HI!心呼吸 4月18日(火)

M1>    BETTA DAYS  /   ZONKE(ゾンケ)

 

2006年にリリースされている「ゾンケ」のソロ1作目のアルバム『Soulitary(ソリタリー)』

ゾンケ。

南アフリカ出身の女性シンガー。最初はジャズ、ファンクのユニットの歌姫としてデビュー、その実績を踏まえてのソロ・デビュー。

間違いなくソロの歌声のほうがしっくりと彼女の魅力に溢れています。

さて彼女の美しい歌声はオーガニックでするソウルフル。

彼女が歌を歌い始めたのは6歳のとき。

姉や妹と一緒に歌いながら家の周りを何度もグルグル回ってた。

父はジャズ・ミュージシャンでドラマーなの。私が音楽の道を歩んだのは、運命。そう語る彼女の歌は素朴ながら、顕からにアフリカンミュージックを思わせる。

 

女性がお好きそうな優しいメッセージ、芯があって、かっこいい。

アルバムの内容は色んなものを詰め込んでいるのに重くないから不思議だ。

聴いてみると「Des’ree」のように上品。

サラッと流れるようで耳に引っかかるヴォーカル・・・。

このアルバムは持っておいて間違いないと思います。おススメです♪

 

M2>   ストーミー・ウェザー   /    ジェフ・リン

 

「ジェフ・リン」の90年に発表されたアルバム『アームチェア・シアター』

1970年から「エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)」

のリーダーとしての活動を開始したジェフ・リン。

1980年代にかけて「シャイン・ラヴ」「ザナドゥ」など数々のヒット曲を連発した発起人の

初のソロアルバムがこの傑作アルバム♪

 

数々のプロデュース活動なども経てたどり着いた作品は、終始リラックス。

言葉を変えればダラッとしている・・・のに気持ちいい♪

ジェフ節?というべき彼の本質が分かりやすい作品だと思う。

とてもラフに作った感じにも聞こえますがこのサウンドの良さはさすが。

チャートを無視したほんとにやりたいことをぎっしり詰めこんでいる印象です。

今となっては手に入りずらい1枚。

 

その才能に触れながら良い音と一緒に季節の変化を感じましょう♪

このアルバムも持っておいて頂きたい!そんな1枚です♪

HI!心呼吸 4月17日(月)

M1>  Who Turned Out The Light  /   キャシー・マティア

 

1994年の春にリリースされたカントリー・シンガー「キャシー・マティア」のアルバム『Walking Away a Winner』に収録されている1曲から今週の心呼吸はスタートです♪

アメリカ、ウェスト・バージニア州サウス・チャールストン生まれのカントリー・シンガー、ソングライター、ギタリスト「キャシー・マティア」

 

1980年代のデビュー以来、ヒットソングを世に送り出してきたミュージシャンです。

彼女の特徴は真っ直ぐなカントリーという事。

ド・カントリーを聞かせてくれます。

オーソドックスのカントリー・ソングを純粋に聞かせてくれる貴重なシンガーです。

気をてらうような派手さもなければ、余計なこともしない。

真っ直ぐに自分のカントリーをしっかりと歌う。

その姿とスタイルは清々しさを感じます。

ちなみに大学時代にBBQをする際にはBGMにこのアルバムを♪

変わった大学生でしょ?w

1980年代に米国カントリーチャートで4曲が1位を記録。

アメリカを代表する女性カントリー・シンガーのトラディショナル・カントリーをどうぞ体感してください♪そろそろBBQしなきゃですね♪

 

M2>  トゥ・ヌー・デパース  /   マッド・イン・パリ

 

1996年にリリースされているマッド・イン・パリのアルバム『マッド・イン・パリ』

フランス発。

総勢10人からなる大所帯バンド(ダンス・ユニット)のデビュー・アルバムがこのアルバム。

フランス語のラッパーと女性シンガーをフロントに、

ファンク,ジャズ、ディスコなどのダンス・ミュージックをゴチャマゼにしていて、

当時はこの楽しそうな雰囲気♪にドハマリ。

その粗削りな感じ、素人っぽさがカッコよかったのです!

