HI!心呼吸 7月7日(金)

M1>    Some kind of wonderful  /    キャロル・キング

 

今週の締めくくり。七夕の今日はこんな2曲にしてみました♪

『キャロル・キング』

1971年に発表した3枚目のソロ・アルバム

『MUSIC』

「キャロル・キング」はこのアルバムリリースのタイミングで妊娠中。

ジャケットの写真はピアノでお腹を隠しているという噂話も。(事実らしい)

「Tapestry」の大成功、私生活も充実。

幸せな時間を謳歌する「キャロル」の歌声。

まさにイキイキしているのです。

この季節の変わり目。夏を間近にしたこのタイミングで、

生命力みたいなものを感じるんですよね。

「Tapestry」と比べてウェット。今聞いてみると、

なんと素晴らしい作品なんだろうと感動する。あの頃の僕には分からないもの。

 

 

 

 

 

M2>   別に奇跡なんかじゃないから  /  斎藤誠

 

7月7日、七夕。

「世界で一番優しいラヴ・ソングを歌う」

『斎藤誠』さんの曲で今週は締めくくり。

大好きな「ラヴ・ソング」をどうぞ♪

2012年にリリースされた

『POP ROCK SHOP』

このアルバムは僕にとって特別大事なアルバムでもあります。

何度も何度も聞きた思い出の1枚。

必ずその日の気分によって、シックリくるような曲が「店頭」に並ぶから不思議。

七夕の日には。

本物の「大人のラブソング」を。

『幻ならそれでもいい・・・。思い描いていた明日じゃなくても、

抱き合って・・・愛を告げよう・・・』ステキな七夕の日を♪

HI!心呼吸 7月6日(木)

M1>  Rainbow Connection    /  ピーター・シンコッティ

 

2003年にデビューを飾った『ピーター・シンコッティ』

わずか7歳で「ハリー・コニックJr.」と競演を果たしたという意味不明な実力w

端正なルックスと甘美な歌声。

男性ジャズ・シンガー/ピアニスト。

そんな彼のデビュー・アルバムから1曲のご紹介です。

2003年にリリースされた

『Peter Cincotti』(ピーター・シンコッティ)

この時当時、彼は19歳。

10代のピーター・シンコッティのソウルフルな音楽性。

この大人の空気は一体何でしょうか?

哀愁mでも感じてしまう。

人生を何周してきたのか・・・

甘すぎず、渋すぎず、聴きやすい。

素晴らしい、その才能を現在も発揮中です♪カーペンターズのカバー♪

 

 

 

 

 

M2>    I Still Believe  /   マライア・キャリー

 

選曲の意味はありません。

この曲の後にはこの人の声が…頭に流れてきたものですから・・・

『マライア・キャリー』

この1枚はやはり満足だな。

車の中には常備してたなぁ。

ドライブ中についつい聴きたくなってしまう。

2002年にリリースされたシングル・コレクション。

ベスト盤『The Ones』

『マライア・キャリー』

ベイビーフェイス・プロデュースによる

ホイットニー・ヒューストンとのデュエット曲等を収録したこのアルバム。

さぁ、今日はどの曲を選曲しましょうかね?って気持ちにさせてくれます。

1988年に『Brenda K. Starr』がヒットさせた曲のカヴァーです♪

HI!心呼吸 7月5日(水)

M1>    Vibes Surprise   /    アートゥロ・タッピン

 

『Arturo Tappin』(アートゥロ・タッピン)

カリブ海に浮かぶ「バルバドス」出身のサックス奏者

「アートゥロ・タッピン」

レゲエのリズムをバックに演奏される壮大な演奏はまさに開放的♪

ダイナミックな演奏は瞬間的に別の世界に連れて行ってくれます。

キャリアとしては「マライア・キャリー」のバックでの演奏していたりと、

世界で活躍する彼。

1996年にリリースされているアルバム

『JAVA ジャヴァ』

彼にとっての2作目のアルバムです。

南国の海を想像しながら、

夏を前に心地よい波の音を感じる。

さぁ、南国のヴァイブスを感じてみましょう♪

 

 

 

 

 

M2>   Matter Of Time (マター・オブ・タイム)  /   ヘンリー・カポノ

 

