HI!心呼吸 9月13日(金)

M1>    トライ   /       Blue Rodeo

 

今週の締めくくりはカナダ出身のバンド「Blue Rodeo」

1986年の発表作『Outskirts』から。

カナダでは絶大なる人気を誇り、カナディアン・カントリー・ロックを今も届けるバンドです。アメリカをベースに今も活躍中。それがカッコいい♪

バンド結成は1984年。ですからこのアルバムがリリースされたのは結成して直ぐ。

フレッシュさが感じられるサウンドは「青春」という言葉が似合うかも。

Vo.「ジム・カディ」、そして「グレッグ・キーラー」

このジムとグレッグが交互にヴォーカルをとるというバンドです。

このファーストアルバムで彼らのポップさ、大らかな雰囲気が漂います。

少年みたいなヴォーカルが好印象。

おの「トライ」は彼らの代表曲として全世界で愛された1曲♪

日本人好みの哀愁さ、切なさを感じるヴォーカルにも注目です♪

 

 

 

 

M2>  My Ever Changing Moods  /   ジャックソウル

 

カナダ繋がりで♪

カナダを代表するソウル・シンガー『Haydain Neale』(ヘイデン・ニール)率いる

『Jacksoul』

カナダで人気を博したシンガーソングライターは、以前はホテルマンだったという過去を持ち、メジャーシーンに躍り出たんです。

彼が影響を受けた名曲たちを彼のフィルターに通して歌った作品がコレ。

2007年にリリースされた「MY SOUL」

Jacksoulのカバーが良いんです♪チープさもなく、自分の世界でアレンジ。

彼のセンスの良さも感じられます。

今日はスタイル・カウンシルのカバーです。My Ever Changing Moods♪

その他には先ほどおかけした『Try 』(Blue Rodeo)のカバーも♪

幅広い彼のセンスの良さと、彼の歌声も堪能して下さい♪

HI!心呼吸 9月12日(木)

M1>    Coronation Street (コロネーション・ストリート) /  マーク・ジョーダン

 

カナダのトロントで生まれたシンガー「マーク・ジョーダン」

なんだかスポーツ選手みたいな名前ですが、

1980年代を中心に人気を博したAORシンガーの1人♪

父親はジャズ・シンガーだったというのが納得できるのがこのアルバム。

1993年にリリースされた『レックス・ヴァレンタイン』

それまではAOR中心のアダルティな曲を発信していましたが、

このアルバムでは路線をジャズに傾けたこんな曲も印象的。お父さんの影響なのか?

濃厚でクセになる様な1枚を完成させてくれました。

もちろんAORの片鱗も曲の節々にも歌声にも感じますが、

ピアノのメロディにゆったりと歌い上げられる潤んだ声質にはノックアウト。

夜の時間帯にも良いですが、この午前中の時間にゆったりと♪

彼の歌声に身をまかせるのも良いもんです。

 

 

 

 

M2>  St. Judy’s Comet / セント・ジュディーのほうき星 /  ポール・サイモン

 

「ポール・サイモン」「サイモン&ガーファンクル」のシンガー・ソングライターとしてはもちろんですが、そんな肩書きだけでは語りつくせないほど自身の音楽を追及する真のアーティストさん。現在77歳!

そんな彼の1973年の名盤『ひとりごと』 (There Goes Rhymin’ Simon)

はポール・サイモンの3作目のソロ・アルバムです。

この時代は「サイモン&ガーファンクル」はもちろん解散されているわけですが、

ソロとしての評価があまり得られない作品が続き、

このアルバムで改めて彼のソングライティングにスポットライトが当たった感じ。

とにかく全曲がゴキゲンです。

独特のメロディ展開。演奏パートのリズムの明快さ。

そこにジャズテイストも加味される。

さぁ、ドップリとこの時代のサイモンの世界に浸かりましょう♪

HI!心呼吸 9月11日(水)

M1>   Carry a Dream   /   シーナ・イーストン

 

今日はこの爽やかな1曲から♪

『シーナ・イーストン』です。

イギリス・スコットランド出身のアーティスト♪

日本でも代表曲「9 to 5 (モーニング・トレイン)」がビッグヒットを記録。

80‘sの代表曲としてお馴染みですよね。

あの頃のポップ感を抑えて、大人のメロディを奏でる透き通る歌声♪

丁寧に歌い上げるこのバラードは壮大で愛に溢れる1曲。

1999年のアルバム『Home』のラストに収録された1曲は、

彼女のシンガーとしての姿を前面に押し出した素晴らしいバラード。

その世界の広がりと緩やかな流れの時間を感じられます。

「Carry a Dream」♪

伸びやかな歌声は幸せも運んでくれそうでしょ♪やはり本物は・・・いい。

 