どうですか?今聞いてもそのゴチャマゼな感じが素敵じゃないですか♪

 

当時ってフランスのファンクバンドが日本でも話題になっていましましたよね。

例えば、「Mellowman」「Alliance Ethnik」など・・・。

何を歌っているのかはわからず・・・w

 

そんな中でこの女性ヴォーカリスト、男性ラッパーを中心に10人の大所帯の奏でる音の重なりはやはりオシャレでエスプリが効いてる?

久しぶりにこの時代のおフランスサウンドにまた触れてみようかな♪

HI!心呼吸 4月14日(金)

M1>  我が心のインバネス  /    スザンヌ・チアーニ

 

ピアノやシンセをフィーチャーした静寂と絵画的なイメージを想像させる癒し時間。

キーボーディスト「スザンヌ・チアーニ」

彼女の1989年にリリースされているアルバム「心のパレット」

 

まさにリラクゼーション・サウンド。

ニュー・エイジ・ファンの方にはおなじみの女性キーボーディストです。

気負ったところもなく自然な流れ。特別難しい音にはせず、だれでも受け入れられる美しいメロディは疲れたカラダをほぐしてくれるようです。

 

なんと美しく優しいメロディを弾く人なんだろう・・・。

夜にも最適だと思いますが、ちょっとブレイクのBGMとしておすすめです。

このアルバム全体的にインスト。

そのインストで感じれるものは大きく包み込んでくれるような癒しでした。

オールシーズン楽しめる1枚だと思います。

その中でも1曲目のこの曲で僕は癒されてしまいました。

「我が心のインバネス」

さぁ、癒され時間がやってきましたよ~♪はいリラックス♪

 

M2>  アイル・リメンバー・ユー  /   ピリオハ

 

今週ラストは癒し時間をもう1曲でお過ごしください♪

2007年にリリースされた「Pilioha」(ピリオハ)のアルバム『ピリオハ』

ピリオハとはハワイ語で「家族や友達の絆」という意味。

 

このバンドは生まれも育ちもオアフ島の3人のトリオで結成されています。

もともと長年にわたって活躍してきたミュージシャンが集まって結成されたピリオハ。

このアルバムが彼らにとってはデビューアルバム♪

このアルバムも内容は「家族」や「友達」がテーマ。

ハートフルなアルバムです。

アルバム全体にはハッピーなハワイアンサウンドが収録されていますが、この曲だけ別の雰囲気を放っています。

日本盤のボーナストラックに収録されている「アイル・リメンバー・ユー」

この曲の原曲を歌ったのはハワイを代表するシンガー・ソング・ライター「クイ・リー」の代表曲♪

この曲は後にエルビス・プリスリー、ドン・ホーにより世界的ヒットソングになりました。

ハワイでは「フォーエバー・ソング」として受け継がれている大事な曲。

ね?わかる気がしますよね。だって良い曲だもの♪ハワイ行きたい・・・w

HI!心呼吸 4月13日(木)

M1>  スプリング・イズ・ヒア  /   ボビー・ハッチャーソン

 

1983年のアルバム『Four Seasons』

ヴィブラフォン奏者「ボビー・ハッチャーソン」

このアルバムは彼の代名詞的な作品。

 

曲によっては打楽器的で激しくてヴィブラフォンではないのではと思うような演奏で、

また曲によっては、もう身も心もとろけるほどに痺れるフレーズを奏でるハッチャーソン。

音楽の幅の広さもハッチャーソンの魅力。

 