ハワイの音楽シーンを代表する男性デュオ

『セシリオ&カポノ』の『ヘンリー・カポノ』

1970年代にサーフ・ロック・ミュージシャンとしてデビュー。

ハワイの音楽シーンにおいては外してはならない重要なアーティストの1人。

『カラパナ』と並んでハワイアン・ロック界を代表する

実力派デュオとして、高い人気を誇りました。

ハワイ出身の「カポノ」

この都会的なセンス、ハワイのリゾート感。

たっぷりと味わい深く、美しいアルバムは夏の必需品。

“ライト&メロウ”がテーマの作品

『Spirit Dancer』

このアルバムの注意点はいくつかあることに気づきました。

仕事が進まない。現実逃避してしまう・・・・お気を付けくださいw

 

HI!心呼吸 7月4日(火)

M1>      Sea and Sand  /   ニコラ・コンテ

 

イタリアを代表するクラブ・ジャズDJ

『ニコラ・コンテ』

ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメントを代表するプロデューサー、

DJ、ギタリストとしても有名な存在。

そんな彼がレーベル「スケーマ」を立ち上げて、

イタリア国内にクラブ・ジャズ、ラウンジ・ブームを巻き起こしました。

彼のDJスタイルはボサノヴァ、

ジャズを自由に操るスタイル。

そんな彼の本気の純粋ジャズアルバム。

2004年にリリースされている

『アザー・ディレクションズ』

だって「ブルーノート」から出されているのです!

純粋な「歌もの」のプロデュース作品です。

これまでもジャズに特化した作品をリリースしてますが、

よりジャズらしいJAZZ。美しくBlue JAZZです。

 

 

 

 

 

M2>Rendez-vous sous la pluie(雨のランデヴー)/ ドミニック・クラヴィク&フレンズ

 

こんな雨ソングはいかがでしょうか?

『パリ・ミュゼット・スペシャル~ジャンゴを巡る素敵な旅~』

偉大なるギタリスト

『ジャンゴ・ラインハルト』に捧げる一枚としてリリースされたのは2014年。

1928年から1953年まで、時系列で辿る素敵な音楽の旅をこのアルバムで楽しめます。

この時季の鬱陶しい天気。

こんな曲を聞くと、雨も素敵だね♪となりそうでしょ?

もう少し梅雨の季節が続いてくれても良し!

パリの街中をイメージしながら石畳。

カフェの軒先の雨粒。

霧が買ったエッフェル塔。

オシャレ! 雨が好きになる。

今しか聞けない雨のおススメの1曲です♪

 

HI!心呼吸 7月3日(月)

M1>   Rhythm Of My Heart   /   マーク・ジョーダン

 

7月が始まりましたね♪

今月もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

1948年ニューヨークのブルックリンで生まれ。

カナダのトロント育ち

『マーク・ジョーダン』

AORファンであればマストアイテムな存在。

そんな彼の1993年にリリースされているアルバム

『レックレス・ヴァレンタイン』

もともとAOR作品でもありますが、

ソウルフルでいてジャジーな味わい。

その味付けのさりげなさが最高です。

サラッと凄いことをやりこなす。耳にもサラッと入り込む。

少しハスキーで、耳に残るジョーダンのヴォーカルを今月の始まりに♪

 

 

 

 

 

M2>    Hearts(ハート悲しく)/  ジョン・オバニオン

 

日本でも80年代に人気を博したAOR系シンガー

『ジョン・オバニオン』

1995年にリリースされたカヴァー・アルバム

『HEARTS』

実は「日本だけ」のリリースされたこのアルバム。

日本で人気の曲(AOR系のアーティスト)のカヴァー集。

未だに彼のこの歌声を聴きたくなるときがある。

それは良い音楽の次に。

このアルバムには耳馴染みの人気曲が沢山収録されています。

この曲「Hearts」(ハート悲しく)は『マーティ・バリン』のカヴァ―。

「アイム・ノット・イン・ラヴ」はご存知『10CC』、「風のシルエット」は『ボビー・コールドウェル』とお馴染みがこの声でカヴァーされています。

この曲の味わいの深さに感動します♪

 

HI!心呼吸 6月30日(金)

