HI!心呼吸 8月3日(水)

M1>     YOU`RE THE RIGHT ONE  /     モンテル・ジョーダン

 

ロサンゼルスはサウス・セントラル出身。

幼少のころから教会やタレント・ショウで歌っていたという

『モンテル・ジョーダン』

その実力はキャリアが証明しているンですが、

1995年にシングル「This Is How We Do It」でデビューを果たします。

それからの彼の活躍はR&Bファンの皆さんにはご存じの通り。

瞬く間にチャートを駆け上がって首位の座へ・・・

そこから自分のペースでリリースしたアルバムはそれぞれヒットを決め、

2002年には5作目にして、初めて自身の名前を冠とした

『MONTELL JORDANモンテル・ジョーダン』をリリース

YOU`RE THE RIGHT ONE♪

この曲のイントロの心地良いこと♪未だに好きです♪

 

 

 

 

 

M2>   あなたがすべて You Mean the World to Me /  トニ・ブラクストン

 

マルチプラチナム・セールスを誇るR&B界のスター

『トニ・ブラクストン』

1993年にリリースされた『ラブ・アフェア(TONI BRAXTON)』

記念すべき彼女のデビューアルバム。

この「Toni Braxton」で『グラミー賞』の『最優秀新人賞』と『最優秀女性R&Bボーカル賞』をすぐに受賞しています。

この時、僕はまだ高校3年生。

記憶では有線で聞いた彼女の声。

電話でアーティスト名を聞いた覚えが・・。

いままでに一体何百聴いたんだろう。

これからまた何回聞いていくんだろう。一生色褪せることない素晴らしいアルバム♪

 

 

HI!心呼吸 8月2日(火)

M1>    Come Around Me  /     ジャスティン・ビーバー

 

5年ぶりに手元に届けられたこのアルバム。

2020年2月14日にリリースされた5枚目のアルバム

『Changes』。

『ジャスティン・ビーバー』(Justin Bieber)が作り出す音楽の洗練されている事のすごさ。

この『Changes』からどのような変化を見せてくれるの?

そんな楽しみもくれた1枚です。

 

昨年リリースされた『Justice』への見事な布石になっているように感じます。

地味にも聞こえるシンプルの中に削ぎ落とす強さが見え隠れ。

でも個人的にこの『Changes』のラグジュアリー感が心地良い。

ミニマルで洗練されたサウンド。

プライベートの充実このアルバムで表現されている気がします。

 

 

 

 

 

M2>     ロケーション  /    カリード(Khalid)

 

『カリード』(Khalid)現在24歳。

アメリカ発のシンガー・ソングライター「カリード」

18歳のときに小さなカフェで初ライブをして、

そこからなんとわずか3年で、グラミー賞5部門にノミネート・・・

そんな夢みたいなストーリー持つ彼。

Time誌の最も影響力のある100人にも選出。

第60回グラミー賞において、

<最優秀R&Bソング賞>ノミネートの「ロケーション」

この一度聞いたら癖になってしまうメロディ。

そして彼の優しい美しい歌声。

人柄の良さも多くのファンの心を掴むことになります♪

2018年にリリースされたデビューアルバム

『アメリカン・ティーン』は是非とも♪

 

 

HI!心呼吸 8月1日(月)

M1>    Over My Shoulder  /    マイク・アンド・ザ・メカニックス

 

いよいよ8月がスタート!

今月もこのコーナーでごゆっくりとお過ごし下さい♪

本格的な夏が始まって、耳も夏サウンドを欲してくるタイミング。

イングランド出身のロック・バンド。

「ジェネシス」のメンバーだった【マイク・ラザフォード】が結成した

『Mike The Mechanics』(マイク・アンド・ザ・メカニックス)

1995年にリリースされた

『Beggar On a Beach of Gold』

楽曲自体ももちろんの事、サウンドメイクの鮮やかさは抜群。

この前作の作品よりも全くといって良いほど色を変えた。

音楽そのものの質の高さ。

手抜きのない職人技をこのアルバムから感じとって下さい。夏ソング♪

 

