Hi!心呼吸 5月26日(木)

M1>      Time After Time /  チェンジング・フェイシス

 

1997年にリリースされた『ALL DAY, ALL NIGHT』から。

90年代のガールズR&Bグループって本当にたくさん登場しましたが、まさに黄金期でしたね。

どのグループも変な話・・・ハズレなし!

そんな中でもTLCやデスチャなどなどおりますが、このグループを外しちゃならない。

 

じっくり歌い込む実力派女性デュオ「チェンジング・フェイシス」

94年のデビューアルバムのヒットを受けてリリースされた2ndがこちら。

デビュー作に引き続き「R.ケリー」様が提供しています。

 

さてこのアルバムの面白いところはDAYとNIGHTアルバムが分かれているんですね。

選曲も2つのゾーンに分かれています。

 

実験的要素も含まれたアルバムの構成は当時新鮮でした。

アルバムのDAYゾーンからこの曲をセレクト。

スムーズなR&Bを大事に利かせてくれる1枚。

 

さてこのシーズンのDAYにはこんな懐かしいR&Bも気持ちよくありませんか?

このアルバムはソフトなイメージで楽しめるはず。

このカバーなんて美しすぎるでしょ?

 

 

M2>   アースクウェイク  /     レオナ・ネス

 

2000年のアルバム「レオナ」に収録された1曲。

歌うは『レオナ・ネス』

イギリスはロンドン生まれの彼女。

現在は41歳の彼女は14歳から作曲、ギターに興味を持つ。

デモ・テープを作り続ける。曲を作り、曲を作り・・・。

18歳の時、山のようなデモ・テープとギターを持ってNYへ。

 

98年レコード会社と契約。

音楽的にはトレイシー・チャップマン、エディー・ブリケル、シニード・オコーナー、などに影響を受けたそうだが、この曲たちを聞いていれば納得。

どこか、「土臭い」歌い方。

ジョニ・ミッチェルのようなハスキーな声は歌い上げることで魅力が倍増するようです。

 

ジャケのまっすぐな目つきそのままの、とってもピュアな音です。

このジャケットにタダモノではない・・・そんな気がしました。

やっぱり正解!

このかすれる透き通った声。

 

彼女はリード・ヴォーカル以外にも、ギター、そしてピアノをプレイ。

マルチな才能を発揮したこのアルバム、ぜひジックリとお聞きくださいませ。

 

Hi!心呼吸 5月25日(水)

M1>   ジャズ・マニア  /    Billy Childs(ビリー・チャイルズ)

 

カリフォルニア州生まれの作曲家兼ジャズ・ピアニスト。

6歳からピアノを習い始めた彼。

 

ビリー・チャイルズは10代の頃からジャンルを超えた活動を行ない、

スティング、クリス・ボッティ、ダイアン・リーヴス・・・など、数々のミュージシャンをサポート。

 

また2014年に発売したローラ・ニーロのトリビュート・アルバム『マップ・トゥ・ザ・トレジャー』が全米ジャズ・チャート1位を獲得し、収録曲「ニューヨーク・テンダベリー」がグラミーの最優秀編曲賞を受賞しています。

過去には8度のグラミー賞のノミネート、2年間のうちに3度受賞しているという才能の持ち主。

 

そんな彼の1989年のアルバム『Twilight Is Upon Us』は感情の表現を鍵盤が勤めているように鮮やかで哀愁を帯びています。

軽快なタッチの曲には若き力がみなぎり、エネルギッシュに鮮やか。

 

思わずリズムをアナタもとってしまうはず。

ブラジリアンテイストのこの「ジャズ・マニア」なんてオシャレすぎやしませんか???

