HI!心呼吸 5月27日(月)

M1>   GET IT HAPPEING   /        SKYLIGHT

 

今週もこのコーナーにお付き合いくださいね♪

今週はこんなメロウソウルからスタートです♪

1974年に発表されたオーストラリア・メルボルンのブルーアイド・ソウル・バンド

『SKYLIGHT』

男女人種混合グループの唯一のアルバムがこの「SKYLIGHT」です。

フリーソウルのクラシックソング。この『Get It Happening』

マーヴィン・ゲイのカバー『What’s Going On』

ダニー・ハサウェイのカバー『The Ghetto』も最高なレア・グルーヴを聞かせてくれる名盤。

この時代に、この季節のタイミングで楽しんでもフィットしてしまう感じ。

洗練されたアコースティック・メロウソウル。

44年前のレトロ感も欲してしまうソウル。ただただ気持ちいいナンバーはいかが?

 

 

 

M2>   ルブラン&カー  / DESPERADO

 

こちらは1977年の作品から。

清涼感溢れるポップ・デュオ『ルブラン&カー』のファースト・アルバム。

『ミッドナイト・ライト』から。

このファースト・アルバムから「フォーリン」という名曲が生まれた訳ですが、今日はフォーリンじゃない曲を。

哀愁漂う爽やかなハーモニー。

そこに切り込まれるギターの音色。

その洗練されたシティ・ポップ・サウンドはサザン・ロックと融合した傑作です。

「ピート・カー」&「レニー・ルブラン」が出会ってくれた奇跡。

奇跡のコラボレーションを楽しみましょう。

今日はこのアルバムから7曲目にクレジット。ご存知イーグルスのカバーです

「Desperado」を2人のハーモニーでどうぞ♪

HI!心呼吸 5月24日(金)

M1>  ミラクルなテクニーク  /    ベル・アンド・セバスチャン

 

今週ももう金曜日♪

今週の締めくくりはこんな1枚からどうぞ♪

スコットランド・グラスゴーで1996年に結成されたアコースティック・ロック・バンド

『ベル・アンド・セバスチャン』

「ベル・アンド・セバスチャン」がイギリスBBCにて収録した

「スタジオ・ライブ・セッション」を集めたレアなアルバムがこれ。

2008年のアルバムその名も『BBCセッションズ』

非常に分かり易いタイトル♪

因みに96年~0 1年にかけてBBCに残してきたスタジオ・セッションが

1枚にまとめられたんですね。

これはファンの方が聞いていると、まるで小さなライブハウスというか部屋でライブを

やってくれている感覚になれたりするから。車の中とかで聴くと気持ちいです♪

ファンの方はマストで聴いてくださいませ♪

 

 

 

M2>    Dream River   /    The Maverick  (ザ・マーベリックス)

 

今週の締めくくりはこんなメロウなバラードで♪

アメリカンなロック・サウンドを聞かせてくれるバンド。

カントリー・バンド『ザ・マーベリックス』

すでにアメリカではベテランのバンドです。

今も精力的にライブを続けるライブ・バンド♪

リーダーの『ラウル・マロ』はキューバからの移民がルーツというカントリー界には異色の人材。

その彼の歌唱は艶やかで美しい。

その良い声に魅了されます♪

1998年にリリースされた『Trampoline』(トランポリン)から♪

なんでしょうか・・・このゆったりとしたサウンド。

「Dream River」♪名曲ですよ!どうぞこの爽やかなサウンドをお楽しみ下さい♪

 

HI!心呼吸 5月23日(木)

M1>    Slow Jam   /    ミッドナイト・スター

 

1976年にケンタッキー州立大学の学生バンドとして結成された

『ミッドナイト・スター』

プロデューサーとしても活躍する「レジーとヴィンセント」のキャロウェイ兄弟を中心に、結成されたファンク・バンド♪

そんな「ミッドナイト・スター」の1983年のアルバム。

『No Parking on the Dance Floor』(ダンス・フロアでは駐車禁止)

なんてステキなタイトルを付けたもんだ!

彼らの曲を聴いたら思わず踊り出す!

そんなファンキッシュなサウンドがメインですが、忘れてはいけないのがこの曲です!

あのベイビーフェイス作「Slow Jam」

女性ボーカル=ベリンダのキュートな歌声もナイス♪

セクシーさとメロウさにもうメロメロです♪

コーラスワークも聴きどころ♪

 

 

 

M2>     Me And Mrs.Jones  /    ビリー・ポール

 

アメリカ・フィラデルフィア出身シンガー『Billy Paul』(ビリー・ポール)

1972年の4thのアルバム。

『360 Degrees Of Billy Paul』♪

もしかしたら、今までこのアルバムを紹介していなかったのかも・・・。

なんでだ?

