HI!心呼吸 2月20日(火)

M1>  Siul, Aruin(シュール・ア・ルーン)/  ANAM (アナム)

 

アイルランドのゲール語で「SOUL」という意味の名前を持つアイリッシュ・バンド

3人組の「ANAM」(アナム)

アコースティックを基調としたサウンドはシンプルで伸びやか。

曲の中に使われるアコーディオンの響きは特に印象的♪

サラリと聞けてしまうのだが、一度耳にするとそのアコーディオンの音色が色濃く残る。

ボーカルももちろん存在するんだけど、その歌声よりも演奏を楽しんでいただきたいかも♪まだ寒さの残る2月。

この音色は日本の初春にも合う気がします♪

清廉な曲たちはリラックスにも適してますよ。

そんなアナムの3作目が1996年の作品「First Footing」

フィドルなどの楽器のゲスト演奏も加わると、一層アイルランド色が強くなりますが、新旧織り交ぜていて、古い曲も新鮮なアレンジによって聴きやすくなっています♪

「Siul, Aruin(シュール・ア・ルーン)」

優しいアコースティックの音色がお気に入り♪

戦いへ赴く恋人を想い嘆く女性の心境を歌った古いアイルランド民謡。曲名の意味は、『行って、愛しい人よ』。だそうだ。(世界の民謡・童話から引用)

 

 

M2>  All By Myself  /   エリック・カルメン

 

この曲もたまに黄昏時に聴きたくなってしまうんですよね♪

名曲は良いなぁ♪

1975年発表の1stです。「ラズベリーズ」解散後に発表されたソロ・デビュー作が『エリック・カルメン』

まさに王道のパワーバラード「オール・バイ・マイセルフ」♪

翌年には全米第2位まで上り詰めたヒットソングです♪

「ラフマニノフ」のピアノ協奏曲第2番のメロディーからのアレンジは有名。

このクラシック曲にインスパイアされた名バラードです。

見事に感情を抑えたボーカル。サビで聞かせるファルセットは鳥肌モノの涙モノ。

歌詞の内容は、

ふと君のことを思い出してまたダイヤルしたんだ・・・。

全てを自分でやるなんて無理。1人で生きるなんて辛いよ・・・。

(君がいなくなって今はひとりぼっち)

大げさなぐらいの中間の盛り上がりはドラマチックで大好きです♪

正当派アメリカン・ポップスってやっぱり最高♪

良い曲だなぁ。当分頭の中をグルグル♪

HI!心呼吸 2月19日(月)

M1>  ラヴィン・ユー  /    ローランド・カーク

 

今週は春も近づいてきて、朝や夕方の黄昏時に聴きたい曲を♪

まずは、『盲目のジャズマン』

「ローランド・カーク」の晩年の作品。

1975年の傑作が「Return of the 5000 Lb Man」(天才ローランド・カークの復活)

この人は傑作が多いアーティストさんですが、このアルバムは特別に愛すべき作品♪

僕が生まれた時代に残された曲たちは、黄昏ていて優しくて。

このミニー・リパートンの全米ナンバー1ヒット「ラヴィン・ユー」の絶妙なカバー。

この曲とジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」までの連続4曲がこのアルバムの核。

オリジナルとは違ってこれぞ名演奏という切なさに似た世界感がたまらない。

「ラヴィン・ユー」で一躍晩年に支持を得たローランド・カーク。

人生の喜怒哀楽を捉えた彼の演奏は聞いたほうが良いに決まっている♪

 

それにしても、このカークの「黄昏っぷり」に感動。

朝にも合うけどやっぱり黄昏時なのかな?朝からすみません・・・。でもいいでしょ?