 

 

 

 

M2>    I’m Yours  /   ジェイソン・ムラーズ

 

アメリカはヴァージニア州に生まれ。

シンガー・ソングライター『ジェイソン・ムラーズ』

音楽のルーツはレゲエ、AOR、ジャズ・・・

幅広い音楽のエッセンスを融合する才能。

ヴァラエティ豊かなソングライティング。

アコースティック・ギターで表現する自然体な姿。

2008年にリリースされたアルバム

『We Sing. We Dance. We Steal Things』

リラックスタイムに♪

コーヒータイムに♪

ドライブにオ。大事な時間に。

彼の優しい人柄まで伝わってくる感じ。

 

HI!心呼吸 7月28日(木)

M1>    BABY, I’M FOR REAL  /   The Originals (ジ・オリジナルズ)

 

完全に夜の選曲になってしまいましたが…♪

お許しを。だって良いんだもん…。

モータウン・レーベルに数々の名盤を残すソウル・グループ

『『The Originals』 (オリジナルズ)

なんてカッコいいんでしょう♪

選曲しながらこの曲を聴いてしまってから、

このコーナーでかけたくて仕方ない♪

オリジナルズのファースト・アルバムにして最高傑作。

1969年発表『BABY, I’M FOR REAL』

全米R&Bチャート1位となった名曲

「Baby, I’m For Real」♪

このメロウな艶はなんでしょうね。夜だね・・・。

 

 

 

 

 

M2>   Enchanted Lady  /   The Pasadenas(パサディナス)

 

『The Pasadenas』(パサディナス)

イギリスで1988年に結成された「ソウル/R&Bグループ」

イギリスのソウルベースのポップバンド。

そのアレンジ力。歌唱。ソングライティング。

それに見事なヴォーカルアレンジ・・・。

アメリカのR&Bとは一味違う魅力。

すべての面において完成度が高い。

イギリス産の本格派。

それも見事な「ドウーワップ」から「モータウンソウル」まで、

しっかりと聞かせてくれます。

そこに英国的な知性まで感じちゃう。

1988年、デビュー・アルバム『To Whom It May Concern』

(トゥ・フーム・イット・メイ・コンサーン)から♪「エンチャンティッド・レディ」♪

 

 

HI!心呼吸 7月26日(火)

M1>    Be My Baby   /    ザ・ロネッツ

 

『The Ronettes』です♪

「ロネッツ」はロニー・スペクターこと「ヴェロニカ・ベネット」が

姉の「エステル・ベネット・ヴァン」従姉妹の「ネドラ・タリー・ロス」と結成した

女性トリオ。

1960年代はまさにガール・グループス全盛時代♪

その中でも1963年8月に発表した楽曲。

この名曲で一気にスターダムに♪

『Be My Baby』(ビー・マイ・ベイビー)(全米No.2,全英No.4を記録)

プロデューサーの「フィル・スペクター」による<ウォール・オブ・サウンド>の傑作としてあまりにも有名。(もともとプロのミュージシャンで、後にプロデューサーに転向した鬼才フィル・スペクターが生み出したサウンドを、俗に“The Wall of Sound”と言う)

「分厚い音」がこの1曲にも集約♪僕にとっても夏ソング♪

 

 

 

 

 

M2>     Don’t Answer Me   /    アラン・パーソンズ・プロジェクト

 

夏になるとこのメロディも♪

「君がもし魔法の力を信じるなら、僕は君の心を変えられる

君が誰か信じられる人が必要なら 振り返って後ろを見ればいるはずだ。」

こんな歌詞で始まる名曲

『Don’t Answer Me』♪

『アラン・パーソンズ・プロジェクト』

1984年のアルバム「アンモニア・アヴェニュー」からの大ヒット・シングル。

アラン・パーソンズ・プロジェクトといえば、

全米シングルチャートで3位までいった「アイ・イン・ザ・スカイ」が有名。

でも僕には「Don’t Answer Me」なんです♪

「フィル・スペクター・サウンド」を80年代らしく再現した名作。正確にはフィル・スペクターっぽいリズムパターンを真似た「名曲」。

この2曲は僕にとって大切な夏ソング♪

HI!心呼吸 7月21日(木)

