HI!心呼吸 7月9日(火)

M1>   LIVE FOR TODAY  /  コナー・リーヴス

 

R&Bをこよなく愛する気持ち。

紳士な雰囲気を纏った音楽。

マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダーの影響を受けた英国のシンガー。

自身のシンガーの領域を大事に、しつこくなく聞かせてくれる素晴らしいシンガー

『コナー・リーブス』

UKソウル「ダリル・ホール」のようなソウルにやられた白人シンガー・ソングライターのイギリス版。

そのソングライティング力は、切なく、ひっかかりもアリ。

1997年のデビューアルバム

『アースバウンド』

全英14位、英R&Bチャートでは、2位を記録しています。

音楽への愛情がたっぷり注がれているのが伝わるアルバムは1997年の

デビューアルバム『アースバウンド』

感動的な名バラードとして人気でしたが、日本でも「佐藤竹善」さんもカバー♪

 

 

 

 

 

M2>  Love City Groove(Euro Mix) /    ラブ・シティ・グルーブ

 

聞いて涙しちゃうくらい大好きだったアルバムから。

『ラブ・シティ・グルーブ』の

1995年のアルバム

『ハード・タイムス』

懐かしすぎて泣けてくる・・・。そんな方も多いんじゃないでしょうか?

イギリスのプロデューサー「Beanz」「G. Stewart」によるダンスポップ・プロジェクト。

ラッパーの「Jay」、女性シンガー「Jingles」からなるグループ。

このプロフィールを書いているだけでも懐かしい。

久しぶりに「ラブ・シティ・グルーブ」を聴いて心が震えています。

作品は日本人向けなのかな?

というぐらい日本にフィットした感じがしましたが、

95年の95年のユーロヴィジョン・コンテストのイギリス予選で優勝したグループだったりもする本格的なグループ。

ラップもアメリカの「ギャングスター」のイメージとは全く違って、ライトなラップ♪

 

HI!心呼吸 7月8日(月)

M1>    How Low    /   ジャスティン・ノヅカ

 

今週もこのコーナーにお付き合いくださいね♪

しっとりとしていた季節ももうすぐで終わるのかな?

梅雨のシーズンにしっとりと聞ける歌声。

ラブソングを多めに♪

現在35歳。9月で36歳の誕生日を迎える彼。

ニューヨーク生まれ。フルネームは「ジャスティン・トキミツ・ノズカ」

の音楽から始めていきましょう♪

『ジャスティン・ノヅカ』

2010年にリリースされた『You I Wind Land & Sea』

ニューヨークにて、アメリカ人の母と、日本人の父の間に生まれたジャスティン。

親近感を感じるルックスはもちろん、音楽のセンス抜群。

R&Bの影響を受けた幼少期。

ソウルフルな歌声を聞かせてくれます。

さてそんな彼のこのアルバム。

シンプルに聴かせる作品は全編アコースティックのシンプルな構成。

メインは彼の歌声を前面に押し出す作品になっています♪

 

 

 

 

 

M2>   Talk To Me  /    ジョージ(George Nozuka)

 

ノヅカさん?

そうなんです。先ほどおかけした「ジャスティン・ノヅカ」の実兄。

日系カナダ人ということもあって、親近感がわきます。

お送りしたのは世界的大ヒットになった

『Talk To Me』

1度聞いただけでも耳に残る残音。

このリズムとホッとできるような優しいバラードは色褪せません。

本国カナダだけでなく、日本でも人気になりましたが、

リリース当時、日本ではこのアルバムはリリースされていなかったんですよね。

日本盤のジャケットではなくオリジナルのジャケットでご紹介です。

若いのにこの哀愁を帯びる歌声。

日本人のDNAを半分持ちながら歌われる本物のR&B。

この声をゆっくり味わうだけでも価値があると思いますよ。

このデビュー・アルバム『Believe』はまさに手元に置いておきたい1枚。

 

 

HI!心呼吸 7月5日(金)

M1>    Photograph   /   ダイアン・バーチ

 

7月最初の週の締めくくりです♪

ロサンゼルスのホテルのレストランで演奏している「ダイアン」を見て、

自宅に招待しセッションをしたというのが「プリンス」

まさにプリンセスみたいなお話。

『ダイアン・バーチ』

プリンスはその前にも自身のバースデー・パーティーにブレイク前の

「アリシア・キーズ」や「ノラ・ジョーンズ」を招待していたそうだ。

そりゃ、プリンスに認められたその歌声は日本でもブレイクにつながります!

