HI!心呼吸 3月27日(水)

M1> 傷心の日々(How Can You Mend A Broken Heart)/  Bee Gees

 

『Bee Gees』(ビー・ジーズ)

英国出身の「バリー」と「双子の弟ロビンとモーリス」の

「ギブ3兄弟」によるグループ。

1971年8月。全米チャートで4週連続1位を記録したフィーバー以前の

ビー・ジーズの代表作のひとつ。

『傷心の日々』(How Can You Mend A Broken Heart)

全世界でのレコードセールスは2億枚以上・・・

全英・米No.1ヒットが20曲、

トップ10ヒットが70曲。

透明感のあるスリー・パート・ ハーモニーもトレードマーク。

「若い頃はやりたいことを最優先し、

未来が見えなかった。悲しみも感じなかった。

でも、傷ついた心をどうしたら癒やせるのだろう」と歌われる

3兄弟の心情をつぶさに伝える「傷心の日々」(How Can You Mend Your Broken Heart)

選曲しながら3月に聞くとウルっと来ますね。

 

 

 

 

 

M2>   I Can’t Help It    /   アンディ・ギブ

 

『Bee Gees』の弟さん行きましょう。

30歳という若さでこの世を去った素晴らしきアーティスト

『アンディ・ギブ』

ビージーズのバリー、ロビンとモーリスの弟さんです。

実は彼らにはもうひとり弟がいて、その彼がアンディ。

亡くなる前には、「アンディ」もビージーズにメンバー入りすることも

決まっていたといいます。もしも「4人」になっていたらBee Geesはどんなメロディを聞かせてくれていたんでしょうか?

いつもこの方の声を聴くとそんな想像をしてしまいます。

僕は春が近づくと彼の声を聞きたくなるんです。

だってこの優しい歌声と、美しいメロディは唯一無二。

1977年にデビュー曲として発表したのが「恋のときめき/I Just Want Be Your Everything」この曲も収録されているアルバム『アンディ・ギブ ベストヒッツ Andy Gibb』

『オリビア・ニュートン・ジョン』とデュエットしている爽やかな「I can’t Help It」を♪

 

HI!心呼吸 3月26日(火)

M1>      Across the Universe    /   10CC

 

1972年.エリック・スチュワート(vo&g)、グラハム・ゴールドマン(vo&b)、

ケヴィン・ゴドレイ(dr)、ロル・クレーム(key&g)という4人の天才を世に送り出した

ブリティッシュロック・バンド『10CC』

1993年3月、16年ぶりの来日公演を行なった・・・伝説のバンド。

その模様を収録したライヴ・アルバム

『ALIVE』

10CCにとって2度目のジャパンツアーから曲順もそのまま。

コンサートを完全収録されたアルバム。

この演奏が日本で・・・。

力の入ったパフォーマンスが続いていきます。

曲間のMCのそのままに「ジョンレノンに経緯を・・・」と曲終わりに話された

「アクロス・ザ・ユニヴァース」

会場の熱気もそのまま収録されています。

行きたかったなぁ・・・僕は当時高校3年生。高嶺の花でした。

 

 

 

 

 

M2>   My Love   /     コリーヌ・ベイリー・レイ

 

カバー繋がりの選曲をどうぞ♪

『The Love Ep』

2011年にリリースされた『コリーヌ・ベイリー・レイ』の5曲入りのEP盤。

それもカバーです♪

世界的な人気を誇るシンガー・ソングライター

「コリーヌ・ベイリー・レイ」

交流のあるプリンス(Prince)の「I Wanna Be Your Lover」などもカバー。

「この曲をカバーするのが夢だったの」というコメントも発表。

この曲を歌いたいためにつくられたのでは?

というほどオープニングでイキイキ歌っているんですよね♪

その他にも「ボブ・マーリー」Is This Love♪

「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」のバージョンが好きだというQue Sera Sera♪

『ポール・マッカートニー&ウィングズ』の“My Love”はなんてナチュラル♪

 

HI!心呼吸 3月25日(月)

M1>     Born To Try    /    デルタ・グッドレム

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『デルタ グッドレム』

シドニー出身、オーストラリアの人気番組「ネイーバース(Neighbours.)に出演。

15歳の時にポップ・ダンス歌手として契約。

日本では2003年にリリースされたデビューアルバム

『Innocent Eyes』

このアルバムの1stシングルがこの曲「Born To Try」♪

オーストラリアで絶大の人気を誇った「グッドレム」

癒される歌唱力。

デビュー当時でこの歌声と存在感。

デビュー当時からどれほどの実力を持っていたのか。

シリアスな内容の歌詞も多いデビュー作。

その中にもキラキラと光る未来への希望を歌うような美しい歌声です。

春の日差しみたいに輝いて聞こえてきます♪

 

