HI!心呼吸 2月06日(火)

M1>  Just An Illusion  /    Najee (ナジー)

 

1957年ニューヨーク生まれ。スムースジャズ・ソプラノ・サックス、

アルト・サックス、テナー・サックス奏者『ナジー』

このアルバムのインパクトが大きすぎて忘れることができませんw

この方の活動初期は『チャカ・カーン』のバンドに参加していたといいますから、演奏テクニックは保証済み。

このアルバムは1992年『Just An Illusion』

アルバムに収められた13曲がそれぞれ独自のリズムとメロディーを持ち、

まるでコンピレーションアルバムのようです♪

それが多言語を持つ民族音楽のようにも聞こえるし、純粋なスムースジャズにも聞こえるし・・・。なんだか不思議な世界を味わえます。

当時のスムースジャズ系ミュージッシャンと、ブラコン系アーティストのコラボレーションによって作り上げられた作品でもあって、現在のR&Bジャズの雛形みたいな作品でもあるんです。

アルバムに クレジットされている名前は「ジョージ・デューク」を皮切りにポール・ジャクソンJr、マーカス・ミラーなど。豪華すぎて怖いわ!

 

 

M2>  ブリング・ミー・ホープ  /   アリソン・デビッド

 

さて「リサ・スタンスフィールド」はお好きですか?

90年代を代表するシンガー・ソングライターですが、彼女の伸びのある歌声に恋をしてました・・・。そんな彼女のバックを務めていた経験を持つシンガーイギリス出身のシンガー『アリソン・デビッド』

 

1995にリリースされたデビュー・アルバムです『Dreaming』から。

メロウでゆったりとしたオシャレな作品。

アーバンな曲達が並んでまとまりのいい聴き心地のいいアルバムです。

彼女のソングライティングでも才能を発揮しているデビュー作品です。

ここから彼女のキャリアがスタートするんですが、それまでの実力と実績でデビューの初々しさはほぼなく、ベテランの落ち着き。一流シンガーの貫禄を感じます。

浮ついた歌声もなく、しっかりと自分の曲をぶつけてくるその姿勢は清らかさを感じるほど。シンプルなメロディとリズムにサラリと乗るアリソンの歌声♪

リラックスして耳を澄ませると、すんなりと馴染むのが分かるはず。

はい。では耳を澄まして力を抜いて~♪

HI!心呼吸 2月05日(月)

M1>  Wide Open Spaces  /   ジェフ・ローバー

 

今週は伸びのある曲たちを選曲してみました♪

まずは気持ちのいいキーボードの演奏を。

1952年11月4日フィラデルフィア生まれのジャズ・ミュージシャン『ジェフ・ローバー』。

 

バークリー音楽院を卒業後、77年にセルフ・タイトルのアルバムでデビューを飾っています。自らのグループからはこれまでに、「ケニー・G」や「エリック・ベネイ」などを輩出しているんですよね。

見抜く力も抜群といったところ。

キーボードを主体として、ソングライティング、プロデュースも手掛けるというマルチなアーティストです♪

ポップで、時にファンキーな演奏は聴いていて爽快感を得られます♪

アルバム『State of Grace』は1996年の作品。

豪華3人のサックスを使い分けての演奏は、グイグイと引き込めれるような印象。

さてこの爽快さを聴くと、耳の奥で春や夏を想像してしまうのは僕だけ?

早く暖かくならないかなぁ・・・そんなメッセージを込めて♪

 

 

M2>   Bring It Back   /   クリス・アレン

 

こちらはアーカンソー州コンウェイ郡出身。

FOXテレビのオーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン8で優勝を果たして一躍人気者になった『クリス・アレン』

ポップな歌声はビュー当時から伸びやかで好きだったな。

クリスのさりげない歌声が何とも力んでいなくてお気に入りです。

 

さてこのアルバムは2009年にリリースされた「Kris Allen」

彼のデビューアルバムです。

ガツンと来るようなインパクトを求めている方には少しインパクト不足かもしれませんが、このコーナーの趣旨の声質にはピッタリです。

デビュー作品でどんな歌を披露してくれるのか、個人的には楽しみでした。

この作品の全体的にまとまった感じは少し残念ですが、メロディやシンプルなアレンジは彼のボーカルを前面に押し出している印象♪

この「Bring It Back」は訴えてくる切なさを彼の優しい歌声がマッチしている1曲♪

2013年の事故の後は大丈夫かな?伸びのある声は健在です。

HI!心呼吸 2月02日(金)

