Hi!心呼吸 10月7日(金)

M1>  アズ・ウィ・レイ  /  ケリー・プライス

 

少し温もりを♪温かみを♪

そんなことを思っていたら2人の歌声を思い出した。

まずはこの方「ケリー・プライス」

 

なんといっても圧倒的な存在感の太い声。

パフ・ダディに絶賛され、マライア・キャリーやホイットニーとの共演などでも注目を浴び、他のアーティストへの楽曲提供など彼女の才能は誰もが認めた実力の持ち主。

日本ではあまり知名度は低いかもしれませんが、この歌声はヤバ過ぎます。

 

2000年にリリースされたアルバム『ミラー、ミラー』も代表的な1枚。

彼女にとって2枚目のアルバムです。

女の情念を歌いあげるパワーの凄さは圧を感じざるを得ません・・・w

豪華なアーティスト、(R.kelly 、中でもAll I Want Is You にはGerald LevertとK-Ci & JoJoのK-Ciが参加)プロデューサー陣の力の入れようで彼女の期待がわかりますね。

 

そしてこの「As We Lay」

Shirley Murdock(シャーリー・マードック)のカバーで僕はノックアウト。

夜のドライブには是非♪

 

ちなみに2011年の「kelly」と言うアルバムもオススメよ♪

 

M2>  レイ・ユー・ダウンfeat.トレイ・ソングス / ロナルド・アイズレー

 

2013年にリリースされた『ロナルド・アイズレー』の3年ぶりとなったアルバム『シルクな夜にこの歌を』から。

こんなタイトルのアルバム名を語れるのはこの人しか居ないのでは???

(恩年75歳でございます)

ソウル、ファンク、R&Bとスタイルを変化させながら人気を博してきた

『アイズレー・ブラザーズ』のリードボーカリスト。

1941年5月、オハイオ州シンシナティでアイズレー兄弟の三男として生まれる。

1954年の初期アイズレー・ブラザーズ結成時からのメンバー♪

R・ケリーが彼らのスタイルを取り入れ、競演した際に

「ミスター・ビッグス」

というマフィアのドン的なキャラクター設定が生まれ、

まさにドン的な存在・・・。

顔のアップは・・・怖っ。

 

そんなR&Bレジェンド『ロナルド・アイズレー』が、eOneに移籍してのアルバムがこちら。この色気と美しいハーモニーを見せるのは「トレイ・ソングス」トレイのヴォーカルにベルベットヴォイスのロナルドが被せるように甘く歌い上げる♪

このゴージャス感、メロウな渋さは若いアーティストには出せない技。

いつまでもこの声のファンで居たいと思わせてくれる1曲。

少しエッチすぎるかも・・・ね。

 

 

Hi!心呼吸 10月6日(木)

M1>  モーニング・コーヒー  /    エラズモ・カルロス 、ナラ・レオン

 

「エラズモ・カルロス」が80年の『CONVIDA』で「ナラ・レオン」とデュエットしているのがこの曲『モーニング・コーヒー 』(Café da Manhã)

 

さて「エラズモ・カルロス」は「ホベルト・カルロス」とともにスターとしてブラジル音楽の一世を風靡しました。独自のスタイルを貫くアーティストとして有名。

 

1978年には盟友の「ホベルト・カルロス」が自身のアルバムでこの

「モーニング・コーヒー」を「エラズモ・カルロス」と歌っているんです!

その「モーニング・コーヒー」を「ナラ・レオン」と官能的にデュエットしたのがこの1曲。

 

「ナラ・レオン」はボサノヴァ界でも随一の名歌手で、フランス貴族の血を引く歌手兼女優。

美しい容姿にこの艶っぽい歌声。

世の男性ファンを虜にしました。

 

今までにもボサノヴァのデュエット。名曲も沢山ありますが、このモーニング・コーヒーは記憶に残る名曲です。

ボサノヴァの名アーティスト、一度はデュエットでリリースしていることが多い。

少し探しながら、ちょっと雰囲気が違うボッサを楽しんでみるのも面白いはず♪

デートにドライブにもってこい♪

 

M2> 燃える恋心 ~Never knew love like this before  /  ステファニー・ミルズ

 