最大のヒット曲である「Me & Mrs.Jones」を収録していることでも有名な1枚です。

僕は「ビリー・ポール」=「Me and Mrs.Jones」

くらい知識しかなかった時にこのアルバムを聴くんです。

正直度肝も抜かれたわけです。

もちろん「Me & Mrs.Jones」は最高なんだけど、他にも「It’s too late」や「Your song」といったお馴染みのナンバーを聴き込んでいく。

感情を動かされる歌声。ソウルはこうなんだ。と実感した1枚かもしれない。

大仰なヴォーカルとダイナミックに過ぎる伴奏。泣いてください。

HI!心呼吸 5月22日(水)

M1>    Trudy And Dave   /    ジョン・ハイアット

 

アメリカン・ロックの伝説的シンガー・ソングライター

「ジョン・ハイアット」

気持ちの良いシーズンに、この人の声はスパイシーで刺激的です。

今日は1988年のアルバム9枚目の「最高傑作」との呼び名の高い

『スロー・ターニング』から♪

この作品の前作「ブリング・ザ・ファミリー」(いいアルバム、渋いけど)

そのメンバーによって作られた「リトル・ヴィレッジ」(このアルバムは個人的にはあまり・・・)という作品の後にこのアルバムが生まれたんですね。

そのメンバーの起用タイミング、スタッフの充実さとか、

または彼自身の私生活の幸せ度。

そのバランスが見事にとれた作品がこの1枚な気がします。

初めて彼の音楽を聴くにはこのアルバムがおススメ。

 

 

 

M2>   I WANT YOU    /    ジャネット・ジャクソン

 

懐かしい~♪を続けます♪

『ジャネット・ジャクソン』

2004年3月に日本でリリースされた『Damita Jo  / ダミタ・ジョー』

ジャネットの通算8枚目のアルバムですが、スーパーボウルのハーフタイム・ショー。

「ポロリ事件」の後にリリースされた1枚です。

どんな作品になったのか!って楽しみにCDを手にしましたよ!僕は!

第一印象は「シットリとしている」でした。

その前までのポップさ、華やかさからすると大人しい。

しかしそれが丁度いい大人の女性を見事にコンパイル。

BGMにしてもシックリ来るんですよね。

アルバムから今日は当時聴きまくった「I WANT YOU」♪

キュートさ、サウンドのオシャレさ。ハイアットの後にはちと強引かな・・・?

HI!心呼吸 5月21日(火)

M1>   Brand New Sunrise   /      Wet Wet Wet

 

こちらのアーティストも久しぶり聴きたくなってしまいました♪

「Wet Wet Wet」(ウェット・ウェット・ウェット)

イギリス・グラスゴーのハイスクールの音楽仲間4人「グレアム・クラーク(g)」、「トミー・カニンガム(ds)」 、「ニール・ミッチェル(key)」、「マーティ・ペロウ(vo)」の4人組。

ブラックミュージックの要素もゴスペルの要素も、ロック、ジャズ・・・ポップさも。

80年代の流れも継承しながらファンキーさも垣間見られる。

一体どんなジャンルなのか判らなかったりします。

この1992年にリリースされている彼らの3枚目のアルバム

『High on the Happy Side』は良いアルバムです♪

特にこの10曲目に収録されている「Brand New Sunrise」♪

この1曲だけでも買うなぁ・・・。こんなムーディーなシットリとした曲はこの曲ぐらいかも・・・。この曲だけ別のグループの曲みたいです♪

 

 

 

M2>  How Can I Stop Loving You  /    ルー・パーディニ

 

『ルー・パーディニ』

1952年生まれ カリフォルニア出身のキーボード奏者/ソングライター./ボーカリスト/セッション・ミュージシャン/プロデューサ・・・。

または「Chicago」のスタジオミュージシャンとして、

またツアーメンバーとしてシカゴのサウンドをメイキングしたアーティストです。

そんな彼の1998年の2ndアルバム「Look The Other Way」から♪

彼のアルバムの特徴を1つ言うとジャケットのデザインが大好きなんです。

(個人的な感想です)

哀愁的なミディアムナンバーから、R&Bバラード。

その他にもAORに通じる雰囲気があったりと心地よい1枚であることは間違いない。

完成された自分の世界を丁寧にデフォルメして今に残してくれたサウンドに感謝したい。

今日はアルバムの後半に収録されたHow Can I Stop Loving Youをどうぞ♪

HI!心呼吸 5月20日(月)

M1>  スロウ・アンド・ブルー /  ウーター・ヘメル

 

