HI!心呼吸 3月9日(水)

M1>    Forever Changed   /   キャリー・アンダーウッド

 

いまや全米チャート、そしてグラミー賞常連

『Carrie Underwoodキャリー・アンダーウッド』

このアルバムは日本デビューのタイミングでリリースされた

『ブローン・アウェイ』は2012年の作品。

歌唱力も相変わらず時には力強く、ときにはやさしく歌い上げる彼女。

安定のかっこよさです。

本国アメリカのジャケットも今までとはガラッと異なるジャケットだったんですが、

この日本盤のジャケットもイメージチェンジ。

カントリーシンガーだと思う人はいないかも。

聞けば聞くほど味が出るスルメみたいな1枚です。

ビューティフル・ディーヴァの伸びのあるカントリー♪

アルバムからおススメの「Forever Changed」バラードです♪

 

 

 

 

 

M2>     Hungry Heart  /    ミニー・ドライヴァー

 

『ミニー・ドライヴァー』

1970年1月31日生まれのイギリス出身の「女優」・歌手。

「マット・デイモン」「ロビン・ウィリアムズ」が共演してヒットした

1997年公開のアメリカ映画『グッドウィル・ハンティング/旅立ち』

アカデミー賞をはじめとする各映画賞の『助演女優賞』にノミネートされた

実力派女優『ミニー・ドライヴァー』さん。

彼女の歌手デビューのアルバムがこのアルバム。

2004年にリリースされた

『 Everything I’ve Got in My Pocket』

実は女優業を始める前は歌手として芸能活動のキャリアをスタートさせていたらしい。

飾らないシンプルな歌唱。

今まで温めてきた音楽への想い。ポケットいっぱいの思いを聞かせてくれます。

ブルース・スプリングスティーンのカヴァーは心掴まれます。

HI!心呼吸 3月8日(火)

M1>    West Coast  /   イマジン・ドラゴンズ

 

一人でなんとなくいたい時ってたまにある。

そんな時にこのアルバムっておススメ。

アルバムとしてももちろん大好きですが、ポップも含め

色んな音楽のジャンルの融合が多すぎて頭がスッキリする感じ。

アルバムのオープニングに「Natural」が収録されていますが、

この曲を聴いた時にはこんなアルバムになっているなんて想像できない。

いい意味で裏切ってくれます。

さまざまなジャンルの要素が取り入れられ、

今までとはひと味違う作品であるという印象。

僕のオススメ曲は少しフォーキーな『West Coast』♪

どこか懐かしいような素朴な1曲。

後半の盛り上がりは流石な展開。先が読めないワクワクをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>     Seasons   /      Maroon5

 

2002年のデビュー以来・・・そう考えると、

もう20年ぐらい聞いているんだなぁって実感して世界的バンド。

『マルーン5』

最優秀新人賞を含む3度のグラミー賞を受賞。

7作目となるスタジオ・アルバムがこの1枚。

2021年にリリースされた『Jordi』

すっかりロック・バンドサウンドから、

打ち込み中心のポップ路線が多い丸の内ですが、嫌いじゃない。

アダム・レヴィ―ンのソロ作品の感もありますが、しかしアダムの声に癒されているのは事実で。思えばいつも彼らの音楽が近くにいる。まるで親友みたいな音楽。

ちなみにこのアルバムは幼馴染でありマネージャーで親友にであった

『ジョーダン・フェルドスタイン』(通称:ジョーディ)が2017年に急逝。

そんな親友に捧げた1枚。

 

HI!心呼吸 3月7日(月)

M1>      STAY GOLD  /  ファースト・エイド・キット

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

さぁーっと風が抜けていくような爽快感。

スウェーデンの姉妹デュオ『First Aid Kit』

姉のJohannaがキーボード、妹のKlaraがアコギを担当。

アコースティックギターを奏でる妹に、ハーモニーをつける姉。

その姉妹のハーモニーも、表現力も心地いい。

『STAY GOLD』は彼女たちの3rd。

2014年にリリースされています。

身をゆだねて聞いていると広大な自然をイメージできます。

春風を感じながら3月を楽しむためにもこんな音楽は必要。

「ファースト・エイド・キット」って訳せば『救急箱』

なるほどで。心を癒してくれるような優しさがあります♪

 

 

 

 

 

M2>   Sister Golden Hair / 金色の髪の少女 /  アメリカ

 

『アメリカ』(America)

ロンドンで結成された3人組。

1971年にデビューした、コーラス・フォークロック・グループ。

ロンドンで結成されたのに、なぜ「アメリカ」?

