HI!心呼吸 7月10日(火)

M1>   Been Caught Cheating  /    ステレオフォニックス

 

2013年のこの『Graffiti on the Train』(グラフィティ・オン・ザ・トレイン)から♪

1曲目からラストまで、何度も繰り返し聞けてしまう。

色濃く濃厚な作品を残してくれたのはご存知、

イギリス・ウェールズ出身のバンド『ステレオフォニックス』

彼等の8作目がこのアルバム♪

ダイナミックなロック、ルーツフォーク、カントリーなど彼らの軸は変わっていないけど、

新しい世界を集中力を切らすことなく楽しめる感じです。

この8曲目に収録された「ビーン・コート・チーティング」

なんて正直、今までのステレオフォニックスには無かった伸び伸びとした空気感。

気持ちよさそうに歌い上げる曲調は何度聞いても胸に来ます♪

もともとステレオフォニックスのファンの方、

そうでない方にもしっかりと彼らの魅力を届けてくれた1枚でしょう♪

アメリカン・ブルースのようなこの濃厚さ。

しかし、ギトギトはしていないクールさを兼ねるところは流石。

ケリー・ジョーンズの才能には脱帽。

この味わいを同世代が奏でてる・・・ヤバいっすよ。

 

 

M2>  There She Goes ゼア シー ゴーズ  /    The La’s   (ザ・ラーズ)

 

今週の選曲はこの曲が頭の中をグルグル回っていたせいで・・・。

このメロディセンスはやはり凄い♪

ブルース、R&B、アイリッシュ・トラッドをルーツにもつ、

リバプール出身の4人組「ザ・ラーズ」

1990年にリリースされたこのデビュー作「The La’s 」は

当時の流行などにも流されない彼らのサウンドセンスの塊です。

だってこの時代にも関係なく、気持ちよく耳にできる素材という事の証明♪

どこか懐かしいメロディは心地よくて、耳障りも良い♪

それらをしっかりとバックで固めるバンドサウンドはリバプール・サウンドと言えるんでしょうね。

そして何と言っても「リー・メイヴァース」の見事なソングライティングの才能たるや…。脱帽です。

「There She Goes」は間違いなく彼らを代表する1曲。

この曲他にも良い曲が多すぎる。もっと他の曲も注目されるべき。

でも今日はあえてこの曲をお送りしました。だって頭の中をグルグル・・・。

名曲は仕方ないですよね。お許しください・・・。

HI!心呼吸 7月09日(月)

M1>  Your Love Is the Place Where I Come From /  ティーンエイジ・ファンクラブ

 

今週もこのコーナーにお付き合い宜しくお願いします♪

今週はメロディの美しい曲達を集めてみました♪

スコットランドはグラスゴー出身のオルタナティヴ・ロックバンド

「Teenage Fanclub」

1997年のアルバム『ソングス・フロム・ノーザン・ブリテン』

僕が一番好きな「Teenage Fanclub」のアルバムは間違いなくこの1枚です。

TFC、3人のソングライターの力がいかんなく発揮されたこのあるアルバム。

この前の作品「グランプリ」をしっかりと踏まえながら、

そこからまた別の音楽の奥行きを深めた作品と言えそう。

美しい曲達がズラーっと並び、グッド・メロディが当り前のように並ぶもんだから、

それが当然のように耳に入るんだが、それは奇跡みたいなもん。

UKロックの数多いバンドの中でもそのメロディセンスは群を抜いていると思うんです。

その才能が色濃く発表されたこの90年代後半♪

UKロックの美しさを教えてくれるそんな1曲だと思う♪

このハーモニーと奥行きのあるロックに久々に酔いしれる夏の日♪

 

 

M2>  Name Of Love  /   クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング

 

「デヴィッド・クロスビー」「スティーヴン・スティルス」

「グラハム・ナッシュ」そして「ニール・ヤング」という4人組。

アメリカで結成された1960年代から70年代にかけて活躍したスーパーグループ。

『クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング』

そんな彼らの美しいアルバム。

1988年に発表された「アメリカン・ドリーム」はそのキャリア、それぞれの個性が結集した名盤でしょう♪

4人の個性が曲ごとに現れています。

そしてこのハーモニーのすばらしさは健在♪

フォーキーで温かで美しい。スティルスのギタープレイには聞き入ります。

なんでしょうか?このメロウでリラックスした雰囲気の空気感。

どこか哀愁というか切なくなる感じ。

夏が始まれば終わってしまう危機感に似ている気がします。それはTFCにも通じるモノ。乾いていてムネアツなメロディに感涙しそうです♪

HI!心呼吸 7月06日(金)