 

 

 

M2>   She  /  エルビス・コステロ

 

『ベスト・オブ・エルヴィス・コステロ』

 

’86年までのシングルに’98年マーキュリー移籍後の2曲を加えたベスト盤。

初期の名曲やバート・バカラックとの共演曲、そしてこの名曲まで収録された、まさにべすと盤♪

 

さて改めてこの曲は元々、フランスの誇る歌手であり俳優の『シャルル・アズナヴール』が作詞し、歌った名曲。

 

オリジナル・サウンドトラック(映画 99年公開 ノッティングヒルの恋人)に収録されたのはこの「コステロ」が歌うバージョンです。

 

『ひょっとして彼女は夏の歌、それとも秋の爽やかな風

あるいは一日という日に起こりうる様々な出来事・・・』

 

そんな詩の世界は今でも優しく、切なくて温かい1曲。

映画の中でこの曲を聴いたとき、自然に幸せな気持ちになりました。

美しいジュリア・ロバーツがキラキラと輝き、スクリーンの中の物語に背伸びをして見入っていたあの頃。

 

改めて大スクリーンでこの名作も見たくなってきちゃった。

 

 

 

Hi!心呼吸 5月24日(火)

M1>  レインボー・ガール  / ボブ・スポルディング

 

「ザ・ベンチャーズ」をサポートするミュージシャン『ボブ・スポルディング』のリーダー・アルバム。『THE 5TH VENTURE / ザ 5th ベンチャー』から。

 

今年も来日するベンチャーズを支えるギタリスト。

レゲエ・テイストにアレンジしたベンチャーズのカヴァーがあったり、ベンチャーズのカラーをあえて交わすように自作の曲たちは少しキッシュでお気に入り♪

しかし、どこかでベンチャーズを感じてしまう・・・。

 

僕はギターのことはよく分からないですが、マニアにはとても有名なギタリストらしい。

でしょうね・・・。だってベンチャーズが彼を信頼していること自体。

 

「五番目のベンチャーズ」のタイトルから、往年のベンチャーズサウンドばかりを期待すると、少し、寂しいのかもしれません。

 

アルバムのクレジットによれば、「ギター・キーボード・ドラム」は「ボブ」。

一部を除いてアレンジもボブ。プロデュースもボブ。

エンジニア・リマスターもボブ。

 

ボブって・・・すげー。

才能がある人って何でもできるのね♪

 

M2>  スロウ  /   SMOOTHE SYLK  (スムーズ・シルク)

 

ボビー・ブラウンが設立したレーベル『BBB Records』からデビューを果たした男女のデュオ Smoothe Sylk

94年にリリースされている『Smoothe Sylk』♪

Calvin “K.B.” Bishopと”Pia” Vinsonのデュオ。

スロウ~ミディアム中心です!

 

今回は90年代R&Bの男女デュオ作品、Smoothe Sylk『Smoothe Sylk』(1994年)です。Bobby Brownが設立したレーベルからリリースされた作品です。

彼らに寄せるボビー・ブラウンの期待の大きさがわかる1枚。

ボビーのカバーも数曲収録されています。

「The Closer I Get to You」、「One on One」といった有名曲カヴァーもアルバムにアクセントとなり、二人の歌唱力の高さを証明しています。

 

さてこの「Slow」

シングルにもなった曲。

派手さがないのが逆にいいのです♪

90年代のこのテイストの音を改めて聞いてみたい!という方にはこのスロウでミディアムな曲たちはオススメです♪

Hi!心呼吸 5月23日(月)

M1>  HAS ANYONE EVER WRITTEN ANYTHING FOR YOU(誰かあなたに)

/   スティーヴィー・ニックス

 

「フリートウッド・マック」のメンバーとしての存在感はもちろんですが、ソロとしても20曲以上のヒットソングを持つシンガー、ソングライター♪

スティーヴィー・ニックスが放った85年のアルバム「Rock a Little」から。

 

このジャケットが印象的な1枚ですが、まるでベスト盤のような選曲がされ何度となく聞いてきた1枚。

 

80年代中期の空気感が満載♪

ただこのイメージのアルバムはこのアルバムでおしまい。

アコースティックで鍵盤が主役のようなアルバムは記憶にはこれ以降知らない。

 

さてそもそも1980年代を代表する女性シンガーはこのスティーヴィーともう一人、

ケイト・ブッシュが挙げられる。

 

知的なケイトと、美しさのスティーヴィ。

こんなことを書くと怒られるかもしれないが、僕はそんなイメージが強い。

直感的に素直に曲作りができるケイトに、音作りに関してのこだわりを詰め込むスティーヴィー。

 

さぁ、アナタはどちらをお好みかな?