 

 

 

M2>  ユア・ラブ・イズ・オール・アイ・ニード /   アリスン・ウィリアムズ

 

『アリスン・ウィリアムズ』

この人も日本での評価が低すぎるmmだよな・・・。

もともとダンスサウンド・グループ「ハイ・ファッション」の一員として

デビューした彼女。メリッサ・モーガンも在籍していたグループですけど、

ブレイクしないまま解散しちゃいます。

そこからソロとして活動するんですが、そこで手を差し伸べたのが

「デフ・ジャム・レーベル」

このアルバムでは13曲収録。

デュエット曲も多く、豪華なシンガーが脇を固める訳です。

この曲では「チャック・スタンレー」がデュエットで花を添えています。

70年代ソウルテイストをうまくミックス。

このトロトロ感は大好きなんですが、1991年の先端の音楽だったといえます。

時代の先駆けのアーティストをどうぞご賞味ください♪

HI!心呼吸 9月10日(火)

M1>   アコースティック・タイム  /     ノーマン・ブラウン

 

自然が喜ぶ音楽ってこんな感じでしょうか?

なんて気持ちいいサウンドでしょう。音楽で心呼吸させてくれます♪

スムーズ・ジャズ界で活躍している名ギタリスト『ノーマン・ブラウン』

これぞ、ザ!スムースジャズ!というオシャレなギターを聞かせてくれます。

この心地よさは、普段ジャズを聴かない方にもご理解頂けるはず。

本国アメリカでは、超有名なギタリストですが、

日本ではあまりにも過小評価されすぎてる・・・大好きなギタリスト様です。

あの「ジョージ・ベンソン」に似ているという表現をされますが、もうとっくに超えているでしょう!と僕は思ったり♪

この1994年『After the Storm』で初めてこの方のギターに出会った思い出の名盤。

その中からヒーリングの1曲「アコースティック・タイム」♪

 

 

 

 

M2> All I Wanna Do Is Make Love to You (愛していたい) /  ハート

 

同じ時代に僕は彼女たちの声に魅了されたのです。

女性ロックバンドのパイオニア『ハート』

初期のロックソングもすきですが、後期のバラードも最高でしょ。

本物の歌声はこんなに胸に来るんだなぁって感動したんです。

「アン&ナンシー・ウィルソン」姉妹を中心としたロック・バンド。

「ハート」の2枚組ベスト・アルバムがこの2002年

『エッセンシャル・ハート』

「ジーズ・ドリームス」「クレイジー・オン・ユー」などの代表曲をこれでもか!

って収録しています。全37曲も♪

ハート、初心者の方からベテランファンまで満足です。コレ。

この曲は僕の青春の1曲♪今日はかけさせてください♪

All I Wanna Do Is Make Love To You♪泣きそうです♪1990年のヒット曲♪

HI!心呼吸 9月9日(月)

M1>   クレイジー・ピクチャーズ  /    レイ・シンプソン

 

今週もこのコーナーにお付き合い下さい♪

「マッチョマン」「Y.M.C.A.」などの大ヒットでもお馴染み。

1970年代にディスコソングの名曲を数々と生み出したスーパーバンド

『ヴィレッジ・ピープル』

そのメンバーとして活躍したのがこの「レイ・シンプソン」です。

ニューヨークのブロンクスで生まれたシンガーです。

グループを解散後、ソロとして数多くの作品を発表していますが、

ヴィレッジ・ピープルの時代の面影は殆どなく、クールなアダルティな歌声を聞かせてくれます。1992年に放ったこのアルバム『クレイジー・ピクチャーズ』

爽やかな打ち込みに彼の軽やかな声が映えます。

ドライブにも適していますが、彼の真骨頂はバラードもの♪

リズムに見事に乗りこなす、ファンキーなオジサン♪良い季節になってきました♪

 

 

 

 

M2>  Secret Love (You’Re Invisible)  /   スイング・アウト・シスター

 

唯一無比のサウンド。

今でも輝いているなぁ、この音は。『スウィング・アウト・シスター』

この「偉大なるマンネリ」を欲する季節でもありませんか?

