Hi!心呼吸 10月23日(金)

M1>  トゥー・センチメンタル  /   エア・サプライ

 

オーストラリア メルボルン出身のバンド。

伸びのあるハイトーンボイスとドラマチックなバラードで1980年代には数々のヒットを連発したバンド!

1980年には「ロスト・イン・ラブ」が大ヒット。その後もたくさんのヒットナンバーをリリースした日本でもおなじみのバンド「エア・サプライ」

その当時のAORブームに乗っかりサワヤカなメロディとラッセル・ヒッチコックの美声は今もなおその美声のファンは数知れず。

 

さてそんなエア・サプライの1993年にリリースした「The Vanishing Race」から。

 

サワヤカな作品と言うよりはこのジャケットのデザインを見ても分かるように、サワヤカなサザンメロディというよりも渋いAOR色がが濃いアルバムのような。どことなく振り切れていてメガセールスというプレッシャーから逃れた彼等の真の姿がこれなのではないでしょうか??メガセールスというプレッシャーから逃れた彼等の本来の姿、本来の音がここには詰まっているのかもしれません。

 

その中から真の姿がこれなのではないでしょうか??

こんなウォーミーな歌声を秋の風と共に届け♪

 

 

 

M2> One Hundred Ways(ワン・ハンドレッド・ウェイズ) /  ジェームス・イングラム

 

アメリカの歌手。オハイオ州アクロン出身のこの人の「ジェームス・イングラム」

この方のヒット曲といえば、”Just Once”とこの”One Hundred Ways”でしょう♪

1970年代からファンクバンドで活動をスタートさせ、後にロサンゼルスでセッション・ボーカリストとして活動するようになって、「クインシー・ジョーンズ」に見出される!

それからは「クインシーの秘蔵っ子」と呼ばれ、1983年にソロデビュー♪

 

実力は折り紙付き!クインシーが彼の声に惚れ込み、ヒット曲のクレジットにクインシーの名前がクレジットされてしまってからは誰が歌っているの?とゴーストアーティストのうようになってしまいましたが、彼の歌声!

グラミー賞の最優秀男性R&Bシンガー賞を獲得しています♪

 

この曲を数多くのアーティストがカヴァーもしていますが、印象的だったのは佐藤竹善さん。優しい歌い方、声の色気・・・カヴァーができるのは竹善さん以外は考えられません。

その原曲がこのジェイムス・イングラムなのです!!!

 

10月の青空をイメージしながら吸い込まれて行くような伸びやかな歌声♪

まさに心呼吸したくなる名曲をあなたに♪

 

ス~ハ~ス~ハ~♪

 

Hi!心呼吸 10月22日(木)

M1>    Autumn  /   アース・ウインド&ファイアー

 

70年代後半から80年代、国内でも一世を風靡した彼らのサウンド。

70年代の全盛期はなんと言ってもフロントマンのフィリップ・ベイリーとモーリス・ホワイト♪この2人のツインヴォーカルに重厚なホーンセクションが特徴的なバンド!

2015年の現在も活動を続けるモンスターバンド!

そんな彼らの2005年にリリースされた『イルミネーション』から。

新時代の幕開けを告げるかのように、ヒップホップを取り入れ、挑戦した作品。

そんな攻めた作品の中でもなめらかなハーモニーと温かさのあるソウルとを融合させた名盤だと思います♪

ソウルダンス・ミュージック界の大御所のアルバムの中でもメロディアスで優しいお気に入りの1曲はこの「Autumn」

コーラスワークと乱れのないリズムに、抜群の安定感。

 

アルバム内にはもちろんカラフルなディスコナンバーも収録されていますが、

ディアンジェロやラファエル・サディーク、ケニーGなどがゲスト参加していることも注目のアルバム。

 

この濃厚な豪華な音をジックリと秋の夜長なんかにいかがですか?