M1>   Dream of the Return /   Pat Metheny Group  (パット・メセニー・グループ)

 

ジャズギタリスト「パット・メセニー」

1989年6月29日にリリースされた「パット・メセニー・グループ」のアルバム

『レター・フロム・ホーム』から♪

いつ聞いても新鮮で鮮やかな演奏にドキッとする。

ブラジル音楽のエッセンスをたっぷりと吸収して、

より優しく成熟しつつあるタイミングだったんでしょう。

フュージョンというよりも、むしろ「ニュー・エイジ・ミュージック」みたいなナチュラルさ。

メセニーの柔らかなギターの音色も静かに楽しめる1枚。

 

僕は個人的にもアルバムの代表曲『Dream of the Return』がお気に入り。

ブラジルのエッセンスを前面に押し出しながら自分たちの主張を伝えてくれる。

スペイン語の歌詞で歌うのは「天使の声」と評された、

当時のボーカル『ペドロ・アスナール』が歌っています♪

彼の声にスーッとギターソロ・・・なんて気持ちいいんでしょう♪

さてこの曲を聴いてリラックス♪今夜のトークショーに備えましょw僕。

 

 

M2>   Talk To Me  /    ケリ・ノーブル

 

今週ラストの心呼吸はこの曲にしてみました♪

1975年テキサス出身、デトロイト育ちのシンガーソングライターご存知

『ケリ・ノーブル』

彼女のデビューアルバム2004年3月の『Fearless』です♪

 

アレンジの完成度の高さ。70年代テイストのアコースティックサウンドに「ケリ」の心を込めたヴォーカルが乗る…何と心地良いんでしょう♪

キャロル・キング、ジョニ・ミッチェルなどのアメリカの女性シンガーソングライターの中でも僕は彼女の存在が大きい。

デビューアルバムでこれだけの表現を見せつけられ。

この「Talk To Me」などは耳から離れない美しいメロディと

切ない彼女の歌声で色付けされてドキドキが今でもする・・・。

そんな曲を残していく。それってすごい事。

甘いけれど媚びないささやきの声も、ダイレクトに響くハスキーなシャウト。

ピアノのイントロで始まる初恋のときめきを歌ったこの曲と「「トーク」しましょう♪

今夜は大先輩と「トーク・トゥ・ミー」♪彼女の曲みたいに心にしみい夜になる♪か?

HI!心呼吸 2月01日(木)

M1>   ドリーム・オン /   COLIN HAY (コリン・ヘイ)

 

「メン・アット・ワーク」のヴォーカルとして一世を風靡した『コリン・ヘイ』

バンド解散後に幾多の経験を経てたどり着いたのはシンプルな世界。

 

余計なものを削ぎ落した。そんな言葉がよく似合う。

シンプルさの中に彼のアイデンティティをのぞかせる。

このアルバムは1992年の春にリリースされている「コリン・ヘイ」のアルバム

『Peaks & Valleys』(ピークス&バリーズ)から。

実は昨年の春にもこのアルバムから1曲お送りしています。

この季節。

季節が進んでいく、それも春に。そんなタイミングで耳にしたい。

素朴なアコースティック・アルバムです。

バンド時代を想像するとこの音楽感は想像できない。

歌唱力や表現力を肌で感じられるそんな曲たち。

 

2月の始まりは「ドリーム・オン」でどうぞ♪今月も宜しくお願い致します♪

 

 

M2>  To Sir With Love (いつも心に太陽を) /   LULU (ルル)

 

「いつも心に太陽を」(To Sir With Love)

スコットランド出身のミュージシャン『ルル』の1967年にリリースしたシングル。

当時19歳のときのヒット作です。

 

僕はまだ拝見したことない映画「いつも心に太陽を」の主題歌だったんですよね。

正直オールディーズの中の1曲としか認識がなかったんですが、数多くのヒット曲をもつ国民的シンガーです。

この映画も見てみたい。

因みにこの曲は1967年ビルボード年間1位になっています♪

 

さて現在69歳にしてまだまだ現役。

お美しいお姿で活躍されています。

2002年にリリースされたルルのアルバム「Together」には昔から交流の深いポール・マッカートニーや、豪華アーティストの競演も聞かせてくれています。

60年代の代表する名曲が2月のスタートを彩ります♪

HI!心呼吸 1月31日(水)

M1>  GIVE MY LOVE TO YOU  /  FORTE(フォルテ)

 

ハワイの4人組ガールズ・グループ『フォルテ(Forte)』

2000年に日本でもデビュー盤「Forte」がリリースされています。

今は亡きC+Cミュージック・ファクトリーの「デヴィット・コール」

が書き上げた曲など大好きでした♪

 

若さ溢れるコーラスを聞かせてくれる、まさにフレッシュという言葉がぴったりの彼女たち。今から18年前だったのか・・・。

そんな彼女たちが【15年ぶり復活!】という文字にテンションが上がった!