N.Y.はBROOKLYN出身の女性シンガー

「STEPHANIE MILLS」(ステファニー・ミルズ)の’80年のヒットナンバー。

4枚目のアルバム『SWEET SENSATION』からのセカンド・シングルカットされたのがこのキュートな1曲。

お馴染みの80年代を代表する1曲です。

数多くのアーティストにもカヴァーされていることでも有名ですよね。

僕の好きなカヴァーは「GTS」 FEAT. KIMARA LOVELACE、

GWEN GUTHRIEなど・・・。

邦題もストレートでいいでしょ?「燃える恋心」

 

僕はこの曲を聞くとキュンキュンと来ます。

こんなにキュートなラブソングって・・・。

歌詞はシンプルです。

 

「私にとってこんな恋は初めてなの。

もう私は絶対に寂しくなんかないわ。

だってあなたが私の人生に登場したんだもの♪」

幸せなんだね♪

恋する秋。秋を応援する1曲。キュンキュンしちゃえ!

Hi!心呼吸 10月5日(水)

M1>  Do Nothing Till You Hear From Me  /  クラーク・テリー

 

トランペット、フリューゲル、ポケット・トランペット、

ある時は、掌に隠されたのマウスピースだけでの妙技・・・そして独特のスキャット。

 

ジャズ・トランペット奏者の「クラーク・テリー」さんが亡くなったのは昨年のこと。

享年94歳。

 

1920年にミズーリ州セントルイスに生まれたクラーク・テリーは、

1930年代半ば、高校生のころからプロとして活動を開始しました。

同郷出身の「マイルス・デイヴィス」のアイドル的存在であったことでも知られています。

 

1960年代にかけては、カウント・ベイシー楽団、デューク・エリントン楽団、クインシー・ジョーンズ楽団に在籍、トップ・トランペッターとしての功績を残したトランペット奏者です。ジャズ史を代表する楽団両方の全盛期に在籍した数少ないミュージシャン。

「カウント・ベイシーOrch.は大学で、エリントンOrch.は大学院だった。」と

彼は語っています・・・。

 

そんな彼のパワフルで艶のあるこの1曲を。

なきのメロに感情を抑えながら吹く鳴らすペットの哀愁と男っぽさを感じ、色気に似た優しさを感じる名曲。

この曲の似合う男になりたいもんです・・・。精進します。

 

M2>  サンパブロ通りの天使達 (Milonga) /  沖仁

 

日本のフラメンコギター奏者「沖仁」さん。

以前ワイグルにも登場してくれたお方。

あれから事ある毎に沖さんのギターを聞きたくなります。

 

2007年の沖仁(おきじん)さんのアルバム『Respeto~十指一魂』

2007年の秋にリリースされた1枚。

 

この時季にどうしても聞きたくなってしまう。

どうしてだろう?このギターの音色なのか、

異国の空気を感じるからなのか?

少し乾いた秋風が吹き抜ける町並み。

秋色に染まるわき道。

どうしても沖さんにしか出せない世界感。

その世界観が秋にフィットするのか。

 

フラメンコギターの新鮮な魅力を教えてくれます。

沖仁さんのフラメンコギターに対する深い敬愛が(レスペート)を感じられます。

 

秋の日差しの下こんなメロディと音色と共にゆっくりお茶でもいかがですか?

 

Hi!心呼吸 10月4日(火)

M1>  SAY YOU’LL GO  /   ジャニス・シーゲル

 

2013年8月1枚のアルバムがリリースされた。

その華やかで品があり、落ち着きと貫禄が収録されたアルバム。

そのアーティストが「ジャニス・シーゲル」

「泣く子も黙る」『The Manhattan Transfer』の創設メンバーである。

ジャニス・シーゲル。7年ぶりにリリースされたアルバムが

10作目のソロ・アルバムがこの「ナイト・ソングス」

タイトル通り「夜」をテーマに制作されていますが、秋の夜長に是非ともオススメ。

夜だけではなく、秋の昼間にだって似合います。

ボサノヴァ、ラテンなどバラエティに富んだ作品。

飽きることがありません。

彼女のソロ活動としては、81年のソロディビューからコンスタントにリリースを続け、

10枚目と言う節目に届いた豪華な作品。

もちろんマントラのイメージが強い彼女の実力と人望を感じざるを得ない作品。

脇を固める豪華なメンツを見れば一目瞭然。一聴瞭然です♪

 