 

 

M2>   アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン  /   エリック・ベネイ。

 

1996年にデビュー・アルバム『トゥルー・トゥ・マイセルフ』を発表し、その温もりのあるヴォーカルと生音を重視したサウンド、そしてスピリチュアルな歌詞が大絶賛を浴び、ニュー・クラシック・ソウル/ネオ・ソウルのムーヴメントにも乗ってディアンジェロ、マックスウェルと共に人気を博し、今もなお日本でも圧倒的な人気を誇るエリック・ベネイ。

 

彼が昨年2014年にリリースしたこのアルバム「From E to U : Volume 1」から。

 

彼が愛してやまない楽曲を自らの解釈でソウルフルにカヴァーした企画アルバムです。

収録されているのはどれも時代を彩った名曲ばかり。例えば、クリストファー・クロス「風立ちぬ」や ホール&オーツ「サラ・スマイル」などソウルフルな名曲をエリック・べネイが丁寧に、かつ自由にカヴァーしています。

 

その中から今日はEW&F「アフター・ザ・ラヴ・ハス・ゴーン」を♪

今日はEW&Fつながりで・・・。

 

彼のライヴでは必ず数曲のカヴァーを演奏するなど、元々カヴァーも定評ある彼。

このアルバムで披露した数々の名曲のカヴァーで改めて彼の実力とエリック・ベネイのエッセンスが加わるとこうなる!と言うことの実証には充分すぎることが証明された♪

 

この時期にはエリックの歌声が恋しくなる。

それではスタンダードな名曲で包まれてください♪

 

 

Hi!心呼吸 10月21日 (水)

M1>  シスター・セイディ  /   ホレス・シルヴァー

 

ホレス・シルヴァーは1928年コネチカット州生まれ。

ファンキーなジャズ・スタンダードを多数作曲した偉大なピアニスト。作曲家。

彼が亡くなったのが昨年2014年6月18日、

ニューヨークの自宅で亡くなった。享年85歳だった。

 

そんな彼が1959年に録音した作品「ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ」から。

ハードバップ史上最高のバンド初期の記録といえる超名盤と言われる1枚から。

 

ピアニストのシルバー率いるクインテットは、他にブルー・ミッチェル(トランペット)、ジュニア・クック(テナー・サックス)、ジーン・テイラー(ベース)、ルイス・ヘイズ(ドラムス)という編成でこの時点ですでにシルバーならではの正確でハードなスイングを見事に表現していたという。

 

ごちゃごちゃなソロもなく分かり易い。

感情表現もまっすぐで意表をつくようなこともない。

ストレートにブルースやゴスペルの部分を融合させている。

楽しくファンキーな名曲「シスター・セイデイ」♪

秋に聞くとしみじみ体に染み入り気がするんです♪

 

M2>  I’M YOUR PUPPET(恋のあやつり人形) /  ジェイムス&ボビー・ピューリファイ

 

1966年にフロリダで”ジェイムス・ピューリファイ”と従兄弟の”ロバート・リー・ディッキー“が初期のオリジナルメンバーとして結成され、間もなく” ロバート・リー・ディッキー”が” ジェイムス・ピューリファイ”の実の弟である”ボビー・ピューリファイ”と交代して活動していた「ジェイムス&ボビー・ピューリファイ」

(ややこしい・・・笑)

サザン・ソウルのデュオで人気を博したグループ♪

 

66年のヒット曲(全米チャート最高6位)の1曲。

この曲「I’M YOUR PUPPET」(恋のあやつり人形)で大きなヒットを記録して60年代のアメリカンホット100では上位にランクイン♪。

たまらなくカッコ良い男声デュオの曲です。

 

まぁ、なんて味のある優しくも愛らしい1曲なんでしょう。

抜群のコンビネーションは兄弟ならではの呼吸です・・・ため息でちゃう♪

 

このリズムは何度でも聞いても飽きません・・・このシンプルな曲がこの時期のヒンヤリを

あたためてくれます♪

Hi!心呼吸 10月20日(火)

M1>  ALL by myself  /  ジェイミー・オニール

 

いわずとしれた「ブリジット・ジョーンズの日記」サントラから。

出版社に勤務する32歳独身の女性の仕事や恋など日常を等身大に描き’最高の女性向け映画’とも評されたレニー・ゼルウィガー主演のロマンティック・コメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001年)

このサントラの魅力は収録されているアーティストの豪華さ。

実に素晴らしい選曲にうっとりです♪

アレサ・フランクリンの「Respect」、アンディ・ウィリアムスの「Can’t Take My Eyes Off You」といった懐メロから、ガブリエルの「Out of Reach」、プリテンダーズの「Don’t Get Me Wrong」・・・と感涙必至の選曲が華を添えます。