これまでのアルバムForte、Changesなどリリースしてきたアルバムの曲達を収録。

それも全37曲収録のコンピレート・コレクション・アルバムをリリースとな!!!

新曲も収録されるという事で心躍った♪

2017年5月25日 『Forte: The Complete Collection』

その中から1stアルバムに収録されている

『ギヴ・マイ・ラヴ・トゥ・ユー』を♪

ハワイの爽やかな風を感じられますか?早く夏こないかなぁ…

 

 

M2>  ハート悲しく /(HEARTS)  /   MARTY BALIN  マーティ・バリン

 

60年代後半のアメリカン・ロックを代表する人気バンド「ジェファーソン・エアプレイン」のヴォーカリストとしても多くの名作を残している『マーティ・バリン』

 

1981年にリリースしたファースト・ソロ・アルバムがこの名盤『恋人たち』

彼の美しいセクシーなハイ・トーン・ヴォイス。

哀愁漂う切なさを見事に増幅させる名曲「ハート悲しく」♪

 

当時のAORブームに乗って大ヒットを記録しています。

もう大人の皆さんにはお馴染みですね♪

因みに日本でも「ステレオ・コンポ」のCMソングに起用されたんです。

当時、この曲をカセット・テープに吹き込んで聴きまくった!なんて方も多いことでしょう♪

リリース当時は僕は6歳。まだマーティの魅力に気づきません・・・。

42歳になって良いなぁとつくづく思います♪ちょうどこの曲を歌った頃は40歳になろうかといった時だったそうな。だからなのかな?年齢と曲はリンクする♪

HI!心呼吸 1月30日(火)

M1>   Like a Seed ライク・ア・シード  /   ケニー・ランキン

 

AOR、ソフト・ロック好きの方には絶大な人気を誇る「ケニー・ランキン」

シンガー・ソングライター「ケニー・ランキン」は僕もたまに聞かないと落ち着かない。

1972年にリリースされた彼のサード・アルバム。

『ライク・ア・シード』

このアルバムに収録されている楽曲のすべてが自作曲♪

その音楽性の幅広さにも彼の才能を感じてしまいます。

1stアルバムに収録された名曲「PEACEFUL」の再録が収録されています。

 

今日はアルバムのタイトル・ナンバー「ライク・ア・シード」♪

印象深いコーラスはランキンの息子さんの可愛らしい声が華を添える1曲。

このあたりからも充実した音楽ライフを送っていたことを感じます。

だって「PEACEFUL」を歌った人♪

彼の音楽にはピースな心が見え隠れするから好きなんだろうか。

そして聞いていて幸せな気持ちになる事ができるなんて素敵な音。

ジェイムス・テーラーにも時期的にも被るけど、全く違う音楽の世界を持つ

ランキンの歌声♪ピース♪

 

 

M2>  La Rua Madureira (マデュレイラ通り) /  ステイシー・ケント

 

彼女の美しい声が漂う美しいアルバム。

昨年2017年にリリースされた

『I Know I Dream: The Orchestral Sessions』

 

1997年のデビュー以来、日本でも高い人気を誇る女性ジャズ・シンガー

「ステイシー・ケント」

このアルバムは2015年11月にリリースした『テンダリー』以来、2年振りの新作です。彼女の長年の夢であったオーケストラとの共演が実現。

ストリングスの響きの中で彼女の透明感のある歌声が過去の作品にはない、喜びの響きを放ちます。

カルロス・ジョビンの「ダブル・レインボウ」や「フォトグラフ」

セルジュ・ゲンスブール名曲などをキュートな声で聞かせてくれます♪

僕が彼女の曲で初めて知った曲「チェンジング・ライツ」もストリングス・ヴァージョンで再録してます。

そりゃ気に入りになってしまいます♪

このアルバムは手元に置いておいてほしいなぁ♪個人談。

HI!心呼吸 1月29日(月)

M1>  いつわりのゲーム /  リンジー・バッキンガム, クリスティン・マクヴィー

 

「FLEETWOOD MAC(フリートウッド・マック)」のメンバーとして70年代から80年代にかけて活躍した『リンジー・バッキンガム』と『クリスティン・マクヴィー』の2人がデュオを結成。

