この「だるまさんシリーズ」は、現在5歳(年長)の息子を出産したときに、友達にプレゼントしてもらった絵本です。かわいいだるまさんの絵と擬音語が入っている短い文章。最初の読み聞かせの1冊にピッタリだと思います。
驚いたのは息子が生後半年くらいのとき。「だるまさんシリーズ」を読み聞かせたら、ゲラゲラ声を出して笑うんです。こんなに小さい赤ちゃんの心も掴むなんて、なんて素晴らしい絵本なんだろう!と思いました。この絵本を読むと爆笑して興奮するので、寝る前に読む本としては不向きかもしれませんが。(笑)成長するにつれて、とにかく本や紙を破りたがっていたやんちゃな息子ですが、この「だるまさんシリーズ」は大事にしていました。紙質がしっかりしているというのもポイントの1つですね。「だるまさんが」ではだるまさん自身の動きによって楽しめて、「だるまさんの」ではだるまさんの体の部分がおもしろく、「だるまさんと」ではだるまさんのお友達が登場します。
現在1歳5ヶ月の娘も、この「だるまさんシリーズ」が大好きです。やはり生後半年くらいから爆笑していました。今も2人で仲良く読んでいます。2人が通っている保育園でも読み聞かせ教材として使っているそうで、娘はいつもニコニコしながら見ているということです。
この「だるまさんシリーズ」で味をしめたのか、加古里子(かこさとし)さく/え「だるまちゃんとてんぐちゃん」という絵本も大好きな息子。なぜそんなにだるまにはまるのか謎なのですが、この絵本も何度も何度も覚えるくらい読んでいます。この「だるまちゃんとてんぐちゃん」、実は私が小さい頃に大好きで大事にしていた絵本で、若干色あせてはいるのですが今も現役で頑張ってくれています。が、しかし、こちらは息子の手によってビリビリに破かれ、(ママの大事な思い出の絵本が・・・)と母は心で泣いています。もしかしたら、破く直す大事にする・・・というのも子供にとって勉強の1つなのかもしれませんね。それにしても、だるまが好きだなんて、生粋のぐんまっこなんでしょうか?
「だるまさんシリーズ」プレゼントにもピッタリだと思います!