 

 

M2>  Lovin’ You   /    Sparkle

 

シカゴ出身のR&Bシンガー『Sparkle』

R.Kellyが設立したレーベルの第一弾アーティストとしてデビューを飾った彼女。

R.Kellyが全面的にプロデュースしています。

そんな彼女の1998年の作品がこのデビューアルバム『Sparkle』

 

アルバムの内容時にもR.Kellyがお好きの方は間違いなく気に入ると思います。

彼女の歌声は収録されている「Lean On Me」や「What About」など、

スローからミディアムナンバーで見事に発揮されます♪

そしてこの「Lovin’ You」

ミニー・リパートンの曲を忠実にカヴァー。

このアルバムやシングルカットされた「Lovin’ You」はレコードで持っている友人も多かったなぁ。

大人気のカヴァーでしたね。

今でもこれだけ愛される歌。ミニー・リパートンにも感謝しないといけないですね。

こんな優しい気持ちがあれば、平和になれるんじゃないかな。

Lovin’ You♪Lovin’ You♪Lovin’ You♪今週も宜しくお願いします♪

HI!心呼吸 2月16日(金)

M1>   This girl’s in love with you  /    村治佳織

 

3歳からギターを手にした東京都出身のギタリスト。

この方にやっと会えました♪

昨夜は素晴らしい夜になった。お仕事をご一緒させて頂いた『村治佳織』さん。

テレビなどでも活躍を目にすることも多かった彼女の演奏に酔いしれました♪

 

今日は2007年にリリースされた「AMANDA」

豪華なストリングスと村治さんのギターが織りなす美しい世界。

AMANDAとはラテン語にその原語があり、「愛くるしい」とか「可愛いらしい」という意味だそうだ。

アルバムの中に収録された『This girl’s in love with you』(バート・バカラック)

村治さんのギターが落ち着かせてくれます♪

クラシカルな神聖な時間のような。

週末のバタついた時間をそっと落ち着かせてくれるような調べ。

名曲をシンプルなギターの音色で表現するとこんなにも柔らかな世界になるんだという事を教えてくれるようです♪村治さんの美しさにもクラクラですわ♪

 

 

M2>     Smile     /    ダイアン・リーヴス

 

今週のラストには貫禄の歌声で♪

通算5度のグラミー賞に輝いた女性ヴォーカリストの最高峰『ダイアン・リーヴス』

キーボード奏者/プロデューサー「故ジョージ・デューク」を叔父にもち、わずか15歳でプロ活動を開始したレジェンド。

セルジオ・メンデスなどのツアーを経て1987年にメジャー・デビューを果たします♪

そんな華々しいキャリアの中盤1994年に放たれた『Quiet After the Storm』

爽やかな軽快なメロディに彼女の歌声が踊り出します。

軽やかなサウンドは春や夏をイメージさせてくれる1枚。

この「Smile」はそんな曲たちの中で伸びやかな自由な世界が広がるようにソウルフルでラテンフレーバーも加わった名曲です♪

 

このフレーバーがお好きな方は2014年リリースのアルバム

『ビューティフル・ライフ』もおススメ♪

リチャード・ボナ、ロバート・グラスパー、などとのコラボでも進化しているダイアン・リーヴスを体感できます♪

このサウンドが心地いい季節を心待ちにすることにします♪愛しいわ~♪

HI!心呼吸 2月15日(木)

M1>   Last Sweet Moments  /   ティム・ハーディン

 

春が近くなると聴きたくなってしまう1曲♪

『ティム・ハーディン』

この渋い歌声が何度も耳を刺激してくれたことか。

1940年オレゴン生まれ。

60年代に活躍したフォークシンガーです。

ボブ・ディランも一目置くフォーク・シンガーとして活躍しましたが、晩年は麻薬などに侵されて80年に39歳という若さでこの世を去ります。

幻のような存在ですが、今でも歌声を求めてしまう。

それは彼が残した曲の素晴らしさがそうさせているのかもしれません。

 

『Suite For Susan Mooreスーザン・ムーアとダミオンの為の組曲』名盤です♪

1969年に発表された1枚。

渋いヴォーカルと優しさに満ちた世界。

なんてロマンチックな曲を歌うんでしょう。

もしも、この時代にも存在していたらどんな曲を届けてくれていたのか・・・。

 

