HI!心呼吸 5月17日(水)

M1>   OUTRA VEZ(オウトラ・ヴェス)/   渡辺貞夫

 

2013年の5月にリリースされている「渡辺貞夫さん」のアルバム『OUTRA VEZ』

渡辺貞夫さんのオリジナルの楽曲を25年ぶりにブラジルでのレコーディングされた1枚です。

 

JAZZやボサノヴァなどが見事に調和された大人の音楽です。

そしてロマンティックです。

60年代後半に日本へブラジル音楽の素晴らしさを伝えてくれた「渡辺貞夫」さん。

25年・・・そして再び、サンパウロでのレコーディング。

親交あるブラジリアン・ミュージシャンとのホットなブラジリアン・グルーブ。

ジャケットも中の写真も渡辺さんの作品。

 

ブラジル音楽への思いを詰め込んだ渾身の1枚。

心して聞かなきゃならん、そんな1枚。

タイトル曲『OUTRA VEZ』

この曲のサブタイトルには「ふたたび」とあるように再びブラジルを訪れて感じる空気感。幸福度。懐かしさが刻み込まれていうようなやさしいボッサに♪

なんて芳醇な豊かな音楽なんでしょうか?ロマンティック♪

 

M2>Betcha By Golly Wow / ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス

1996年[The Artist Formerly Known as Prince](ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス)の作品『イマンシペイション』です。

懐かしくて、美しくて、改めて聞きたくて・・・。

 

プリンスがお好きな方にとってはお馴染みで、絶対持っておきたい1枚ですね。

1枚といっても3枚組w

3枚のそれぞれの収録時間がきっかり60分!

3枚聞いて3時間♪遠出にはピッタリですね♪

それぞれのDISCにはコンセプトがあって、様々なジャンルを楽しめる。

トータル36曲も収録されているので、一通り聞くだけでも大変ですが、聞き込めば必ず納得出来る。

これだけの曲が並んでいるとしてもその1曲ずつのクオリティと美しさ。

その中でもこの曲を聴くとジーンとしてしまいます。

「Betcha By Golly Wow」もともとは1972年のThe Stylisticsの代表曲をプリンスが丁寧に歌い上げた名曲ですね。

ジックリと味わいながら、この曲を聴いていたころを思う時間。

そんな時間も大切ですよね♪殿下に敬意を払って・・・♪

HI!心呼吸 5月16日(火)

M1>   Tell Me A Poem  /    ペーパームーン

 

1993年にリリースされている「ペーパームーン」のアルバム「Tell Me A Poem」

から『Tell Me A Poem』

本当に色あせない。その当時のままの印象。

美しい素敵な音楽は、何度聴いても飽きないって本当です。

さてこの「Papermoon」は、1991年にオーストリアのウィーンから登場したアーティスト。

ウィーンというと、どうしてもクラシックや少年合唱団のイメージがありますが、

彼らはスウェデイッシュ・ポップスを思い起こさせてくれた透明感あふれる曲を提供してくれました。

そんな音楽はいつもドライブにピッタリなのです♪

もともとは彼らの音楽はコンピレーションアルバムに収録されていた曲が口コミで広がり、ラジオにリクエストが殺到。

そこからデビューを飾ったという「ペーパームーン」

デビューまでのプロセスも素敵でしょ?

アコースティックなサウンドを基調に、ヴォーカルのエディナの優しい歌声が、

癒し系なお手本です。

お気に入りのお車にお乗せください♪

 

M2>   STEVIE J   /     ロシアン・レッド

 

スペインのマドリード出身のシンガーソングライター『ロシアン・レッド』

2008年にファースト・アルバム「I Love Your Glasses」をリリースして存在感をアピールしたアーティストです。

このアルバムがスペインのゴールドディスクを受賞。

一躍スターダムに駆け上った彼女ですが、音楽活動のほか、CM出演やモデルとしての顔を持つ才能豊かな存在です。

 