 

M2>  Small Town Girl  /  トレイシー・ソーン

 

「A Distant Shore(「遠い渚~ディスタント・ショア」)1982年のアルバムから。

今回選曲させてもらったのは

 

「トレイシー・ソーン」のソロデビューアルバム。

元、エブリシング・バット・ザ・ガールのボーカルでもあったトレイシー。

昔から彼女の歌声のファンでEBTGの頃から聴きまくってきました♪

現在もロンドン在住だそうです♪

 

ソフトなギターに乗りそよ風のような彼女の歌声がなんとも気持ちよく、野原を想像してしまいます。

 

シンプルに、特に無理に色づけもしていない。

そのシンプルの世界の中には存在感という名の風格まで取り揃えているみたい。

美しい曲が雑然と並びます。

 

ギター1本で淡々と歌うトレイシー・ソーンのこのアンニュイとしたヴォーカルは

自然の中に吹くそよ風みたい♪

 

キラキラポップ満載の80年代の名盤でしょうね。

キラキラしていないトレイシーの声に僕はキュンキュンです♪

Hi!心呼吸 5月20日(金)

M1> It Might As Well Be Spring /  ローラ・フィジィ

 

1955年アムステルダム生まれ。

父はオランダ人、母は元ベリー・ダンサーのエジプト人という両親と共に幼い頃南米で

で過ごします。

ボサノバが中心の選曲なので、知らない人が聴いたら、ブラジルの歌手かと思うかもしれません。しかしこの軽いソフトなタッチはブラジルの歌手にも出せない雰囲気を醸し出します。

91年、アルバム『瞳のささやき』でソロ歌手としてデビューを飾っています。

 

1994年にリリースされた英語とポルトガル語で歌われた13曲。

『The Lady Wants To Know』に収録。

 

このアルバムもブラジリアンテイスト満載ですが、強烈にサンバ!というアルバムではなくソフトボッサといった趣き。

そのアルバムの中からこの曲を「It Might As Well Be Spring」

リズムに乗って彼女の歌声にスーッとアレンジされるハープ。

この途中に入ってくるハープは涼しさをプラスしてくれます。

軽やかにテンポよく、しかしマッタリ感は少ないので小気味良い。

フェイク無しにメロディに忠実な歌、バックのアレンジのセンスが良い。

このアルバムも好きな曲ばかり、捨て曲なんて見当たりません。

 

気軽に上質のボッサを聞きたいのであれば「ローラ・フィジィ」のアルバムはオススメ。

このアルバムは家にあると重宝します♪

 

M2> いちょう並木のセレナーデ (小沢健二・1994年)  /   原田知世

 

原田知世さんの2016.05.11にリリースされています。

ニューアルバム『恋愛小説2~若葉のころ』から。

ラヴ・ソング・カヴァー集『恋愛小説』シリーズ第2弾♪

 

今回のアルバムも優しくも切なく、ノスタルジーに浸れるような木漏れ日のようなカヴァー集。

その中からボーナストラックで収録された

『いちょう並木のセレナーデ』(小沢健二・1994年)のカヴァーです。

 

前回のカヴァーアルバムは洋楽のカヴァー集だったのに対し、

今回は邦楽のカヴァーにシフトチェンジ。

カヴァーに選ばれた曲たちは原田さんのルーツを探る曲たちが並んでいます。

少女時代から学生時代。デビュー、現在。

その時々を彩ってき名曲の数々、彼女の思いも詰め込まれの1枚が完成。

プロデュース及び楽曲アレンジには、「ギタリスト/作曲家の伊藤ゴロー氏」が参加。

 

お馴染みの透明感のある歌声と原田さんの変わらないキュートさもアルバムの中には加味されてホノボノとした大人のためのポップなアルバムです。

 

初夏の折、懐かしい名曲を丁寧に歌い上げたソフトな原田知世さんのワールドに突入です♪さてお出かけしましょうか♪

Hi!心呼吸 5月19日(木)

M1>  サリー・ウィズ・ザ・フリンジ・オン・トップ /  エリス・マルサリス

 

エリス・マルサリス(p)のアルバム。

91年録音のこのアルバム『ハート・オブ・ゴールド』はレイ・ブラウン(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)、レジナルド・ビール(b)、ハーリン・ライリー(ds)、ジャイソン・マルサリス(ds)が参加。全13曲収録。

品のある端正な美しいピアノが楽しめます。

 

さて改めてこの『エリス・マルサリス』は、ウィントンやブランフォード、デルフィーヨ

素晴らしいアーティストを育てた実力者。

 

しかしずっと「ウィントンとブランフォード、デルフィーヨの父親」としてしか知られていなかった彼。

なんてことだ!なんと失礼なことを!