 

M2>  Loving You  /   ジュリア・フォーダム

 

今週はバレンタインもあったという事で、少しロマンチックな曲が多めになっています♪

「ジュリア・フォーダム」

が1991年にリリースしている『(Love Moves in) Mysterious Ways』(愛はミステリアス)に収録されている「Loving You」を♪

 

お馴染みのオリジナルはミニー・リパートンが歌った「Loving You」をジュリア・フォーダムがカバーしています。

数多くのアーティストがカバーしたお馴染みの曲ですが、僕は

UKレゲエのベテラン歌手ジャネット・ケイのカバーと彼女のカバーが秀逸。

ジュリア・フォーダムのゆったりと、包み込むような

まろやかなカバーはこのアルバムの中でも存在の大きい1曲でしょう。

優しい気持ちにしてくれるリラックス・ソング♪

少し疲れが出てきた週の後半。

彼女の癒し効果はお疲れ気味の体にも染み渡るはず。

好きな人(大事な人)を想って聞いてみては?

それにしても良い曲ですね♪

HI!心呼吸 2月14日(水)

M1>  LOVE WILL FIND A WAY  /    Chickenshack (チキンシャック)

 

今日はValentine’s Day♪ちょっとビターな曲を♪

Sax「土岐英史」、G.「山岸潤史」、P,Key「続木徹」という日本のジャズ界の重鎮たちの

テクニックを惜しげもなく聴ける『チキンシャック』

土岐英史(ひでふみ)さんはご存知、土岐麻子さんのお父様。

そんなテクニシャンの華麗な演奏を楽しめる。

このベストアルバムは2005年の冬にリリースされたベスト。

「East Wind -Chickenshack Best」

大人のモノ。

大人の時間を大切にしたくなるようなサウンドにうっとりです♪

R&Bを含めた洗練された選曲も、もちろん実力バリバリの演奏テクニック。

優しくメロウな気持ちにさせてくれるグルーヴを堪能できます♪

「チキンシャック」2013年に23年ぶりのアルバム「ChidkenShack Ⅶ(7)」がリリースされています。大人がもっと大人になったらこんな音楽になるんですね♪

大人が本気になったら怖くて仕方ない・・・。

敵いません。こんなカッコいい音楽を聴かされたら・・・。

 

 

M2>  Sweet Loving Man スイート・ラビング・マン  /   モーリス・アルバート

 

1975年にリリースされている『Feelings』

たまに自分の生まれた年にどんな曲が流行っていたのかって気になったりしませんか?

この吐息から始まる名曲♪

色気たっぷりですね。

アーティストは『モーリス・アルバート』

ブラジル・サンパウロ生まれのブラジル人シンガーソングライターです。

この年、75年にアメリカ、イギリスにトップ10ヒットを記録した

「Feelings」はお馴染みですよね♪

多くのアーティストにカバーされています。日本では3人組コーラスグループ

「ハイ・ファイ・セット」によってリメイクされ大ヒットした名曲の原曲はモーリスです♪

そんな75年のアルバム『Feelings』の中に収録されているのが

お送りした「Sweet Loving Man」♪何とも言えず切ないメロディに懐かしいメロディが心を打ちます。一度聞いただけでも耳に残るフレーズ♪

美しい曲は42年経っていても心地いい♪凄いことだなぁ♪甘いチョコにピッタリでしょ♪

HI!心呼吸 2月13日(火)

M1>  エヴリシング・アイ・ニード /   ニッキー・ブローン

 

カナダ出身の女性シンガー『,ニッキー・ブローン』

デビュー当時は数多くのCMでも彼女の歌声は重宝された様子。

ピーター・アレンのバック・コーラスを経験してきた実力派。

1994年の彼女のアルバム『NIKKI ニッキー』

 