今年2018年にも、ラスト・ツアーを行うと噂されているFLEETWOOD MAC。

まさにドリーム・チームから黄金タッグが生まれた♪

いままで何でこのデュオがなかったのか?と不思議なほど。

 

そんな2人の作り出すサウンドはすぐに耳に馴染む楽曲もあれば、この曲

「いつわりのゲーム」(Game of Pretend)などは聞くたびに味わい深くなるサウンド。

まさにFLEETWOOD MACサウンド。

というのもこのアルバムのレコーディングにはドラムと、ベースに、それぞれ「ミック・フリートウッド」、「ジョン・マクヴィー」が参加♪

レコーディング・メンバーは、「スティーヴィー・ニックス(Vo)」不在の『FLEETWOOD MAC』そのものなの♪

お好きな方はじっくりと味わってください♪

 

 

M2>  ユー・アンド・アイ  /    Emma Paki (エマ・パキ)

 

ニュージーランド出身の女性シンガー・ソング・ライター『エマ・パキ』

大知のパワーを自分のモノに吸収したようなパワフルな歌声が特徴のシンガー。

一度聞くと、その独特の世界感が印象強くて忘れられない歌唱力です。

僕は大陸を感じるというか、壮大なスケールを感じます。

 

そんな彼女のデビュー作が1997年にリリースされている

『Oxygen Of Love オキシジェン・オブ・ラヴ』

 

ちょっとペンタグル的なメロディと、彼女の余韻を残す歌が良く合いまった作品です。

少し、「リンダ・トンプソン」を思わせるようなトラック、

彼女の音楽のルーツをしれる様な作品が並びます。

僕はアルバムの1曲目にクレジットされている「ユー・アンド・アイ」お気に入りです。

このアルバムはこの1曲でいいアルバムと理解させるような1曲。

 

おおらかで,のびやかな歌声をどうぞ楽しんでください♪

HI!心呼吸 1月26日(金)

M1>  Bloomsbury Blue(ブルームズベリー・ブルー)/  Ruby Blue(ルビー・ブルー)

 

1990年にリリースされている「Ruby Blue」(ルビー・ブルー)の作品。

『Down From Above』から。

スコットランドのエジンバラ出身の「レベッカ・ピジョン」は王立演劇学校を卒業したというエリート中のエリートらしい。

そんな彼女を擁するイギリスのフォークロック・バンド「ルビー・ブルー」の2ndアルバムです。

正直、「地味」な作品です。

派手さはない。と言った方が正しいかもしれません。しかし、味わいがある。

人生においてなんだか大事な作品。

イギリスのフォークが好きな方にはドンピシャ♪

ポップであってフォーキーで、イギリス色の濃いそんな曲が詰まっています。

ケルトとトラッドを基盤に、ニューウェーヴ、ネオアコ、カントリーなど。

様々なジャンルをうまく取り入られています♪

上品で懐古的。

この雰囲気はこの時期に聴きたくなる。

近くに置いておきたい。そんな曲たちです♪

 

 

M2> Everybody Wants To Rule The World(ルール・ザ・ワールド)/ ティアーズ・フォー・フィアーズ

言わずと知れた名曲で今週は締めくくりです♪

説明しなくても良いですかね???でも少しだけ♪

アルバム『Songs from the Big Chair』(邦題:シャウト)から。

『ティアーズ・フォー・フィアーズ』が1985年に発表したセカンド・アルバム。

大ヒットを記録した彼らにとって代表するアルバムです。

「ローランド・オーザバル」と「カート・スミス」からなる

『ティアーズ・フォー・フィアーズ』

この今日は1985年の6月8日にワム!の「Everything She Wants(邦題:恋のかけひき)」にとってかわり、2週連続全米シングル・チャートに君臨した世界にアピールした名曲中の名曲。

青春の1ページが蘇ってくる!という方も多いはず♪

僕はイントロから胸の奥がキュンキュンします。なにか楽しい時間が始まる!