その中でも涙なくては聴けないジェイミー・オニールの「All By Myself」♪

映画のサントラで歌っているジェイミーはオーストラリア、シドニー出身、アメリカ育ちのカントリー系のポップシンガーさん♪

この「All By Myself」はもともと1975年にエリック・カルメンが歌ったヒットナンバー。 セリーヌ・ディオンやフランク・シナトラなど多くのアーティストがカヴァーしている曲♪

 

ブリジットが、心の叫びのように熱唱していたこの曲。

聴くだけでシーンを思い出しますよね。

「自分だけの力で、ずっと独りでなんて生きていけない、やっぱり誰かが必要なの」

 

あぁ、また観たくなってきた~♪

 

M2>  オクトーバー・スカイ /  ヴァネッサ・ウィリアムス

 

いつまでも衰えない美貌の持ち主「ヴァネッサ・ウィリアムス」

83年に”ミス・ニューヨーク”、さらに”ミスアメリカ”で優勝。

アフリカ系アメリカ人初のミスアメリカとして世界的な話題になった彼女。

 

88年にはアルバム『ザ・ライト・スタッフ』で歌手デビューをはたします。

R&Bシンガーとしてデビュー後もアメリカのみならず、日本でも高い人気を誇っているヴァネッサ・ウィリアムスの2009年リリース『ザ・リアル・シング」から。

 

ベイビーフェイスはじめ、豪華なメンバーを迎え、R&Bはもちろん、スウィングジャズ、ボッサ、ジャジーなこの曲「オクトーバー・スカイ」など多彩に表現する彼女の歌声は貫禄に満ちていてキラキラと光ります♪

優しい歌声は10月の真っ青な空に吸い込まれていきます。

歌っている内容は少し切ないですが、秋のセンチメンタルなタイミングではピッタリ♪

 

かなり落ち着いて聴くことができる大人のアルバムに♪

スティーヴィー・ワンダー作のタイトル曲など、カヴァーも充実。

「クローズ・トゥ・ユー」「ラヴィング・ユー」を収録していているので聴き所満載。

 

オクトーバー・スカイと一緒にゆっくりとお楽しみください♪

 

Hi!心呼吸 10月19日(月)

 

M1>  オータム・ストーム  /  スモール・フェイセス

 

スモール・フェイセス は、イギリスの代表的モッズ・バンド!

アメリカでは酷評を受けたバンドでしたが、本国イギリスでの影響力は凄かった様子。

1970年代後半のモッズ・リバイバルなど度々あったリバイバルで再評価されたバンド!

影響を受けたアーティストと言えば、スタイル・カウンシルのポール・ウェラーは熱心なスモール・フェイセス信者であることも有名♪

 

ポール・ウェラーのファンの僕にとって、ポールが子供の頃憧れていたバンド。

それだけでもグッと来る。

「Sha-La-La-La-Lee」などのシンプルなロックナンバーや、メロディアスなポップなナンバー、サイケデリックまで多彩。

そんな多彩な音楽の中でこの季節のマストアイテムは名盤「オータム・ストーム」のタイトルトラックのこちら♪

しっとり落ち着いた中にも印象に残るメロディが雰囲気を盛り上げ、美しいメロディはキラリと耳に残ります。耳の中の残音が気持ちよくて温もりを感じる1曲。

紅葉の中、マフラーを巻くシーズン。

スティーヴ・マリオットのボーカルがマフラーのような温もりを届けてくれます。

木漏れ日の中、ホッコリと過ごす時間におすすめ♪

 

このブルージーな雰囲気は平成の世でもシックリきます♪

 

 

M2> LOOKING UP TO YOU /  マイケル・ワイコフ

 

マイケル・ワイコフは、L.Aを中心に活躍したシンガー。

70年代はスタジオのセッション・シンガーとして過ごしてキャリアを積み重ね、

スティービー・ワンダー、ナタリー・コールなどのレコーディングに参加して存在感を示したシンガーです♪

スティービー・ワンダーの「SONGS IN THE KEY OF LIFE」のバックシンガーを務めたので実力はお墨付き。

80年代を迎えて、ついにソロ・デビュー!