そんな彼女の2014年の3rdアルバム「Agent Cooper」(エージェント・クーパー)から。

アルバムの収録曲は、全て人名となっているのが特徴。

彼女自身がインスパイアされた男性の名をとってつけられているという作品。

Michael、John Michael、Casperなど・・・。どれも男性の名前の曲ばかり。

そしてこの『StevieJ』は3曲目にクレジットされている1曲です。

基本彼女の音楽はフォーキーで柔らかいイメージ。

このアルバムでも甘いアンニュイさを演出。

聴いていて耳に残る彼女の音楽センスも楽しい♪

さてこのアンニュイさお気に召します?る。

HI!心呼吸 5月15日(月)

M1>   フォローイン・ザ・サン   /    アミエル

 

2005年の10月にリリースされている「アミエル」のアルバム『ディーズ・タイズ』

彼女にとっては2ndアルバムです。

1stアルバム「オーディオ・アウト」の方がインパクトは大きかった印象でしたが、繰り返し聴ける作品はこの2nd「ディーズ・タイズ」がおすすめです。

 

オーストラリア出身の「アミエル」

彼女の武器は無理をしないナチュラルな歌声。

力みのない彼女の歌に、自然に癒されるのは納得です。

デビュー当時はやわらかな声のまま、

「自分が自分であることを恐れないでいることがカッコイイ、誰にも似ていたくないの」とハッキリ断言している彼女。

ソフトな歌声でジャンルの境界線を無視して、自由自在に歌いわけるアーティストです。

少し疲れたって時に彼女の凄く落ち着いた透明感のある声でどうぞ自分時間を楽しんでください。、

 

誰にも似ていない独特の声。

それって僕も憧れるなぁ・・・w

 

 

M2>   ネヴァー・ザ・レス /  ニック・デカロ

 

「ニック・デカロ」。

ニック・デカロといえば、60年代アメリカン・ポップスの名アレンジャー。

またはAORの元祖という言われ方が一般的。

53歳の若さでこの世を去ってから20年以上。

今でも聞きたくなる魅力がこの「ニック・デカロ」にはあるんです。

スロー、メローで無骨な男を感じさせる。

そんな音楽お好きですか?

そんな彼の魅力を味わえるのは1992年にリリースされている

『In Loving Memory of NICK DeCARO』

デカロのベスト盤です。

これがAORのはしりなのか!そんなワクワク感を味わえる彼のボーカルと音作り。

不思議とこのアルバムを聴いていると馴染んできます。

「山下達郎」さんのカヴァー集でおなじみという方も多いかもしれません。

彼の作るAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)

裏方の人間が作る音楽。そんな音楽の中でも特殊なものだと思う。

そんな特殊なデカロ・ソングをご賞味ください♪

HI!心呼吸 5月12日(金)

M1>  スティーヴィー  /    ジョン・コルトレーン

 

[デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン]

Jazzを楽しみたい季節になってきました。僕は一年の中で急にジャズを聴きたくなってしまうシーズンがあります。それは気持ちのいいシーズンに♪

 

1962年9月26日ニュー・ジャージーで録音。

当時、ジョン・コルトレーンは36才、

デューク・エリントンは63才。

ジャズがお好きな方ならご存知の通り、このアルバムのレコーディング時、

ジョン・コルトレーンはマウス・ピースの調子が思わしくなかったそうで、いつものようにブロウしまくって演奏するスタイルができなくなっていた。

だからこそバラードのアルバムを制作した。それも3枚。

この1枚もその3枚の中の作品。

その調子が悪かったからこそ名盤が生まれちゃう…。奇跡。

 

人生の大先輩、ましてやキャリアも巨人のデューク・エリントンに、負けじとプレイする若きコルトレーン。

粋なコラボレーションを見せてくれる。  エリントンの世界に身を委ねる感じが微笑ましく、かっこよく、粋なわけです。いいシーズンや。

 

M2>  Knocks Me Off My Feet (孤独という名の恋人) /    スティービー・ワンダー

 

スティービー…繋がりってことで。お許しください。

1976年のグラミー賞最優秀アルバムです。

『キー・オブ・ライフ』

もう説明することはないですが、ね?