みたいなワクワク感ももらえます♪

因みにどんな内容の曲かというと。

「君の人生にようこそ、戻れる場所なんて無いよ。

みんなが寝てる時でさえも、君を見つけるからね♪」ちょっと怖い・・・

HI!心呼吸 1月25日(木)

M1> What He Doesn’t Know(ホワット・ヒー・ダズント・ノウ) /   ロイド・コール

 

今月31日で57歳の誕生日を迎える、イギリスのシンガー・ソングライター。

ミュージシャン「ロイド·コール」(Lloyd Cole)

イギリス中央部のバクストンで生まれました。

グラスゴー大学で哲学や法律を学んだという彼は、この大学時代にバンドメンバーに出会います。80年代のシーンを語る上で重要なバンド。

『ロイドコール・アンド・ザ・コモーションズ』

イギリスならではのギター・サウンドで根強い人気を博していたグループ。

パンクやニューウェーブを担ったそんなバンドでもあります♪

さてソロとして活動し始めたのは1990年。

その翌年1991年にリリースされているのが「Don’t Get Weird On Me, Babeウィアード・オン・ミー」

彼がNYへと移り住んで彼の音楽性を構築するうえで重要な2作目。

オーケストラをバックに雄大な演奏と彼の素朴な声は今でも魅了されます。

そんなアルバムから「What He Doesn’t Know」

どこか懐かしいような優しいバラードをどうぞ♪

 

 

M2>  ダイアモンド  /   イジー・ビズ

 

2013年オーディションで見事優勝。

そのわずか数カ月後には「サム・スミス」が行っていたUKツアーのサポート・アクトに大抜擢されるというシンデレラ・ストーリーを持つ彼女『イジー・ビズ』

UKでその年に最も期待される新人に与えられる賞の候補に選出され一気に注目を集め、

更にアルバム・デビュー前に「サム・スミス」や「ルディメンタル」、

「フォクシーズ」などのサポート・アクトに抜擢される・・・嘘みたいなシンデレラ・ガールです。

そんな彼女のデビューアルバムが、2016年の『ア・モーメント・オブ・マッドネス』

このジャケットから歌い上げ系のソウル歌手かな?なんて思っているとカウンターパンチをもらうみたいな衝撃をうけます。

実際僕はそうでしたw

このスケールの大きさと繊細な感情表現。

ソウルやポップス、R&B・・・。

幅広い音楽ジャンルから影響を受けている彼女の自由なスタイル。

その中でもこの世界観が好きになってしまった1曲を♪

「ダイアモンド」♪まさにダイアモンドのように輝く未来を歌ったようなスロウなバラード。じっくりとご堪能下さいませ♪ハマりますよ♪

HI!心呼吸 1月24日(水)

M1> ベイビー・ウォント・ユー・プリーズ・カム・ホーム /  キャロリン・レンハート

 

1993にリリースされている彼女のアルバム『君を想うとき』から。

「キャロリン・レンハート」

1971年、ニューヨーク生まれのジャズ・ボーカリスト。

彼女はベーシストの「ジェイ・レンハート」と、ヴォーカリストの「ドンナ・レンハート」の娘さん。兄はトランペッターの「マイケル・レンハート」。

そうです。

そんな音楽一家に育ったため、早くからその才能の開花を期待されていたという彼女です。大変なプレッシャーもあったのかもしれませんが、ゴスペルなども勉強してジャズへの道へと入って行ったようです。

「スティーリン・ダン」のバック・コーラスとしての活動など実力をつけて行くうちに

「Manhattan Jazz Quintet(MJQ)」の「デヴィッド・マシューズ」に見出されデビューを飾ります。

彼女の美貌と、美しい歌声。

彼女の93年のデビューアルバムから今日は2曲目にクレジットされている

「ベイビー・ウォント・ユー・プリーズ・カム・ホーム」を♪

ポップな曲調にシックな彼女の声がマッチする1曲です♪オシャレ♪

 

 

M2>  ロンリー・ノー・モア  /   クレイ・エイケン

 

2006年の彼の3枚目のアルバム『Thousand Different Ways / ア・サウザンド・ディファレント・ウェイズ』から。

この曲も2曲目にクレジットされていますw

 

超人気TV番組『アメリカン・アイドル』からデビューを果たした「クレイ・エイケン」

彼のバラードのカヴァー集です。

艶っぽいヴォーカルは聴き応えがあります。

とても器用に自分の歌のように歌い上げる曲たちは、

’70s, ’80s そして90sの曲達です。もちろん自分のオリジナルの曲も収録されていますが、そのカヴァーを自分流に歌うその歌声は自信に満ち溢れます。

 

マライア・キャリーも歌った「With out you」、ボンジョビの「These Open Arms」

など選曲もニクイ。メジャーではない曲たちの散らばし方もナイスです。

 

国民的アイドルを輩出する番組から飛び出した彼。

そのハスキーな歌声は聴いていてあきません。

この「ロンリー・ノー・モア」は歌唱力ともに吸い込まれます♪ハスキー良いね♪