代表曲はこの「LOOKING UP TO YOU 」でありますが、どこかで聴いたことがあるような?

そうです!Zhane(ジャネイ)の93年の代表曲「Hey Mr. DJ」でサンプリングされましたね。元ネタがこちらでした。

80年代のアーバンソウルを代表する名曲。

原曲のほうが僕は断然大好き♪夜にもピッタリですが、午前中に聞くワイコフもいいでしょ?

AORでよく聞くキーボードの音がとても印象的♪

ソウルフルなリズムにあいまって、マイルドな渋い1曲。

カッコよろしいわ~♪

Hi!心呼吸 10月16日(金)

M1>  .Dirt(ダート)  /   ペンギン・カフェ・オーケストラ

 

1987年にリリースされたアルバム『Signs of Life』から。

「ペンギン・カフェ・オーケストラ」は1972年頃、英国の音楽家サイモン・ジェフスによって結成された。1976年に英国の「環境音楽」のレーベルよりデビューして以来、80年代はお洒落な音楽として、ミュージックとして、一世を風靡した。

 

アンビエント、クラシック、民族音楽、ジャズ……、

あらゆるジャンルがミックスされた独創的な音楽はすんなりとは受け入れられない世界。

でもその世界観が気持ちよく感じてしまった瞬間に虜になる。

 

この「ダート」もツカミどころのない音楽の世界が広がる。

ウクレレのようなリゾートミュージックにも聞こえるが、クラシックも含まれて、途中からは民族音楽が加味される・・・。

でもなんでだろう?

気持ちよくて耳が離れない・・・まるで魔法の音楽のようです。

懐かしくも新しい音楽。この時代にも晴れやかに聞こえる。

 

独特の世界は飽きることも、飽きられることもないのかもしれない。

一定のリズムを刻みながら曲の中で「秋の風」が吹き抜けていくのが感じられる。

自然を吸い込むような錯覚に陥るほどの影響力と先鋭的さ。

絵の中にでも入り込むみたい・・・秋だなぁ。

 

M2>   E O Mai(エオ・マイ)  /   ケアリイ・レイシェル

 

ハワイアンミュージックのスーパースター「ケアリイ・レイシェル」

1997年発表のサードアルバム「E O Mai」から。

ケアリイ・レイシェルはマウイ島出身。

17歳からチャント(詠唱)を独学で学び始め、1995年にデビュー!

現在までアルバムを日本でもリリース、いずれもヒットを記録し、来日公演も大成功に収めている。日本で最も人気のあるミュージシャンだと思う♪

ハワイアン・ミュージック~ハワイアン・カルチャーを代表するアーティスト♪

特にこの「エオ・マイ」は日本でもヒットを記録!

バラエティにとみ、いろいろなケアリィを楽しめる1枚に。

サラリとしていて耳障りの良さは間違いない♪

ハワイアンミュージックは夏はもちろん合う音楽だが、

夏だけの音楽ではない!

こんなに美しいメロディと温かいケアリイの歌声は肌寒くなった季節だってしっかりと暖めてくれる。

 

タイトルの「エオ・マイ」簡単に言うと

「愛しい人よ 私に答えてよ♪」

 

Hi!心呼吸 10月15日(木)

 

M1>  スティル・フォーリン  /   ハンター・ヘイズ

 

2011年に自らの名前をタイトルにした「Hunter Hayes(ハンター・ヘイズ)」が全米で100万枚以上を売り上げ、戦列なデビューを飾ったハンター・ヘイズ!

そんな若干24歳のハンター・ヘイズの2ndアルバム『STORY LINE』(2014年リリース)ら。

 

アメリカ合衆国、ルイジアナ州ブローブリッジで生まれ

2歳から楽器に触れ始め6歳の時には作詞作曲もしていたというから驚きです。

ギター・ベース・ドラムもこなすし音楽を始めてもう20年以上のキャリア♪

「Garth Brooks(ガース・ブルックス)」の大ファンだったという彼の音楽性は

アメリカの精神をしっかりと溶け込ませながら、ポップスよりのサワヤカで入り易い

カントリーミュージック♪

 

