HI!心呼吸 4月28日(金)

M1> The Fool Sings Without Any Song /  ザ・チェンバー・ストリングス

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

『チェンバー・ストリングス』

アナログ感たっぷりの暖かみのあるサウンド♪

職人気質の作曲のセンスは抜群です♪

そんな職人技を満喫できるのが2001年リリースのセカンドアルバム。

『Month of Sundays』

季節の節目に不思議と耳にしたくなる、

そんなメロディとサウンド♪

このアルバムの全体的な雰囲気もお気に入りですが、

メランコリックなメロディー・ラインとこの乾いた音。

とてもメローでエバーグリーンな曲たち。

ナチュラルなメロディなのに、そう簡単には書けないだろう美メロを♪

 

 

 

 

 

M2>    Heartbreak Time   /    ダリル・ホール&ジョン・オーツ

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

1980年代最高のデュオといわれる

『HALL&OATESホール&オーツ』

2003年にリリースされた『Do It For Love』

80年代にはニュー・ウェイヴやテクノ・ポップ風のサウンドにも挑戦した彼ら。

このアルバムは今一度、「原点回帰」を思わせる

アコースティック・サウンドをベースになんとも心地いい。

ソウルフルなサウンドに仕上がっています。

「プライベート・アイズ」などが未だに使用されルCM。

まだまだ新鮮に耳に入ってくるスーパーデュオのサウンドは、

今に時代にももちろんフィットします

十分な気合も感じられる意欲作。

ダリル・ホールの歌声の若さをこのアルバムからも感じてください。

 

HI!心呼吸 4月27日(木)

 

M1>    Runaway Train /     ヴィクター・デイヴィス

 

『ヴィクター・デイヴィス』

2001年にリリースされたデビューアルバム

『Victor Davies』

「ヴィクター・デイヴィス」はロンドン生まれ。

ギター、キーボード、パーカッションなどをこなすマルチ奏者。

そしてシンガー・ソングライター♪

日本でもこの曲「Runaway Train」で話題になり、

ヴィクターの名前はじわじわとシーンに浸透。

そのときの衝撃・・・未だに忘れられません。

最初に耳にしたときの感動。一番の大好物の音の数々。

そこに彼の優しいソウルフルなヴォーカル。

巡り合えた喜びがありました。70年代のソウルや、

メロウなJazzお好きな方はおススメです♪

 

 

 

 

 

M2>    Without Your Love  /   マイケル・フランクス

 

1995年にリリースされたマイケル・フランクスのアルバム

「Abandoned Garden」(アバンダンド・ガーデン)に収録された1曲。

『マイケル・フランクス』はAOR界を代表するヴォーカリストの一人。

囁くようなヴォーカルスタイル。

心を癒してくれるような優しいサウンド。

アーバン・サウンドは日本でも人気を獲得。

ボサノヴァのアーティストとしてのイメージも多くの方に持たれているのかも。

「ジョビン」へのトリビュートがコンセプト。

なんですが、サウンドは「マイケル節」炸裂。

柔らかなアコースティックなアレンジ。

緩やかにもっと聞きやすいボッサといった感じ。

そこにはジョビンへの尊敬と、愛があふれる優しいアレンジです。

「アントニオ・カルロス・ジョビン」への入り口におススメ♪

 

 

HI!心呼吸 4月26日(水)

M1>  Heard a Word (ハード・ア・ワード) /  ミッシェル・ウィリアムス

 

『デスティニーズ・チャイルド』のメンバーだった

「ミッシェル・ウィリアムス」のソロ・シリーズ第1弾。

2002年にリリースされた

『Heart to Yours』

2002年メンバー3人それぞれがソロ活動を行うことで、

注目を集めた作品の中で「ミッシェル・ウィリアムス」がお気に入りでした。

さりげない上品さ、

しっかりと真摯な感じ。

メンバーの中で一番、メロウな世界感を得意とするミッシェル。

穏やかにメロウに、大切に歌い上げる曲たちに

骨抜きにされてしまいそうです。

デスチャのような派手さはないですが、落ち着きと温もりは健在。

穏やかにメロウでピースフルな彼女の歌声♪

 

 

 

 

 

M2>     Emotion   /   デスティニーズ・チャイルド

 

『Destiny’s Child』(デスティニーズ・チャイルド)

1997年にデビュー以来、なんと3000万枚以上アルバムセールスを誇る。

デスチャを選曲するって割りと大変かもしれません・・・w

このコーナーで選曲するのは実は初めて?