あまりにも凄すぎるアルバム。名盤過ぎて・・・。

今でも涙が出るほどジン・・と感動しますしね。

単にソウル・ミュージックとも、ポピュラー・ミュージックとも言わず。スティービーの音楽が誕生した喜びというか。

スティービー・ワンダーの絶頂期の音が詰め込み過ぎでしょってほど収録されています。

「愛するデューク」「回想」「可愛いアイシャ」「永遠の誓い」・・・などなど。

1976年。

僕が1歳です。その時代にこの曲たちが流れていた。今でも流れている。

その事実に胸が熱くなりますね。

このアルバムの中でも「 孤独という名の恋人 」

この曲には個人的に思い出があるんです。誰にでもスティービーの曲の思い出があるんじゃないでしょうか?涙出てきた。なかなかカケラレナイカラ思い切ってカケマス♪

HI!心呼吸 5月11日(木)

M1> If I Said You Have A Beautiful Body (Would You Hold It Against Me)

(イフ・アイ・セッド・ユー・ハッド・ア・ビューティフル・ボディ)

/  Bellamy Brothers (ベラミー・ブラザーズ)

 

「ベラミーブラザーズ」HowardとDavidの2人組。

フロリダ出身のカントリー・ロック・デュオ。(実の兄弟)

1968年に結成された2人のカントリーには安堵がある。

79年の「If I Said You Had A Beautiful Body」この曲がアメリカで39位をマーク。

イギリスでは最高位3位を記録しているヒット曲です。

 

アメリカを代表するカントリーデュオとして大成功を収めた2人。

最近でも日本にもコンサートで来日していました。

さてこの曲「If I Said You Have A Beautiful Body Would You Hold It Against Me」

(イフ・アイ・セッド・ユー・ハッド・ア・ビューティフル・ボディ)なんと長いタイトルの曲でしょうw

曲はメロディアスなカントリー・ロックですが、温もりがあって穏やかで何といっても兄弟ならではの美しい乱れのないデュエット。

コーラスの美しさは揺るぎない名曲。

風に吹かれて、のんびりと聴きたくなるような、ウッドチェアにでも腰かけて・・・どうぞゆったりタイムですよ♪

 

M2>  ア・バンダ・マルーカ  /    ジョイス

 

5月も入って初夏に近づいているこの時期。

耳は夏モードに入って来ております。

 

今日は「ジョイス」を♪

1948年1月31日。ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。

“ブラジリアン・ミュージックの女王”として名高いお方です。

67年にリオ国際歌謡ショーでデビューを飾ってからはブラジル音楽の世界では切っても切れない存在です。

 

ボサ・ノヴァの代表的な存在として活躍されています。

今日はそんな彼女の初のベストアルバムから。

2004年にリリースされている『ビバ!ジョイス ザ・ファイネスト・コレクション』

俺からのシーズンや色んなシチュエーションに合う、

リラクゼーションアルバムです。

オシャレですわね。これ1枚あるだけでリゾート気分を楽しめちゃいます。

 

彼女のアルバムはどれもハズレがないといっても良いほど素晴らしい作品ばかりですが、このベストは良いトコどり!マストアイテムとして持っていても宜しいと思います♪

HI!心呼吸 5月10日(水)

M1>   ウォリアー・フォー・ザ・ロード /  Marilyn McCoo  マリリン・マックー

 

元Fifth Dimensionのフロントマンだった「ビリー・デイヴィス・ジュニア」と

「マリリン・マックー」

もともと2人でFifth Dimensionの黄金期を牽引したわけですが、

オシドリ夫婦でも有名でした。

 