全体のサウンドイメージは突き詰めた結果のシンプルさ。

派手さはあまり無いけど、聴く場所にしっかりと溶け込むリビングミュージックの宝庫。

2008年のアルバム「BEAUTIFUL MESS」から。

オリジナルとライヴアルバムを合わせた作品ですが、

ファンの方はお持ちになっていた方がいい。変則的なメロディもアクセントになっていて楽しめます。

このアルバムの完成具合に満足してしまいます。

チャレンジの姿勢。そして普遍性のメロディ。

やはり、この「偉大なるマンネリ」の気持ちよさ。

HI!心呼吸 9月6日(金)

M1>   キス・オヴ・ライフ   /     シャーデー

 

9月の最初の週末にはこんな曲で♪

『sade シャーデー』のメロメロ・ソングでいかがでしょうか?

「シャーデー・アデュー」の声も大事な声ですよね。

ムーディーな艶を持つ歌声。

1992年に発表した4枚目のアルバム『love deluxe』

ジャケットがヌードで話題にありましたが、「Sade 」は、ヴォーカルのシャーで・アデューと男性3人組のグループってことはダ時なポイント♪

このアルバムには彼女のベスト盤に収録されるクラスの曲が多い!

「ノー・オーディナリー・ラヴ」「 キス・オヴ・ライフ 」など。

自然な流れのような計算されたような流麗な流れの1枚。

この時期の残暑に聴きたくなる曲です♪

「 キス・オヴ・ライフ 」そろそろ秋をイメージしないとな・・・。

 

 

 

 

M2>    One Step Away   /     マイケル・マクドナルド

 

今週の締めはこれでどうですか!

「マイケル・マクドナルド」さんでございます!

ご存知ない方のために少しだけこの方をご紹介。

1975年に「ドゥービー・ブラザーズ」へ加入されまして、全米1位の

「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」を歌っていたお方です!

その声でソウルフルであり、AORの洗練さも聞かせてくださる。

好きすぎてこんな文面になってしまっておりますが・・・w

この爽やかさ!大人の空気感。

1990年の『Take It to Heart』は大事な1枚。

夏の間でも楽しめるアルバムですが、この時季にもハマるんです。

往年のファンの方には物足りない。なんて声も聴きましたが、僕は大満足。

このクールなサウンドに彼の声は芳醇な甘み。大人になって良かったと思う1曲♪

HI!心呼吸 9月5日(木)

M1>    ルーツ   /    LSK

 

懐かしの名曲を♪

もうこの曲をきいてからそんなに経つのかい!!!!『LSK』!!!

2000年に颯爽と登場したLSK!出てきた時のドキドキが忘れられない♪

こんなに洗練されたアーティストが!

こんなにもオシャレなブレイクビーツが!って感動したなぁ。

もう20年近く前の曲だなんて・・・そりゃ年も取りますわね・・・。

UK出身のアーティスト。『リー・スティーブン・ケリー』というお名前。

その頭文字も取って『LSK』

このファースト・シングル「Roots」はもう最高でしょ。

「21世紀の大物アーティスト」として数多くの曲を届けてくれたLSK。

最大のヒット、最高の1曲じゃないかと・・・。

美しいサウンド、ボーカルに季節の変わり目を感じます。

 

 

 

 

M2>  Knocks Me Off My Feet (孤独という恋人)  /    スティーヴィー・ワンダー

 

今日は「スティーヴィー・ワンダー」を♪

1976年の9月にリリースされた『Songs in the Key of Life』(キー・オブ・ライフ)♪

最高傑作と言われる名盤でしょ。

こんなアルバムからお送りしたい時って大事な日だったりするわけで。

今日は下の娘の誕生日♪大事な日には大事な曲を♪

「スティーヴィー・ワンダー」の18枚目。

1976年9月28日にリリースになり、10月中旬から14週間1位にランクイン♪

マイケル・ジャクソンもジョージ・マイケルも、スティーヴィー・ワンダーの最も好きなアルバムとして名を挙げていたりしますよね♪

収録曲は1974年から1976年の間に録音された曲たち。

僕が生まれた時代の曲がこの輝き。

まさにクラシック・スティーヴィー・ワンダーの名曲を♪おめでとう♪誕生日♪

HI!心呼吸 9月4日(水)

M1>   ノー・スクラブス  /    TLC

 

ガールズR&Bグループ「TLC」

このアルバムをじっくり聞いてみるのは久しぶり。

T-ボズ(ティオンヌ・ワトキンス)チリ(ロゾンダ・トーマス)レフト・アイ(リサ・ロペス)の3名で結成され、3名の頭文字から名付けられた「TLC」

2002年のレフト・アイの交通事故死・・・ショックだったなぁ。

そこから15年ぶりに2017年にアルバム『TLC』をリリースして復活した彼女たち。

今日は1999年にリリースした3rd「ファンメール」から

『ノー・スクラブス』♪

大ヒットした名曲です♪何度も聴いて、そして少し切なくなっちゃう1曲だったりするんです。秋を感じるこの時季にピッタリ♪

それにしても今聞いても名曲多すぎるでしょ?このアルバム♪

 

 

 

 

M2>   ストール    /    ケリー・ローランド

 

ビッグネームが続きます♪

「ディスティニーズ・チャイルド」のメンバー!

