FMGUNMAの佐藤彩乃です。
「ユウガチャ!」の毎週月曜17時台では、結婚や子育てに関する”気になる情報、話題”をピックアップしてご紹介しています。
きょうは「結婚」に関する話題です。
婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェントが今月、結婚生活における夫婦それぞれの幸福度を数値化した「QOM」=「クオリティ・オブ・マリッジ」の都道府県別データを発表しました。
これは、ブータンのGNHをはじめ、海外で「幸せ」を数値化する試みもある中で、日本人の”結婚の幸福度”を数値化したもので、パートナーエージェントの「QOM」診断サイトを2013年から今年8月までに利用した、全国の未婚・既婚の男性およそ3万5000人、女性およそ10万人の回答を元に 算出したそうです。
総合ランキングでQOMが最も高かったのは、
宮崎県で1位、次いで2位が東京都、3位沖縄県、4位鹿児島、
5位神奈川、以下、福岡、京都、高知、熊本、埼玉と続き、
群馬県は・・・34位! ちなみに最下位は鳥取県です。
また男性の方が女性よりもQOMを高く感じている傾向がありました。
QOMは、6つのジャンルの「力」を元に、
数値を出すモノで、その6つの力というのは
・自分のことをパートナーに伝えられる「自己PR力」
・パートナーの「観察力」
・スキンシップやコミュニケーションなどの「仲良し力」
・相互理解やコントロール力をみる「ケンカ力」
・お互いの共通の歴史やビジョンをもつ「過去・未来力」
・お互いの違いを別個の人間として認めあう「境界力」
群馬県のデータを見ると、総合は34位ですが、自己PR力41位、観察力38位、仲良し力19位、ケンカ力39位、過去未来力24位、境界力32位となってます。
仲良し力や過去未来力に比べて、自己PR力やケンカ力などが低めですね。
調査をおこなったパートナーエージェントの担当者は群馬県の分析について
「お互いの本音や考え方について理解できていない可能性があり、話し合いをした場合、ズレを感じることが多くケンカになってしまうため、コミュニケーションを避ける傾向にあるよう」と分析しています。
・・・「もしかしてウチもそうかも」なんて思っている方もいるかもしれませんね。
その上で「二人の「これまで」と「これから」を共有する過去未来力は低くないため、コミュニケーション不足を、これらで解消してほしい」とアドバイスしています。
もちろん人によってQOMの数値は、大きく変わるでしょうから、あくまで、地域の平均値ではあると思いますが、結婚生活の満足度を 高くするためには、お互いの努力が大事ってことですね。
ということで今回は「QOM」=「クオリティ・オブ・マリッジ」についてご紹介しました。来週のマリッジ♡イクジも、どうぞお楽しみに!