1983年にオランダでレコーディングされた1枚。

スタンダードナンバーのオンパレード。ですが、飽きない。

メンバーがそれぞれリラックスして演奏しているのがわかります。

難しい事はせずに、適度に緩める演奏。

だからこそこちらに余白が生まれる。聞いていて肩がこらない。

いつまでも飽きない。

オーソドックスだけど極上。

 

1枚はリビングにあっても邪魔にならない1枚かもしれません。

 

M2>  ラブ・ハーツ  /   ロイ・オービソン

 

彼の愛称は「ビッグ・オー」(The Big O)。

美しくて伸びやかなファルセット・ヴォイスが魅力的。

1960年代前半から大きな成功を収めたアーティスト。

ちなみに「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」においては堂々の第13位♪『ロイ・オービソン』

代表曲は「オー・プリティ・ウーマン」や「オンリー・ザ・ロンリー」があまりのも有名。

 

そんなロイ・オービソンを知るにはピッタリの2枚組のベストアルバム『Essential』

2007年にリリースされています。

1枚目は60年代のヒット曲がズラリ。2枚目は80年代から90年代の曲で旺盛されている全40曲を収録されたアルバム。

この40曲が飽きずに聞こえ、その中で今まで知らなかったロイ・オービソンにも出会えるようなアルバム。正直知らなかった今日も沢山ありました・・・w

今日はその中から「ラブ・ハーツ」を♪

彼の美しい歌声とメロウな曲調が印象的な名曲です。

ロイ・オービソンの惚れぼれするような1曲をどうぞ♪

今までなぜにロイ・オービソンを選曲していなかったのか…自分でも不思議ですw

HI!心呼吸 4月12日(水)

M1>  Here In My Heart  /   ティファニー

 

1990年にリリースされているアルバム「New Inside」

ティファニーの3rdアルバムです。

1st,2ndとヒットを記録して一躍アイドル路線からアーティストへと変化を遂げた作品がこの「New Inside」でした。

発売当時、彼女はまだ19歳!

 

アダルト路線に変化するってやはり難しいことなんですね・・・。

僕はこのアルバムが一番好きですが、アメリカでは評価されず。

ちょうどこの頃の音楽シーンは変動の時。

80年代のシーンが移り変わって新しい音が入ってきます。

そこで取り入れたのがNEW JACK SWING♪

それまでの彼女の音楽から雰囲気を見事に変えてくれているんです♪

似合っているのかどうかは個人差があると思いますが、僕は好き♪

 

このアルバムに入っているこの曲「Here In My Heart」大人っぽく歌い上げるメロウな1曲。彼女のピュアな歌声は今聞いてもよろしいです♪はい。

 

M2>  Love Is Still Enough  /   Sovory  (サヴォリー)

 

今日はサウンドトラックから1曲ご紹介します。

「フォレスト・ウィティカー」や「ジェイダ・ピンケット」も出演している映画。

「Jason’s Lyric」アメリカでは1994年に公開されている作品です。

ちなみにこの映画観ておりません・・・w

しかし、このサントラは非常に有名です。

1曲目に収録されている『U will know / B.M.U.』グループ名はブラック・マン・ユナイテッドの略。豪華メンバーが終結したゴスペル・ナンバーから始まります。

ディアンジェロ、ブライアン・マクナイト、ジョー、アーロン&ダミアン・ホール、ジェラルド・リヴァート、キース・スウェット、Rケリー・・・おまけにギターにはレニー・クラヴィッツ。笑えるほど豪華♪

この曲だけでもこのサントラを買うことを確信した1枚ですw。

その中からギリギリのところで抑えたメロディが抜群のバラードを。

1996年にリリースされているSovoryのアルバム『Sovory』にもオリジナルとして収録されている「Love Is Still Enough」このサントラの中でも後半を見事に盛り上げるおすすめの1曲。彼の声にも癒されるはず。このサントラはピンときた方は是非どうぞ♪

HI!心呼吸 4月11日(火)

M1>  カミング・ホーム  /    ショーン・ハークネス

 