2013年にリリースされた

『LOVE SONGS』

コンピレーション・アルバムだから、

曲たちが良いのは当たり前だと言われればそうなんですが・・・。

「Love Songs」というタイトルの通り、甘くて艶やかなミッドテンポが中心に選曲。

デスチャのイケイケのアップテンポはなく、

しっとり,じっくり系がズラリ。

個人的には、この「Emotion」♪

アコースティックの爽やかなバラード♪このシーズンにフィットします♪

 

HI!心呼吸 4月25日(火)

M1>  Gentle On My Mind  /    タミー・ウィネット

 

こんな懐かしい1曲はいかがでしょうか?

『Gentle on My Mind』♪

『タミー・ウィネット』

色褪せない名曲たちは煌めいております。

いつの時代も♪

さて彼女は「カントリー・ミュージックのファースト・レディ」と呼ばれた人。

タミー・ウィネットの最大のヒット曲は

「Stand by Your Man」♪

ですが、この曲はカントリー史上、女性シンガー最大のヒット・シングルの1つでもあったんですね。

さてこの曲は「グレン・キャンベル」が1967年にカバーしてヒット!

そしてタミーも翌年1968年にこのアルバムでカバーしています。

1968年リリース『D-I-V-O-R-C-E』から♪

 

 

 

 

 

M2>  Valerie(バレリー)  /  リンダ・ロンシュタット エミルー・ハリス

 

1999年にリリースされた

『リンダ・ロンシュタット』と

『エミルー・ハリス』の2人のデュオ作品♪

『Western Wall: The Tucson Sessions』(ウェスタン・ウォール)

このアルバムの大好きなところは、

まるで70年代の雰囲気をそのまま再現したよう。

2人の原点サウンドをこのベテランが奏でます♪

ポップすぎない。

渋すぎない。

可愛らしくもあり。選曲抜群です。

乾いた音がこの季節を演出してくれます。

2人のさりげない、円熟味のハーモニーがたまりません。

お互いに譲り合うバランスは聞いていてホッコリさせてくれます♪

 

 

 

HI!心呼吸 4月24日(月)

M1>  Killing Me Softly With His Song (Bonus Track) /   デイヴ・マクマレイ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりタイムを♪

デトロイト出身のサックス奏者

『デイヴ・マクマレイ』

忠実に優しいカバーを聞かせてくれます。

マクマレイのサックスのおススメの所は甘く力強い音。

こんなカバーはズルいです。

それまでジャズはもちろん、ヒップホップなどにもチャレンジ。

ジャンルを超えてプレイするスタイルはおススメ。

2003年にリリースされている『NU LIFE STORIES』

このアルバムには「マーカス・ミラー」「ボブ・ジェイムス」

「ジョージ・デューク」なんかが参加。

そんなアルバムのボーナストラックにこんなカバーです。

ロバータ・フラックのカバー♪

「Killing Me Softly With His Song」

 

 

 

 

 

M2>     Shining Symbol  /  ロイ・エアーズ

 

変わっては、1940年、ロサンゼルス生まれ。

ヴィブラフォン奏者『ロイ・エアーズ』

1993年にリリースされた2枚組のベスト盤

『シャイニング・シンボル/アルティメント・コレクション』

クラブ・ミュージック・クラシックス♪が盛りだくさん!

「RUNNING AWAY」、「EVERYBODY LOVE THE SUNSHINE」などの

ご機嫌なジャズ・ファンクを聞かせてくれます。

「これほど包括的なベストはない」

と1993年の時点で彼本人もコメント。

数多くのアーティストに影響を与えたロイ・エアーズ♪

アシッド・ジャズや、クラブ・ジャズにサンプリング

されまくっているゴールデン・ナンバーも目白押しです。

なんて豊富な!なんて数の名曲ばかりなんでしょう♪

 

HI!心呼吸 4月21日(金)

M1>    Help Me Be Good to You   /   ヘザー・ノヴァ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

