HI!心呼吸 2月16日(木)

M1>   Never Knew Love  /    カルヴァン・リチャードソン

 

『Calvin Richardson』(カルヴァン・リチャードソン)

R&Bヴォーカリスト、シンガー・ソングライター。

カルヴァン・リチャードソンのデビュー・アルバムです。

1999年にリリースされた『Country Boy』

日本での邦題は「カルヴァン・リチャードソン」

苦味とキレのある声に、ソウルフルなメロディ。

パワフルな彼の声は聴けばきくほど、味が出るそんな魅力。

一人でゆっくりとお酒をいただきながら♪

そんな1枚でもあります。

そしてこの方の魅力は人の温もりを感じられるところ。

身近に感じられるようなサウンド作りに共感。

そんな温かみを感じられる音楽をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    My Yard  /   ジェイミー・カラム

 

『Jamie Cullum』 (ジェイミー・カラム)

ジャズ・ヴォーカリスト/ピアニスト。

ジェイミー・カラムの2013年にリリースされたセカンド・アルバム。

『Catching Tales』

ジャズかどうか・・・そんなどうでもいい。

くだらない話はこの作品の前では意味はなし。

シンプルなピアノ・トリオの構成でまとめていた彼をバンド、

打ち込み・ストリングス・コーラス・・・こんなに広がりますかと驚愕。

そんな感動があったのを思い出します。

個人的にこの曲「My Yard」のソウルチックな雰囲気が心地よくて好き。

このアルバムはギターの音が多い。ギターにジェイミー・カラムの声がマッチング。

ジャズヴォーカルの枠を超えた彼をキャッチング♪

 

 

HI!心呼吸 2月15日(水)

M1>       Photograph  /    ダイアン・バーチ

 

『Diane Birch』(ダイアン・バーチ)

これって1970年代ベストアルバム?

そんなテイストに耳が疑った2009年。

このアルバム『Bible Belt』「バイブル・ベルト」でデビューした当初、

遅れてきた70sシンガーソングライター。

とか、キャロル・キングやローラ・ニーロに似ている。とか。

曲作りの面などはキャロル・キングの影響があるようですが、

ジョーン・オズボーンに似ているソウル感がたまらなく好き。

伝道師の父とともに世界各地を転々とした彼女。

独特の美声と美貌に魅せられ、豪華なベテラン・ミュージシャンが結集。

そして彼女の歌がどっしりと真ん中に。

にじみ出る彼女の堂々とした歌唱に増えていただきたい♪

 

 

 

 

 

M2>    The Age of Worry  /    ジョン・メイヤー

 

2012年にリリースされた『BORN & RAISED』(ボーン・アンド・レイズド)

『ジョン・メイヤー』

彼の真骨頂みたいな1枚だと思うんです。

SSWらしい作品。デビュー時の「John Mayer」が詰まっています。

冒頭からNeil YoungやJoni Mitchellが引用。

まるで1970年代の西海岸サウンド♪フォークソングのような豊かな時間が流れます。

とくに「The Age of Worry」はケルト風なアレンジ。

まさに今の時期しか似合わないような空気感。

タイトルナンバーも豪華な面子が参加。

そのクラシカルなアメリカン・フォーク・ソング。

何回か通して聴いていると、その心地よさ、雰囲気にはまります。

僕はどっぷりハマりましたけどw

 

HI!心呼吸 2月14日(火)

M1>   Valentine Girl  /    ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック

 

懐かしすぎる♪

80年代から90年代にかけて全世界で旋風を巻き起こした、

元祖スーパー・ボーイズ・グループ『New Kids On The Block』

(ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック)

昔、メチャクチャ聞いていたなぁ♪と懐かしくなった方も多いはず。

2008年に電撃復活したときにリリースされた

『Greatest Hits』

全てのボーイズ・グループの元祖ですね。

NKOTBがいなければ、「バックストリート・ボーイズ」も

「ワン・ダイレクション」もいなかったでしょう。

この5人に世界中が魅了された時代。

懐かしい…そして今日はバレンタイン・デイ♪

「Valentine Girl」♪

この曲をおかけする時がくるなんて♪今聞いたら新鮮♪

 

 

 

 

 

M2>   He Is The Way  /   ジェイソン・チャンピオン

 

『Jason Champion』(ジェイソン・チャンピオン)