アメリカ・ニューヨークを中心に活躍するギタリスト「ショーン・ハークネス」

これまでにも数多くのシンガー、ミュージシャン、

そしてミュージカルを中心としたエンタテイメント作品とのコラボレーションを行っています。

 

11歳の誕生日に初めてギターを手にし、そのわずか6ヶ月後には、

コネチカット州ブリッジポートの劇場で毎週演奏をするようになっていたという天才。

2004 年には、沖縄の「りんけんバンド」のリーダー、照屋林賢氏と出会い、りんけんバンドのオリジナル曲をソロ・ギターでカバーしたアルバム「URAKAJI」もリリースしています。僕はこのアルバムで知ることになるのですが、このURAKAJIも素敵なんです♪

 

さて今日はアコースティックギターのソロ好きにはたまらないというオムニバスアルバム。

2001年にリリースされている『Touch: Windham Hill 25 Years of Guitar』

個人的にはカフェにも合うし、午前中のこの時間帯にしばし休憩に聞くにはピッタリだと思う1枚。

仕事終わり、自分の時間を楽しむためのBGMでもいいかもしれません。

それだけ緩やかで、ジックリと楽しめる曲たちがズラリ♪おすすめです。

 

 

M2>  Jolie (ジョリー)  /    Al Kooper(アル・クーパー)

 

1944年2月5日 生まれ。

ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」でのオルガン演奏をしたことなどでも著名なアーティスト『アル・クーパー』

 

キーボードやギターの名プレイヤーとしても知られています。

クインシー・ジョーンズの娘さんに贈られた「ジョリー」あまりにも有名。

でもこの「ジョリー」をオリジナルで聴くことが最近ないので選曲です。

この「ジョリー」はのちに日本でも再評価を受けて日本の評価が非常に高い

アーティストの1人です。

いまもなおリスペクトされ続ける名盤。

アル・クーパーが1972年にリリースした「赤心の歌/Naked Songs」に収録されています。

アル・クーパーのキャリアを代表する名曲。時代を超えるマスター・ピース

このマイルドなヴォーカル。瑞々しい鍵盤の響き♪

胸の中が熱くなるようなストリングス♪

何度聞いても美しく、魅了してくれます。

あ、もう一度聞きたくなってきちゃった♪

HI!心呼吸 4月10日(月)

M1>  グリーン・ドルフィン・ストリート  /   トニー・リーダス

 

今週はこんなジャズの1曲から心呼吸スタートです♪

49歳という若さで夭逝したジャズ・ドラマー「トニー・リーダス」

 

今日は1988年に発表されたトニー・リーダスの初のリーダー作

「The Far Side」(ザ・ファー・サイド)から。

テネシー州メンフィスに生まれたトニー・リーダス。

もともとは80年代にウディ・ショーのバンドで注目された彼、その後はケニー・ギャレットやジェームス・ウィリアム、アート・ファーマーのグループやサポートでなどで活躍しました。

さてこの作品はSAXのビル・エヴァンスをフロントに配置。

ピアノの音とビルのサックスを立てつつも自身のドラムをしっかりと強調しています。

これ位しっかりと前面に熱の入ったドラムを聴けると心地いい。

爽快感を感じます。

激しめのスティックさばきも楽しめますが、ドライブする演奏を聴いていると、まさにドライブの車にもこの演奏は合います♪

心地いいジャズを乗せて春の行楽に出発です♪

 

 

M2>   Over You  /    Don Felder (ドン フェルダー)

 