M1>   Smile  /   デクスター・ゴードン

 

今週の締めくくり、今月の締めくくりはこんな曲♪

ラストもスマイルで。

男っぽいサックスを聞かせてくれるのはカリフォルニア州 ロサンゼルス出身。

ジャズ・テナー・サクソフォーン奏者

『デクスター・ゴードン』

「ケニー・ドリュー・トリオ」をバックに、

おなじみのスタンダード曲「スマイル」を聞かせてくれる

1961年録音盤『Dexter Calling』(デクスター・コーリング)

ジャケットのデザインもおしゃれ。

気持ちよさそうに、50代後半の時。

色気、渋みある圧巻の演奏を繰り広げます。

ゆったりと寛ぎのある時間のBGM。心も笑顔の時に聴きたくなる。

この「Smile」はご存知1936年のチャールズ・チャップリンの曲。

 

 

 

 

 

M2>  MY ONE AND ONLY LOVE  /   アンジェラ・ガルッポ

 

今月の締めくくりはこのアンニュイな曲で♪

カナダ、モントリオール出身のジャズ・ヴォーカリスト

『アンジェラ・ガルッポ 』

その歌声は実にナチュラルでオーガニック。

アンニュイな雰囲気でジャズを歌いあげると、

ポップな曲でも自由に歌いわけるという実力。

大学でジャズを学び2007年には「オスカー・ピーターソン」

などから指導を受けたという才女。声優や女優としてもの顔も・・・。

凄い才能の持ち主です。

そんな彼女の2013年にリリースされたアルバム

『フィール・フォー・ユー』

ゆったりと、スタンダードを丁寧に。

ね?癒されるアンニュイさ。最高です。今月もありがとうございました。

 

HI!心呼吸 6月29日(木)

M1>    The Best I Ever Had  /    シーネ・エイ

 

デンマーク出身の歌姫『シーネ・エイ』

北欧のジャズ・シーンから飛び出した大御所。

国内はもちろん海外でも多くのファンを獲得している彼女。

以前もこのコーナーでご紹介しているのですが、

2014年にリリースされた

『Face The Music』

シンガーとしての実力はお聞きいただければご理解いただけるでしょう。

プラス、彼女の魅力はそのソングライティング力。

オリジナルの曲がこのアルバムにも6曲が収録されています。

この『The Best I Ever Had』も彼女のオリジナルです♪

ピアノの緩やかなイントロ。

彼女の少し潤ったしなやかな歌声。

雨のシーズンにも溶けますね♪

 

 

 

 

 

M2>    Rainbow   /  アビー・リンカーン

 

アメリカでのキャリアは輝かしいもの。

ジャズシンガー『アビー・リンカーン』

この歌声から、しばしば【ビリーの後継者】と評価されてきたシンガー。

もともと彼女も「ビリー・ホリデイ」を敬愛。

彼女には最上級の賛辞だったのかもしれませんね。

長いキャリアのなかで20枚以上のアルバム。

そして女優としても活躍。

そんな彼女が1993年にリリースしたアルバム

『Devil’s Got Your Tongue』

ベテランという名の落ち着き。

この風格。

歌い出しからノックアウトされる色気。

彼女の声で幸せな時間が流れているのが想像できます♪

 

HI!心呼吸 6月28日(水)

M1>     Classic  /    エイドリアン・ガーヴィッツ

 

イギリスのシンガーソングライター

『ADRIAN GURVITZ』(エイドリアン・ガーヴィッツ)

 

ブリティッシュ・ハード・ロックとして後世に語り継がれるバンド

『ベイカー・ガービッツ・アーミー』ではギタリストとして活動。

数々の名盤を生み出してきた伝説のギタリストでもあります

『エイドリアン・ガーヴィッツ』

解散して、急にAORシンガーとしてアルバムを発表。

凄い方向転換をした彼がリリースした1982年の

『CLASSIC』

美旋律。AORの魅力をプンプンさせて、大人のソフトロックを聞かせてくれます♪

アーバンでメロウなムード。

彼のソングライターとしてのセンス。後半のメロ。ギターソロも聴きどころ。

 

 

 

 

 

M2> This Night Won’t Last Forever(この夜の果てに) / マイケル・ジョンソン

 

懐かしい曲をもう1曲いかがでしょうか?