ジェイソン・チャンピオン…すごい名前。

「ゴスペル界のぽっちゃり貴公子」

彼のデビュー当時に付けられた愛称♪

オハイオ州クリーヴランド出身。

そんな彼のデビュー・アルバム。

2008年にリリースされた『Reflection』

ビッグ・ボディから放たれるシルキー&スムーズな美声。

ジャケからは想像できない極上のアーバン・ソウル♪

He Is The Way♪

アルバム後半のこの曲はゴスペルシンガーとしての真髄。

ラフな気持ちで聴けるゴスペルのナンバー♪

力量は僕の耳にはフィットします♪

 

HI!心呼吸 2月13日(月)

M1>     One Step Away  /   マイケル・マクドナルド

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

『マイケル・マクドナルド』

The Doo Bee Brothers のリードヴォーカルとしても知られる彼。

ブルーアイドソウルの代表格。

このアルバムは1990年にリリースされた3rd。

『Take It to Heart』

ソロ8年で3作品目というのは決して多くはないですが、

この方ならではのアプローチ、路線で勝負しているところがカッコいい。

正にブルーアイドソウルを聞かせてくれます♪

アルバム全体ではまとまりがないのですが、すんなりと違和感なく聞けてしまう。

ゆったりとしたサウンドに自然と時間が流れる感じ。

おススメの春夏に聴きたくなるおススメの1枚♪

 

 

 

 

 

M2>     One Hundred Ways  /  ジェイムス・イングラム

 

『ジェイムス・イングラム』

シンガーソングライターとして80年代から90年代にかけて人気を博した

ジェームス・イングラム。

彼の代表曲と言えば、「Just Once」「Baby Come To Me」

などのバラードばかりに目が行きがち。

僕も個人的にバラードも好きなんですが、

『Yah Mo Be There』♪この曲では「Michael McDonald」

とのデュエット曲なんですが、ジェイムスの珍しいアップテンポの曲。

これがまたおススメ♪

強烈なインパクトのある1曲でもあります。

唯一無二の優しいヴォーカル。切なさや哀惜を味わいながら名曲を♪

One Hundred Ways♪

HI!心呼吸 2月10日(金)

M1>    Some People’s Lives  /    ベット・ミドラー

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『Bette Midler』(ベット・ミドラー)

歌唱力、表現力がこんなにも心を穏やかにしてくれること。

大人になって分かる優しさ。沁みる歌声の温もり。

バラエティーに富んだレパートリー。

その幅広いジャンルを難なくこなす力量。

この時代にもすでに貫禄で魅了します。

1990年にリリースされたアルバム

『SOME PEOPLE’S LIVES』(サム・ピープルズ・ライヴズ)♪

タイトルトラックをどうぞ♪

少し気分転換したい時、ちょっと疲れた時。

気分を晴らすために聞いてみては?彼女の歌にはそんな力があります♪

 

 

 

 

 

M2>   WITHOUT YOUR LOVE /   ボビー・コールドウェル

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

『BOBBY CALDWELL』(ボビー・コールドウェル)

1990年にリリースされた

『SOLID GROUND』(ソリッド・グラウンド)

ちなみに僕が初めて買った「ボビー・コールドウェル」のアルバムがこのアルバムでした。

A.O.Rシーンで活躍した彼の大人の1枚。

いきなりアルバム2曲目にはジャジーな「Stuck on You」♪

シビレマシタ…今でもシビレマスけど♪

海外版ではアルバム・タイトルに使われるなど正にインパクト大。

ボビーの好調ぶりが伝わってくるイキイキしている1枚。

「WITHOUT YOUR LOVE」♪

感情揺さぶられる名曲。幼いころの自分の部屋で聴いていた頃を思い出します♪

HI!心呼吸 2月8日(水)

M1> Feel It Coming Back(永遠の愛)feat.ディエゴ・トーレス  / サンタナ

 

『カルロス・サンタナ』です♪

昨日から夏のような選曲になってしまっているな・・・。

お許し下さい。『Santana』

サンタナ2014年にリリースされた37枚目

(サンタナとしては23枚目)のアルバム

『Corazon』(コラソン)

このアルバムの凄いところは、ラテン系スーパースター達との歌モノ・コラボ。

その見事な共演を中心に数曲のインストも披露。

メガヒットになった『スーパーナチュラル』のラテンバージョン♪といった感じ。

ラテン好きの方にはたまらないんじゃないでしょうか?