24歳ですでにライヴ歴は約20年♪

昨年のFUJI ROCK FESTIVAL’14にも参加されたことでも注目されましたが

彼の中世的な綺麗な歌声はゴリゴリのカントリーではなくポップスに近いので本当に耳障りが良い♪

 

ルックスも女性に大評判、まさにカントリー界の王子様♪

曲もキラキラして聞こえますわ♪

 

M2>  Don’t Answer Me  /  アラン・パーソンズ・プロジェクト

 

アラン・パーソンズ・プロジェクトの84年発表の7枚目のアルバム

『Ammonia Avenue』から。

80年代のムーブメントを牽引していたアラン・パーソン・プロジェクト。

MTVでも話題になった名曲「ドント・アンサー・ミー」の美しさは特別です♪

ウルフソンの優しいヴォーカル。

綺麗なメロディはこの時代に聞いても穏やかでいてどこまでも優しい。

 

1975年にデビューしたイギリスのロック・バンド。キーボード担当のアラン・パーソンズとヴォーカル担当のエリック・ウールフソンの2人を中心として結成されました。

熟練した安心の演奏を聞かせるモダン・ポップスですが、少しAORの風も吹かせています。

 

この名曲をぼくがお休みしている間にお送りするのは残念ですが、代打の「アンカンミンカンの川島君」は知ってるかなぁ?

 

アルバムのジャケットはロボットの顔みたいですが、

横にするとパイプラインの鏡写しだとわかります♪

 

 

Hi!心呼吸 10月14日(水)

M1>  I Cry Everyday  /   シェルビィ・リン

 

2005年のアルバム「Suit Yourself」

意味は(好き勝手にしなさい)とタイトルを付けたこのアルバム。

そんなに好き勝手していない感じがしちゃうのですが(笑)

 

シェルビィ・リンは1968年ヴァージニア州生まれ。

音楽好きの母や祖母の影響を受けエラ・フィッツジェラルド、バーバラ・ストライザンドがお気に入りだったという彼女。

デビュー当事はカントリー系のシンガーとしてデビューを果たすのですが、

いくつかのレーベルを渡り歩きアルバムを数枚リリースするも日本ではあまりセールスを伸ばすことはありません・・・。

デビュー当時からこんなにしっかりと自分の音楽を作っているのに。

日本の風土にあわないのかな?

そんな中、2000年のグラミー賞ではベスト・ニュー・アーティストを授賞!

世界ではもちろん認められているシンガー♪

派手な感じもないのが良い。素朴でもないが強力なインパクトもない。

だからすきなのかも。内に秘めた実力。この人にポップさは求めない♪

 

 

M2>  アフター・アワーズ  /  ジョディ・ワトリー

 

1999年のアルバム「ザ・サタデー・ナイト・エクスペリエンス」から。

ダンス・シーンの最先端のイメージが強いアーティストは誰?と言う質問に

あなたは誰をあげます?

僕はこの人を外せません・・・「ジョディ・ワトリー」

90年代バリバリにダンス・シーンを席巻していた彼女がクラブを意識して作り上げたこのアルバム。

「クールでアダルト」大人のクラブ・シーンを感じる音に続々します。

リリースされたのは99年。どこかアシッド・ジャズを匂わせ、リリース当時はあまり見向きもされなかった作品だったのは事実。

でもアシッド・ジャズの匂いが大好きな僕にはクセになるリフレイン、さりげなく入ってくるジョディの歌声。

あまりにも存在を前面に出さないスタイルにもっと歌声を聞かせてくれ~!と焦らされる。

耳から入ってそのままスルーしそうなほどにスムーズに流れるリズム。

どうぞキャッチしてください!

音楽的には挑戦的なサウンドになっています♪

ドラムンベース的な要素も含まれていてドライブシーンにももってこい!

 

さぁ、リラックス~っす!

Hi!心呼吸 10月13日(火)

 

M1>  フィン・ジ・ソーリョ(夢の終わり)/  キャロル・サボヤ

 

キャロル・サボヤの2013年にリリースされた『BOSSA NOVA』から。

秋に聞くボサノヴァはいかがですか?