今週もこのコーナーにお付き合い下さると嬉しいです♪

爽やかな歌声はいつ聞いても和みます♪

「ウーター・ヘメル」

1977年生まれ。オランダのハーグ出身のジャズ・シンガー。
「ジャズ・シンガー」とだけ言ってしまうのは少し強引な気がしますが。
それは聴いて頂けるとお分かりの通り、

スタンダードのジャズのイメージとかけ離れているから。

そのポップさはジャズを忘れてしまいそうですが、

「ポップ・ジャズ」という世界を見事に作り出してくれています。

その世界はジャズ好きな僕には新しいジャンルみたいで好き。

イケメンですし、そしてこの歌声ですし。

さすが「シルクの声を持つジャズ界のプリンス」とまで言われたシンガー♪

『ノーバディーズ・チューン』2009年のセカンドアルバムから♪

 

 

 

M2>        True        /     スパンダー・バレエ

 

ポップソングは時に胸をアツくしますね。

1983年「True」

大好きな1980年代を代表する1曲。

このコーナーでも過去にお送りしていますが♪

大ヒットを記録した「スパンダー・バレエ」

2000年にリリースしたベスト・アルバムからあえてお送りしました。

「トゥルー」「スルー・ザ・バリケーズ」など初期のソウルフルなポップナンバーを収録しています。全18曲。「True」だけじゃないんだ!とベスト盤が教えてくれますよ。

『ゴールド ザ・ベスト・オブ・スパンダー・バレエ』

ロンドン出身の少年が組んだバンドの遍歴や彼らの魅力をベスト盤で楽しんでください♪

1980年から86年のあいだ絶頂期。

その時代の美しいメロディ、サウンドを令和の時代にも聞いておきましょう♪

なんて綺麗な美しい魅力的な1曲なんでしょう♪

HI!心呼吸 5月17日(金)

M1>     Shine   /   リオン・ブリッジズ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

「サム・クック」「オーティス・レディング」「パーシー・スレッジ」等々の50年代60年代のR&B、ソウルがお好きな方にはどうぞ♪

タイムスリップできる今の声です。

2015年6月23日にリリースされた『Coming Home』

今から4年前の1枚。

サム・クックを優しくソフトにしたような彼の歌声。

このグルーヴを数年前にリリースしているなんて涙モノ。

50年代、もしくは60年代のあの頃。

あの空気感を意識してレトロスタイルを追求しているスタイルに感動です。

現在29歳の天才をこれからも注目したい。

今日はアルバムの中盤「Shine」でタイムスリップして下さい♪

 

 

 

M2>   オールウェイズ・ウェイティング  /   マイケル・キワヌカ

 

もう1曲。本物の音を聞かせてくれるシンガーを♪

50年代、60年代を少し飛び越えて「70年代」のソウルを奏でるアーティスト。イギリス出身の『マイケル・キワヌカ』

どうしてこんなに懐かしい空気を作り出せるんでしょう。

今風じゃないのに、新鮮。

懐かしいのに古臭くない。

この現代において、世界中のリスナーがこんな「温かい歌声」を欲しているんじゃないかな?って勝手に思っているんです。

フォーキーなアレンジはどこか切なくて、メロディの温もりは心地いい。

2012年彼のデビューアルバム『HOME AGAIN』から♪

当時26歳くらいですもの…ビックリでしょ?

1987年5月3日(31歳)という彼の才能を注目ですね。

20代とは思えないほ、どゆったりと奥行きを感じさせてくれます。

 

HI!心呼吸 5月16日(木)

M1>   Luisa  ルイーザ    /      ホメロ・ルバンボ

 

一気に季節は夏に向かって・・・そろそろブラジルの音楽を♪

リオデジャネイロ出身のギタリスト『ホメロ・ルバンボ』

ブラジリアン・フレーバーを大事にしたジャズ・ギタリスト。

そのメロディは美しく、時に激しい。

そしてこの流れるようなブラジリアンなリズム。

彼のギターのファンだという方も多いはず。

そんな彼の2001年にリリースされたアルバム『Brazilian Routes』

(ブラジリアン・ルーツ~ブラジルを繋ぐ航路~)

タイトルしてお分かりだろうか?「ホメロ・ルバンボ」のルーツを探る1枚。

ブラジルの空気を感じることができる、ゆったりと穏やかで美しい1枚。

この曲「ルイーザ」は愛娘のために書いたオリジナルの1曲。

優しい雰囲気はパパの音色♪それを知ってから聴くと尚更この曲の良さに気づく♪

 

 

 

M2>   My Child  /    アルマ・トーマス

 