生粋のサンタナ・ファンはもちろん、ラテン好きの皆さんにおススメです。

フアネス(コロンビア)を筆頭に、グロリア・エステファン(キューバ)、ミゲル(メキシコ系アメリカ)、ニナ・パストリ(スペイン)…など勢ぞろい♪

そして『ディエゴ・トーレス』(アルゼンチン)も♪この曲好きです♪

 

 

 

 

 

M2>    Where Are We Now?  /    David Bowie (デヴィッド・ボウイ)

 

『David Bowie 』(デヴィッド・ボウイ)を気軽には僕はおかけできない。

あまりにも高貴な存在だからだ。

2013年。突如発表されたアルバム。

『The Next Day』

ラジオから流れてきたDavid Bowie の声に震えた。

こんなにも美しい曲を届けてくれた!

レコーディングスタジオを出入りする彼の姿を見かけた者もいない。

SNSで口を滑らせたスタッフもいない。

告知もなくこれほどの作品を届けてくれるサプライズがすぎる・・・。

最高でした。1曲1曲のクオリティが非常に高い曲たちが並んでいるんです。

遊び心に溢れ、バラエティに富んでもいる。

1stシングルの「Where Are We Now?」をどうぞ♪

 

HI!心呼吸 2月7日(火)

M1>     Missing Three  /   ジェイク・シマブクロ

 

気が早いかもしれませんが、耳はもう春。

僕の耳がウクレレの音色を欲しているのが分かります。

『グランド・ウクレレ』

2011年にソロ・デビュー10周年を迎え、そのタイミングでリリースされた

『グランド・ウクレレ』

ハワイ、日本、アメリカ本土・・・

世界中を魅了した『ジェイク・シマブクロ』の1枚。

ビートルズ、ウィングス、ピンク・フロイドなど数々のアーティストを手がけた

『アラン・パーソンズ』をプロデューサー兼エンジニアに迎えたという1枚は、

今の時代でもウクレレで涙するほど感動的。

この時季に耳にするウクレレの優しい音色。

あなたにも彼の温もりを感じていただきたい♪

「Missing Three」に伊吹のようなモノを感じてしまうのです・・・。

 

 

 

 

 

M2>     Miss You  /    Kawaihae(カヴァイハエ)

 

2009年にリリースされたアルバム『Kawaihae 2』(カヴァイハエ2)

『Kawaihae』 (カヴァイハエ)

ラジオの先輩DJであるVance・Kさんらによる4人組ハワイアン・バンド。

日本のみならず、地元ハワイにも流通されて人気を博した

ハワイアンらしいハワイアン・バンド。

わかりやすいポップテイストの音楽性。

様々な音楽要素をミックスはヴァンスさんの意向でしょう。

ハワイアンのスーパースター達が参加しているのも魅力。

参加ミュージシャンにはハワイを代表とするスーパースターが

喜んでアルバムに参加している。

KONISHIKI、ハーブ・オオタJr.も参加♪

それだけでも聞く価値あります♪ハワイアンかけちゃった♪

 

 

HI!心呼吸 2月6日(月)

M1>      Just An Illusion   /    Najee(ナジー)

 

今週もこのコーナーでごゆっくり休憩してください♪

『Najee』(ナジー)

ニューヨーク出身のスムーズジャズ/フュージョン・サックス、フルート奏者。

1992年にリリースされた『Just An Illusion』

アルバムに収められた13曲。

それぞれ独自のリズムとメロディーを展開しています。

全く違うアーティストのようでまるでコンピレーションアルバムみたい。

ラジオやTVのBGMとしても使われている曲も収録されているのでどこかで聞いたこともあるはず!