2012年にリリースされた「ドン・フェルダー」のアルバム。

『Road To Forever』から。

イーグルスの黄金時代のメンバーとして、ロック史上不滅の名曲

「ホテル・カリフォルニア」の作曲者として著名なギタリスト「ドン・フェルダー」

彼の作品としては実に1983年にリリースされた「エアボーン」以来のリリースという事で30年ぶりのソロアルバムという事になる。

そりゃ聞きますとも!と手にした5年前。

その感動を今でも思い出す。

もともと西海岸サウンドを大好物としている僕。

その優しくも味わい深いギターのシンプルなこと。うねる様なギターも聞かせてくれますが、そこに乗せられる渋みのあるボーカルが効きます・・・。

豪華な参加メンバーにも彼がどれほど愛されているのかがわかります。

「クロスビー、スティルス&ナッシュ」TOTOからは「スティーヴ・ポーカロ」、「スティーヴ・ルカサー」など聞かなきゃもったいない。

ドライブをイメージしての選曲です。

ジャズの次には渋みの声とサウンドを♪良い季節になってきましたね♪

HI!心呼吸 4月7日(金)

M1>   Sometimes I Wish   /   コリン・ヘイ

 

1992年の春にリリースされている「コリン・ヘイ」のアルバム

『Peaks & Valleys』(ピークス&バリーズ)から。

 

「メン・アット・ワーク」のヴォーカルとして一世を風靡したコリン・ヘイ。

バンド時代、「メン・アット・ワーク」の曲も聞いてきたけれど、

解散後ソロに転進した「コリン・ハイ」の歌のほうが個人的に好きだったりする。

 

色んな経験をしてきた男の姿は、余計なものを削ぎ落とした素朴な姿が味がある。

曲にも同じことが言える。味があるのだ。

このアルバムは素朴なアコースティックなアルバム。

その余分なものを削ぎ落とされた音は一層彼の声を光らせる。

歌唱力や表現力はヒリヒリするほど響いてくる。

それは決してくどいものではなく長い時間聞いていても疲れることはない。

それってアーティストさんが目指す所なのかもしれない。

そんな理想系を感じてしまうのです。

コリン・ハイの声に耳が反応するのではなく、体の中の懐かしさや、幼いときの気持ちスイッチを刺激するような・・・。また刺激されている。コリン・ハイに♪

 

M2>  恋のひとこと(Somethin’ Stupid)  /  フランク・シナトラ

 

なんてチャーミングな今日なんでしょう♪

今週の最後の心呼吸は、このジャケットが大好きです♪

スタンダードの名曲。

「フランク・シナトラ」と娘「ナンシー・シナトラ」とのデュエット曲『恋のひとこと』

 

シナトラは1967年、ブラジルの作曲家でありボサノヴァの生みの親である

「アントニオ・カルロス・ジョビン」とのレコーディング・セッションでスタートさせています。この年の後半、この曲がレコーディングされました。

そうです!娘ナンシーとのデュエット「サムシング・ステューピッド」(Somethin’ Stupid)

この曲はビルボード・ポップ・チャート、

UKシングル・チャートでそれぞれトップになりました。

4週連続でビルボード・Hot 100の1位を獲得。

この後にはロビー・ウィリアムズとニコール・キッドマンや、竹内まりやさんや大瀧詠一さんのバージョンもありますよね。久々にスタンダードを聴くともの凄い感動を運んでくれることを感じてしまいました。

この本物のデュエットは娘を持つパパの思いというか理想に近い感じがします♪

HI!心呼吸 4月6日(木)

M1>   春風はどこに  /    ジリオラ・チンクェッティ

 

「ジリオラ・チンクェッティ」といえば「オーラ」の愛称で親しまれた元祖洋楽アイドル。

イタリア・ヴェローナ出身。

イタリアのポピュラー音楽の歌手。

2013年に彼女のデジタルリマスター盤としてリリースされている、ベスト盤

『パーフェクト・ベスト』

 

60年代に母国イタリアを凌ぐ人気を誇ったチンクエッティ。

懐かしい!と久しぶりに耳にされたワイグルファミリーの先輩方も多いでしょうか?