『アルマ・トーマス』

このアーティストを知らないのは勿体ない。

ブラジルのリオデジャネイロ在住のアメリカ人シンガー。

ブラジル人のメンバーと収録したのがこのアルバム。

2006年『サブ・エンテンディド』

ブラジル味が隠し切れない感じ。

エッセンスとしてブラジリアンな要素が楽しめるのが面白い。

ゴスペル、ジャズ、ブルースと音楽に精通している彼女。

そしてセルフ・プロデュースの才能も素晴らしい。

シンプルなサウンド。3コードのブルースからゴスペル。

ジャズ・トラックにアフロ・キューバンまで・・・。要素が広すぎる。

ハッピーなアレンジ。まさにブラジリアンな「My Child」♪

HI!心呼吸 5月15日(水)

M1>   Taking a Chance on Love  /    ジェーン・モンハイト

 

このチャーミングな歌声はズルい。

過去に複数回グラミーにもノミネートされているニューヨーク出身のジャズ・ボーカリスト「ジェーン・モンハイト」

現在41歳の彼女の歌声は洗練されていて力みの無い自然体。

4作目のアルバム2004年にリリースされた『Taking A Chance On Love』

モンハイトがまだ26歳の頃のアルバムな訳・・・嘘でしょってかんじでしょ?

この落ち着きと、同時にチャーミングな声。

そしてこの美貌。

因みにこのアルバムで「ジェーン・モンハイト」は一挙にメジャーに躍り出た出世作。

僕はこのアルバムで彼女を知りましたが、久しぶりに聴きたくなってしまいました。

僕もあの時代に連れ戻してくれるような夢心地の1枚。

ラブリーでメルヘンチックな曲もあるので女性にもおススメ♪

今日はアルバムのタイトルトラックをどうぞ♪軽やかなステップを踏むみたいな曲♪

 

 

 

M2>    Wings Of Love  /     TOKU

 

この声もズルイ…そんなシリーズ♪2曲目。

ヴォーカリスト、フリューゲル・ホルン奏者『TOKU』さんです。

TOKUさんの2006年にリリースされた

『A Brand-New Beginning』

ソフトな声がアルバムのオープニングを飾るこのアルバム♪

僕はこのアルバムでTOKUさんを知ることになりますが、

やはりこのアルバムの爽やかでポップな世界は心地い。

風景を想像しながら心地いい世界を楽しめる。

そんな旅に出かける様な1枚。

フリューゲル・ホルンのアドリブも楽しめる曲ももちろん。

こんなバラードでソフトに包み込んでしまう世界。

こちらも女性にもおススメですね♪TOKUさんの事を好きになってしまうはず。

リゾート的な雰囲気もこのアルバムの魅力かも♪

HI!心呼吸 5月14日(火)

M1>  Days Of Wine And Roses  /   アーネスティン・アンダーソン

 

このアルバムが好きすぎて。

出し惜しみしていたそんな1枚です。

『アーネスティン・アンダーソン』

1928年11月11日テキサス州ヒュースン生まれのジャズとブルース・シンガー。

さてこのアルバムはライブ盤です。

1曲目から5曲目までが

1976年8月1日に行なわれた「コンコード・ジャズ・フェスティバル」の様子。

6曲目から8曲目は1977年10月にロンドンにて行われたライブの様子。

面白いのは2か所でのライブの音源から構成されたライブ盤。

そして前半の伴奏はピアノ「ハンク・ジョーンズ」、ベース「レイ・ブラウン」、ドラム「ジェイク・ハナ」という布陣を率いてアンダーソンが極上の歌を披露しています。

スウィングをお聞きいただきたいけど…今日は「Days Of Wine And Roses」♪

まさに夜にお酒と一緒に聴いてほしい名盤です♪大好き♪

 

 

 

M2>   She’s Always a Woman  /   ビリー・ジョエル

 

自宅で選曲するとこうなる・・・。

大好きな曲を大音量で聴いてしまうわけです。

1977年に発表された「The Stranger」を引っ張り出してっみた。

「ビリー・ジョエル」というアーティストを愛してやまない。

70~80年代のアメリカを象徴するシンガー・ソングライターなわけですが、なかなか恐れ多くておかけできていないのが好きすぎて困るところ。

アーネスティン・アンダーソンの後にはこんなメロディが必要だと判断。

彼の魅力を端的に伝える代表作。

この作品でそれまでの詩的なソングライターのイメージをバンド・サウンドを導入することでスケールの大きな表現を手に入れた1枚とされています。

この曲「She’s Always a Woman」♪この美しさ。

そしてあの時代に戻してくれる抱擁感。名曲には名曲で♪