M1>  ヘヴン・マスト・ハヴ・メイド・ユー  /   PIECES (ピーセス)

 

今週の締めにはこんな2曲を選らんでみました。

アメリカ西海岸の「セッション・アーティスト達」が4人組「PIECES (ピーセス)」

1979年に製作したアルバム「Pieces」からの1曲♪

ピーセスとしては残念ながらこれ1枚でそれぞれ別の音楽の道に進んでいくんです。

ディスコ・バンドを結成していったり、

リーダーの「ジェフリー・レイブ」という方は「セルジオ・メンデス」のアルバムに参加した後、なぜだかハードロッカーに転身したり。

訳の分からない活動をしたことでも有名です♪

ただ、この貴重な1枚のサウンドの美しい事!

見事にブルー・アイド・ソウルしている訳です♪

メロウ・ソウル・AORサウンドを聞かせてくれます。

先ほど紹介しましたが、この後にハードロックの世界に・・・想像つかない。

ゆったりと流れるAORサウンド。

隠れた名曲としてAOR好きには有名な1曲です♪この世界から別の世界へ・・・意味不明。

この曲のほかにも「ダンス・ソー・グッド」などおススメの曲も収録されています。

このシーズンにもAORは外せない♪なんともメロウです♪

 

 

M2>  The Stars Of Track And Field /  ベル・アンド・セバスチャン

 

1996年にグラスゴーで結成された「ベル・アンド・セバスチャン」

スコットランドのインディーポップバンドの2枚目のアルバム

「If You’re Feeling Sinister」(天使のため息)から♪

ジャケットからもわかりますよね。

「モリッシー」、「ジョニー・マー」を中心に活動した

「スミス」の影響をもろに受けていますが、

ベルセバはこの優しく囁くパターンで攻めてきます。

美しい音色で奏でるバンドサウンドは中毒性があります♪

この系統がお好きな方がお気を付けくださいw

ベルセバをお聞きになるのであれば、この「天使のため息」から聞くことをおすすめします♪

このアルバムの1曲目「The Stars Of Track And Field」から僕は中毒に・・・♪

嬉しいほど耳にフィットしてしまったんですね。

儚くも美しいメロディーに60年代のフォーク、バロックポップがミックス。

ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・・・ノスタルジーな世界が広がります♪

ため息が出ちゃうほど美しさが光ります♪

HI!心呼吸 7月05日(木)

M1>  Rio De Janeiro Blues /  マリア・マルダー

 

「マリア・マルダー」

1960年代から活躍した、ブルース、ジャズ、フォークなど

アメリカのルーツ音楽を幅広く歌ったシンガー。

マリア・マルダー。代表曲は1973年のソロ・デビュー作「Midnight at the Oasis」 (真夜中のオアシス)今日は流石に真夜中ではないのでこちらにしました。

あの名曲はいつの時代も夜のBGMとして最適ですが♪

彼女は1990年代に別のレーベルと契約を結ぶことになります。

このレーベルがニュー・オリンズのブルース、R&B系の「ブラックトップ」

このレーベルと契約することでニュー・オリンズ色を前面に押し出した作品をリリースするんです。

それがこの1994年の『Jazzabelle』はカッコいい♪

ニュー・オリンズ・ジャズなどの要素をベースにポップさも忘れない。

今までの彼女の世界に変化を与えた1枚。

ジャジーな世界も味わえますが、ジャズジャズしていないリズミカルな楽しみ方を教えてくれるような作品です。その中から「Rio De Janeiro Blues」♪

色んな音楽要素が全て好きだから困っちゃう♪

 

 

M2>   サンパブロ通りの天使達 (Milonga)  /   沖 仁

 

久々に「沖 仁」さんのギターを聴きたくなりました♪

フラメンコギター奏者「沖仁」さん。

またワイグルにも来てくれないかな?

2010年には3大フラメンコギターコンクールの一つであるフラメンコギター国際コンクールで、日本人で初めて優勝したという凄い方!

現在43才ですよ!