ビリー・デイヴィス・ジュニア との2人の代表作も沢山ありますが、

今日はマリリンのソロの曲を♪

ベテランの貫禄たっぷりで聞かせてくれる彼女のソロアルバム『The Me Nobody Knows』

1991年にリリースされています。

第一線でショービズ界で活躍した彼女の優しくも堂々とした歌いこなし。

この時代に聞いても安心感を与えてくれます。

このアルバムは、彼女の久々の新録音で構成された新たな出発を意味するアルバムでした。ソフトなタッチのゴスペル作でもあります。

温かく包み込むような歌声,円熟した大人の味わい。

たっぷりと詰まっている芳醇な1枚。

前夫ビリー・デイヴィスJr.とのデュエット・ナンバーもコク深い味わい。

コーヒーと一緒にこのコクを味わってくださいませ♪

 

M2>  メタリー  /    ブレンダン・ベンソン

 

ポップの才人「ブレンダン・ベンソン」のアルバム。

2002年にリリースされている『ラパルコ』から。

 

ブレンダン・ベンソンは1996年にソロ・デビュー。

このアルバム「ラパルコ」はもとジェリー・フィッシュの「ジェイソン・フォークナー」がプロデュースで参加している2ndアルバム。

このアルバムで注目を集めることになった1枚でもあります。

このアルバム、まさに捨て曲なしのポップな曲が沢山。

春にピッタリだと思いますよ。ジェイソン・フォークナーが参加していることによってポップさとジェリー・フィッシュの要素を感じてしまう。懐かしい雰囲気も醸し出しています。

もう実際に15年も前のアルバムになりますが、まだまだ瑞々しい。

夕暮れ時の長閑な風景がイメージできたり、新緑の中の森の中。(個人談)

瑞々しさは彼の得意の世界のような気がします。

 

少し仕事のことを忘れて心の潤いタイムをこの曲でどうぞ♪

HI!心呼吸 5月9日(火)

M1>  ヘヴン・イン・マイ・アイズ  /   ジャヒーム

 

2001年。「ジャヒーム」のデビューアルバム「ゲットー・ラヴ」

すでにベテランの貫禄を兼ね備えていた・・・そんなイメージです。

デビュー当時は若干22才のR&Bシンガー。

心地いい声は低すぎることなく、高すぎでもなく、

ベストなスウィートな声。(個人の意見ですがw)

 

歌声は変幻自在に変化する。そんなアーティストです。

甘すぎない大人のトラックとの相性もバッチリです。

マーヴィン・ゲイなどにも通じるオールドスクールでもあり、

伝承者のような説得力を感じます。

 

沢山の代表作がありますが、デビューの若き「ジャヒーム」のピュアでいてとんでもない実力と才能を感じる僕のお気に入りの曲を「ヘヴン・イン・マイ・アイズ」♪

ミディアムで少し気だるいリズムが心地いい1曲です。

どこで聴いてもおすすめですが、夜のドライブもいいんですが、気も火を落ち着かせたい時などは、少し癒してくれると思いますよ♪

 

M2>   ペイパー・プレインズ  /    ピクシー・ロット

 

ただの「ポップアイコン」ではないですよね。

1991年1月12日(現在26歳)

イングランドロンドン出身の歌手、女優。

“ピクシー”という名は、赤ん坊のころ、妖精のようにあまりに小さく可愛かったことから母親につけられたあだ名だそうです。

確かに彼女のポップな歌声はポップアイコンとしてキュートな表情もありますが、

個人的にはソウルフルな深みのある歌声が好き。

 

ポップな曲は正直あまり印象にないwそれぐらい彼女のソウルフルな歌声は素晴らしい。

2011年に発売されたセカンドアルバム『ヤング・フーリッシュ・ハッピー』

このアルバムではジョン・レジェンド、スティーヴィー・ワンダーが参加していることでも驚いたアルバムですが、この曲なんてリピートで何度聞いたか分かりません。

ミディアム・テンポのライトな曲ですが、かなり気に入ってしまいました♪

心地よいソウルフルな歌声をキュートに聞かせてくれます♪

彼女の才能に往年のベテランも納得したんでしょうかね?