アルバムにはAOR系シンガー・ソング・ライター「ランディ・グッドラム」とのデュエットも収録されていて,爽やかな曲がバラードからブルースまで並んでいます。

だいぶ古い曲ですが、さわやかなメロディは僕を大学時代に連れて行ってくれます♪

彼女の透明感あふれる歌声と、メロディの美しさ。

ランディとのデュエット曲はAORそのもの♪

ちなみに1986年公開の名画「トップガン」の挿入歌としてベルリンの

「Take My Breath Away (愛は吐息のように)」のカバーをアルバムのラストに収録しています。そのカバーも爽やかでいいんですよね♪

なかなか手に入るかわからないアルバムですが、機会があったら番組でもこのカバーはおかけしたい♪ニッキーの透明感をどうぞ♪懐かしいわ~♪

 

 

M2>  Love Gave Me More /  シンプリー・レッド

 

イギリスで最も成功したブルー・アイド・ソウル・アーティスト「ミック・ハックナル」率いる『シンプリー・レッド』

シンプリー・レッドのバンド結成30周年目に再結成してリリースされたアルバムがこの2015年にリリースされた『BIG LOVE』

約8年振りにリリースされたスタジオ・アルバム。

 

サウンドは文句なしのストリングスをフィーチャーしたソフトなソウル。

お得意のサウンドが色褪せないバランスで収録されています。

 

僕はシンプリー・レッドの曲って昔からメロディを聴いていたふしがあったのですが、このアルバムで久々にじっくり聞いてみると、ミックのボーカルがやけに入ってくるというか、メロディを抑えて聞こえてくる感じがして好きなんですよね♪

かなりソフトな歌声を届けてくれます。

ブルーアイド・ソウルの路線からは少し一線を画した感じ。

ヒルにも合う爽快さを感じますが、夜のドライブも・・・捨てがたい♪

HI!心呼吸 2月12日(月)

M1>  Blue Monk  /  マーカス・ロバーツ

 

今週は耳に最近気持ちのいい曲を選曲してみました♪

まずはこのコーナーでは以前にもご紹介しているジャズ・ピアニストを♪

盲目のピアニスト『マーカス・ロバーツ』

彼の初リーダーアルバムで1988年の録音された「Truth Is Spoken Here」

1991年にリリースされています。

オリジナル5曲に加えて、デューク・エリントやセロニアス・モンク

 

モンクとエリントンの有名曲を堂々とプレイしています。

偉大なる2人を尊敬しているマーカス。それぞれの偉大なミュージシャンの曲を、ここでは2曲ソロ演奏しています。

小気味よいビ・バップを聞かせてくれるイキイキした作品。

後の作品たちは大人の雰囲気を感じますが、このアルバムは若き才能を存分に表現してくれています。

ダイナミックな彼のピアノの息の良さから今週はスタートです♪

 

 

M2>  シンプル・アズ・ディス  /   ジェイク・バグ

 

1994年2月28日生まれ。間もなく24歳になる「ジェイク・バグ」

イギリス・ノッティンガムに生まれた彼は18歳の時にデビューを飾る。

このアルバムで2012年『ジェイク・バグ』

 

ディランの再来〜と呼ばれて。まさにその言葉を裏切らない。

初めて彼の声を聴いたときには1960年代の曲を聴いているような錯覚を覚えた。

恐ろしいほどの才能とはこういうことをいいのかもしれない。

アコースティックギター主体で、どこかフォーキー。

カントリーの風合いを感じさせながらこのデビューアルバムを聴く。

この時18歳・・・。

 

若きボブ・ディランを聴いたときってこんな感じだったのかなぁ。

吸い込まれる感じ。彼の歌声についつい目を閉じる感覚。

どうぞしばしの間。彼の歌を浴びないと勿体ない。最新のアルバムもチェック♪

HI!心呼吸 2月09日(金)

M1>  ファニー  /   トラッシュ・キャン・シナトラズ

 

『トラッシュ・キャン・シナトラズ』

スコットランド、アーヴァイン出身のロック、ポップバンド。

まぁ。懐かしい音楽♪

今でもやはり洗練されたオシャレさを感じます。

日本では「ネオアコ」「ギターポップ」またはメンバーの出身地から

「スコティッシュ・ポップ」系と称されていたそうな♪

そんな風に読んでいたっけ?