今日は2007年「Respeto[レスペート]~十指一魂~」から大好きな1曲を♪

フラメンコに対する深い「愛」が感じらる作品です。

フラメンコのイメージに納まらない世界が展開します。フラメンコを身近に感じさせてくれるそんな作品。

ちなみに10曲目「風林火山~巡礼紀~」はNHK大河ドラマ「風林火山」の中で使用されていました。

この「サンパブロ通りの天使達」はアルバムの2曲目に収録されていますが、一気にこの曲で心を掴まれてしまいました♪フラメンコのテクニックだけではなく、切なさ、楽しさをこの曲には込められている。聴いていて心がワクワクする感じ。

どうぞ沖仁さんのギターで楽しんでください♪

HI!心呼吸 7月04日(水)

M1>  7月4日のアズベリー・パーク /  ブルース・スプリングスティーン

 

1973年に発表された「ブルース・スプリングスティーン」のセカンド・アルバム

「青春の叫び」

彼はデビューアルバムとこのアルバムを1年で作り上げます。

どちらもセールス的には注目を集めることはなかったようですが、

それは見事な「リズム&ブルース」が展開される1枚。

今から45年も前のアルバムなのに、今でも心揺さぶられるなんてすごい事。

この「7月4日のアズベリーパーク」(4th of July ,Asbury Park)

このイントロからこの胸に来るものは一体何でしょう?

彼の歌声も優しくて力強い。

ある意味、彼の原点を聴くことができるのがこのアルバムの魅了なのかもしれません。絞り出すように紡ぐ詞の世界も素敵♪

アルバムのラストの「Newyork city serenade」 に込められる思い。

ジックリと聴いていると胸に来るこの思いって一体。

感受性豊かなデビュー当時のブルースの世界を少しぐれることができる♪

若者特有の焦りや、いら立ち、不安。そんな思いをこの作品から感じると、昔の自分に早く教えてやりたくなるものです♪

 

 

M2>  You Can Have Her  /   ザ・ライチャス・ブラザーズ

 

1960年代に「ブルー・アイド・ソウル」というジャンルの中心的グループとしてヒットを飛ばしていた『ライチャス・ブラザーズ』

2枚組のベスト盤『Anthology (1962-1974)』から♪

「ライチャス・ブラザーズ」は1962年にカリフォルニアの同じ大学に通っていた

「ビル・メドレー」と「ボビー・ハットフィールド」が中心となって結成された「バンド」からキャリアがスタートしました。

しかしバンドではうまくいかず、2人でデュオとしてスタートしたんですね♪

ライチャス・ブラザーズのヒット曲というと「Unchained Melody」のイメージが強くて他のヒット曲を知らないという方も多いはず。

他にも「Just Once in My Life」「Ebb Tide」等の大ヒットを残しました。

そんなヒット曲を多くを楽しめます。

これからライチャス・ブラザーズを聴いてみようという方にはおススメのベスト盤。

今日はこのアルバムから「You Can Have Her」を♪

1965年の作品。

今までに出会ったことがない名曲に出会えるかもしれません♪

HI!心呼吸 7月03日(火)

M1>  キス・オブ・ライフ  /   GENAI (ジェナイ)

 

今から18年も前のアルバム2000年にリリースされている

『ヘヴンズ・ノット・ソー・ファー・アウェイ』

このアルバムを何度となく「夏」になると聴きたくなっちゃう。

そんな夏の1枚ってありますよね?

アーティストは「ジェナイ」

ジェナイはハワイ発の女性シンガー「ジェナイ・K・ジョンストン」

とマルチ・ミュージシャンの「オリヴァー・ウェンデル」によるユニット♪

ベースがハワイという事だけでも気持ちよく聞けそうですが、はい。その通り。

あれから18年。今でもきいて涼を頂いている大事な1枚。

何と言ってもジェナイの歌声の涼やかさ。

メロディの美しさ♪

少しでも良いなぁと思って頂いた方はこの「GENAI」は聴いてもらいたい♪

そんなジェナイのカヴァーはシャーデー♪

キス・オブ・ライフも穏やかなカヴァーを披露してくれています♪

涼しくなりました?どうですか?いいでしょ?

 

 

M2>   By Your Side  /    SADE (シャーデー)

 

では本家を続けます♪『シャーデー』の名曲を♪

やはりこの歌声は涼やかで素晴らしい♪

シャーデーがこちらも2000年にリリースした通算5枚目のアルバムがこの

『ラヴァーズ・ロック』

都会的な大人のムードたっぷりの名盤。

こういうアルバムは大事だなぁって、つくづく思います。

憂いを含んだ低音ボイス。

美しいメロディ。

このアルバムのオープニングを飾る「By Your Side」

尽くす愛を歌ったこの1曲で一気にのめり込んだあるアルバムでした。

さっきのGENAIもそうですが、この18年前にこんな作品が生まれていることに感動しちゃいます。

シットリとバーなんかでお酒を飲みながら楽しむのも良いですが、

ただ流れてくれるだけでいい。そんな曲が目白押し。

久しぶりにこの曲を聴きたくなっちゃいました♪

By Your Sideってなんこんなに優しくなれるん曲なんだろう♪

HI!心呼吸 7月02日(月)