 

「キャロル・サボーヤ」です♪

 

まさに穏やかなリラクゼーション

ちなみにキャロルは、18歳までの約2年半をロサンゼルスで過ごし、セルジオ・メンデスのアルバム「Brasileiro」(ブラジレイロ)に、17歳にしてコーラスとして3曲も参加しているという逸材!現在はママにもなり、気取らない知的な雰囲気は世界でも人気♪

歌にも気取ることもなく自然に耳に入り込んでくる清涼感のある歌声。

夏のイメージのあるボッサですが、秋にも合う・・・なぜか?とくにキャロルの声には人を和ませる不思議な力が混ざりこんでいるようです。

 

このアルバムの選曲もツボをついてきます。

日本のプロデュースで作られたことも日本人に受け入れ易い要素をたっぷりと含んでいるみたい♪

トラディショナルな曲はありませんが、トラディショナルなヴォーカルは

メジャーな曲にはだせない、オリジナルな好印象の歌を届けてくれます♪

 

M2>    Love Is Hard   /   ジェイムス・モリソン

 

2008年のアルバム「Songs for You Truths for Me」

甘いハスキー・ヴォイスが特徴のシンガー・ソングライター、「ジェイムス・モリソン」

 

生まれ持っての才能とメロディセンス。

ロック、フォーク、ソウルなどをルーツに持ったことをしっかりと伝えてくれるような名盤だと思います。

このアルバムからの先行シングルBroken StringsがよくFMから流れていたのでおなじみのアーティストかもしれませんが、

僕としてはこのシングル「Love Is Hard」の素朴な優しいメロディが頭から離れないんです。

 

歌の内容は

「恋をすると色々辛いから簡単に誰かを好きになっちゃだめだ・・・と延々と歌っています。」しかし最後の最後でそう来るか!

とひっくり返される(笑)

 

自分の娘に書いたと言う説もありますが、僕もその意見に納得です。

彼の詩のセンスもかなりやばい。この才能に脱帽っす♪

 

Hi!心呼吸 10月12日(月)

 

M1>  イヒウカ  /  MAKANA

 

「ブルースよりも長い歴史を持つ、ハワイ特有のスラック・キー・ギター。

マカナは現在活動している最高のスラック・キー奏者の1人と目されている」

 

スラック・キー・ギターの若き名手,

透明感のあるヴォイス、甘いマスクも魅力的な「マカナ」の2ndアルバム。

2003年にリリースされたアルバム「KOI AU」(コイ・アウ)から。

(ちなみにハワイ語で「マカナ」は英語で言うところの「gift」なんだそうです。)

以前もご紹介したMAKANA。

ローカル・ミュージシャンならではの素朴さは心地良い♪

 

波の音を連想しながら目を瞑ればそこは浜辺。

ヴォーカルの曲はもちろん、インストも良い雰囲気で聞こえてきます♪

実力ももちろんですが、ライブなどにも定評がある様子。

あのBBC Newsも彼のライブを絶賛しており、

「メイン・ステージにたった一人のハワイアン・バンド、マカナが、そのハイトーン・ヴォイス、パーソナルな曲、そしてパワフルなアコースティック・ギターで観客を魅了した」 と紹介しています。

 

今回の旅で、現地でLIVEで聞けたらラッキーだな~♪

 

M2>  ホェン・オクトーバー・ゴーズ /  ケヴィン・マホガニー

 

1958年アメリカ・ミズーリ州出身の巨漢シンガー!

「ケヴィン・マホガニー」

見た目も落ち着く安心するシンガー。♪

 

そんな彼の1997年のアルバム「ケヴィン・マホガニー」から。

 

彼は大学卒業後、R&B初め様々な音楽に目覚め、やがてランバート・ヘンドリックス&ロス、エディ・ジェファーソンといったビバップを基本においたミュ-ジシャを目標にするようになったそう。

ジャズ系アフリカン・アメリカンの正統派な黒人ジャズヴォーカルとしても

貴重な人材としても注目しているアーティスト♪

そしてなんと言ってもこの野太い声のインパクト!

往年のシンガーのようにドッシリと落ち着いている感じ。

コンテンポラリーなR&BとJAZZの要素もうまく取り入れられるシンガー♪

 

この声を持った瞬間に、神は彼に味方したようです♪

神が与えたこの歌声にどうぞ酔いしれてください♪