岡部哲彦です。ユウガチャ月曜の17時台では
FMGUNMA 結婚・子育て 応援キャンペーンの
連動企画として、結婚や子育てに関する”気になる情報、話題”を
毎週 ピックアップしてご紹介しています。
さて、今回は嬉しい話題をお伝えします。
先週のニュースでもお伝えしましたが、育児に積極的な男性を表彰する
「イクメンオブザイヤー2017」のイクメン特別部門に
群馬県と群馬県保育協議会が選ばれました。
そもそも「イクメンオブザイヤー」とは
10月19日が=「10=父さん、19=イクジ」という語呂から、
「イクメンの日」になっているんですが、これにあわせて
2011年から、イクメンオブザイヤー実行委員会が、
今年最も「イクメンの認知向上に寄与したパパ」を
著名人より表彰しているものなんです。
そして今年はイクメン部門で 爆笑問題の田中裕二さんや、
ボクサーの 山中慎介さん、マック鈴木さんが選ばれたほか、
イクメンキャラクター部門で、今年誕生50周年を迎える漫画「天才バカボン」の
「バカボンのパパ」が選ばれました。
そして今回「イクメン特別部門」として受賞した
群馬県と群馬県保育協議会は
今年6月に「保育就活フェスタ2017」を開催するなど、
「育児を支える保育」という観点で、質の高い保育イベントを
開催していることが 評価されたようです。
人手不足ともいわれる保育士を養成・確保する取り組みが
評価されたんですね。
保育環境を整備すれば、家庭の育児をサポートできて
イクメンや働くお母さんの後押しにもなるので、
「イクメン特別部門」という形になったんでしょうか。
なお、イクメンオブザイヤーでの団体表彰は初めてだということです。
群馬県子育て・青少年課の担当者は
「自治体と団体が協力して保育の就活イベントを実施する例が珍しいことや、
双方の 保育人材確保に対する熱意が 評価されたとみられる」ということで、
先日の授賞式には、県の荻澤滋副知事や県保育協議会の佐藤憲秀会長と、
ぐんまちゃんが出席しました。
群馬県は今、子育てや イクメンを後押しする取り組みも
色々やっていて、経営者・管理職むけの「イクボス養成塾」や
中学卒業までの医療費無料化、ファミリーサポート制度、
ぐーちょきパスポートなどがありますけど、
今後も効果的な育児支援の取り組みに期待したいものです。