ公認のトリマーA級という上級資格を持ち、夫の神宮和晃さんとともに2010年にオープンさせた藤岡市にあるドッグサロン「ソルト&ペッパー」の店長を務めています。

 

 

 

 

 

 

 

国内外のトリミングのコンテストにも出場され、数多く入賞。
イタリアで開催された世界大会では、日本代表に選ばれました。

特に、ミニチュアシュナウザーが専門です。

 

 

 

 

 

神宮さんが、この仕事に携わりはじめてから19年。

小さい時から動物に囲まれて過ごしていて、動物に携わる職業につきたいとトリマーの専門学校に進み、その後働きながらも勉強を続け、コンテストにも参加してきました。

神宮さんが、お仕事で大切にしているのは「わんちゃんに優しく」ということ。

触る順番に気をつけたり、飼い主さんとのお話しから始めわんちゃんにリラックスしてもらったりと、不安を与えないよう心がけているそうです。

 

 

 

 

 

次回も引き続き、神宮さんにお話を伺います。

グンマドンナ、来週もお楽しみに!