HI!心呼吸 7月18日(火)

M1>  イッツ・ア・プレジャー  /  シェリー・ブラウン

 

フリー・ソウルのファンの方ならご存知の名曲♪

『シェリー・ブラウン』

アコースティック・ギターを弾きながら歌う。

その爽やかなスタイルで人気のシンガー♪

記念すべき彼女のデビュー1stがこの1981年の作品

『STRAIGHT AHEAD』

 

このナチュラルなサウンドはフリー・ソウル・ファンの間でも人気のアルバム。

このテイスト・・・あの曲に似ていませんか?

そうです「ラヴィン・ユー」を、奥さんである「ミニー・リパートン」とともに生み出したプロデューサー「リチャード・ルドルフ」が、ミニーの死の後に送り出した渾身の作品。

リチャードの想いもこのアルバムにはイキイキと生きています♪

彼女を彷彿とさせる爽やかなサウンドは、どこかでクロスオーバーしてしてしまいます。

パトリース・ラッシェン、シリータがバック・コーラスなどで参加していることも大事なポイントです。

弾むような彼女の歌声はこの夏にも鮮やかに映えます♪

フリー・ソウルをBGMに夏を満喫に出かけましょう♪

 

 

M2>  マハロ・エ・ナ・ホア(オ・ハワイ)   /   Maunalua (マウナルア)

 

男性三人の美しい声が、耳に流れ込んできます。

ハワイの有名なレストランで演奏していた彼ら。

デビューから快進撃を続ける活躍を見せるのです♪

レストランでの活躍が認められて2000年には念願のCDをリリース。

それがこのアルバム『マウナルア』

 

スラック・キー・ギターの「ボビー」、ウクレレの「ブルース」、ベースの「カヒ」

による実力派トリオの『Maunalua』(マウナルア)

特徴のあるファルセット・ヴォイス。

キレのあるギターストローク、このトリオの息の合ったプレイ♪

その安定した演奏は数知れずレストランでのパフォーマンスのたまもの。

一気にファンになってしまいました♪

このデビューアルバムが2001年のナ・ホク・ハノハノ・アワードで

「ハワイアン・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞してしまうというスターダムを駆け上った彼ら。

まさにハワイアンドリームです♪

コンテンポラリー・ハワイアンのシンプルなサウンド。

青い空・青い海・心地良い風・・・・Hi!心呼吸です♪

HI!心呼吸 7月17日(月)

M1>  ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア  /   Ohta-San (Herb Ohta)

 

今日は海の日♪だから今日は海をイメージです♪

ハワイ出身。

1934年10月21日ホノルル生まれの日系二世。

世界中のファンから“オータサン”の愛称で親しまれている

「ウクレレの神様」の異名を持つウクレレ奏者♪

日本での第二次ウクレレ・ブーム火付け役としても有名の神様♪

そんな「オータサン」によるアルバムが数多くリリースされていますが、

2015年にリリースされたのが『ランデブー・イン・ハワイ~ソロ・ウクレレ』

 

本当にウクレレ1本だけで演奏しているのか・・・と思うほど広がる世界。

緩やかで艶のある、ウクレレの綺麗な音色。

満喫できます。

完全なるソロ作品としては、2005年の『ハワイアン・タイム~ウクレレ・ソロ』

以来10年ぶりのレコーディング作品となったこのアルバム。

ハワイアン、ジャズ、ラテン・・・。いろんなジャンルの音楽を神様の手にかかると「オオタサン・サウンド」に変身してしまいます。この方のウクレレを聴くと、今までのウクレレの印象を変えてくれるアレンジ、テクニック

海をイメージしながら魅了してくれるこの音楽の波。

気持ちよく身をまかせましょう♪ザブーン♪

 

M2>  海へ来なさい  /    上間綾乃

 

「上間綾乃」(うえま あやの)

この曲のインパクトが素敵すぎて・・・おかけします♪

1985年、沖縄県うるま市出身。

2012年アルバム「唄者」で待望のメジャーデビュー。

デビュー以来、その強靭な歌声と存在感が増し続けるシンガーです。

 