春のドライブにはピッタリのアイコンです♪(ドライブに特化です

HI!心呼吸 5月8日(月)

M1>  It’s Everything  /    マック・マクナリー

 

カントリー・シンガー・ソングライター『マック・マクナリー』

アラバマ州出身のギタリスト。子どもの頃は教会で歌い、8歳でピアノを。

そこから5年も経たないうちにプロとして活動していたという彼。

15歳の頃からギターをプレイし始めて、高校を卒業後にはプロとして活躍していたそうだ。

1977年「Mac McAnally」でアルバムデビューを飾っています。

 

正直、僕は彼を知ったのはこの「One Voice」というオムニバスアルバムから。

1996年のカントリーのオムニバス。

それまでのトラディショナルな「ホンキー・トンク・カントリー」ばかりの時代からポップに変化する、そんなタイミングのオムニバスアルバムだったような気がします。

エイミー・グラント、トリーシャ・イヤウッド、ウィリー・ネルソンなど豪華なラインナップの中に、「マック・マカナリー」がいたんです。

 

ソウルフルなしゃがれ声。

落ち着く重厚感というか、他にはないモノ。軽快なフレーズも職人芸のような器用さを聴かせてくれるアーティストです。BBQに個人的なピッタリな歌声です♪

 

M2>   ライフ・アフター・ロマンス  /    ネッド・ドヒニー

 

「ネッド・ドヒニー」

1948年にカリフォルニア州で生まれ。ビバリーヒルズに住むお金持ちの御子息らしい。

そんな彼を音楽の世界に導いたのは「サーフィン・ミュージック」

『ミスター・カリフォルニア』の愛称で呼ばれるAORの世界では忘れてはならない

「ネッド・ドヒニー」

88年の名作にボーナス・トラックを追加して再発売されているのが「ライフ・アフター・ロマンス+5」

チャカ・カーンの名曲「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・フォー・ミー」「恋は幻」なども収録されているので非常に聞き心地がいい選曲。

 

ヤンチャさを感じないスマートな歌声とメロディセンスは、やはりビバリーヒルズの品みたいなものなのでしょうか?

ソウルフレーバーたっぷりの曲たちは、海はもちろんリゾートなどでも聞いてみたくなる曲たち♪

今の時代にも新鮮に映える歌声をどうぞ新緑の季節に♪

ボズ・スキャッグスやボビー・コールドウェルと一緒に持っておきたい。

久しぶりに聞いてたら、もう一枚欲しくなってきちゃった。

HI!心呼吸 5月5日(金)

M1>   LIFE WITH YOU    /     塩谷哲

 

1993年の「塩谷哲」さんの初のソロ・リーダー作『S・A・L・T』

最初に僕が塩谷さんに出会った1枚から。

その後の塩谷さんのご活躍はご存知の通りです。

以前もこのコーナーで塩谷さん(ソルトさん)の曲をお送りしていますが、祝日の今日はこのアルバムからお送りしたくなりました。

「子どもの日」楽しそうなメロディが良いなぁ・・・と思った時にラテンが。

ラテンのエッセンスが散りばめられているこのアルバムは、ソルトさんの才能と情熱を感じることができる1枚でもあります。

類まれなピアノの美しさとカッコよさを与えてくれます。

ほとんどの曲が大編成(ビッグバンド)のような演奏です。が、ソルトさんはその全体を、自らのピアノによって巧みに操ってしまう。

 

