HI!心呼吸 10月24日(木)

M1>   イマジネーション /     パメラ・ドリッグス

 

『パメラ・ドリックス』

アメリカ・ネバタ生まれ。

生粋のアメリカ人である彼女が「女性ブラジリアン・ヴォーカリスト」と紹介される。

彼女がブラジル音楽に目覚めたのは、少女時代に聴いたボサノバとポルトガル語の美しさに惹かれたという彼女。

彼女のセカンド・アルバムが『Itacuruca』(イタクルサ)

アルバムには夫であるギタリスト

『ホメロ・ルバンボ』が参加しているご夫婦の競演。

彼女の他の作品にももちろん、数多く参加していますがご主人・・・w

スタンダードの「テイクファイブ」からはじまるアルバム。

ワクワクするアルバムのスタートを見事に期待を上回っていきます。

「ホメロ・ルバンボ」のギターも心地いい。

そこにこの爽やかな彼女の歌声が耳に心地よく。

ジョビンのナンバーのカバーなどバラエティにとんだラインナップです。

 

 

 

 

 

M2>  モーニング・コーヒー  /    エラズモ・カルロス 、ナラ・レオン

 

『エラズモ・カルロス』

ブラジルにおけるロック歌手の先駆者だった「エラズモ・カルロス」

彼が亡くなったのが2年前。81歳での人生に幕を閉じた。

彼がブラジル音楽の巨匠とまで言われた理由は音楽を広めたことはもちろん。

多くのアーティストに影響を与え続けた事。

そんな『エラズモ・カルロス』が1980年にリリースした

『CONVIDA』

このアルバムで「ナラ・レオン」とデュエットしているのがこの曲

『モーニング・コーヒー 』(Café da Manhã)

1978年には盟友の「ホベルト・カルロス」が自身のアルバムでこの

「モーニング・コーヒー」を「エラズモ・カルロス」と歌っています。

その「モーニング・コーヒー」を「ナラ・レオン」と官能的にデュエットしたのがこの1曲。

「ナラ・レオン」はボサノヴァ界でも随一の名歌手。

美しい容姿にこの艶っぽい歌声。秋にハマります。秋のボサノヴァもいいでしょ?

 

 

HI!心呼吸 10月23日(水)

M1>    Don’t Worry  /    マーティ・ロビンス

 

ポップ・カントリーのスター歌手『マーティ・ロビンス』

2005年にリリースされた「マーティ・ロビンス」のヒットソングを集めた

ベストアルバム『The Essential Marty Robbins』に収録。

「Don’t Worry」です♪

「マーティ・ロビンス」(1925 – 1982)

感動的なカントリーソングを歌ったアリゾナ出身のアーティスト。

ありがちなカントリー歌手=ヤンチャなイメージがこの方にはない感じ。

とても紳士的な方だったそうです。

奥さんも一人だけ。

歌声からも分かるように、とても穏やかな愛されるキャラクター。

この方の魅力は「どんな曲」を歌ってもソフトでエレガントになってしまうところ。

甘い歌声と甘いマスク(この時代はこんなに爽やかですが・・・後期にはヒゲにド派手な服装に変化)に世の女性たちは虜になってそうです。

穏やかな気持ちにさせてくれるマーティの声は秋に鮮やかです。

 

 

 

 

 

M2>  Beautiful Wonderful(ボーナス・トラック) /  アンソニー・ハミルトン

 

『アンソニー・ハミルトン』

2005年12月にリリースされた

『Ain’t Nobody Worryin』

『アンソニー・ハミルトン』

アメリカ・ノースカロライナ州出身のR&Bシンガー。

全米では、正統派のR&B/ソウルシンガーとして知られているアーティスト。

アルバムには60’s~80’sに渡ってのサウンドの要素を入れ込んだ古き良き時代のサウンドのオマージュ。

耳に残る彼の声で奏でられるサウンドは馴染むR&B。

まるでタイムスリップしたかのような雰囲気にも包まれます。

その雰囲気の中で表現されている幅広いこだわり。

この「Beautiful Wonderful」にはソウルとフォークのニュアンス。

時にはJAZZのテイストも。

温かく色気たっぷりのその世界観。

誰しもが出せるものではありません。

 

HI!心呼吸 10月22日(火)

M1>      STARS    /  ジェイコブ・コーラー

 

『ジェイコブ・コーラー』

1980年3月9日、アリゾナ州・フェニックス生まれ。

4歳よりピアノを始め、高校に入るまでに「アリゾナ・ヤマハ・ピアノコンクール」を

含む10以上のクラシックピアノコンクールで優勝。

テクニックはもとより、魅力あふれる作曲の才能とその表現力をもって、現在最も注目されるピアニスト。

2009年には日本に移住して日本を拠点に活動しているんです。

そんな彼が2009年にソロ・ピアノで『星』にちなんだ

インストゥルメンタル・アルバムをリリース。

スタンダードの名曲が並ぶ『STARS~Gift for Piano Music』

広い夜空を連想させるような演奏♪

秋から冬の星座に空も模様替え。

思わず夜空を見上げたくなる美しい旋律が印象的です。

それも日本のスタンダードを丁寧に。

中島美嘉さんのスターズを丁寧に耳障りの良いメロディに♪

これからのシーズンにいかがですか?