とこのアルバムを聞くと思います。

先ほども書きましたが、このリーダー作では「レイ・ブラウン」,「ビリー・ヒギンズ」と共演。極上のピアノ・トリオ演奏を披露している。

 

息子3人がプロとして活躍している事実。

その活躍の裏では父親の大きな存在があったのが分かります♪

 

ちなみにこのアルバムでは末っ子の「ジェイソン」が1曲ドラムで参加しています。

最近では大活躍している彼もこのときはまだ無名のドラマー。

このアルバムには家族の愛も詰まっているのです。感動です・・・涙。

 

M2> ドント・ゴー・ブレイキング・マイ・ハート /

コンプリート・ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ

 

ソフト・ロックの代表作とされる歴史的な名盤がコレ。

名コンポーザーとして知られる、カーペンターズの楽曲等を手がけていた『ロジャー・ニコルズ』の楽曲。

もちろん素晴らしくて耳に残ります。

アルバムの半数を占めるカバー曲は「バート・バカラック」、「ジョン・レノン&ポール・マッカートニー」など有名な金字塔のナンバーとキャストが並びます。

 

コーラスとフワフワとしたストレングス、曲のテーマに沿ったクオリティは文句の付けようがありません・・・。

美しくて奇跡のようなハーモニーは一瞬のずれもなく完璧なままに歌い上げる。

それだけでも感動してしまいますが、色褪せることのないメロディ、バックバンドの完璧な演奏・・・ずっと聴いていたくなってしまう1曲。

 

発売されたのは68年。

その当時の評価は低かったようですが、職人たちの意地が残してくれたお宝。

家宝にしたくなる音。

 

リラックスできる夢の中のようなサウンドをどうぞお楽しみください♪

 

Hi!心呼吸 5月18日(水)

M1> ロード・ソング  /  パット・マルティーノ

 

ウェス・モンゴメリーの有名曲「ROAD SONG」や、自作の「VISIT」などを収録した、

ウェス・モンゴメリーへのトリビュート的な性格をもったアルバム1975年発売の作品。

『Footprints』(フットプリンツ)から。

 

「パット・マルティーノ」は大御所ジャズギタリスト、作曲家。

ジャズの中でも特に、ポスト・バップ、フュージョン、ジャズ、ソウル・ジャズなどで活躍するギタリスト♪

 

サイド・ギターも控えめに十分なサポートを魅せています。

そして「ギター名人」は思うがままに心行くまで歌い上げるわけです♪

 

それも誰もが知る名曲をカヴァーしているのも嬉しくて聞きやすくて楽しい。

「Road song」お馴染みウエスのナンバーでした。

 

ウエスのオリジナルよりもずっと緩徐なテンポでありながら、

これもなにかしみじみとした情感が溢れています。

 

60年代半ばにはパットとウエスとは親しい交流が有り、

クラブでの演奏を共にすることがしばしばであったそうです・・・。

 

この友情を嚙み締めながら演奏された名曲は新たな名曲に生まれ変わりました♪

 

M2>  アンド・スティル  /   リーバ・マッキンタイア

 

「クイーン・オブ・カントリー」として親しまれる女性♪

カントリー・ミュージック・シーンのみならずアメリカのショウビズを代表する

スーパースター「リーバ・マッキンタイア」現在還暦を過ぎてもキラキラ輝くまさにクイーン・オブ・カントリーとして君臨しています。

[1955年3月28日生まれ、オクラホマ出身のカントリー・ミュージック・シンガー、ソングライター、俳優として活躍。

この活動の幅の大きさがそのままアメリカでのカントリー人気を象徴しているのかもしれません。]

 