このアルバム2009年にリリースされた

『Bible Belt』(バイブル・ベルト)

洗練され、安定された曲の美しさは安心して、そして幸せになれる。

聴いていると「ジョニ・ミッチェル」のような70年代フォーク・ロックを

連想してしまうときがあります。

同じようなソウルを持ち合わせながら、一気に聞き入ってしまう魅力。

瞬間的に聞き耳を立てる衝動に駆られるわけです。

この「Photograph」はアルバムの中でも別の空気を放っていて好き。

 

 

 

 

 

M2>  Someone Should Tell You  /    レマー  (LEMAR)

 

今週の締めくくりはこの1曲にしてみました♪

こんなヴィンテージ・サウンドはいかがですか?

グレイト・ソウル・シンガー。このスモーキー・ヴォイスは天性のもの。

スマートな出で立ち。いまやUKアーバン・シーンの重要シンガー。

『LEMER』(レマー)

彼の3枚目のアルバムは2007年の1月にリリースされた

『The Truth About Love』

このジェケットから放たれる存在感は間違いなかった。

しっかりと「SOUL」を聞かせてくれます。

それもオールド・ソウル。

コンテンポラリーなR&Bとしてしっかりとした構成。

まるで70年代のアルバムを、現代に聴いているような錯覚さえ。

生のトラックがレマーの声を引き立ててくれます。

「Someone Should Tell You」♪7月もよろしくお願いします♪

HI!心呼吸 7月4日(木)

M1>     Butterfly Kisses   /  ボブ・カーライル

 

厳かで美しい感動の1曲を♪歌詞の内容もさることながら、

イントロからそこはまるで結婚式場にテレポーテーションしたような

「The ウェディング・ソング」

1997年にリリースされた『バタフライ・キス』

このアルバムでビルボードチャート一位を獲得し、一気にスターダムに。

元々、複数のバンドを経てソロになった彼。

この歌でアメリカ中が涙したわけです。

と言うのも彼の代表作はこのアルバムのタイトルトラック。

「Butterfly Kisses」

この曲は嫁ぐ娘への愛を歌った名曲。

『風のように年月が過ぎ去り 羽を広げて飛んでゆくように…

今日で娘は名前が変わるんだ、 娘は誓いをかわし、そして私はそんな娘を送り出すのさ・・・」

父と娘の親子を描いたバラード・ソングは数多くありますが、

どれか一曲をあげるとすれば、この曲を思い出す人も多いのではないでしょうか♪

 

 

 

 

 

M2>    Pancakes & Butter  /    ジェイソン・ムラーズ

 

ここ一年でよく聞いていたバラード・ソングを続けます。

ヴァージニア州メカニックスビル出身のミュージシャン・シンガーソングライター

『ジェイソン・ムラーズ』

昨年2023年6月にリリースされた通算8作目となるアルバム

『MYSTICAL MAGICAL RHYTHIMICAL RADICAL RIDE』

(ミスティカル・マジカル・リズミカル・ラディカル・ライド)

ポップ・ミュージックへの原点回帰作品なんて言われていましたが、

確かにこの曲なんてデビュー当時の衝撃に似た感覚になりました。

デビューから20年。その間ジェイソンは様々な物事を経験。

このアルバムで彼は自身がどこか懐かしい空間にたどり着いていたことに気付いたみたい。そこで紡ぎ出されるメロディ。歌詞の世界。

「誰でもいい訳じゃないんだ。君の良いパートナーになるよ。

君が僕の横にいて僕を愛してほしい。パンケーキとバターみたいに。」

こんな歌詞はお好きですか?