M1>    Mr. Wrong   /    Cracker (クラッカー)

 

『Cracker』(クラッカー)

アメリカのカレッジ・チャートで人気だった、

『キャンパー・ヴァン・ベートーヴェン』のヴォーカリスト

『デイヴィッド・ローリー』が1990年に解散して、

新たに組んだ3人組のバンドが

『Cracker』(クラッカー)

 

彼の音楽を彼の音楽のルーツに落とし込んだいかにも当時のカレッジロック。

フォーク・ロック的なルーツ・サウンドをベースに、

ストレートな表情を見せるひたむきサウンド。

どことなくデビュー当時のローリング・ストーンズにも共通するような武骨さ。

情熱をむき出しにする熱量を感じます。

このグルーヴは今聞いても響きます♪

 

 

 

 

 

M2>   Daisies Of The Galaxy  /   EELS(イールズ)

 

『EELS』(イールズ)の音を聴きたくなる。

2000年にリリースされた

『Daisies of the Galaxy』

アルバムのジャケットデザインのような世界。

メランコリーな世界観が最後まで演出された1枚。

なぜなんだろう?

彼らが作る音楽世界はこんなにも美しいのか?

聴くこちらの想像力をかき立てるのか?

シンプルなメロディーの美しさを最大限に引き出す。

無駄な音を省くと生まれる余白みたいなもの。

その余白を楽しませるような作り方をしているから?

このアルバムは彼らのポジティブな部分が多め。

もちろん彼らの皮肉さも。

さぁ、この22年前の彼らの音世界を楽しんで♪

 

HI!心呼吸 7月18日(月)

M1>     男が涙を流す時(When a Man Cries) /    トニ―・テリー

 

今週は変則的なワイグル。

このコーナーでごゆっくりして下さい♪

アメリカのソウル、ニュージャックスウィング・シンガー

『トニー・テリー』

1964年ノースカロライナ州パインハースト生まれ。

俳優としても活躍した彼。

幼いころから歌に魅了されたトニーは

ワシントンD.C.のデュークエリントン芸術学校に通いながらその才能を開花。

そんな彼の1994年、にリリースされたサード・アルバム

『ハート・オブ・ア・マン(Heart of a Man)』

オープニングを飾るこの1曲。

「男が涙を流す時(When a Man Cries)」

この美しい声はあるようでないのです。懐かしすぎて・・・どうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>     Lately  /   テヴィン・キャンべル

 

まさに同じ時代。クインシー・ジョンズに見出され、

あのプリンスにも一目置かれた天才少年シンガー。

「デヴィン・キャンベル」

この1996年にリリースされた彼の3枚目のアルバム。

『Back To The World』

彼が大人の男として戻ってきた事を証明した1枚。

確かにこの時、彼は19歳、20歳のころ。

デビューがあまりにも鮮烈で、度肝を抜かれた。

驚異的な才能と一気に地位を手に入れたサラブレッド。

プロデューサー陣を総入れ替えし、若手を抜擢したこの作品は。

スローでメロウなR&Bが中心。

大人のR&Bを聞かせてくれました。

今聞いても心地よいサウンド、日本盤に収録されたこのカバーも大好きです♪

 

 

HI!心呼吸 7月15日(金)

M1>     ファースト・キス  /     ソ・ノ・サパチーニョ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

今週は新社屋からの本放送がスタートして、このコーナーの選曲は

新しい場所になっても好きな音楽は変わらないんだ。をテーマ。

『So No Sapatinho』(ソ・ノ・サパチーニョ)

ブラジルのグループ。

庶民のサンバ【パゴージ】をフィーチャーしたこのグループが、

可愛らしくもあり、カッコよく聞こえて好きだったなぁ・・。

曲のほとんどが恋愛テーマ。

スラングをふんだんに使ったユニークな歌詞は陽気な彼らが歌えば問題なし。

この陽気なメロディを手軽に楽しむ天才たち。

ちなみにヴォーカリストはあの『ジーコ』さんの息子さん!