ポップ・カントリーの軽快な演奏や、この曲のようなミッドバラードのようにスケールの大きなバラードも花を添える曲が詰め込まれた名盤。

1995年にリリースされた「リード・マイ・マインド」から。

 

時折、カントリー特有の歌い方。

こぶしを利かせる様な歌い方は彼女の歌い方が1番好き。自然体であり耳障りが心地いい。

歯切れいいギターサウンドも甘いバラードもスィングするのりのりのリズムも含んでおり聴き答えのある1枚。

 

聞かないと勿体無い。

カントリーに興味がある方はこの方をお聞きなさい♪

Hi!心呼吸 5月17日(火)

M1>  詩と祈りと誓い  /  ジョン・デンバー

 

シンガー・ソングライター「ジョン・デンバー」のオリジナル・アルバム

「詩と祈りと誓い」「レット・イット・ビー」他、全12曲を収録した、1971年発表。

通算4枚目のアルバム。

2004年にリマスターされてリリースされた1枚。

 

なんといってもこの優しい歌声にメロディが重なりジョン・デンバーにアレンジされた名曲の数々がアルバムを飾ります。

 

彼自身の半生を歌ったこの「詩と祈りと誓い」はイントロのギターから温度が伝わり爽やかな名曲です。

ビートルズ・ナンバーの名曲をジョン・デンバーらしいアレンジで歌った

「レット・イット・ビー」「ジャンク」、フランク・シナトラに捧げた名曲で、献身的な愛を歌った「マイ・スイート・レディ」など名曲が並びます。

 

歌詞で多くの人々に愛される名曲「故郷へかえりたい」をジョン・デンバーの声で歌われると中学時代の英語の授業で歌ったことをハッキリと思い出されて少しセンチメンタルに。

 

もちろんリアルタイムにジョン・デンバーの歌を聞いていたわけではないのに、彼の声には胸の真ん中を熱くさせるものがある。

数々の名曲。

改めてジックリ味わってみましょう♪

 

M2>  ナハンカ  /    スモーキー・マウンテン

 

1992年にリリースされたアルバム「パライソ」に収録された1曲を。

Paraiso = パラダイスの意味だが…「パライソ」は美しい自然豊かなフィリピンと、異臭漂うごみの山に登りプラスチック袋などをかき集めて生計を立てている子供たちとが脳裏に浮かぶ1曲。

1991年には紅白歌合戦に登場したことで、ご存知の方も多いのではないのでしょうか?

 

『スモーキー・マウンテン』は当時コロネル(16才 少年)ジェイスン・アンガンガン(14才 少年)シェディ・ベルガーラ(13才 少女)サール・サントス(13才 少女)の男女4人組。 平均年齢が14歳(13~15歳)の4人組だ短ですね。

フィリピン版ジャクソン5なんていわれたグループです。(こちらは兄妹ではありませんが)

 

スモーキーマウンテンはフィリピンの有名なごみ投棄場にあったスラム。

彼らはそこの出身者だそうです。

その当時のフィリピンの事情を理解するために彼らの存在は大きくて、大事なアーティストだったことは言うまでにいたりません。

 

彼らの歌声には真っ直ぐな夢も含まれていて、キラキラした未来を見つめているようなそんなコーラスで感動を呼びました。

 

ジャケットのゴミ袋に入ったデザイン・・・これは嫌。

Hi!心呼吸 5月16日(月)

M1>  Lady weeping at the crossroads(十字路で泣く女)/ カーラ・ブルーニ

 

イタリア・トリノ出身の身長176cmのファッションモデル、歌手。

「ニコラ・サルコジ」フランス大統領夫人としてファーストレディとして現在も活躍しています。

そんな彼女はもともと色んな活動をしてきました。

スーパーモデルとして活躍。その後アーティストとしてCDデビュー。そのルックス、キュートな歌声で一大人気に。

2004年にフランスのグラミー賞といわれる「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュージック」の最優秀女性アーティストに選ばれています。

 