ジャニス・シーゲル (vo)

ジョン・ディ・マルティーノ (p)ロブ・マウンジー (keys)

ポール・マイヤーズ (g) スティーヴ・カーン (g)・・・・などなど。

さすがマントラのジャニス・・・様。最高です。

 

 

 

M2>   愛の証し  /  キャプテン&テニール

 

「ダリル・ドラゴン」と「トニ・テニール」夫婦が結成したポップ・デュオ、

『キャプテン&テニール』

 

1979年にリリースされた5作目のアルバムがこの「愛の証し」

まさに名曲ですよね。

全8曲中の半数の4曲がオリジナルです。

もともと自身たちで制作してきた作品たち。

このアルバムでは8曲の半分を外部のミュージシャンが加わったことで、それまでの作品から進化した構成になっています。

79年の作品を今も感動して聞けるなんて。

本物のテニールのヴォーカルと、ダリルの操るシンセサイザーのサウンドも聴き所のひとつ。

数多くのヒット曲を生み出したメロディーメーカーが作ったキャプテン&テニール的AOR作品。

リー・リトナー、トム・スコット、ジム・ゴードンなど敏腕プロデューサーが参加してフュージョンサウンドを作り出しています。

アルバム全体を楽しめます♪

 

こういう作品を聞くと、もっと早く生まれたかったなと思うのです。

リアルタイムで聞きたかったなぁって♪

Hi!心呼吸 10月3日(月)

M1>  ティアーズ・オブ・ジョイ  /   フェイス・エヴァンス

 

フェイス・エヴァンスの通算6枚目となるニュー・アルバム。

そういうと彼女のオリジナルソングが目白押しの1枚なの?

と思われますが、フェイス・エヴァンス手動のコンピ盤みたいなアルバム。

2012年のアルバム「R&B DIVAS」から。

 

12曲中、フェイスが参加しているのが7曲だけと言う仕上がり。

実はアメリカのTVプログラムから生まれたアルバムです。

 

現代のR&Bシンガーを特集している番組ならではのラインナップになっていて、そのアルバムの中心が「フェイス・エヴァンス」と言うことなんです。

 

フェイスの伸びやかな歌声に90年代の雰囲気を感じながら、

R&Bの1番好きだった頃の重厚感のようなものも感じることができて、

この1曲は特別好きだったりします。

「クリセット・ミッシェル」の作品でもお馴染み、

チャック・ハーモニーがプロデュースした曲で、ゴスペルの影響も感じさせてくれる、タイムレスなバラード♪

「Tears of Joy」

 

他のシンガーも粒ぞろい。有名なシンガーはいませんが良い曲が並んでいるので

オススメかも♪

 

M2>      エヴリシング    /   テヴィン・キャンベル

 

1999年のアルバム「テヴィン・キャンベル」から。

 

クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子として登場し、特に90年代に活躍したR&Bシンガー「テヴィン・キャンベル」

デビュー当時は12歳だったって言うから驚きです。

 

代表曲93年“Can We Talk”は日本でも大ヒットを記録しました。

90年代の音に、最近触れられていないので、久しぶり選曲しながら感動しています。

懐かしい感情と、今も変わらないこのメロディ。

 

さてその甘い歌声で多くのファンを魅了したテヴィン・キャンベルが最近復活!

2016年4月に新曲『Safer On The Ground』を発売というニュースには心躍った。

シングル・リリースとしては実におよそ17年ぶりだそうだ。

 

過去にグラミー賞に5度ノミネートを受けたテヴィン・キャンベル。

99年と言えば、わいせつ行為を行なって表舞台から姿を消した年。

そのときのアルバムから「everything」

 

彼はまだ39歳なんていうことにビックリし、年下かよ!と凹む僕がいます・・・。

この甘く美しい声は彼の代えがたい武器だということに間違いない。

 

Hi!心呼吸 9月30日(金)

M1>  スリップ・アンド・ロール  /   エイミー・マン

 

2012年にリリースされたエイミー・マンのアルバム『Charmer』(チャーマー)から。

アメリカ出身のシンガー・ソング・ライター「エイミー・マン」

 