小学2年生から唄三線を習い始め、

19歳で琉球國民謡協会の教師免許を取得するほどの腕前だというから驚きます。

ベースは彼女のアイデンティティ。

沖縄民謡で培った美しい声。

多くの人の心を揺さぶります。

表現力豊かな彼女の歌声。

パフォーマンスは多くのフェスや、ステージで成功をおさめる。

 

2014年にリリースされている『はじめての海』は彼女の3枚目。

『海へ来なさい』なんて美しくて印象強いのか。

作詞は「井上陽水」氏が担当しているのもその要因の1つ。

彼女の歌声をいつか海辺で聴かせて頂きたい。

海をバックに彼女の歌声が響く・・・素敵すぎるでしょ♪(海の日です)

HI!心呼吸 7月14日(金)

M1>  Hurry Hurry  /   ピーター・ベラスコ

 

大好きなアルバム『Deeper』

アーティストはインストゥルメンタリスト・・・。

なんだか怪しき肩書きを持っている「ピーター・ベラスコ」

 

2015年の2月にもこのアルバムから「I’ll Come to You」をおかけしています。

JAZZ/POPアーティストのほうが分かり易いかも・・・。

 

サウンドはまさに和み系です。

ジャズのカラーが強いイメージもありますが、R&Bの色も感じる。

ジャンル分けなんてしなくても良いんですが、

分けられない。

不思議な音楽とでも言いましょうか?

ファルセットを多用したアレンジをしっかりと決めていて、

スムースジャズをお好きな方にはすんなり入っていただける音楽だとは思います♪

 

この独特のユルさ、浮遊感、先日ゲストに来てくれた「KENTA HAYASHI」さんに出会ってから頭の中をグルグルと♪

 

M2>  Wearing Your Jumper  /   A Craze (エイ・クレイズ)

 

『A Craze』(エイ・クレイズ)は「クリス・フリー」と「ルーシー・バロン」

この二人によるユニット。

「ポール・ウェラー」がスタイル・カウンシルを結成した1981年に

“キープ・オン・バーニング”というテーマを下に立ち上げたレーベルに在籍していたアーティストです。

ただ謎だらけなアーティスト。

(誰か詳しく知っている方教えてほしいw)

というのも曲が数曲しかないのです。

 

なんともミステリアスな2人の音源が再発されているんですね。

ただ謎のバンドは謎でいい。

詳しく知らなくても、このサウンドはしっかりと存在していて、短い活動の中でもしっかりとしたサウンドを聞かせてくれている。

オシャレです。洒落スウィング・ジャズ・ヴァージョン。

「Wearing Your Jumper」はオリジナル・シングルのタイトル曲。

謎がカッコよく聞かせているのか???ね?ポール・ウェラー!

HI!心呼吸 7月13日(木)

M1>  (They Long To Be) Close To You  /   トレインチャ

 

「遙かなる影」(原題:(They Long to Be) Close to You)

ゆったり聞きたくなるときってありますよね。

「バート・バカラック」と「ハル・デイヴィッド」が作った名曲。

カーペンターズのイメージが強い方も多いでしょうね♪

そんなバカラックの名曲を彼女が歌ったアルバムが2006年にリリースされている

『Look of Love: Burt Bacharach Songbook』

歌うのはオランダ出身の歌姫『トレインチャ』

以前にもこのコーナーでご紹介している素晴らしいシンガーです。

オランダといえばアルトサックスで有名な「キャンディ・ダルファー」ですが、彼女のバンドのボーカリストとして来日の経験もあるシンガーです♪

このバカラック集はトレインチャの歌声の魅力をスタンダードな曲を歌う事で証明してくれるような1枚。

オリジナルの楽曲を歌ったアルバムを僕も所有していますが、その素晴らしい歌声は期待を裏切りません。

豪華なオーケストラをバックにして、自分を最大限に表現する術を持っていることがアルバムからも知ることができます。

独特の落ち着いたボーカル。丁寧に歌う声。この安定感は心を落ち着かせる

何度聞いても飽きが来ない。またこの声を聴きたくなっちゃうんだもん♪

 

