M1> イマジネーション / パメラ・ドリッグス
『パメラ・ドリックス』
アメリカ・ネバタ生まれ。
生粋のアメリカ人である彼女が「女性ブラジリアン・ヴォーカリスト」と紹介される。
彼女がブラジル音楽に目覚めたのは、少女時代に聴いたボサノバとポルトガル語の美しさに惹かれたという彼女。
彼女のセカンド・アルバムが『Itacuruca』(イタクルサ)
アルバムには夫であるギタリスト
『ホメロ・ルバンボ』が参加しているご夫婦の競演。
彼女の他の作品にももちろん、数多く参加していますがご主人・・・w
スタンダードの「テイクファイブ」からはじまるアルバム。
ワクワクするアルバムのスタートを見事に期待を上回っていきます。
「ホメロ・ルバンボ」のギターも心地いい。
そこにこの爽やかな彼女の歌声が耳に心地よく。
ジョビンのナンバーのカバーなどバラエティにとんだラインナップです。
M2> モーニング・コーヒー / エラズモ・カルロス 、ナラ・レオン
『エラズモ・カルロス』
ブラジルにおけるロック歌手の先駆者だった「エラズモ・カルロス」
彼が亡くなったのが2年前。81歳での人生に幕を閉じた。
彼がブラジル音楽の巨匠とまで言われた理由は音楽を広めたことはもちろん。
多くのアーティストに影響を与え続けた事。
そんな『エラズモ・カルロス』が1980年にリリースした
『CONVIDA』
このアルバムで「ナラ・レオン」とデュエットしているのがこの曲
『モーニング・コーヒー 』(Café da Manhã)
1978年には盟友の「ホベルト・カルロス」が自身のアルバムでこの
「モーニング・コーヒー」を「エラズモ・カルロス」と歌っています。
その「モーニング・コーヒー」を「ナラ・レオン」と官能的にデュエットしたのがこの1曲。
「ナラ・レオン」はボサノヴァ界でも随一の名歌手。
美しい容姿にこの艶っぽい歌声。秋にハマります。秋のボサノヴァもいいでしょ?