僕は彼女の声が好きでたまない。

独特の歌声に卓越したソングライティング。

少し耳に残る癖のある歌唱法。

全て僕の耳にフィットする感じ。

 

こうやって彼女の「スリップ・アンド・ロール」を聞きながらブログを書いているが、ゾワゾワっと体中に電流が流れる錯覚に陥る。

アレンジや、バックに流れるメロディ、楽器一つ一つの音、タンバリンの音さえも。

そこまで集中させる惹き付ける魅力があるのだ。

人の心の陰影を見事に昇華して描き出す詞・・・。

 

2008年の名作『スマイラーズ』以来通算8作目の作品。

この作品からエイミーを知ってしまうと、過去のアルバムも気になること必至。

エイミー曰く、「70年代や80年代の“スーパー・ポップ”の影響を受けた」作品と語ったこのアルバム。

そんなことを書きながら全然次の記事に進んでいかない・・・だってこのアルバム聴いたら止まらなくなるんだもん・・・w

 

 

M2>  This Night Won’t Last Forever / この夜の果てに  /  マイケル・ジョンソン

 

「マイケル・ジョンソン」

1979年にリリースされたビッグ・ヒットがこの曲「この夜の果てに」

最近、このお曲をどうしてもかけたくて・・・。

頭の中グルグルのヤツですw

 

さてマイケル・ジョンソンは決して陸上選手ではありませんw

同じ名前の陸上選手がありましたが、その彼よりも遥か前にアメリカで大活躍したアーティスト。

最初のビッグ・ヒットは、1978年にリリースしたシングル

「悲しみの序章/Bluer Than Blue」こちらも有名な曲ですが、

個人的にはこの名曲のカヴァー。

元々は『ビル・ラバウンティ』の名曲カヴァーの「この夜の果てに」

 

男が女にフラレたその夜の瞬間を歌った情けない曲。

フラレたこの男を「そんな時もあるよな」と肩を抱きたくなるような、

気持ちが痛いほどわかる秀作。

「わかってる こんな夜は ずっとは続かないってこと

知ってるさ 太陽だって たまには輝くんだってことを」

気にするな。フラレて男は大きくなるのさ・・・。ね?そうですよね?

Hi!心呼吸 9月29日(木)

M1>  アコーディオン   /   ジャック・マイユー

 

2015年の1月にリリースされたフレンチ・アコーディオンの歴史的名盤がこれ。

『フレンチ・アコーディオン~オリジナル・パリ・ミュゼット【1】~』から。

フランスのレコード大賞『アカデミー・シャルル・クロ』のグランプリ受賞作品でもあるそうです!フレンチ・アコーディオンのブームはこのCDから始まったといっても過言ではない1枚。

そもそも「パリ・ミュゼット」って一体?

「昼下がりの情事」とか、「パリの屋根の下」など・・・

多くのフランス映画から流れてくるアコーディオンの調べ。

パリの下町で長く愛されてきた音楽、それが「パリ・ミュゼット」

ミュゼットは1960年代から80年代までシャンソンと並んでフランスを代表する音楽でありながら、時代からは忘れ去られていっていた音楽。

要するに古い音楽・・・んでこのままじゃ駄目だ!とフランス人のプロデューサー、

パトリック・タンダンとフランク・ベルジュロがこの「ミュゼット」を残そうと立ち上がって作られたアルバム。

ちなみに天才ギター・プレーヤーと呼ばれたジャンゴ・ラインハルトも多くのミュゼットナンバーを演奏しています。

そしてこの曲「アコーディオン」は歌をジャック・マイユー氏が歌っています。

元々はセルジュ・ゲンズブールの名曲。

この曲はアルバムの中でも珍しいヴォーカル主体の1曲。

アコーディオン♪を連呼しながら歌うこの曲。切ないフランスのよき時代を表現する名曲。この秋にはアコーディオンの音色が昼下がりの午後を彩る・・・。

洒落ております・・・な。

 

 

M2>   フェアリー   /    ACOUSTIC CLUB

 

1991年にリリースされた「マイ・ファニー・バレンタイン」から。

 

ギタリスト宮野弘紀さん率いるアコースティックユニット。

『ACOUSTIC CLUB』

 