M1>  Starting To Hurt (Album Version) /  ライアン・アダムス

 

今週はいよいよ7月に突入♪夏ソングをイメージできる曲を集めてみました♪

まずはフォーキーなサウンドが心を掴む43才。

「ライアン・アダムス」

1974年11月5日はノースカロライナ州出身の男性シンガーソングライター。

彼の曲たちの生き生きとして鮮度が高い曲たちはやはり気持ちいい。

2002年にリリースされたアルバム『Demolition』(デモリション)

このアルバムの1年前にリリースされたアルバム「GOLD」

そのGOLDに収録されなかった曲を集めたという1枚。

(ちなみにGOLDはフォーキー、カントリーに近いサウンドを聞かせてくれています。)

ですので、アルバムの統一感は感じられない。

しかし、そのバラバラの曲達がそれぞれ生きるんです。

「Starting To Hurt」

アルバムの中でやたらと耳を奪われます。柔らかい彼のヴォーカルがキラリ。

その辺にいる才能ではないことがこのアルバムの方が分かるのかも♪

このアルバムが1番好きです。

カラッとしているサウンドをどうぞお楽しみください♪この才能は天才級♪

 

 

M2>   ヘッズ  /   ウィル・コナー

 

この時期になるとサーフ・ロックを聴きたくなる方も多いんじゃないでしょうか?

僕もその一人♪だって気持ちいいですもんね♪

サーフ・ロックというと先日おかけした「ジャック・ジョンソン」

というイメージが強いかもしれませんが、

そんな「ジャックの秘蔵っ子」というふれこみでデビューした

「ウィル・コナー」

フロリダ生まれのオーストラリア育ち。

サーフィンの腕前もプロ並みというから・・・もう悔しいくらいナイスガイなわけです。

そんな彼のセカンド・アルバムがこの2006年リリースの

「チケット・アウト・オブ・ヒア」

ジャックのファンから言わせると声が優しすぎる。などの意見もありますが、僕は彼の声も好き♪

ソフトな歌い口は聴いていてリラックスさせてくれる不思議なチカラ。

僕は個人的にジャックの声の方が好きなんですが、彼の声は耳障りがよすぎる。

だからこそBGMなんかには最適だと。

時間のことは忘れてゆっくりと波待ちしている気持ちでいかがですか?

HI!心呼吸 6月29日(金)

M1>  ヘヴン・イン・マイ・ウーマンズ・アイズ /  トレイシー・バード

 

今週の締めくくりは大好きなカントリーから1曲♪

オールド・スクールなカントリーを聞かせてくれる

「トレイシー・バード」

1966年テキサス生まれの彼。

1990年代にヒット曲を連発します♪

例えば1992年の「Holdin’ Heaven」は一躍人気者になったキッカケの曲でしょう♪

幅広い世代から人気を経たアーティストです。

オールド・スクールな(古典的な分かり易い)カントリーを丁寧に聞かせてくれるかれの魅力は歯切れのよいヴォーカルとシンプルなアレンジは聴いていて爽快です。

 

1995年のサード・アルバム 『ラヴ・レッスンズ』

軽快なビートを持ったカントリー・ソングがレパートリの中心。

中にはムードたっぷりのバラードも聞かせてくれます♪

こんなカントリーをBGMにキャンプに出掛けて、

ランプの光の下でお酒なんかを飲む・・・。

最高です!

幅広いカントリー・ファンにお勧め♪。

さてキャンプの準備でもしましょうかね♪

 

 

M2>   NO OTHER WOMAN  /  マット・ビアンコ

 

今週のラストは1995年繋がりのこちら♪

「マット・ビアンコ」

このシーズンになるとこのサウンドは心躍ります♪

1995年の『Gran Via』

このタイミングで発表されたオシャレなアレンジ、ファンク、サルサ、サンバ、ボサノヴァ、アシッドジャズ、ハウス・・・。

いろんなジャンルの音楽を思いのままにアレンジしたいた印象です。

このアルバムから懐かしい「NO OTHER WOMAN」

ミディアム・テンポの大人のサマーチューン。

洒落とります♪

あらゆる音楽スタイルを吸収し続けているマット・ビアンコ。

進化を遂げている現在の音もチェックして頂きたい。

実は1986年にリリースされた 2nd アルバム以降「マーク・ライリー」と長い間パートナーとして支えてきた盟友の「マーク・フィッシャー」が2016年に死去され、その悲しみを乗り越えた2017年の「GRAVITY」はJAZZにこだわった大人の1枚。

こちらもおススメ♪

もうすぐ夏!6月のこのコーナーもありがとうございました♪

HI!心呼吸 6月28日(木)