 

 

 

 

 

M2>  Lord Grenville(ロード・グレンビル) /   アル・スチュワート

 

変わって1976年の作品『イヤー・オブ・ザ・キャット』

「愛の吟遊詩人」と称されたシンガー・ソングライター

『アル・スチュアート』の最高傑作。

それまでのフォーキーなサウンドから次第に変化。

この作品で独自のアコースティック・ポップが完成したと言われる名盤。

プラチナ・ディスクを受賞、タイトル曲は全米トップ・テン・ヒットになった1枚です。

プロデュースはビートルズの『アビー・ロード』や、

ピンク・フロイドの『狂気』のエンジニアを担当した『アラン・パーソンズ』

個人的にアラン・パーソンズ好きの人間。このサウンドの心地よさ。

1976年のリリースですからもう50年近く経っていますが、

今も鮮度を感じる貴重な音源。

世界的に大ヒットしたこの作品はそれまでの音とはまるで違う。

聴きやすさは一生もの。

ピアノのイントロで感涙してしまう優しい1曲を♪

 

HI!心呼吸 3月22日(金)

M1>    I Like It   /   Jesse Powell (ジェシー・パウエル)

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

インディアナ州生まれ。

音楽家族に生まれた彼は幼い頃から地元のタレント・ショーで歌い始めます。

同郷の「ジャクソンズ」、「マーヴィン・ゲイ」、「ダニー・ハーザウェイ」、

「スティーヴィー・ワンダー」などに影響を受けながら、自身のボーカル・スタイルを

磨いていきます。

ライターとして彼のキャリアはスタート。後にシンガーとしてレーベルと契約。

1996年にセルフ・タイトル『ジェシー・パウエル』で鮮烈デビュー。

そんな彼の今日は2003年にリリースされた4thアルバム

『JESSE』(ジェシ)から。

スロウ〜ミディアムは彼の大本命。

素晴らしい。彼の持ち味である美しい高音ヴォイスが映えます。

そんなアルバムの中で特筆すべきはカバー曲。

「Debarge」のこのカバー。数ある「I Like It」カバーの中でも1、2を争う好カバー♪

 

 

 

 

 

M2>     Only Love  /    アンジェラ・ボフィル

 

今週の締めくくりは♪

『アンジェラ・ボフィル』

ニューヨーク出身の歌手。21歳の時にソロ・シンガーとして活動をスタート。

活動初期はジャズ寄りの歌を歌っていたようですが、

後にソウルミュージックに傾倒していきます。

この曲「Only Love」はフリーソウル系のコンピなどにも収録されていた名曲。

ハツラツとしたキュートな歌声が印象的です。

1981年の作品『SOMETHING ABOUT YOU』

「ナラダ・マイケル・ウォルデン」をプロデューサーに迎えた作品です。

ホーン・セクションを従えて、

アンジェラの歌が前面に押し出されたシャープなアルバム。

ちなみにホーン・セクションは『タワー・オブ・パワー』だというから驚きです。

このポップなサウンドは今の時代でも色鮮やかでシャープ♪

ソウルアルバムとしてはサラッと癖のない名盤♪

 

HI!心呼吸 3月21日(木)

M1>   Built to Last  /    トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ

 

『トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ』

「トム・ペティ」が1976年に率いたバンド。

これぞアメリカの音!そんなイメージ。

男臭くて、繊細。

このアルバムは1991年にリリースされたスタジオ8枚目の作品。

バンドとしては4年ぶりにリリースされた1枚です。

『Into the Great Wide Open』

そのリリースされるまでの間には「トム・ペティ」は

「ジェフ・リン」(エレクトリック・ライト・オーケストラのリーダー)とバンドを

組んだり、別のバンドを組んだり。

そんな活動後にリリースされた作品なので、

「ジェフ・リン」の影響がアルバムの中にも滲み出ていたりして。

このアルバムでも「ジェフ・リン」をプロデュサーとして迎えています。

アコースティック・ギターやスネアドラムの音は「ジェフ・リン」です♪

 

 

 

 

 

M2>     Name  /    グー・グー・ドールズ

 

1986年ニューヨーク州バッファローで結成されたバンド

『グー・グー・ドールズ』

よく言われるのは、彼らは「苦節バンド」

アメリカで最も有名な無名バンドから、

アメリカを代表するロックバンドへと上りつめたキッカケになったのはこのアルバム。

彼らにとって5枚目のアルバム。

1995年にリリースされた『Boy Named Goo』

ウルトラヒットを掴むまで苦節何年・・・。

このアルバムの中に収録された代表曲『Name』

シングルカットされブレイク。

歌詞は

「色んな困難に立ち向かい、夢を叶えスターになった友人と、

そんな友人を複雑な思いで見ている主人公。ただいつも君のことを見守っているから。」

友情の歌。この春、離れ離れになる友人たち。いつも見守ってくれる仲間を大切に。

 