 

 

 

 

 

M2>  ベイビーアイズ  /   ブレンダ・ラッセル

 

まるで夜の選曲www

2000年にリリースされた7年ぶりにリリースされた

『ブレンダ・ラッセル』のアルバム

『パリ・レイン』

1988年には2部門において、グラミー・ノミネートの実績ある実力派。

都会的なスムーズジャズのようなサウンドで感動した1枚です。

スーッと耳に入り込み、7年のブランクをまったく感じさせないサウンド。

バラエティ豊かに展開される13曲のマジック♪

R&B,JAZZ,RATINと幅広いジャンルの音楽要素がさりげなく浸透。

このさりげなさの中に「本物」を発見することが出来ます。

肌触りのよい曲が並んでいます。

久しぶりにこのアルバムを聞きましたが、この時代にもシックリと肌に馴染みます。

成熟した大人のメロディライン、あせりのような浮つきの無さ。

どっしりとしているけどナチュラル。

バランスが取れた名盤だと思います。

 

HI!心呼吸 10月21日(月)

M1>  Do Right(パステル・メッセージ)  /  ポール・デイヴィス

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

『ポール・デイヴィス』(Paul Davis)

飾ることなく自然体のメロディ、美しく優しい歌声。

AORのお手本みたい。

曲からも人柄や優しさみたいなものが滲み出ているようです。

1980年に発表した日本でのデビューアルバム

『Paul Davis』

このアルバムの1曲目に収録されていたのが

「Do Right」(邦題:パステルメッセージ)

エレピの心地よいイントロ。

サビのコーラスワーク。

この鮮やかさを80年に表現していたなんて素晴らしい♪

アメリカ南部に生まれたポール。

南部の音楽を根底に模索し、AORの指針にまでなった彼の生き様。

音楽性はまさに宝もの♪

 

 

 

 

 

M2>   Night Moves(愛はむなしく)  /  マイケル・フランクス

 

さぁ、AORを続けましょう。

この方こそAORの元祖!

シティポップ感、ジャジーなメロディ、オシャレさ。

『マイケル・フランクス』のメジャー作品アルバム。

当時50万枚を売り上げたという名盤は1975年にリリースされた

『アート・オブ・ティー』

参加ミュージシャンはクルセイダース、デイヴィッド・サンボーン他。

とにかく全曲が良いのです。

アルバムを頭から最後まで全部おかけしたい程。

今日はアルバムのオープニングに収録されている

「Night Moves(愛はむなしく)」

自然に重なるメロディの美しさ、風景がパット広がるような広がり。

夜のシーンにも合いますが、僕はこの時間にゆっくりと聞くのが好きかも。

秋空にもマイケルの声はちゃんと彩ってくれます。

 

 

HI!心呼吸 10月18日(金)

M1> INTEKAN ODFT VARA S(運命なんてどうにでもなる)/   リサ・エクダール

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

スウェーデン「ストックホルムの妖精」と呼ばれる

『リサ・エクダール』

スウェーデン郊外の町で生まれた彼女は、高校で音楽を学び、ストックホルムに単身で移り音楽活動をスタートさせました。

当時弱冠18歳にしてその実力が認められ、大手レーベルからのオファーを受け、

1994年にデビューアルバム「Lisa Ekdal」をリリース。

そんな彼女のセカンドアルバムがこの1996年の2ndアルバム

『大地に抱かれて』

スウェーデンの母国語を大切に歌うシンガー・ソングライターである彼女の魅力が存分にあふれた作品。

1stよりさらにジャズの要素が強く感じられるアコースティックな優しい響き。

秋にもピッタリ合います。

洗練されたスウェーデンの音楽といった感じ。

言葉の意味は判らなくても不思議と心に届く彼女の声と歌い方がお気に入り♪

 

 

 

 

 

M2>Just Missed The Train(ジャスト・ミスト・ザ・トレイン) / ダニエル・ブリズボワ

 

今週の締めくくはこんな1曲です♪

デレビや演劇の世界では女優としても活動していた経験もある

ニューヨーク出身の女性シンガー・ソングライター

『ダニエル・ブリズボワ』

リリース当時は24歳でした。

キュートな歌声はとても印象的。

この甘くてアンニュイな曲の雰囲気は彼女しか出せない世界感。

1994年のアルバム「Arrive All Over You」(もし神様が空から落ちてきたら…)