M2>  Where You Are  /   ドネル・ジョーンズ

 

R&Bシンガーソングライター「ドネル・ジョーンズ」のサードアルバム。

2002年にリリースされている『Life Goes on』をご紹介。

大人のためのR&Bを見事に歌い上げる彼のスローバラードは珠玉という言葉が似合います。

優しいムードのミディアムナンバー、ハイトーンボイスで包み込むようなスローバラードはグッときます。

そんなメロウな曲ばかりなのかな?と思いきや、軽やかなタッチのダンスナンバーも歌いわける実力。

何気なくBGMとして流れていたとしたら思わず自分の行動のパターンもゆっくりとしてしまいそう。

それまでの彼の作品から、大人の色気が増したトロトロなアルバムです。

あえてこの時期ならではの「雷」の音がサンプリングされている彼のこの曲。

「Where You Are」スロウタッチのこの曲は、なんといってもメロディーが非常に美しい。

切ない歌詞をスロウなメロディに乗せるジョーンズのセツナボイス。

 

都会的なオシャレな雰囲気はアーバンR&Bとしておすすめしたい1枚。

夏のドライブにいかがでしょうか?モテ曲な気がするな♪

HI!心呼吸 7月12日(水)

M1>   Come back  /   Anly (アンリィ)

 

現在20歳。

1997年1月、沖縄・伊江島(いえじま)生まれ。

沖縄本島からフェリーで約30分、北西に浮かぶ人口約4000人の島。

 

その自然と海に囲まれた長閑な島で音楽に出会った彼女。

シンガーソングライター『Anly(アンリィ)』。

デビュー当時2015年、若干18歳の彼女が出てきたときには衝撃でした。

美しい歌声は沖縄の風を感じ、ロックを真正面から歌う姿はカッコよかった。

彼女も現在20歳。

類まれな歌声とギターテクニック。まさに「ホンモノ」女性シンガーソングライターが登場した瞬間。

彼女のメジャーデビュー作品「太陽に笑え」

シングルカットされたこの曲はドラマの主題歌に抜擢されました。

しかし、僕はこの曲ではなくこの3曲目に収録されている『Come back』が彼女の本質が見れて好き。

シンプルにギターで歌われた素直な歌詞。

彼女の生歌を聴きたい…聴きたい・・・ずっと願っています♪

ね?聞きたくなるでしょ?

 

M2>   SIREN  /   広沢タダシ

 

2017・7・12配信スタート。

今日から配信されています。彼の新曲です。

僕の友人でもある、大好きなシンガー・ソング・ライター『広沢タダシ』

今年の秋には3年ぶりのアルバムがリリースになる予定♪楽しみが広がります♪

さて今回の新曲。

ロンドンでのレコーディングが広沢君のFacebookからも連日伝わっていたんですが、先日までロンドンで制作を続けていた広沢君。

今回の作品は今までにない扉を開いた感じ。ギタリスト広沢の顔と、新たなアーティストとしての顔、今までにない世界を持った自信を感じます。

浮遊感に似た安心感と彼の変わらない美しい歌声がエフェクトの波の中で融合されてビシビシと新鮮さが伝わってくる意欲作。

レコーディングの様子や、ロンドンでの充実していた時間などをゆっくりインタビューしたいな♪

新作をもって近いうちにワイグルにも来てもらいましょう♪

シンガーとして、ギタリストとして、プロデューサーとして、男として・・・。

変化する広沢タダシの面白さを感じられる作品の到着にワクワクしている僕がいます。

秋のアルバムも楽しみ♪

じゃ、広沢君!いつ来る?ワイグル。

HI!心呼吸 7月11日(火)

M1>  シー・アンド・サンド  /   ニコラ・コンテ

 

イタリアを代表するクラブ・ジャズDJ「ニコラ・コンテ」

現在の新世代ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメントを代表するプロデューサー、DJ、ギタリストとしても有名な存在です。