実は、メンバー3人はいずれもロンドンに住むアメリカ人。

離れた故郷ゆえに…アメリカってことらしい。

 

さて数多くのヒット曲を持つ「アメリカ」

1975年のヒット曲

「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」

5枚目のアルバム『ハート(Hearts)』に収められ、

シングルとして全米1位を獲得したヒット曲。ちなみに全米1位に輝いたのは

「A Horse With No Name/ 名前のない馬」と2曲のみです♪

 

HI!心呼吸 3月4日(金)

M1>  You Are Everything  /    Special Generation

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

いい意味で80年代のアイドルグループの音を引きずっているところが好き。

1990年にこのアルバムでデビューを飾った

『Special Generation』

90年代のニュー・ジャック・スイング系のボーカルグループ。

バリバリ人気だった「MC Hammer」が発掘したグループとしても有名らしい。

大ヒットという曲がなかったのですが、

コーラスワークなどがこの曲で実証されます

何と言っても、9曲目の『You Are Everything』最高です♪

もちろん『The Stylistics』の超有名なミディアム・ナンバーのカバーです。

色んなアーティストさんがカバーしていますが、Special Generationのカバーが好きですね♪

デビューアルバム1990年『Take It to the Floor』大事な1枚です♪

 

 

 

 

 

M2>   YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW(誓い)/ スタイリスティックス

 

今週の締めくくりはフィラデルフィア・ソウルの大名曲を♪

『スタイリスティックス』(The Stylistics)

フィラデルフィア・ソウルの中心アーティスト。

70年代を代表するフィリーのコーラス・グループ

73年の3RDアルバム「ROCKIN’ ROLL BABY」からのカットがこの曲。

『You Make Me Feel Brand New』(邦題:誓い)

リードの「ラッセル・トンプキンスJr.」のファルセットは天からのプレゼント。

スタイリスティックスのヒット・ナンバーは

いつの時代でも心を和ませてくれる。

きらびやかなアレンジとスウィートなハイ・ヴォイス&コーラス。

今日は1991年にリリースされた

『One Hour Love』

彼らのヒット13曲をノン・ストップ・リミックスでつないだ企画盤。聞きやすいです♪

 

HI!心呼吸 3月3日(木)

M1>   Soul Cookin’   /   quasimode(クオシモード)

 

「3月3日」。「桃の節句」。「ひな祭り」。

今日はステキな日本人ボーカルがフィーチャーされたアルバムから2曲♪

日本のジャズカルテット『quasimode』(クオシモード)

2001年に結成、2015年に活動休止になってしまっています。個人的に大ファンで。

そんなquasimodeが2012年に結成10周年を迎え、

リリースした通算6枚目のアルバム

『Soul Cookin’』

「ソウル」をメインテーマにディスコ、ラテン、聞いていて幸せな1枚をリリースしています。横山剣(クレイジーケンバンド)さん、「土岐麻子」さん、「奥山みなこ」さんといった豪華なボーカル陣をゲストに仕上げられた1枚。

これからのシーズンにおすすめです♪

もちろんオシャレ・クオシモードのJAZZYな演奏も♪

平戸祐介さんのピアノが効いています♪

 

 

 

 

 

M2>   INVISIBLE feat. “来海”  /    平戸祐介

 

少し前にもワイグル内でご紹介した『平戸祐介』さん。

個人的に仲良くさせていただいているアーティストの一人。

日本が世界に誇るクラブジャズ・カルテット『quasimode』 を牽引したピアニスト。

平戸祐介さんの新プロジェクトからリリースされたフルアルバム

『HIGHER & HIGHER』

(2022年3月23日)にリリースされます。

独自のメロディセンス。

エッジのきいたクラブジャズ、バラードで魅せるピアノの泣き・・・。

早く平戸さんに会ってゆっくりインタビューしたい♪

福岡が生んだ若き女性シンガー 『来海』(くるみ)さんの歌声もお気に入り♪

そんな平戸さんの大切な12曲を収録。

日本を代表するジャズピアニスト『平戸祐介』

平戸さん!そろそろ群馬に来ませんか?マジで!