M1>   Friendly Pressure   /         ジェリーサ

 

この独特な音楽世界はやはり並ではない。

ミシシッピ州のシンガー一家に生まれ、長年ロンドンを拠点に活動。

アフリカやブラジルの旅を経て、故郷アメリカに戻って活動をするアーティストです。

お姉ちゃんがインコグニートのパメラ・アンダーソンだったり、

おじさんがジェームス・ブラウンとの活動で知られるボビー・バードだったりと、

音楽環境が抜群の中で成長した彼女。

決して「アンダーソン」と名乗らない。

その七光りには頼らない彼女のスタイル。

彼女はアメリカの音楽業界に失望してイギリスにわたり、

デビューのきっかけを手にする。

アコースティックの柔らかなサウンドに彼女のリラックスした歌声が乗ると、新しいジャンルのような新鮮さを届けてくれます。

1995年に発売されたリミックスアルバム

『Galactica Moods』(ギャラクティカ・ムーズ~アコースティック・セッションズ)

その天性の歌声をじっくりと楽しめるこのリミックスアルバムをどうぞ♪

色褪せません。ジェリーサのこのハスキーボイスはヤバすぎます。

 

 

M2> オーバー・ザ・レインボー(虹の彼方に) / グレース・ヴァンダーウォール

 

2004年1月15日。

これが何の日にちか分かりますか?

「グレース・ヴァンダ―ウォール」の誕生日です♪(14歳)

彼女は数々のスターを生んだアメリカンズ・ゴット・タレントの優勝者。

当時、なんと弱冠12歳にして楽曲は全て本人によるオリジナルだというから驚きです。

その堂々としたステージ、歌声は大物プロデューサーも舌を巻いたんです。

信じがたいのですが、わずか13歳にしてこの歌唱力です。因みに同級生には歌をうたっていることは言ってなかったんだそうですよ。だからテレビを見てビックリ!

今では世界中でビックリ!サプラーイズ!

2017年『Just the Beginning』

日本盤にボーナストラックとして収録されたこのスタンダードのカヴァー。

何度聞いても信じられない。

少しハスキーな声質と、あどけなさが残るルックス。そのギャップと才能に溢れた凄味。

今後が楽しみですね♪

今からチェックしておきましょう♪

彼女が口を開けば唖然としてしまうこの感じ。ヤバいですよね。

HI!心呼吸 6月27日(水)

M1>  ハヴ・ノー・ルーツ  /    Dr.ロバート

 

1980年代「スタイル・カウンシル」の最大のライバルだったのが「ブロウ・モンキーズ」。

スコットランド出身の4人組です。

ドクター・ロバート(ギター&ボーカル)を中心に81年に結成されたベースとドラムとサックスという少々変わった編成のバンド。

そのリーダー『Dr.ロバート』による初ソロ・アルバムがこれ。

1994年にリリースされた「Realms Of Gold」

 

アコースティックの清々しい響き。

ソウルサウンドが何ともクールです。

ナチュラル系のサウンドがお好きな方にはおススメです。

ソウルフルな歌声とのサウンドの愛称はバツグン。

何度でも聴いて心地よくなれる歌声はスタカンのライバルだったことを実証してくれます。

この音楽が気に入ったら、

どうぞ「ブロウモンキーズ」の作品も聴いてみてはいかがでしょう?

後期は強い打ち込み系の印象が濃いですが、バンドの中期にも顔を見せたアコースティックなサウンドをこのソロでは前面に♪

ドクター・ロバートの歌唱を堪能できます♪アーシーサウンドは素晴らしい♪

 

 

M2>  More Than I Can Say (星影のバラード) /  レオ・セイヤー

 

1948年イギリス出身。

数多くのヒット曲を世に放った「レオ・セイヤー」

御年70才でいらっしゃいます♪

1970年代に放った名曲の数々・・・

1973年「Show must go on」(道化師の孤独)1974年「One man band」

「You make me feel like dancing」(恋の魔法使い)

「When I need you」(はるかなる想い)など今でも胸キュンなサウンドを残してくれました。

そんな彼の80年の大ヒットナンバーがこの「星影のバラード」♪

因みに全英・全米ともに2位をマーク♪

元々は『ボビー・ヴィー』の61年のヒット曲のカヴァーで大ヒットになったんですよね。

1980年代を代表する名曲の1つでしょう。

美しいリズムに乗って心地いセイヤーの歌声♪

感動的なバラードもしかり、多彩なヴォーカルスタイルはこの時代にも求められている気がします。

今聞いても胸の奥がキュンキュンするこのメロディは一体・・・。

あえて80年代が素晴らしいと実感しますね♪