 

HI!心呼吸 3月20日(水)

M1>   Waiting For A Girl Like You  /   フォリナー

 

たまにはこんなスタンダードを♪

80年代の外せない1曲。

『フォリナー』

名盤1981年に発表されたアルバム

『4』

このアルバムはずっとリピートして楽しめる1枚。

4人組となった「フォリナー」が’放ったビッグセールスを記録した1枚。

バラエティに富んだ楽曲が全体を包んでいて聴き手を離しません。

彼らのミディアム・バラードの代表曲はこの曲では?

「Waiting For A Girl Like You」

愁いを帯びたこのメロディ。

キュンキュンするイントロとサビの美しさ。

夕暮れの高速なんかで聴くのも良いですよね。

 

 

 

 

 

M2> Just When I Needed You Most(アメリカン・モーニング)

/ランディ・ヴァンウォーマー

春の訪れに心もウキウキ。

この時期になると聴きたくなる曲ってたくさん。

この曲もその中の1曲です♪

『ランディ・ヴァンウォーマー』

彼の代表曲と言えばこの曲

「Just When I Needed You Most」邦題:「アメリカン・モーニング」

何と優しい曲調なんでしょう。

アメリカン・モーニング・・・という邦題が付いているので、

爽やかな朝の曲だと思ってしまうかもしれませんが、実際は切ないの別れの曲。

日本でもこの曲は大ヒットを記録。

80年代前半にスクーターのCMソングに使用されて一躍人気曲に。

彼の繊細な歌声。柔らかなメロディ。

今でも穏やかな気持ちになる名曲。

このアルバムはランディのデビュー・アルバム。1979年の『Warmer』から♪

 

HI!心呼吸 3月19日(火)

M1>   You’ll Lose A Good Thing  /   バーバラ・リン

 

こんな歌声を披露されたら、当時のリスナーさんはイチコロでしょうあ?

ソウルフルなハスキーな歌声。

そして切なげな歌声も魅力「ブルース&ソウル・シンガー」

『バーバラ・リン』

1942年にテキサス州ビューモント生まれ。

R&Bシンガー&ギタリスト♪

元々はピアノを弾きながら歌っていたそうですが、

途中からギターに転向したようです。

そんな彼女の1962年にヒットしたこの曲

「You’ll Lose A Good Thing」

この曲の歌詞はちなみに彼女が16歳の時に書いたものです。

サウスポーでギターを弾いて歌うR&Bは実にカッコいい♪

男前(女前)なブルージーでいて泥臭くない。

爽やかな印象さえある。彼女の代表的な1曲です。

 

 

 

 

 

M2> グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション /

フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ

『HOOTIE&THE BLOWFISH』

優しいメロディからアメリカン・ロック、アメリカン・フォークの名残を

感じさせてくれるフーティが昔から大好き。

2000年のカヴァーアルバム

『レア・トラックス』

「フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ」が他のアーティストの曲を見事に自分たちの「音」にして聞かせてくれます♪

ライブでも演ったレアなトラックを集めたもの。

カントリー・ロックからAOR、ツェッペリンまで。

幅広い音楽センスに脱帽です。

その曲のオリジナリティを若干残しつつも、

自分たちのやりたいようにやっている様。

今日は「グラヴィティ・オブ・ザ・シチュエーション」オリジナルは

カントリー・シンガー「ナンシー・グリフィス」が歌ったミディアムな1曲です♪

 

HI!心呼吸 3月18日(月)

M1>  ドウェリング・プレイス /  トミー・ファンダーバーク&デヴィッド・マイナー

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

『デビッド・フォスター』と『ジェイ・グレイドン』

プロデューサーとしても活躍した2人を中心に結成された

80年代を代表するバンド『エアプレイ』♪

その「エアプレイ」などのボーカリストとして活躍した

『トミー・ファンダーバーグ』

「ヴォイス・オブ・AOR」なんて言われています。

1996年にリリースされている

『ドウェリング・プレイス』

トミーのソロ・プロジェクトの第1弾アルバムがこの作品です。

暖かい歌声がアルバム全体を包み込みます♪

トミー・ファンダーバーグの隠れた名盤。

親友のシンガー・ソング・ライターの「デヴィッド・マイナー」とタッグを組んで制作。

素朴で穏やかなサウンド。タイトルナンバーをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2> Can’t Help Fallin’ In Love(好きにならずにいられない) /   コリー・ハート

 

1986年の『Fields of Fire』に収録された『コリー・ハート』の代表曲。

久しぶりに聴いた!という方も!

