新シーズンが開幕したサッカーJリーグ。「今年こそ！」と大きな期待を胸に開幕を迎えたサポーター同様、選手たちも様々な思いをもって新シーズンのスタートを切りました。そんなひとりが、GK 13 近藤壱成選手です。
開幕節・琉球戦でスタメンゴールキーパーとして名を連ねた近藤選手。実は、この日がプロデビューゲームでした。
近藤選手は、奈良県出身の24歳。ユース時代は、現在、J1の磐田で過ごし、法政大学を経て、2023年にJ2千葉に加入しました。1年でザスパに完全移籍したものの、昨シーズン含め、プロ入り2年間は出場機会を得られず悔しい思いを過ごしてきました。
3年目でつかんだプロデビュー戦を終え、近藤選手は、「これまで、きつい日々だった。今年にかける思いは自分の中にも大きくあった。シーズンオフ、キャンプとコツコツやってきたものが少しは出せたかなと思うがここから。自分の価値を高められるか、ザスパ群馬に貢献できる選手になれるかという事を求めていきたい。やっとスタートラインに立てました。」と思いを語ってくれました。
大学時代は、年代別の代表や学生選抜に選ばれるなど、兼ねてから期待の大きい選手です。ザスパでの試合を通じ、さらなる成長、活躍をすることで、チームの勝利にますます貢献してもらいましょう！
「超・攻撃的サッカー」を掲げる今年のザスパですが、近藤選手はじめ、GK、DF陣のハードワークと堅守なくしては、J3優勝、J2復帰は成し得ません！皆さんも、ぜひ、身体を張って、ゴールを守る彼らに大きなエールを届けてくださいね！