91年当時はメンバーがオリジナルメンバーから少し変化していて、このアルバムには

ヴィブラフォン奏者『ゲイリー・バートン』をゲストに迎えた作品に♪

ベテラン・ミュージシャン(大人)が少し本気を出すとコレです。

少しオシャレなことをするとこんな仕上がりになってしまう・・・にく過ぎますw

 

曲によってはさわやかなそよ風のように、

時には情熱的な荒々しい演奏に、

独特の大人の風を吹かせてくれます。

 

期待を裏切らない、安定の気持ちよさ。

今はどんな風が吹いているのか?リラックスするにも、リフレッシュするにも

このメロディの透明感は凝り固まった気持ちをほぐしてくれるようです。

ヴィブラフォンの演奏が効果的でなんとも美しい今日は「フェアリー」をどうぞ。

 

自然と心が和むでしょう?素晴らしい演奏っす。コーヒーでも淹れましょう

Hi!心呼吸 9月28日(水)

M1>  De repente (デ・レペンテ)/  ソラヤ(ソラーヤ)

 

ソラーヤ(Soraya, 本名はソラーヤ・ラケル・ラミージャ・クエバス)

アメリカ生まれのラテン女性シンガーソングライター。

ニュージャージー州の出身になっていますが、両親はコロンビア出身で、

生まれて間もなくいったんコロンビアに帰り、

その後8才の時に再びニュージャージーに戻ってきたという彼女。

 

彼女はデビュー前にはアメリカン航空のCA。

5ヵ国語を操れたそうだ。

そんなキャリアの中でデビューすることになる。

スペイン語と英語の両方で吹き込まれたデビュー作『On Nights Like This』

 

このアルバムから選曲したのは「De repente(デ・レペンテ)意味は(突然に)」

情感たっぷりに歌い上げるこの曲はシングルとしてもリリースした代表曲。

少し切なくて、緩やかで、スペイン語の響きがまた雰囲気を広げてくれます。

 

このデビュー作がヒットを記録してヨーロッパやラテンアメリカでも人気を博します。

大人の落ち着きを残しながら音楽師に名を刻んだソラヤ。

2006年に闘病の末、37歳の若さで亡くなってしまいました・・・。

 

秋空に彼女の歌声が吸い込まれます。

 

 

 

M2>  You’re the Best Thing (The Style Council)  /  Lisa Stansfield

 

スタイル・カウンシルの「You’re The Best Thing」を

リサ・スタンスフィールドがカヴァーしています。

 

イギリスのBBCレディオ2の人気番組「Sounds of the 80s」の目玉。

ゲスト・アーティストによるパフォーマンス。

貴重なカバー曲の数々が、2枚組のアルバムに詰め込まれている。

『Sounds of the 80s』

 

このアレンジはベテラン、リサ・スタンスフィールドがオシャレにラフにカヴァー。

ラフさが耳に心地いいです。

スタイル・カウンシルの不屈の名曲が鮮やかにアレンジされていますが、80年代の輝かしい曲たちが、数多くの名アーティストにカヴァーされるこのアルバムは、万能な活躍をしてくれそうです。リサのほかにもプリテンダーズのクリッシー・ハインド、

マニック・ストリート・プリーチャーズ、エド・シーラン、カイリー・ミノーグなどh¥豪華な顔ぶれ。

どんなカヴァーをしているのか想像しながら聴いてみるのも面白い。

予想できない曲をこのアーティストが・・・なんてことも!

初めてオフィシャルでカヴァー曲が就労されるアーティストも多いので心して聞いていただきたい1枚。

ドライブのシーズンに名曲を乗せて♪

Hi!心呼吸 9月27日(火)

M1>   Move Together    /     James Bay

 

2015年イギリスの音楽賞[ブリットアウォーズ]で批評家賞

(ちなみに2014年は Sam Smith が受賞)を受賞したシンガーソングライターが『James Bay』

以前にもご紹介しておりましたが、この時期には彼の声が聞きたくなります。

一気にデビュー作からファンになってしまいました。

このデビュー作の完成度の高さ。

新人離れした世界観の作り方。

まさに規格外・・・。嬉しい方向の規格外。

 

このアルバムのプロデューサーは

ジャクワイア・キング!