そんな彼女の2007年にリリースされた『No Promises』から。

輝かしい賞を獲得し彼女のハイキャリア時にリリースされた作品。

小気味良いギターの音に、聞こえてくる歌声に揺ぎ無い自信を感じます。

アンニュイで優しき乙女のようにも聞こえますが、後々サルコジ大統領の奥様になるお方。

真の強さを曲から感じてしまうのは、その情報が入っていたからなのかも・・・w

さて素直に気持ちいいゆる~いメロディに出しゃばらないボーカルの存在感。

この完成度は素晴らしい♪

細かい音選びにホッコリすること間違いなし。

 

このアルバムのリリース後、数ヶ月でサルコジ大統領とご結婚されました♪

恋愛中に製作された幸せオーラも感じる1枚です♪

 

M2>  呼吸  /   eico

 

沖縄出身のシンガーソングライター『eico』

2004年にリリースされた1stアルバム「空の話」から。

この時季に聞きたくなる声の持ち主。

 

さて2004年の作品。ですが、今聴いてもすごくいい。

その当時、リリース時。

時代が早かったのか?

当時もそう思ったんですが、eicoさんのハッピーな気持ちが溢れているような感じです。

癒されたい、ゆったりしたい、そんな毎日バタバタしている方はどうぞお聞きください。

 

この才能溢れるボーカルだけでも聞き応えたっぷりなんですが、この歌唱力にプラスして音楽的要素も幅が素晴らしく広かった!

フリーソウルやブラジリアンテイストに惹かれるファンにはドキッと来たはず。

この音が10数年前にリリースされているんですもの。

この才能があまり知られていないのは、ちょっと勿体ない気がします。

 

軽快なテンポで、爽やか!

eicoの力が抜けたボーカルもいいです。

彼女とイベントやりたいなぁ、最近の彼女の活動が気になって仕方がないファンです。

 

このブログを読んでくださってたらご連絡くださいw

Hi!心呼吸 5月13日(金)

M1>   THIS GIRL  /    ポーラ・ヘドヴィグ

 

1997年にリリースされた「ポーラ・ヘドヴィク」のアルバム「フィールズ」から。

スウェーデン・ストックホルム出身のアコースティックが似合うアーティスト

「ポーラ・ヘドヴィグ」

 

僕は彼女の歌声を聞くと木目を連想してしまう(笑)

大自然の中で培ってきた経験がこんなにも爽やかで真っ直ぐな歌を生むんだろうか・・・。

自然の風を感じながら何故か(木目・・・)を連想する。

北欧の家具の木目のような丁寧に加工された木目のテーブルを想像する。

 

ピュアすぎるヴォーカルにピアノ、アコギのみでメロディを。

実にシンプルで、オーソドックス。

この初夏に彼女の声はそよ風のように気持ちよく聞こえてきます。

このアルバム1枚しかリリースされていないのが残念。

 

もしかしたらスウェーデンで音楽活動はしているのかもしれないですが、

できる事なら、この自然体でリラックスな音楽を「今の彼女」で聞いてみたい。

 

5月の連休で疲れた体をいやしてくれるでしょう?

この声は・・・自然、健康食の食材みたいw。

(例えがヘタ・・・w)

 

M2>  love me please love me (愛の願い)  /   ミッシェル・ポルナレフ

 

今日は、ムードたっぷりの「ミッシェル・ポルナレフ」のバラードを・・・♪

リリースは1971年11月21日。

 

1年に1度は聞きたくなることがある。アナタもありますよね?

名曲ってやつはいつでも輝いているもんですが、この名曲もそうですね。

どうしても耳から離れないメロディ。

 

美しいピアノの曲はたくさん溢れています。

しかし、これほどイントロからエンディングまで味わえる、ドップリロマンティックな雰囲気に浸れる曲なんてそうありません。

 

1971年と1972年は、まさにミッシェル・ポルナレフの日本での全盛期でした!

 

1971年にヒットしたこの曲「love me please love me (愛の願い)」

実は、1966年にリリースされたデビュー・アルバムに収録されているものなんですよね・・・。

5年もの間に5年間に作られていた曲を選んでリリース=大ヒット!

次から次へと連発され、ヒットを記録する彼の凄み。

 

数多くのヒット曲の中でも特別ロマンティックな1曲。

最初のピアノの感動がラストまで・・・

当分耳に残り続けるんだよね。

ラ~ヴミ~、プリ~ズ、ラ~ヴミ~♪