FM GUNMAの佐藤彩乃です。
ユウガチャ!月曜日では、FM GUNMA結婚・子育て応援キャンペーンの連動企画として、結婚や子育てに関する“気になる情報・話題”や“メッセージ”などを、毎週ピックアップしてご紹介しています。
前回の放送では、ケーブルテレビのJ:COM(ジェイコム)が行った、中高生のスマートフォン利用に関する調査の結果を取り上げました。
それによると、スマートフォンの利用をきっかけに、家庭内で「あること」が起こりがちになっているのではないか?という興味深い結果が出たのです。
その答えは「ケンカ」です。
子どものスマホ利用が原因で親子喧嘩をしたことがあるかどうか聞いたところ、「ある」と答えた人は、全体の60%。特に、中学生男子に限ると70%に達することがわかりました。
なぜ親子喧嘩になってしまったのか、その原因を聞いたところ、「長時間スマホを使っていた」がおよそ57%で最も高く、「ゲームばかりしていた」「食事中にスマホを使っていた」「夜中にスマホを使っていて寝坊した」などと続きます。
長時間利用の悪影響を心配する親と、使用をやめられない子どもとの間で、バトルが勃発してしまうことが多いようです。
さらにこの調査では親子喧嘩のみならず、夫婦喧嘩についても調べています。子どものスマホ利用をめぐって夫婦喧嘩の経験がある人はおよそ4人に1人の割合に。
「スマホを与える時期について意見が合わない」「夜遅くや食事中に使っていても注意しない」などといった声のほか、ちなみに、自分も一緒にゲームにはまる父親に対して、堪忍袋の緒が切れてしまう母親も少なくないとのこと。
スマートフォンも、うまく使えば便利なツール。親子でしっかり話し合いながら、上手に利用できればよいですね。
来週のマリッジ♡イクジも、どうぞお楽しみに!