1995年にレーベル「スケーマ」を立ち上げて、イタリア国内にクラブ・ジャズ、ラウンジ・ブームを巻き起こした張本人です。

彼のプレイするDJスタイルはボサノヴァ、ジャズを自由に操るスタイルが大好き♪

 

そんな彼の本気の純粋ジャズアルバム。

2004年にリリースされている「アザー・ディレクションズ」。

 

だってブルーノートから出されているから、またジャズ好きにはテンションが上がります、

純粋な歌ものジャズのプロデュース作品です。

それまでもジャズに特化した作品をリリースしてますが、

よりジャズ、ジャズしている・・・もちろん純粋にジャズなんだけど。

美しくブルージャズです。

統一された曲たちの並びはさすが。クラブDJの曲の合わせ方、並びにもプロデュースのこだわりを感じます。拘りというよりもセンスを感じてしまいます。

オシャレ・ジャズ♪

海辺でこんな曲を・・・嫌味だな。でも少しやってみたいな。オシャレだわ。

 

M2>  Where’ s My Love  /     ISLAND BAG

 

2016年、昨年の夏にリリースされている異色のユニットのアルバム

『Stars in the Sand』

メンバーはBEGINのギタリスト『島袋優』さんと、ドリーミーな歌声を持つインディーエレクトロニカシーンの歌姫『Caroline』によるユニット『ISLAND BAG』

 

最近ではauのCMで桐谷健太さんが歌った「海の声」の生みの親として、あまりにも有名。

そんな島袋優さんの生み出すメロディは、南国の温かみがあります。

ボーカリストにはアメリカでデビューした経歴を持つシンガー「Caroline (キャロライン) 」。本名は Caroline“島袋”Lufkin。

実はこのお2人、親戚なんだとか!

キャロラインさんの南国とは違う、ヒンヤリと凛とした歌声は北欧を連想させます。

その歌声と南国サウンドの融合。

これが新たな世界に誘ってくれるようです。

新たなジャンルのような、新たなアイランドサウンドを聴いている様で。

聴き心地が良いんです♪

耳に涼しい歌声と、心が温かくなるサウンド。クリアーな優さんのギター。

アレンジを楽しみながら夏を楽しみましょう♪

HI!心呼吸 7月10日(月)

M1>  ザ・ニアネス・オブ・ユー  /   チャーリー・ワッツ

 

Rストーンズのドラマー『チャーリーワッツ』

個人的に惹きつけられる人物の1人。オシャレで、ダンディーで、大人の男。

洋服へのこだわりや、スーツの着こなし、生き方などを語ったインタビューを読み終えたときに、遠い世界の憧れを感じたことを思い出す。

そんな彼の「ジャズ・アルバム」として4枚目にリリースされているのが

1996年にリリースされている「ロング・アゴー&ファー・アウェイ」

 

全編に「バーナード・ファウラー」のヴォーカルをフィーチャーしている美しいアルバム。

バックのオーケストラは24人に拡大している様子。

前作まではこんなにいなかったはず。ゴージャスな音の圧を感じることができます。

スタンダードでいて奥深い1枚です。

端正な歌声を後ろでニコニコしながら叩くワッツの表情を想像して聞くことができる。(気がします)

もともと、ブリティッシュ・ジャズのセッション・ミュージシャンだったことでも有名なワッツ。

好きな音楽を趣味として楽しんでいる。

その余裕みたいなものも良い雰囲気にプラスされています。

ロックとは別な顔を見られる贅沢な「音」から今週のHi!心呼吸スタートです♪

 

M2>  ”ノー・ワン・エルス” /   アメル・ラリュー

 

R&Bのセラピーがあるとしたら、彼女の歌声は随分と重宝されるだろうなぁ。

彼女の歌声には不思議なほど癒し効果を期待してしまいます。

R&B好きな方はご存知の方も多いでしょう「Groove Theory」のボーカリストだった彼女。

アルバムをとおして、とてもムーディーな曲が多く、

ジャズとソウルの融合が美しくフィットしている感じ。

 