かのTom Waits などを手掛け、グラミー賞も受賞している大物が手がけています。

ロングヘアーに帽子の出で立ちもすでにトレードマーク。

ギターとボーカルだけでこれほどまで魅了させてくれるアーティストに

久しぶりに出会えた気がします。

 

こういう音楽が世界で評価されていること。

なんだかその事だけでも嬉しいです。

秋が来るのが楽しみになる音楽ってこういうこと?そういうこと。

 

M2>    そして僕は途方に暮れる   /   ルーカス・ティーグ

 

カナダ、モントリオール出身の男性4 人組R&B 系ヴォーカル・ハーモニー・グループ。

『ルーカス・ティーグ』

 

2013年にはBoyz II Menのオープ二ングアクトに選ばれた実力の持ち主。

なんと言ってもコーラスワークの美しさは聴いていただいた通り。

彼らの映像を観た日本の名プロデューサー今井大介氏が、J-POPの初のアカペラ英語によるカバー企画を提案。

 

2014年1月1日に第一弾配信シングル「ひこうき雲」をリリース。

そのカバーが話題を読んで日本でもライブを披露している。

さてそんな彼らの2014年のアルバム「4 Voices ~covers of male songs ~」に収録されているのが、ご存知1984年「大沢誉志幸」(おおさわ よしゆき)さんの名曲

『そして僕は途方に暮れる』

 

この曲の英語詩をSHANTIが担当しているのもニクイ。

美しいアレンジに彼らのコーラスで聞く名曲。

元々の良さも実感しながらアカペラの似合う季節に移ろいでいることにも気付きます。

色づき始めた秋の入り口。

思い出の曲とともに過ごしませんか?

Hi!心呼吸 9月26日(月)

M1>  アリヴェデルチ  /   エミ・マイヤー

 

日米を拠点に活動するシンガー・ソングライター「エミ・マイヤー」

日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれ、1才になる前にアメリカのシアトルに移住した彼女。

先日開催されたNAC(New Acoustic Camp)のステージでも爽やかで天真爛漫なライブを披露してくれた姿は印象的です。

 

今日は彼女が2009年にリリースさしたデビュー盤「キュリアス・クリーチャー」から。

1強目の「ルーム・ブルー」は各方面から支持を得た1曲。

いきなり耳を奪われ、聞き入ってします。

 

少しだけハスキーな声が、キュートなイメージも持たしてくれましたが、音と音の間の空間をサラリと埋める彼女の歌唱力は天性のもの。

フワッとした軽いテンポに彼女の天性の才能が開花します。

 

日本語で歌われる「君に伝えたい」は彼女の別の表情を見せてくれる新鮮さがあります。

日本の70年代の歌謡曲にしっかりとしたオマージュが込められています。

彼女の本来の歌声。人を癒す声。

 

Norah Jonesの雰囲気を愛する人にはハマルでしょうね♪

何度も聞いていられるそんな曲。

秋口には彼女の声で過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

M2>  リリー  /   ダリル・ホール&ジョン・オーツ

 

フィラデルフィア出身のブルー・アイド・ソウル・デュオ

『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』の1972年発表のデビュー・アルバムです。

「WHOLE OATS」

 

ダリル・ホール&ジョン・オーツのデビュー・アルバムは、Arif Mardin のプロデュース。

ダリル・ホールはヴォーカルの他にキーボードとマンドリン、ジョン・オーツはヴォーカルとギターを担当。

バックバンドはベースと、ドラムス、パーカッションというシンプルな編成でした。

ここに曲によってはストリングスやホーンなどが入ってくる・・・。

このスタイルが彼らの音楽の基本になっていくんですが、あくまでもこのアルバムがスタート。

デビュー・アルバムでこのメロディです。

 

この 「リリー」 はイントロのピアノで心を鷲づかみにされてしまいます。

まさに名曲。キラキラしています。

切なくなる甘酸っぱくなるメロディ。

ストリングスのアレンジで美しさはグッと増し、これぞホール&オーツ。

真骨頂のメロディと確信します。

何度聴いてもイントロでキュンキュンとしてしまいます。

さてこの曲と一緒に秋に飛び出しましょう♪