HI!心呼吸 7月3日(水)

M1>  A Friend Is A Friend  /  ピート・タウンゼント

 

『ピート・タウンゼント』

1945年5月19日、英国ロンドン生まれイギリスのミュージシャン、小説家。

『ザ・フー』のギタリスト、ソングライターとして有名。

右腕を回しながらギターをかき鳴らしたり、ギターや機材をステージ上で破壊する・・・

そんなイメージもあるなぁ・・・。

2011年「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」では10位。

そんな彼の1996年リリースされた

「ベスト・オブ・ピート・タウンゼント」

まさに彼の集大成的なベストです。

彼の才能が「ザ・フー」の頭脳だったと再認識。

「ザ・フー」の時代とは一味違う、知的でウィットに富んだソングライターぶり。

あらためて偉大な才能の閃きを感じる。

1989年のスタジオ・アルバム「The Iron Man」に収録されたこの曲

「ア・フレンド・イズ・ア・フレンド」はミュージカル風にアレンジされています♪

 

 

 

 

 

M2>   Claim On My Heart  /   サラ・ヒックマン

 

爽やかなステージを観終わったような感覚のあとには

こんな1曲はいかがでしょうか?

自然の中で聴きたくなるような歌声は・・・

1963年アメリカはノースカロライナ州ジャクソンビルで生まれた

『サラ・ヒックマン』

現在もバリバリ活躍していらっしゃるシンガー・ソング・ライター。

彼女の2作目のアルバムがこちら。

1991年に日本でのデビュー・アルバムとしてリリースされた

『SHORTSTOP』

元々シンプルなアレンジで、清潔感のあるヴォーカル。

このジメジメなシーズンに乾いたフォーキーな歌声は心地いい。

昔の「ジョニ・ミッチェル」をイメージする人もいるように、

彼女の声はどこか懐かしくて安心できます。

優しいギター、バンジョー、アコーディンの音色が気持ちいい。

 

 

HI!心呼吸 7月2日(火)

M1>  ONE NOTE SAMBA   /   ハービー・マン&ジョアン・ジルベルト

・ウィズ・アントニオ・カルロス・ジョビン

こんな名盤はいかがですか?

『ハービー・マンとジョアン・ジルベルトの夢の共演!』

このアルバムの帯にはこんな文言が踊ります♪

ジャズ・フルート界の魔術師『ハービー・マン』がブラジルに赴き、

『アントニオ・カルロス・ジョビン』らと録音したアルバム

『ドゥ・ザ・ボサノヴァ』

の収録曲と、「ジョアン・ジルベルト」が1959年~1961年に録音した曲をカップリング。

1965年の作品『ハービー・マン&ジョアン・ジルベルト』

ボサノヴァのお好きな方ならご存知の方も多い名曲。

アルバム10曲目「ワン・ノート・サンバ」

ここでの演奏は、とてもジャジーな雰囲気。

スタンダードのボサノヴァの優しいメロディと、

夏の午後のようなマッタリとするジョアンの歌声。

レトロな風景をイメージさせてくれます。

 

 

 

 

 

M2>   想いあふれて ( Chega de Saudade)  /   イリアーヌ・イリアス

 

ブラジルはサンパウロ生まれのジャズ・アーティスト

『イリアーヌ・イリアス』

2008年の夏にリリースされた「イリアーヌ」のアルバムは

『Bossa Nova Stories』 (私のボサ・ノヴァ)

ズバリ!ボサ・ノヴァ!を楽しませてくれます。

何でもこの年2008年。

【1958年にジョアン・ジルベルトの「想いあふれて(シェガ・ジ・サウダージ)」と

「デサフィナード」が録音されそのまま大ヒット、

「デサフィナード」では“ボサ・ノヴァ”という言葉が最初に歌詞で登場したことから、

ボサ・ノヴァという文字通り“新しい傾向”はこの年から始まったとされている】

1958年からちょうど50年。

ボサ・ノヴァが誕生してから50年のメモリアルな年でした。

そのタイミングでリリースされた1枚。

スタンダードを丁寧に、鮮やかに歌い上げた大好きな1枚。

 