2006年アメル・ラリューの3枚目のアルバム『Morning』から。

それまでに培った透明感に磨きがかけられた歌声を聞かせてくれます。

まるで少し冷たい水の中にいるような浮遊感も感じられます。

クールでジャジー。

 

このアルバムにはキャッチーさは殆どなく、彼女のポップさを求めてしまうとちょっと違うかも。ジャジーなシックなアルバムを求めるならこのアルバムはベストかも。

シンプルなトラックに彼女の透き通る声が乗る。

シンプルだからこそ彼女の歌声の本来の魅力を楽しむことができるはず。

 

曲によってギターの音が効果的に使用されていて音楽の幅が広がりますが、彼女から与えられる癒し部分は絞られて安心さが増します。素敵な曲達♪

HI!心呼吸 7月7日(金)

M1>  VALEU (君だからよかった)   /   セルソ・フォンセカ

 

今日は7月7日。七夕♪とびきりのラブソングを選曲しようと思って・・・。

七夕に合うかどうか・・・でもこのロマンティックさはGOODでしょ?

現代のボサノヴァの金字塔なんて言われますこの方。

ブラジル音楽界を牽引するシンガー・ソング・ライター/プロデューサー

『セルソ・フォンセカ』

 

もちろんギタリストとしても知られる彼と、作詞家、詩人「ロナルド・バストス」の3枚目のアルバム。2001年の作品『スローモーション・ボサノヴァ』

 

この2人がコンビを組んで、ボサノヴァを現代風に再構築されたアルバムというべきでしょうか。

デリケートに構築されたその音の細部にまで丁寧に作られたサウンドは鮮やかで優しい。

最先端の技術を使いながらイマジネーションを掻き立ててくれるサウンドは、まさに現在の宝サウンド。

どの曲も良いので選曲は難しいのですが、七夕に合う曲という事で曲は「君だからよかった」を♪

誰かがやってきて僕を連れ去ったのさ・・・でも君だからよかった♪

彦星も連れ去ってくれたらずっと一緒に居られるのにね♪織姫でよかった♪って。

 

M2>  Never Gonna Let You Down  /  Surface (サーフェイス)

 

もう一曲ラブソングを♪

アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアーバンディスコ、ソフトソウルヴォーカルトリオ、R&Bグループ『Surface』(サーフェイス)♪

 

1991年にリリースされている『Best Of Surface: A Nice Time For Lovin』

このアルバムは過去に彼らがリリースしているアルバムからのベスト選曲♪’

「ルーサーバンドロス」「デルフォニックス」などがお好きな方ならご存知でしょうね。

美しいR&B,AORの要素も兼ね備えているメロディセンスは完璧です。

何十回、何百回とヘビーローテーションで聴きまくった名曲の数々・・・。

涙出そうです♪

スムージーでメロディアスでロマンティック。

この七夕にもピッタリですよね♪

『永遠に私はあなたを愛します。

永遠に私はいつもあなたの側にいます。』

彦星が織姫にこんなメッセージを届けられるのは一体?

 

「バーナード・ジャクソン」「 デイビット・コンリー」そして「デイビット・タウンセンド」この3人の歌声に出会えたことに本当に感謝します♪

この曲を七夕に届けられて嬉しいなぁ。素敵な七夕の日になりますように♪

HI!心呼吸 7月6日(木)

M1>  リズム&ライム  /    Boogaloo(ブーガルー)

 

1990年代にスウェーデンで結成されたユニット『ブーガルー』

ラッパーとDJとスタジオ・ミュージシャン/エンジニアという

メンバーから構成されたユニット。

彼らのアルバムが1996年にリリースされています

『ドリアン・グレイ』

 

彼らのファーストアルバムでもあります。

このオシャレなアレンジはこの時代には斬新でした。

ラテン、ジャズをベースにその他の音楽のアレンジを巧みに取り入れているサウンドは

ライブ感に溢れていて鮮やかです。

ジャジーな音楽のベースに違和感のないラップが乗り、グルーヴを生み出す。

これって今の時代にも十分通用する気がします。

というよりは今の音楽が過去に依存し始めている気もしなくもありませんが・・・。

打ち込みのサンプリングの音は、若干時代を感じてしまいますが、全体的におしゃれで小粋。

スウェーデンの音楽事情の豊かさを感じられます。

彼らのこのアルバム以外の音はよくわかりませんが、

ピアノなどの音の組み合わせはオカズになれますね♪

 