HI!心呼吸 3月2日(水)

M1>  Mark Of Cain(マーク・オブ・カイン)/  NOA(ノア)

 

1991年1月~1998年10月まで「イスラエル」に住んでいたという

『NOA』

NYに生まれ、ユダヤ人であるアイデンティティーを大切に生きて行きたいという理由から単身イスラエルへ移民し、兵役中に音楽家として数々の舞台を踏んだという特異な経歴を持つノア。

彼女が住んでいた時代は「湾岸戦争の勃発」という大変な時期から、

PLO(パレスチナ解放機構)との和平合意、中東平和のイリュージョンを垣間見た劇的な時期。そんな中で彼女が伝えたいメッセージ。

1994年にはバチカンに招かれ、

ノア自身が作詞した「アヴェ・マリア」をローマ法王の前で歌ったノア。

そんな彼女が1996年にリリースした

『Calling』

彼女の凛とした精神性を感じることができる1枚。心にストレートに溶け込む音楽を。

 

 

 

 

 

M2>       Sisters    /     パット・メセニー

 

さて『NOA』の才能を見出してデビューのキッカケをプレゼントしたのは

『パット・メセニー』

この美しい音楽を楽しみましょう♪

1999年にリリースされた

『A Map of the World』(Music from and Inspired by the Motion Picture)

「スコット・エリオット」監督の作品。

「シガニー・ウィーヴァー」、「ジュリアン・ムーア」出演の映画 『A Map of The World』  この映画にパット・メセニーがインスパイアされた音楽をフィーチャー。

アメリカの美しい景色。やさしくて、切ない家族愛を感じられるような。

映画の舞台のウィスコンシンの湖や紅葉した森をイメージさせてくれます。

パット・メセニーが好きな人も、そうでない人も、

この安らぎは感じていただけるじゃないでしょうか?

映画見たくなるでしょ?

 

HI!心呼吸 3月1日(火)

M1>    I Love Your Smile  /    シャニース

 

3月もよろしくお願いします♪

「ジャネット・ジャクソン」を目標にデビューをした『シャニース』

「クリスタル・ウィルソン」を母に持つ、華を持つ歌姫!

モータウンへの移籍第1弾。

18歳の彼女がリリースした1991年

『Inner Child』

アルバムからのシングルはご存じ「アイ・ラヴ・ユア・スマイル」

一度耳についたら離れないダンサブルな仕上がり。

R&Bチャート最高13位。

この曲以外にもいい曲多いんだけど・・・。

「授業中うわの空で、窓の外を眺めてる。

先生の声なんて聞こえない 教科書にも興味ない。

だってあなたの笑顔が大好きだから♪」I Love Your Smile♪

 

 

 

 

 

M2>    Return of the Mack  /    マーク・モリソン

 

懐かしいでしょ?

この曲並びに当時のDJたちは歓喜したものです♪

『マーク・モリソン』

‘80年代後期にTeddy Rileyが発案した「ニュー・ジャック・スウィング」

’90年代初頭に一大ムーブメントとなったヒップホップ・ソウルを経て、

’90年代中期にはネオ・ソウルの流れに入りつつあった「1996年のR&Bシーン」。

そんな1996年の当時に突如、ディスコのようなパーティ・トラックで一世風靡したのが

『Return of the Mack』

UKのR&Bシンガー『マーク・モリソン』(生まれはドイツ)。

1996年にリリースされた『Return of the Mack』

ジャケットのデザインにぴったりなバッド・ボーイさんです・・・。

そんな彼の記念すべき日本デビュー・アルバム

「Return of the Mack」が桁違いのヒット・・・シャニースといい1曲が強い・・・。

 

HI!心呼吸 2月28日(月)

M1>   マーク・オン・ユア・マインド  /    ローラ・フィジィ

 

今週もこのコーナーでごゆっくりどうぞ♪

今月の締めくくりです♪

1955年アムステルダム生まれ。

1991年にアルバム『瞳のささやき』でソロ歌手としてデビューを果たし、

そのゆったりと穏やかなハンサムな歌声はステキ。

ダイアナ・クラールのような艶っぽさではなく、

真逆な雰囲気。

骨太な柔らかさというか、ハンサムな歌声が魅力。

今でもそのお歳を召した彼女の歌声はフェロモン満載♪

ローラの2枚目のアルバム。

1992年にリリースされた『Bewitched Close Enough For Love』

(クロース・イナフ・フォー・ラヴ)