実は現在もフル・オーケストラをバックに豪華なステージをヨーロッパで行っているそうです。現在69歳♪

 

メジャー・デビュー曲「夢みる想い」や1969年にリリースされ、日本でも大ヒットを記録した「雨」などを収録しています。一度は耳にしたことがある、懐かしい空気に触れられる。そんな代表曲が目白押しです。

僕もリアルタイムで聴いたことはないですが、このオシャレでかわいらしい雰囲気は特別な存在です。数多くの日本人アーティスト(伊東ゆかり、弘田三枝子など)がカヴァーしていたりします♪春の空気にまさにピッタリです♪春風吹いています?

 

M2>   New Song   /   王舟 (Oh Shu)

 

このリズムと彼の歌声には人懐っこさを感じてしまう。

『王舟 (Oh Shu)』

中国・上海生まれ、日本育ちのシンガー・ソングライター。

 

2014年多くのゲストミュージシャンを迎えてバンド編成で制作した

デビューアルバム「Wang」

東京を代表するミュージシャンたちが参加し、約3年の制作期間を経て完成した作品らしい。

自然な空気を感じる1枚。この王舟のサウンドが凝り固まった身体をほぐしてくれるような優しいメロディが沢山。非常に心地いい1枚。

“王舟語”ともとれる発音の英語詩、時に日本語詩を歌い分ける特徴的な歌唱法は、日本でもなく、上海でもなく、多国籍。

その音楽の面白いのは勝手に身近に感じてしまう人懐っこさ。

ふらっと気になって聞きたくなる。ふらっと多国籍に触れられる旅行、音旅行。

思わずお出かけしたくなるサウンド♪

春服に着替えて、新たな音(New Song)を抱えながら「ふらっと」出かけません?

王舟はそんな気持ちにさせてくれる♪

HI!心呼吸 4月5日(水)

M1>  ウォーキング・オン・ウォーター  /   トライブ・オブ・ジプシーズ

 

大学時代、初めて耳にした言葉を思い出す。

「ロックサルサ」・・・。

何それ???と気になり聞いたのがこれ。

「トライブ・オブ・ジプシーズ」

 

確かにサルサでロック。

不思議なカッコよさに痺れた記憶。

心呼吸の雰囲気ではないかもですが・・・w

躍動するリズムとエモーショナルなメロディはヤバいです。

 

メキシコ系アメリカ人ギタリスト「ロイ・Z」を中心とするメタル・バンド。

1996年のデビュー作。

ラテン、ファンクなどを大胆に導入した個性的な音は今でも新鮮です。このトライブ・オブ・ジプシーズはロックが一番カッコよかった時代。(僕が一番ロックを聴いた時代)なんとなく今ないモノを持っている感じ・・・。

粗削りのするギターにソウルフルな歌声。ベースはファンキー!

でもメキシカンのテイスト一杯の彼らの音はなんて気持ちいいんだろうって。

改めて思うのでした。最高です♪

 

M2>  サポーズド・トゥ・ビー  /    トム・オデール

 

ソウルフルなフォーク。

イギリス、チェスター出身のシンガーソングライター「トム・オデール」

13歳から曲を作り始め、ブライトンのクラブで飛び入りで演奏し、ピアノを弾きならしながら歌っていたという彼のデビューアルバム。

デビュー前からイギリスのグラミー賞と称される<ブリット・アワード>の「批評家賞」を受賞。

いかにも専門家が好きそうな音楽♪

確かに良いもん・・・このソウルフルな力強い歌声。

そして時にメランコリック美しいピアノの旋律。

それもデビュー当時(2013年)22歳。

その才能を世界にアピールしたこのデビューアルバム『Long Way Down』

 

このアルバムの中から特に美しい優しいメロディがお気に入りのこの曲を。

優しさと憂いを帯びるメロディに彼のキラキラするような歌声が耳に染み入ります。

馴染む感じの歌声。僕らの生活に彼の声は必要な気がします。

春が始まったばかり。生活に馴染むことって大変。でも馴染むのが人間。