HI!心呼吸 7月1日(月)

M1>     Speak Low  /   フランシス・ウェイン

 

7月がスタート♪

それも月曜日からスタートなんて♪今月もこのコーナーでごゆっくりと♪

マサチューセッツ州ボストン生まれのジャズ・ヴォーカリスト。

『フランシス・ウェイン』

作編曲家で一時代を担った「ニール・ヘフティー」(カウントベイシーの「アトミック ベイシー」の作編曲がこのニール・ヘフティー)の愛妻としても有名。

「チャーリー・バーネット」や「ウディ・ハーマン」楽団でも歌った

「フランシス・ウェイン」の遺作が

『ウォーム・サウンド』

1957年4月27日 ニューヨーク録音。

モダン・ジャズの有名スタンダードを多数カヴァーしています。

なんと言っても、このジャケットのデザインはインパクト大!

ハートのクイーンが憂いを含んだ目でこちらを見ている。

良き時代のジャズサウンド。レトロのラジオからこんな曲が流れていた時代に憧れる。

 

 

 

 

 

M2> Every breath you take(見つめていたい)  /   THE POLICE

 

7月のスタートに耳に心地いいサウンドを♪

ご存知『THEPOLICE』

彼らの代表するアルバム1983年にリリースされた

『synchronicity』(シンクロニシティー)

ポリスにとっては最後のアルバムになります。誰もが認める名盤。

1983年の全米No.1ヒット曲といえばこの曲!

ちなみにこのアルバムに収められている曲のほとんどが、

「スティング」によって提供されています。

今聞いても斬新です。

そしてゾクゾクさせてくれるドラム。

「ハイハッティスト」の異名を持つPoliceのドラマー

「スチュワート・コープランド」のドライブ感・・・

感動します。

もう40年も前のアルバムを大事に耳にできる幸せです♪

 

HI!心呼吸 6月28日(金)

M1>  Aquele Frevo Axé(アケリ・フレヴォ・アシェー)/  ガル・コスタ

 

今週の締めくくり!今月のこのコーナーの締めくくり♪

『ガル・コスタ』

ブラジル・サルヴァドール出身のシンガー。

レコード店を経営する父親に若い頃から影響された『ガル・コスタ』

1960年代後期から70年代の間、ブラジルのトロピカリア・ムーヴメントにおいて

女性歌手の第一人者となったレジェンド。

ブラジル音楽の好きな方は彼女のファンだという方も多いはず。

僕もその一人です。

なんでこんなにもこの方の歌声が好きなんでしょう。

多くのアーティストに影響を与え続けた彼女の歌。

サンバやボッサの心地よいリズムに天性の歌声が溶けていきます。

1998年にリリースされた名盤『アケリ・フレヴォ・アシェー』

プロデューサーに「セルソ・フォンセカ」

80年代初めにかけて流行した高揚感に満ちたサウンドをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>  I’ll Come Running Back to You  /    ニック・クロサワ(Nick Kurosawa)

 

今月の締めくくりは僕のこの時期のバイブルで。

このシーズンがやってきましたね。

ハワイ州オアフ島生まれのシンガー『ニック・クロサワ』(Nick Kurosawa)

デビューEPアルバム「Home」

2018年の4月にリリースされています。

70-80年代に活躍していたローカルで人気のファンクバンド「Natural High」のメンバーを父に持つロコ・シンガーのNick。

その優しく、甘いナチュラルなサウンド。

見事なほどにリラックスさせてくれます。

海がない群馬の地で、綺麗な海をイメージできるってステキでしょ?

デビュー盤とは思えない完成度です。

アコースティック弾き語りにアロハスピリット。

Bobby Caldwell、Kalapanaのカバーを含む6曲。

Sam Cookeのカバーはもうトロケマス♪今月もありがとうございました!