M2>  陽だまり  /   狩野泰一

 

先週佐渡島に行って参りましたが、今日はこんな美しい曲を♪

 

『狩野 泰一』(かのう やすかず)さんは篠笛奏者 / 篠笛講師 / 音楽プロデューサー

1963年東京生まれ。

13歳でドラムを始め、一橋大学在学中にライブ活動を開始。

ニューヨーク留学中、自己のアイデンティティーに目覚め帰国。

1987年「鼓童」のメンバーに。のちに独立。

現在は佐渡島に暮らしながら日本古来の「篠笛」の可能性を広げていらっしゃる日本を代表する篠笛奏者。

 

2005年メジャーデビューされた記念すべき1枚目のアルバムが『Fish Dance』

佐渡島に暮らし、その自然にインスパイアされて作られた曲達はイキイキとしていて生命力に満ち溢れているようです。

篠笛の音を大事にされながら、多国籍の音楽の融合はどこかアイランド・ソングとしても耳に入ってきます。

こんな素敵な音楽が日本で生まれていること。今も素晴らしい活動をされている狩野さんのことをもっと知りたくなってしまいます。「鼓童」のファンでいてよかった♪

鼓童が今を結んでくれました♪佐渡島にも感謝しなきゃ♪

HI!心呼吸 7月5日(水)

M1>   Rhythm Of My Heart   /   マーク・ジョーダン

 

1948年ニューヨークのブルックリンで生まれ。

カナダのトロント育ち。『マーク・ジョーダン』

彼の音楽はAORファンであればマストアイテム♪

AORの歴史において外してはならない存在。

 

そんな彼の1993年にリリースされているアルバム『レックレス・ヴァレンタイン』から。もともとAOR作品でもありますが、ソウルフルでいてジャジー・・・。

僕の好きなジャンルが凝縮されているそんな彼の音楽世界。

このアルバムはそんな彼の持つ、ソウルフルな音楽に味付けされている感じ。

その味付けのさりげない事。

ゴテゴテしたジャズものはちょっと苦手・・・

なんて人にはこの路線はしっくりと来るんじゃないかなぁ♪

 

とても暖かみのある美しくもあり、魅力たっぷりのそんな作品に仕上がっています♪

少しハスキーで、ちょっと耳に残るジョーダンのヴォーカルは、より一層鮮やかさを増しています。

バラードのセンスの良さ、全体のバランス。この名盤を久しぶりにデッキにセット。

やっぱりいいです。これ♪

 

M2>  ワン・モア・トライ  /   911 (ナイン・ワン・ワン)

 

イギリスの3人組のグループ『911(ナイン・ワン・ワン)』

ハイトーン・ヴォイスと元気なダンスポップを聞かせてくれたグループです。

UKではその当時ティーンのアイドル的存在でした。

 

ダンスポップがUKチャートを賑わしていた時代。

彼らのポップセンスは抜きに出ていた感じ。

若さあふれるキッズポップ。

ただ、ただのアイドル路線とは違って、その音楽のアレンジはジャンルも広かった記憶があります。

若さと可愛さを武器にしていないところ。その実力の高さにこだわっている彼らは本物です。1997年ににリリースされている『911』のアルバム「ザ・ジャーニー」

リリースされた当時、コーラスグループの戦国時代。

ストリングスをアレンジし、さわやかなコーラスは次世代の「テイク・ザット」のようでした。その中でも目立っていた存在でした。

まだ若さの残る優しい歌声は、今となっては可愛さが際立ってしまいますが、

歌唱力の安心感。

今でも爽やかなコーラスを届けてくれるこの綺麗な曲は大学生に戻してくれるサウンドです。あぁ、懐かしいなぁ♪