大人の香りが漂うシックなジャズ・ポップスをどうぞ♪

 

 

 

 

 

 

M2>   If This Is It (いつも夢みて)  /    ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

 

愛してやまない音楽といえば『ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース』

1983年にリリースされた名盤

『スポーツ』

このアルバムを「カセットテープ」に録音して、

カセットデッキや、ウォークマンで聴いていた・・・

そんな思い出の一つや二つあったり、なかったり♪

初めて持った車の中で聞いてたらカッコいいと思っていた勘違いして頃・・・。

野球の奨学金で大学に進学したという「ヒューイ」らしいタイトル。

83年のサードアルバム。

初の全米ナンバー1作品となった作品。

トップ10シングルを5曲生み出したマンモス・アルバム。

その中からメロディアスなドゥー・アップ・ナンバー。

If This Is It♪いい曲です♪

HI!心呼吸 2月25日(金)

M1>     Daniel ダニエル   /   エルトン・ジョン

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『エルトン・ジョン』です。

「ダニエル」です。

ダニエルはエルトン・ジョンが1973年に発表したアルバム

「Don’t Shoot Me I’m Only the Piano Player」

(邦題:ピアニストを撃つな!) に収録されている曲です。

「ベトナム戦争で戦死した兄への哀悼歌」としても有名ですよね。

「ダニエルは僕のお兄さん、僕より少し年上なだけで、

とっても痛い思いをしたねもう、何も見る事は出来ないけれど・・・」

アルバムの1曲目に収録されていて、

エルトン・ジョンのリリースにかける強い思いみたいなものも感じます。

エルトン・ジョンの声は季節を進めてくれる気がします♪

 

 

 

 

 

M2>    Make It Up  /    ステイシー・ケント

 

今週の締めくくりは「イギリス」繋がりで♪

1997年のデビュー以来、日本でも高い人気を誇る女性ジャズ・シンガー

『ステイシー・ケント』

米国ニューヨーク生まれ。

デビュー前にヨーロッパ旅行の際、ロンドンでイギリスのミュージシャンと交流を深めたことがきっかけで、以後「ロンドン」を拠点に活動しjている彼女。

今では個人的に、アメリカの匂いを感じないほど、

イギリスの雰囲気になっている気がします。

2017年にリリースされた『I Know I Dream: the Orchestral』

オーケストラを従えて、堂々とステイシーらしい歌声を披露してくれます。

ストリングスがバックにいても彼女らしいアンニュイな空気はそのまま。

流石です。非常に凝った作り。サウンドの凝り。

まとまったアルバムの構成。緻密なアレンジをお楽しみください♪

 

 

HI!心呼吸 2月24日(木)

M1>    シング・トゥ・ザ・ムーン  /   ローラ・マヴーラ

 

『Laura Mvula ローラ・マヴーラ』

イギリス・バーミンガム出身。

現在35歳のシンガー・ソングライター。

アカペラ、ジャズ、ネオソウル、ゴスペルなどの音楽を経験して、

独自の音楽世界を演出します。

このデビューアルバム。

コリーヌ・ベイリー・レイやルーマーを送り出したことで知られる

『スティーヴ・ブラウン』と共にレコーディングしたことでも、

その注目度の高さが伺えました。

 

2013年にリリースされた『SING TO THE MOON』

アルバムのコーラスの広がりに、圧倒されたり、

ポップでもあり、スローなメロディにスンナリと乗る彼女の声質にウットリします。

 

 

 

 

 

M2>    A Wolrd With You   /   ジェイソン・ムラーズ

 

2014年にリリースされた『Yes』

『Jason Mraz (ジェイソン・ムラーズ)』

通算5枚目のアルバムです♪

そろそろ彼の声が聴きたくなってくるシーズン。

太陽の高さ、爽やかな陽気。

そんな時に彼の声が耳に心地いい♪

ヒット曲を生んできた『マイク・モギス』とジェイソン・ムラーズの共同プロデュース。

ネブラスカ州の「オマハ」とカリフォルニア州の「オーシャンサイド」にてレコーディングしたアルバムはナチュラルでリラックスしたサウンドがメイン。

温かくアコースティックなサウンドが心地いい。

環境問題、心の平穏などをテーマにしたいます。

ですからホッとできるんです。このサウンドって♪