こんなアンニュイな歌声はなかなかない。

『Heather Nova』(ヘザー・ノヴァ)

2001年にリリースされた彼女の4枚目のアルバム

『South』

僕はこのアルバムで彼女の声を知ったのですが、

フェミニンでいてナチュラル。

しなやかでホッコリとした陽だまりみたい。

心地良い空気を運んでくれます。

ちなみにこのアルバムには『ブライアン・アダムス』がプロデュースした

「Like Lovers Do」という曲も収録されていますが、個人的にはこの曲がお気に入り。

彼女のハイトーンヴォイスがイキイキしている1曲。

幸せな気持ちになれる1枚です♪

 

 

 

 

 

M2> NEVER GONNA LET YOU GO (愛をもう一度) /  セルジオ・メンデス

 

今週の締めくくりはこの曲です♪

1960年代から、自らのバンド「ブラジル’66」を率いて

「マシュ・ケ・ナダ」など、多くのブラジリアンポップスの名曲をヒットさせてきた、

オールドファンには「セルメン」という愛称で親しまれている、

キーボーディストでプロデューサー『セルジオ・メンデス』

1983年、当時成熟期にあったAORのアルバムを制作。

『Sergio Mendes』

アルバムからのラブバラードであるこの曲が、全米最高位4位を記録。

アメリカでの彼の最大のヒット曲となりました。

この曲を歌っているのは因みに「ジョー・ピズーロ」と「リザ・ミラー」の2人。

プロデュース、アレンジをもちろんセルメンが手掛けている・・・

なんてきれいな歌・・・。

たまに頭の中をグルグルするんですよね♪

HI!心呼吸 4月20日(木)

M1>     アントニオの唄  /     ティル・ブレナー

 

『ティル・ブレナー』

1971年5月6日ドイツ生まれ。

由緒ある音楽一家に生まれ、9歳の時にトランペットを始めたトランペッター。

もともとはクラシック畑だった彼は、

20歳の若さで「ホルスト・ヤンコフスキー・オーケストラ」の

ビッグバンドのメンバーとなった実力者。

2004年にリリースされたボサノヴァ・ヴォーカル・アルバム

『That Summer』

トランペッターでもありながら自ら歌えてしまうという・・・

文句なし。

今までのアルバムでももちろん歌っているんですが、

この声質とトランペットの甘い音色♪

どことなくマイケル・フランクスに声も似ているような。

なんせ、気持ちいい1枚です。

さぁ、「季節を先取り」ソングを♪

 

 

 

 

 

M2>    Like a Lover  /    ステイシー・ケント

 

季節もスピードを上げてチェンジしていくタイミング。

心地いいJAZZに耳を傾けるのも良いタイミング。

2013年のアルバム

『CHANGING LIGHTS』

『ステイシー・ケント』は、アメリカのニュージャージーで生まれ。

アメリカだけではなく、ヨーロッパ各国で活躍するシンガーです。

英語以外に、フランス語、ポルトガルト語も堪能。

まさに世界規模で活躍するヴォーカリストといえるそんな彼女。

ジャズのカテゴリーだけでは、はまりきれない選曲。

正直、この方、どんなジャンルの音楽を歌おうが、

全て彼女の色になる。

いつも思うことがあるんです。彼女の声は1日の終わりに聞いてみたくなる。

要するに癒される歌声なのです♪

 

HI!心呼吸 4月19日(水)

M1>   アイ・スティル・ラン・トゥ・ユー /  エイミー・ホーランド

 

「マイケル・マクドナルド」の奥さん「エイミー・ホーランド」。

1980年にマイケル・マクドナルドのプロデュースで製作された、

彼女のデビューアルバム

『エイミー・ホーランド』

ヒット・シングル『愛に賭けて / How Do I Survive』で一躍スターダムに。

そんな彼女の2ndアルバム。

1983年にリリースになった

『On Your Every Word』

このアルバムを最後にアーティストとしてのキャリアの幕を閉じるんです。

もちろんプロデュースは「マイケル・マクドナルド」

前面プロデュースしているんですが、後に奥様になる彼女への惜しみない彼の愛情を感じます。バック・バンドにはTOTOのメンバー・・・悪いはずがない♪

 

 

 

 

 

M2>  二人だけのセレナーデ   /    ファビアン

 

1992年にリリースされたフランスの歌手

『ファビアン』(Fabian)のファースト・アルバムから。

南国のリゾート感溢れるオシャレなフレンチ・ボッサ♪

1曲目の「パラディゾ」がラジオでオンエアーされると、

一気に日本でも注目され、異例のヒットとなる5万枚のセールスを記録!