そんな楽しみもできます♪

 

 

 

 

 

M2>     Looking Back   /    Kiss of Life

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

「マイク・ペン」を中心としたUKユニット

『Kiss of Life』(キス・オブ・ライフ)

ヴォーカルにこの2枚目のアルバムから

「アンジェラ・ジョン」が加わって新たなユニットになってパワーアップ。

1996年にリリースされた

『Breathe』(ブリーズ)

ヴォーカルのアンジェらは1/4にベネズエラ、残りにカリブ海の島々出身の血が流れているとあって、とても陽気。

当然、キス・オブ・ライフのサウンドにも、それは如実に表われています。

アンジェラの存在はかなり大きかった。

なんだかんだずっと聞いています・・・。

この時代のロンドン・グルーヴの耳触りの良さはこの時代にも健在です♪

 

 

HI!心呼吸 7月14日(木)

M1>    Life After Romance   /    ネッド・ドヒニ―

 

爽やかな風と蒼い世界が広がります。

『Ned Doheny』(ネッド・ドヒニー)

1988年にリリースされたAORの名盤。

『Life After Romance』

 

この上質な感じ。大人の余裕な空気感。

憧れていました。今も憧れています。

まさにゴージャスな上質なリラックス・サウンド。

じっくり聴いてもよし。

何かをしながらでもよし。もちろんドライブしながらなんて抜群。

いつまでも色褪せることなく心に残る1枚。

何と言っても「チャカ・カーン」や「アヴェレージ・ホワイト・バンド」でお馴染みの

「Whatcha Gonna Do For Me?」のセルフカヴァーも良すぎます。

 

 

 

 

 

M2>     In My Life   /     パティ・オースティン

 

この歌声もしっかりと残していかないと・・・。

女性フュージョン・ヴォーカルの超大御所

『パティ・オースティン』

1990年にリリースされた「パティ・オースティン」のGRP移籍作。

『愛の予感』(Love Is Gonna Getcha)

代表作であることはもちろん、

ジャズ・チャートの上位に食い込んだ重要なアルバム。

 

フュージョンというよりポップに近い作風が実に美しい♪

「グルーシン、リトナー」、「ネルソン・ランジェル」ら大物歌手をサポート。

この「In My Life」を聴くと24、5歳のころを思い出します。

生意気なDJ見習いが、通わせていただいていたBarでよく聞いた曲。

また踏ん張ろうという気持ちにもしてくれます♪

HI!心呼吸 7月13日(水)

M1>    Daydreamer   /     アデル

 

『ADELE』アデルの声に会いたくなりました。

サウス・ロンドン出身。

このアルバムリリース当時「19」歳。

2008年にリリースされた当時の19歳。

彼女が等身大の姿で歌い上げる姿はあまりのも清々しくて美しい。

アルバム『19』

オープニングを飾るのはDaydreamer♪

スモーキーな声は19歳じゃない・・・

エタ・ジェイムズ、ジル・スコット、ロバータ・フラック・・・

好きなアーティストからもわかるようにソウルを踏襲しつつ、

敏感に色んなものを吸収する力強さ。

キラキラとした彼女の表情まで感じられるようで好きなんですよね。

このアルバムの中に納められている1曲1曲に実力を感じますよ♪

 

 

 

 

 

 

M2>     I’m alone   /    ジュディ・モワット

 

レゲエ界の最高峰女性シンガー

『ジュディ・モワット』(Judy Mowatt)

10代の頃「ゲイレッツ」というヴォーカルトリオで活動をスタート。

1975年から1981年の間、『ボブ・マーリー』が他界するまで、

『ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ』のバック・コーラス隊

『アイ・スリーズ』(I-Threes)のメンバーとして活動。

 

そんな1975年にリリースした1stソロアルバムが

『Mellow mood』

参加ミュージシャンが豪華、なんと「ザ・ウェイラーズ」がサポート。

悪いわけがない。

45年以上前の音には思えないほどの成熟したサウンドが聞けます。