実際、僕もウルウルくるほど懐かしい。

『コリー・ハート』

1962年カナダ・ケベック出身のシンガーソングライター。

80年代のデビューした彼は、当時カナダ出身の男性シンガーとして

「ブライアン・アダムス」とともに人気を博しました♪

女性ファンをメロメロにしていた頃の代表作がこの

『Fields of Fire』

このアルバムからの一番の大ヒットがこの

「好きにならずにいられない」(Can’t Help Fallin’ In Love)。

もともとは1961年に「エルヴィス・プレスリー」が歌った名曲。

ちなみに90年代にはこの曲が「UB 40」のカバー。

7週連続全米1位という大ヒット!

原曲が良いと売れるんでしょうか?

 

 

HI!心呼吸 3月15日(金)

M1>   My Sweet Song   /    トビー・ライトマン

 

今週の締めくくりは♪

ソウルからブルーズ、R&B。

ミックスさせたようなバラエティーに富んだ曲がたくさん。

バラエティーにはすべて共通点があります。

アメリカのニュー・ジャージー州出身。

6歳の頃にヴァイオリンを学び、普通のポップ・ミュージックには興味がなかったという彼女。そのライティング・センス。

彼女の深みのある声にはほかに必要なものはないでしょう。

それほど歌声には説得力を感じます。

2006年にリリースされたアルバム

『Bird on a Wire』

フックのあるソウルフルなグルーヴは彼女のスケール感を感じます。

エスニックのような他国のニュアンスもミックスしているのもこのアルバムの面白さ。

「My Sweet Song」どうですか?この色気♪

 

 

 

 

 

M2>   All I Wanna Do Is Make Love To You   /    Heart

 

今週の締めくくりはこんな情熱的なラブソングでいかがですか?

大好きなアーティストですが、なかなかお送りする機会がなかったんですよね・・・

『Heart』

アメリカン・ロックを聞かせてくれる「アン」と「ナンシー」の

「ウィルソン姉妹」率いるユニットとして活動スタート。

女性ロック・ミュージシャンを核とした先駆者的グループ。

そんな彼女たちの代表的な作品は1990年にリリースされた

『Brigade』(ブリゲイド)

学生時代によく聞きました♪特にこの曲なんて。

「お願いだから、一晩だけ泊っていって。

私はただあなたに抱いてほしいだけなの。

そうするって言ってよ。そうしたいって」情熱的なロックバラード!

まさに名曲だ!

何年たったって聞き続けるでしょう!

HI!心呼吸 3月14日(木)

M1>    Cruel Wind   /    エリック・ジャスティン・カズ

 

シンガー・ソングライター

『エリック・カズ』のデビューアルバム。

1972年にリリースされている『イフ・ユアー・ロンリー』

このジャケットのダラッとした感じ・・・良いですよね。

部屋には飾りたくないけど・・・でも名盤ジャケット。

アルバムを聴いてみると、これが素晴らしい訳で。

ジャズ評論家の「マイケル・カスカーナ」という方がプロデュースを担当。

「ボニー・レイット」なども参加しているという1枚。

家族愛や、恋人への切ない気持ち、悲しみなどを

美しくて人間臭い「エリック・カズ」が届けてくれます。

美しいメロディと優しい歌声は心を刺激します。

「心呼吸」をさせてくれるような歌声。

「クルーエル・エンド」はピアノのシンプルな旋律に彼の歌声がほんのりと乗ります。

リラックスして耳を傾けて心の整理をしてみましょう♪

 

 

 

 

 

M2>   Wonderful Tonight  /  エリック・クラプトン

 

1977年発表。

全米アルバム・チャートNo.2を獲得。

クラプトンの代表作に数えられる名盤

『SLOWHAND』 (スローハンド)

「コカイン」「レイ・ダウン・サリー」など代表曲が目白押しのまさに名盤!

ある意味この数曲が入っているだけで集約されてしまいそうなベストみたいな1枚。

『エリック・カズ』の曲の後の余韻にはこのイントロを聴きたくなります。

クラプトンの美しいギター・フレーズが

アルバムを色付ける決定的な1曲といえば「Wonderful Tonight」

耳にずっと残り続けるメロディ。

さりげなく語りかけてくるようなギター・ソロ。

ギターがまさに「歌う」ってよくこういう曲かしら?

“スローハンド”とは60年代の、ギター弾きまくりの頃の愛称。

春の夜に久しぶりに味わいませんか?