ご存知『ケリー・ローランド』の記念すべきソロ・デビュー・アルバムからです。

2002年の『シンプリー・ディープ』

このアルバムで最も注目された1曲はNellyとのデュエット

「ジレンマ」でしたよね。

この曲を目的に僕も購入しましたが、メロウなR&Bがメイン。

癖のない声質はビヨンセ様よりも好き!なんて方も多かったのは事実。

そして彼女の魅力はロック・テイストなバラードなども歌い上げてしまう歌唱力にもあります♪

フォーキーでオーガニックな曲達はドライブにもピッタリよ♪

「ストール」を一枚羽織るみたいなふわっとしたローランドの歌に浸って下さい♪

HI!心呼吸 9月3日(火)

M1>    So Nice So Smart   /     キミヤ・ドーソン

 

淡々と歌う彼女の声はこの季節を感じたりするんです。

1972年11月17日に生まれた「キミヤ・ドーソン」

シンガーソングライターです。

独特の空気感を放つ彼女のサウンドは少し不気味にも感じることもありますが、

不思議な世界感はクセになります。

もともとアメリカの子供向けの音楽番組でも活躍した彼女。

内気な小学生がつぶやいているような歌声。

なんだろう。フォークってこんなクドサがあったんだっけ?って思わせてくれます。

早口で歌うイメージも強かったりする彼女ですが、この2013年にリリースされた『Knock-Knock Who?』ではサウンドメイクの才能バリバリ感じられます。

キミヤ・ドーソンの世界はお好きですか?

当分の間、彼女のささやきが耳から離れない…♪

 

 

 

 

M2>   ルーシー・ウィル  /    アンソニー・フィリップス

 

「アンソニー・フィリップス」

1970年代に活躍したプログレのバンド『ジェネシス』のギタリストとして知られる彼。

このアルバムは1979年発表のサード・アルバム『サイズ』から♪

アルバム全体にポップ過ぎないキャッチ―なサウンドが目立ちます。

耳心地を良くしてくれる曲が並びます。

先ほどお送りした「キミヤ・ドーソン」の世界。

僕はこのアルバムにも少し似ている気がして。

1979年の世界と、その時代に生まれた彼女の対比。

そしてリンクする音楽感。

不思議で幸せな空気を感じるのは何故?

さて今日はこのアルバムから「ルーシー・ウィル」♪

メランコリックなメロディと彼の優しい声が色を添えてくれます♪

HI!心呼吸 9月2日(月)

M1>   キャリング・キャシー  /     ベン・フォールズ

 

いよいよ9月がスタートしましたね♪

少しだけ季節を感じながら今週のこのコーナーもスタートです♪

『ロッキン・ザ・サバーブズ』

このアルバムは2001年「Ben Folds」のソロ1st作品。

ほとんどの楽器を彼自身が演奏。

そして彼の独特のピアノサウンドを聞かせてくれます。

良い曲が多すぎる。季節の変わり目におススメ♪

ピアノのメロディはもちろんですが、ベン自身のソングライターとしての魅力を感じられる1枚。

ピアノマン、ベン・フォールズという聴き方でも楽しめる哀愁を感じられます。

イントロから心を掴まれる「キャリング・キャシー」♪

この曲で9月は始まりました♪ゆっくりと9月も楽しみましょう♪

 

 

 

 

M2>   ビトウィーン・ザ・ラインズ  /   サラ・バレリス

 

マルーン5やベンフォールズなどのオープニングアクトとして抜擢されたこともあった

「サラ・バレリス」

軽快です。聴いていて心地よいポップソングを聞かせてくれる彼女。

このアルバム2007年にリリースされた『リトル・ヴォイス』は

サラ・バレリスの日本デビュー・アルバムです。

はにかんだ雰囲気の彼女の表情。このジャケットとイメージを

裏切られるソウルフルな歌声は何とも品格をも感じます。

「Little Voice」・・・なんで?

パワフルな彼女の歌声も注目です。

繊細なメロディと優しい歌声の1曲「ビトウィーン・ザ・ラインズ」♪

シングルカットはされなかった1曲ですが、おススメの1曲。

心に沁みてくるアレンジ。彼女の声。天性の才能なんでしょう♪