ちなみに僕は「ギターポップ」って呼んでいましたね♪

1990年代はネオアコのサウンドがラジオでも沢山流れていたなぁ。

1990年。『トラッシュ・キャン・シナトラズ』のデビューアルバムがこの

『Cake ケーキ』

デビューの初々しさの中に、職人なんじゃないの?と驚くような音を聞かせてくれます。

今でも聞いているファンも多いはず♪

僕みたいにw

1stアルバムにしては、あまりにも完成されちゃっている感じではありますが、何度も聴いていると味わいが出てきます。この時代に合った味わいが♪

 

 

M2>  メウ・サンバ・トルト(傾いだサンバ)  /   クララ・モレーノ

 

あの「ジョイス」を母に持つボサノヴァ・シンガー『クララ・モレーノ』

2006年にリリースされている通算5枚目のアルバム「メウ・サンバ・トルト」

からのタイトル・ナンバーです。

めちゃくちゃ素晴らしい1枚。

サウンド・クリエーター「セルソ・フォンセカ」やギタリスト「ヂエゴ・フィゲレード」らがゲスト参加したというアコースティックな名盤。

そしてジョイスも書き下ろし曲でギタリストとして参加しちゃっているからビックリです。

 

クラブなどでプレイされるサウンドにも挑戦していた彼女がこの作品で王道を行きます。

それも凄いサポートをバックに。

アコースティック・テイストの簡素なサンバ・サウンドと一つになった歌声が甘くて。

セルソ・フォンセカとのデュエットにうっとり♪

しっとり仕上がったこの曲「メウ・サンバ・トルト」

この王道のボサノヴァは、寒いこの時期、冬の部屋にもよく馴染みます。

あったかいコーヒーを相棒に心地よいアルバムでリラックス♪

今週はこんな伸びのある歌声で締めくくりです♪

 

セルソ・フォンセカらがサポートする。

フランスにいた影響なのか、エディット・ピアフの作品も取り上げる。

クラブ・シーンの寵児として注目を集める、クララの4作目となるアルバム。

本作ではアコースティック・サウンドに挑戦し、これまでとは対極にあるシンプルで洗練されたサウンドを聴かせる。

エレクトロニックを駆使した傑作から二年、今作はミニマムで静かな作品集に仕上がっていて、静のクララ。

しかも静の王道

ジョイスの娘の他にもベベウジルベルトやマリアリタなどなど次の世代の時代がやってきました〜。私はお母さんのジョイスの声よりクララモレーノの声の方が好きです。現在ベストセラーのマリーザモンチよりこのアルバムの方がずっといい!

 

HI!心呼吸 2月08日(木)

M1>   フール・オン・ザ・ヒル  /   ヨーロピアン・ジャズ・トリオ

 