『マイケル・ジョンソン』

1979年にリリースされたビッグ・ヒットがこの曲

『This Night Won’t Last Forever』(この夜の果てに)♪

この曲が頭をグルグル♪

名曲です♪

「マイケル・ジョンソン」?「陸上選手」ではありませんよ。

同じ名前の陸上選手がいらっしゃいましたが、遥か前に

アメリカで大活躍したアーティストさんが彼。

個人的にこの名曲のカヴァーが大好き。

元々は『ビル・ラバウンティ』の名曲。

男性が女性にフラれたその夜の瞬間を歌った曲・・・。

フラレてナンボ!男は大きくなるのですよね♪

 

HI!心呼吸 6月27日(火)

M1>  ORDINARY JOE(オーディナリー・ジョー)/  テリー・キャリアー

 

『TERRY CALLIER』

「テリー・キャリアー」の声はこのシーズンに聴きたくなってしまう。

この惹きつける声って何でしょう?

湿度を感じる声って・・・。

雨降りの時のひんやりを彼の声は温もりを与えてくれます。

そんなジメジメの湿気の中、清涼感を与えてくれるような気がします。

1971年に録音された

『Occasional Rain』(オケージョナル・レイン)

「時々、雨・・・」

オシャレなタイトルってありますか?

テリー・キャリアーのアコースティック・ギターのサウンドの短い

インタールード。彼の声の魅力を最大限に引き出しています♪

代表曲「オーディナリー・ジョー」雨が楽しくなります♪

 

 

 

 

 

M2>      In My Life  /  ジュディ・コリンズ

 

1939年シアトルに生まれた『ジュディ・コリンズ』

13歳の時にクラシック・ピアニストとして初ステージに。

その後彼女の関心はフォーク・ソングへ。

ギターを手に取ってトラディショナル・ソングを中心に歌い始めた・・・。

1960年代の一大フォークブーム。

人気を博したシンガー・ソング・ライターさん。

60年代、アメリカのフォーク・シーンで人気を二分していた女性シンガーが

「ジュディ・コリンズ」と「ジョーン・バエズ」。

2人ともトラディショナルを歌うフォーク・シンガー。

日本人の心に染み入るような優しい声は、この時代だけではなく今でも響きます。

1966年にリリースされたアルバム

「In My Life」

この優しいビートルズの秀逸なカヴァーがタイトル。

 

HI!心呼吸 6月26日(月)

M1>   Me As Helen of Troy  /   CINNAMON (シナモン)

 

今週もこのコーナーでリラックスしてください♪

今週はスウェーデン・サウンドから♪

スウェーデンのレーベルから登場したポップ・トリオ。

『CINNAMON (シナモン)』

1995年のデビューアルバム

『サマー・メディテイション』から。

「カーディガンズ」や「トーレ ヨハンソン」などの90年代を彩った

ラインとはちょっと違うスウェーデン・ポップ♪

シナモンのサウンドはアコースティックサウンドがメイン。

少女のような幼さが残るヴォーカルが非常にソフト。

ウィスパーボイスで聞かせてくれるスウェディッシュ・サウンド。

この時代のスウェーデンの音楽の良さは今の時代も関係なく刺さります。

ネオアコとエレポップをミックスしたバランス。

 

 

 

 

 

M2> ONE MINUTE OF FOOLISHNESS   /   クラウドベリー・ジャム

 

ジェニー率いるスウェーデンの5人組バンド

『クラウドベリー・ジャム』

1998年に惜しくも解散してしまった、

スウェーデンのポップ・グループの代名詞。

日本でのヒットはもちろん、スウェディッシュ・ポップを

牽引したバンド。

1997年にリリースされた3thアルバム

『インポッシブル・シャッフル』

ヴォーカルの「ジェニー・メディン」はキュートなルックスに似合わないアルトな声質。

ときに奥行きを感じさせる歌声に惹かれます。

しかし、このアルバムを最後に解散・・・

2枚目まではポップでかわいいイメージから、

ジャジーな空気へ。変貌を遂げた後に解散とは・・・勉学に専念。それが理由でした。