ボーカルに「ウィル・ダウニング」「フレディー・ジャクソン」が参加していることでもこの方がどれほど重要なサックス・プレイヤーかが分かります♪

ブラコン風味がミックスされたサックスに注目です♪

 

 

 

 

 

M2>  If You Don’t Know Me By Now(二人の絆)/  シンプリー・レッド

 

1985年にデビューした、ヴォーカル『ミック・ハックネル』を

リーダーに結成されたイギリスのポップ・グループ

『シンプリー・レッド』

このアルバムは1989年にリリースされた3rdアルバム。

『New Flame』

ブラック・ミュージックの洗礼を受けた彼らの音楽。

ミックのヴォーカル・スタイルに磨きがかかった名盤として持っておきたい1枚。

伝家の宝刀になったR&Bソングのカバー。

1970年代の代表するメジャーなコーラスグループと言えば、

スタイリスティックス、オージェイズ、テンプテーションなど・・・忘れていけない

『ハロルドメルビン&ブルーノーツ』二人の絆(If you don’t kown me by now)♪

この名バラードのカバーは後世に残したいですね♪

 

HI!心呼吸 2月3日(金)

M1>     Dance with me  /     Orleans(オーリアンズ)

 

「節分」なんとなく嬉しいですよね。

春ももうすぐな感じがします♪今週の締めくくりはこの2曲で♪

『Orleans』(オーリアンズ)

イーグルスやドゥービーブラザースの陰に隠れて、

そんなに目立つ感じではないのかも・・・ですが、知る人ぞ知るという名曲。

節分というフレーズに耳の奥でながれたので選曲♪

「Dance With Me」は日本でもCMに使われるほど有名な曲。

オーリアンズはコーラスのメロディーラインも独特。

後々にAOR化してしまうんですが、

アメリカン・ロックを体現していた頃のオーリアンズ。

1974年に発表した2作目。

オリジナル・ジャケットからお送りしました。

ダンス・ウィズ・ミー♪心が軽くなる感じが大好きです♪

 

 

 

 

 

M2> Feels The Same with Public Library Commute  /  Surfaces (サーフェシズ)

(フィールズ・ザ・セイム with パブリック・ライブラリー・コミュート)

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

『Surfaces』 (サーフェシズ)

アメリカ出身の2人組。

「コリン・パダレッキ」と「フォレスト・フランク」からなるサーフ・ポップ・デュオ。

陽気で心地よい太陽。海風、海岸沿いの砂浜・・・

そんな風景をイメージさせるサウンドには、

ヒップホップ、レゲエ、ソウル・・・

幅広い心地よい要素を取り入れたサウンドの心地よさ。

早く夏が来ないかなぁ♪を言う気持ちにもなりますが、その前に春を心待ちに♪

ポジティヴな精神を取り込んだ音楽性で人気を博す彼らによる通算4作目となるアルバム。

2021年にリリースされた『Pacifico』

耳は春の準備に入りました♪

 

 

HI!心呼吸 2月2日(木)

M1>   The Wind Blew All Around Me  メアリー・ルー・ロード

 

『Mary Lou Lord』(メアリー・ルー・ロード)

1965年生まれ。アメリカのシンガー・ソングライター。

バークレー音楽院を退学後、ロンドンに渡り活動を本格化。

デビューのキッカケを手にする。

透き通りつつも翳りがある。

その独特なヴォーカルにグイグイと引き込まれます。

1998年のデビューアルバム『Got No Shadow』でブレイク。

そこからスタジオ・アルバムとしては6年振りの2ndアルバムが

『Baby Blue』

この少しレトロ感、セピア色の色褪せ具合のようなメロディ。

翳んだメロディが無性に聴きたくなるんです。

弾き語りを中心に構成された曲に彼女の優しくて切ないヴォーカル。

10年後、20年後も聴いていられる1枚。

 

 

 

 

 

M2>   Tom’s diner(feat. Suzanne vega)DNA/  スザンヌ・ヴェガ

 

『スザンヌ・ヴェガ』

1998年にリリースされた『ベスト・オブ・スザンヌ・ヴェガ』

全21トラックの曲たちは「それ以前」と「それ以降」の彼女のキャリアをカヴァーしている1枚。クールな視点。洞察力。

今までの彼女の音楽への姿勢が光る年代記。

今日お送りした「Tom’s Diner」はクラブ・ミックス

(DJミックス・ヴァージョン「DNA」が手掛けたものですが、スザンヌ・ヴェガの英断によりこのベスト盤に収録されたという嘘みたいな話)

『孤独(ひとり)』からのアカペラ・バージョンではないのでお気を付け下さい。

「Tom’s Diner」は「Tom’s Restaurant」としてまだNYにあるんだろうか?

恋人と別れて朝の時間をトムのダイナーで過ごしている・・・

いつもの風景だけど小さいドラマの連続・・・その洞察力♪