忘れもしません。

フランス語でムードたっぷりと歌われるファビアンの曲。

どこか異国を感じ。

大人のフレンチ・ボッサを味わえます♪

Sade(シャーデー)などお好きな方はお気に入りになってくれそう♪

少し早いリゾート気分を味わいたいならこんな1枚。

こんな音楽をBGMに良い時間を過ごしていただきたい。

お酒にも合いますね♪

 

HI!心呼吸 4月18日(火)

M1> Eden Rock(イーデン・ロック)  /  フィフス・アヴェニュー・バンド

 

1969年に発表したアルバムこの「1枚だけ」を残して

惜しくも解散してしまった伝説の6人組のバンド

「フィフス・アヴェニュー・バンド」

今でも根強いファンはたくさん。

アルバムに収録されたどの曲もシングルカットされてもおかしくない名曲ばかり♪

ウェスト・コーストの優しさと、イースト・コーストのクールさを持ち合わした素晴らしいアルバム♪

メンバーは後にそれぞれソロとして活動することになったそうですが、

繊細で緻密なメロディは今の時代にもピカイチ。

コーラスの爽やかさ。

時代を経ても色褪せない名盤です。

日本においても、あの山下達郎さん、大貫妙子さんほか

数多くのミュージシャンに影響を与えた名盤から♪

 

 

 

 

 

M2>      dreamland   /     大貫妙子

 

やはりこの方の声は、何て美しいんでしょうか。

『大貫妙子』さんです。

1992年にリリースされたアルバム

『DRAWING』

通算14枚目のオリジナル・アルバム。

何度このアルバムを聴いたか・・・今、抜群にノスタルジーな感覚に。

自分の部屋の匂い。

夕焼けがへの窓から差し込んでいる。

友人が自転車で遊びに来た。

仲間の顔がフワッと浮かぶ。そんな世界を見せてくれる。

プロデューサーは「小林武史」さん。彼女の世界をしっかりと守りながら、

自由な音楽世界を形成。

今一度、フラットな気持ちにしてくださいます。感謝しなきゃ。

HI!心呼吸 4月17日(月)

M1>    What A fool Believes /   ザ・ドゥービー・ブラザーズ

 

今週もどうぞこのコーナーもお付き合いください♪

『The Doobie Brothers』

Steely Danのバンドメンバーを経て、「The Doobie Brothers」に途中加入した『Michael McDonald』(マイケル・マクドナルド)の色がバンバン濃く出ているAORの名曲。

「What A fool Believes」♪

色んなアーティストがカバーをしている愛されている1曲。

実際はマイケル・マクドナルドとケニー・ロギンスの共作ですが、

どうしてもマイケル・マクドナルドが歌っているので目が向いてしまいます。

しかし、実はケニー・ロギンスのほうが先にリリースしているんですが、

The Doobie Brothersの方が売れてしまったため、

The Doobie Brothersのオリジナルソングのような存在にw

サラッとも聴けてしまうし、深く掘り下げることもできる名曲です。

1978年の「Minute by Minute」(ミニット・バイ・ミニット)から♪

 

 

 

 

 

M2>   Losin’ End(ルージン・エンド) /   マイケル・マクドナルド

 

あれだけ「マイケル・マクドナルド」の名前が出て、

本日は東京公演を控えている

「The Doobie Brothers」♪

1982年にリリースされた

『If Thats What It Takes』

ブルー・アイド・ソウルの代表格として知られるマイケル・マクドナルド。

1982年のデビューアルバムです。

デビューから数年後に「The Doobie Brothers」のリードヴォーカルになる・・・。

その遍歴をデビューアルバムから味わえます。

このアルバムでもAORを聞かせてくれます。

大人のロック、ソウルも届けてくれます。

シンプルに良い時間が流れる1枚。

大事に聞き続けたいそんな1曲。今日は聞かせて。