オランダのジャズ・ミュージシャン3人で結成されたジャズ・ピアノ・トリオ。

『ヨーロピアン・ジャズ・トリオ』

今までに数回のメンバーチェンジを経て、1995年に現在のトリオになっています。

「マーク・ヴァン・ローン」(p)「フランス・ホーヴァン」(b)「ロイ・ダッカス」(ds)からなるトリオ♪

感嘆に表現すると、難しくないジャズを聞かせてくれるトリオ。

例えば、この「ビートルズ」、「エリック・クラプトン」、「ビリー・ジョエル」らのスタンダード・ソングをジャズ化して聞かせてくれています。

だからこそ、幅広い方々に人気を得ているんですね♪

もうじきデビュー30周年!ベテランの技?ベテランの味のある演奏で聞かせてくれているのが、このアルバム2001年にリリースされた

「MEMORIES OF LIVERPOOL~ビートルズ讃歌~」♪

お察しの通り、ビートルズの名曲をジャズにアレンジして哀愁たっぷりに聞かせてくれます。リリカルなサウンドとヨーロッパの気品を感じさせる洗練されたアレンジ。

このメンバーになって初めてのアルバムがこの「ビートルズ」のカヴァー作品だったんですね。彼らのビートルズ愛が伝わってきます♪哀愁~♪

 

 

M2>  I Want Your Love  /   アンソニー・フィリップス

 

気持ちよく穏やかな気持ちになれる曲をもう1曲♪

なんて美しい曲なんでしょう♪

『アンソニー・フィリップス』

1970年代のプログレッシブ・ロック全盛時代を代表するバンド『ジェネシス』のギタリストとして活躍したロンドン出身のアーティスト。

1979年に彼の3rdアルバムとしてリリースされた「Sides」(サイズ)

モダンなポップ感をさりげなく聞かせてくれる名盤。

その「ポップ」には色んな意味が込められている。

このアルバムにはプログレ・ポップ、レゲエ、ロック幅広い音楽に挑戦した彼自身、

存在がポップだ。

そんな曲の中から「I Want Your Love」は数あるアンソニーの名曲の中でも最も美しいものの一つに数えられる1曲♪

穏やかで緩やかで心落ち着かせてくれるそんな曲。

この曲をきっかけでアンソニー・フィリップスを知ってみては???

HI!心呼吸 2月07日(水)

M1>  Heart Like a Sad Song  /   トリーシャ・イヤウッド

 

1964年ジョージア州モンティセロで、父は銀行員、母は教師という家庭に生まれた

『トリーシャ・イヤウッド』

美しいカントリー・ミュージックを聞かせてくれるカントリーを代表するアーティスト。

勿論アメリカではミリオン・セールスを記録している彼女。

そして個人的には2005年に『ガース・ブルックス』と結婚している!

こんなビッグカップル・・・すごい!テンション上がりました。

やはりガースと結婚してから曲調や雰囲気が変わった気がします♪

カントリーの王道を真っ直ぐ進んでいきたいと思っているんだろうと勝手に想像してしまいます♪

今日は1998年のアルバム『Where Your Road Leads』から♪

ピアノの優しいメロディに乗ってシンプルに歌い上げる「Heart Like a Sad Song」

ハッキリとしたトリーシャの歌声が、妙に胸の中に入ってくるようなバラード。

シンプルにやられると敵わない。

この頃、カントリーの音色が恋しくなっています。

さてキュンキュンしてください♪

 

 

M2>  Which Bridge To Cross (Which Bridge To Burn) /  ヴィンス・ギル

 

もう1曲。カントリー行きまーす!

1957年オクラホマ州ノーマンに生まれたカントリー・シンガー『ヴィンス・ギル』

1970年代に、カントリーロック・バンド『ピュア・プレイリー・リーグ』のフロントマンとして成功を収めた彼。1980年代にはソロ活動をはじめ、才能を開花♪

ちなみに2007年には「カントリー・ミュージック殿堂入り」を果たしてます。

 

さて1994年のアルバム『When Love Finds You』

裏切りのない作品と言えます♪

カントリーがお好きな方ならご存知だと思いますが、彼はやはり王道を行くシンガー。

ある意味古臭い音楽かもしれないけど、新しいことは別の人に任せて、ヴィンスはこの道を進む。なんてカッコいいんでしょう♪

作品をよく聞くと、この人、本当に「イーグルス」が好きなんだなぁ…ってわかります。

そんなところも好きなんですよね♪

カントリー畑の典型的な美しい声です。

裏切りのない「ヴィンス・ギル」の歌声をどうぞ♪BBQしたくなっちゃう♪