この方のリズム感、サルサのリズムも楽しんでいただきながら、この「LIFE WITH YOU」のようなメロディアスな美しい曲でノックアウトです。

塩谷さんのコンサートにまたお邪魔したいなぁ。インタビューしたいなぁ。

ただの願望になっちゃいましたwそう思わせてくれる素敵な兄さんです♪

 

 

M2>    ブラザジア   /    YUTAKA

 

今日はもう一曲大事な曲を♪

『横倉裕』氏(よこくらゆたか 1956年6月26日 )は東京都出身の歌手。

キーボーディスト、琴奏者、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとして活躍。YUTAKA(ユタカ)の名前でGRPレコードと日本人として「初めて」契約したミュージシャンである。

セルジオ・メンデスのバックミュージシャンとして活動しており、数度来日公演をしているというお方です。

この方を知ったのは高校時代、通っていたジャズ喫茶。

マスターが聞いていたCDがこのアルバム。

ブラジルを題材にした移籍第2弾アルバムがこの1990年リリースされていた

『Brazasia』

YUTAKA氏自身が作曲を手掛け、ヴォーカリストとしても才能を発揮。

YUTAKAさんご本人のボーカルも素晴らしいのです♪

この「ブラザジア」はキーボード、琴のサウンドがアレンジされてるのですが、その美しさと見事なマッチされている演奏は傑出しています。

海を渡った素晴らしいアーティストがこんなに素晴らしい音楽をこの時代にも輝かせている!

子供たちよ!大きな世界を夢見るんだ!

今から20数年も前の曲をワクワクしている僕がいる。

変わらずそこにある存在感。

春夏秋冬、昼夜問わず合う音楽に感動している。

 

大きな感動を与えられる存在になりたい。そんな存在になってほしい。

そんな思いです。はい。

 

 

HI!心呼吸 5月4日(木)

M1>    Green Bossa    /    アイデン・エッセン

 

「アイデン・エッセン」はトルコ出身のキーボーディスト。

彼はまさにエリートさん。

バークリーやジュリアードといったエリート音楽学校で学んだ由緒あるキーボーディストです。

録音は1989年2月にニューヨークで行われたものです。

卓越したリズム感がユニークなデビュー・アルバム「Pictures」から。

清涼感のある美しい曲たちがアルバムを彩ります。

都会的なシティ・ジャズを楽しめる1枚です。

ストレイトなジャズというよりはリズムを重視して自分の弾きたいピアノを弾いてます!といった印象。

「真の意味での天才」と紹介されたほどの才能と、端正な音を奏でる彼のテクニックや無駄のないスマートさ。

色彩豊かなピアノが好きな方にはピッタリだと思います。

僕個人的にお気に入りは7曲目にクレジットされている「GREEN BOSSA」

甘口のメロディーがカラフルでイメージを膨らませてくれる…そんな感じなんだもん♪

 

 

M2>    緑の風  /    大貫妙子

 

このアルバム全体に流れる力の抜けた、リラックスしたやわらかい時間と空気。

いまの季節、新緑の今、そしてこの時代にも求められていると思います。

 

大貫妙子さんの2002年にリリースされた作品「note」

山弦(小倉博和、佐橋佳幸)の名曲の「祇園の恋」に大貫さんが歌詞を書き下ろした「あなたを思うと」に始まる1枚は、細野晴臣さんをはじめとする豪華な(日本のポップミュージック界の至宝)ミュージシャンが携わった傑出した作品です。

 

ほんの少しの幸せや、心豊かにしたくなるような音楽です。

シンプルなアコースティック・サウンドに、丁寧に選ばれた言葉たち。

静かで穏やかなのになんだかソワソワと心がしてくるような感覚に襲われるのです。

大貫妙子さんの歌にはそんな気持ちにいつもなってしまいます。

 

温かな優しい日差しを浴びているような温かさに溢れている。

忘れかけていた懐かしい風景を思い出させてくれる。

「みどりの日」に思い出してみる。

キッカケになっていただえれば幸いです。名曲に感謝します。