HI!心呼吸 6月27日(木)

M1>  Betcha By Golly Wow  /

ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス

【The Artist Formerly Known As Prince

(ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス)】

1996年にリリースされた

『イマンシペイション』です。

懐かしくて、美しくて、改めて聞きたくて・・・。

元プリンスがお好きな方にとってはお馴染み。

絶対持っておきたい1枚ですね。

この時期のプリンスは「名前を捨てて」シンボル・マークを使用していました。

男女のマークを混ぜたような発音不可能なシンボル・マーク。

【The Artist Formerly Known As Prince(ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス)】と呼ばれていました。

直訳だと「かつてプリンスと呼ばれたアーティスト」・・・

このアルバム1枚といっても3枚組w

3枚のそれぞれの収録時間がきっかり60分!3枚聞いて3時間♪

それぞれのDISCにはコンセプトがあって、様々なジャンルを楽しめる。

「Betcha By Golly Wow」もともとは1972年のThe Stylisticsの代表曲を「プリンス」

が丁寧に歌い上げた名曲です♪

 

 

 

 

 

M2>   As (Duet with Mary J.Blige)  / ジョージ・マイケル

 

『ジョージ・マイケル』

今週は僕の誕生日もあって誕生日絡みのアーティストを聴きたくなる週と言う事で。

自身のヒット曲はもちろん、ビッグアーティストとのコラボレーションも収録。

1998年にリリースされた

『Ladies & Gentlemen: The Best of George Michael』

ジョージ・マイケルが80年代と90年代に残した影響は多大なもの。

WHAM!の時代ももちろんヒット曲を連発。

1枚目には「Careless Whisper」「I Can’t Make You Love Me」

マイケルの真髄が滲み出ているのは2枚目「Fastlove」「Too Funky」ノンストップで

ダンスナンバーが続きます。

クイーン、エルトン・ジョンとのデュエット。アレサ・フランクリンとの完璧なポップソングも収録。この曲は「スティーヴィー・ワンダー」カヴァー。

1976年の『Songs in the Key of Life』の5thのシングル。

As (Duet with Mary J.Blige)このデュエットも大好物です♪

HI!心呼吸 6月26日(水)

M1>   All Through the Night    /     KOKOMO (ココモ)

 

1982年に発表された「ココモ」のアルバム

『ココモ』

さてこの「KOKOMO」

UK出身、9人組のファンキー・ロック・バンド。

そんな前の音楽だとは感じさせない新鮮さがあります。だって82年ですもの。

1975年にデビューを飾った彼ら。

デビュー当時は10人の大所帯だったようです。

このアルバムのリリース時には1人減って9人での活動だったみたい。

ファンキーな路線をベースとしながら、この4人の男女混合コーラスが

美しくて、聞き応え抜群です。

他のUKファンク/メロウ・グループとは違って、自分たちのオリジナリティを形成。

同年代には「Average White Band」や「Gonzalez」と、

70年代のUKファンクを引っ張ってきた伝説的な存在とこのサウンド。

品も良く、少しゴージャスな感じ。他のバンドとは異なる光を放っています。

今聞いてもシビレマスよ。この渋さ。

 

 

 

 

 

M2> Prisoner In Disguise(哀しみのプリズナー)/

サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド

 

70年代のバンドを牽引したこんなバンドはいかがですか?

『サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド』

メンバーはEagles や Linda Ronstadt に曲を書き、

後にソロ・ヒットも飛ばした名シンガー・ソング・ライター『J.D.サウザー』

「The Byrds」などで活躍したベーシスト『クリス・ヒルマン』

「POCO」(ポコ)などで活躍した『リッチー・フューレイ』

カントリー・ロックのキー・パーソンの強者ばかり。

この3人を中心に結成されたのが『サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド』

彼らのセカンド・アルバムです。

同時にグループ・ラストアルバムです。

1975年の作品『トラブル・イン・パラダイス』

9曲中J.D.サウザーが4曲、クリス・ヒルマンが3曲、リッチー・フューレイが3曲提供。

この曲の美しさをどうぞ味わってください♪