このアルバムに収録されているこの曲。

後に「トリーネ・レイン」がカバーし大ヒットを記録したこの曲のオリジナルは彼女。

(ちなみに97年の「Finders Keepers」にはレインの「Just Missed The Train」が収録されています。僕の青春の曲の1曲だな・・・。良い曲。)

このダニエルの歌声は潤っていて彼女のピアノも非常に効果的です。

オリジナルの曲にはそれぞれ個性があって、それぞれの歌の印象が変化します♪

 

 

HI!心呼吸 10月17日(木)

M1>   世界の窓と窓 (Windows Of The World) /   ピート・ジョリー

 

ジャズ・ピアニスト『ピート・ジョリー』

アメリか西海岸ジャズに属するジャズ・ピアニスト。

1932年生まれ、2004年11月にて72歳で逝去している。

ジャズ・ピアニストとしては意外と寡作で、生涯で20枚程度のリーダー作をリリース。

1970年から1990年の20年間はリーダー作はほぼ途絶えているんですよね。

そうなると彼の代表作は「1950年代半ばから1960年代半ば」に集中。

アコーディオン奏者の父を持ち、3才でアコーディオンを習い始めた彼は、

1960年代のジャズシーンにおいて、無くてはならない存在となる。

1960年代といえば、白人のピアニストが頭角を現し始めた時代。

白人ピアニストのテクニックと洒落た味わい。

黒人にはないエッセンスでジャズを盛り上げた一人として挙げられるピアニスト。

なんと気持ちいい曲を奏でるのでしょう。

ピート・ジョリー「Windows of the World」

肩肘張らず楽しめるピアノ。純粋に耳を癒してあげて下さい。

 

 

 

 

 

M2>   Old Folks    /   ウォーン・マーシュ(リー・コニッツ・クインテット)

 

ジャズをゆっくり聴きたくなる気持ちいいシーズン。

まぁ、ジャズっていつでも気持ちいいんですけどねw

西海岸を代表するテナー奏者

『ウォーン・マーシュ』

彼の温もりと表現力豊かなテナーが聞けるライブ盤がこちら。

『ライヴ・アット・モンマルトル Vol.3』

「ウォーン・マーシュ」(ts)と「リー・コニッツ」(as)との名コンビによる、

モンマルトルでのライヴ第3弾。

1975年12月に録音されたVol.1とvol.2に収録しきれなかった、

未収録音源を収録した作品。スタンダードを中心に聞かせてくれるこの作品は、

秋の夜長にも丁度いい。

「リー・コニッツ」のアルトと絡み合う瞬間はスタジオ録音のようにピッタリと合います。

2人のアンサンブル、そのバックには安定のリズム隊。

心を緩やかにしてくれます。

ベースの音色の心地よさも最高です。

HI!心呼吸 10月16日(水)

M1>   Out of Bounds    /  アマンダ・マーシャル

 

「シェリル・クロウ」が好きな人は反応してくれるかもしれません。

『アマンダ・マーシャル』

1999年にリリースされている『Tuesday’s Child』

「ドン・ウォズ」をプロデューサー迎えた2ndアルバムです。

この前作では、彼女が曲作りに関わったものは少なかったのですが、

この2枚目のアルバムではほとんどの曲を手掛けていて、

貫禄感溢れる彼女の正統派シンガー・ソング・ライターぶりが発揮されています。

アルバムに参加しているアーティストの豪華さも注目のポイント。

だって「キャロル・キング」や、

「リッチー・サンボラ」「アンディ・クラヴィッツ」などが参加。

太いロック調の曲たちも納得できます。

どの曲に誰が参加しているのか、聞きなおしてみたくなりました。

アルバムをじっくり聴いてしまう。そんな作品。

カナダの広大な自然に育まれた彼女の歌声。

その当時に自分に会わせてくれます。それほど聴きまくっていた・・・w

 

 

 

 

 

M2>  Love of My Life(エディット・バージョン)/   テラ・ノヴァ

 

オランダのロックバンド『テラ・ノヴァ』

ボーカルの「フレッド・ヘンドリクス」

キーボードの「ロン・ヘンドリクス」を中心とする1992年に結成されたバンド。

デビュー当時から言えることは爽快で疾走感のあるメロディと曲。

そしてこんな美しいパワーバラードを聞かせてくれる。

アメリカやイギリスのバンドとは異なる、

爽快さは何なんでしょうか?

西海岸のような爽やかさもあるけど、UKロックの洗練さも感じる。

どうしてもロックは土臭くて・・・乾いていてのイメージを

『フレッド・ヘンドリックス』のヴォーカルの存在感の大きいのでしょうね。

このうっすらと湿度も感じる「テラ・ノヴァ」のサウンド。

バランスもキッチリと取れている感覚のちょうど良さ。

普段、あまりロックを聴かない方にもおススメです。

彼らのほとんどのアルバムにはバラードが収録。

その中からお気に入りのバラードを見つけてみては?

秋って美しい曲が似合う季節。

 

HI!心呼吸 10月15日(火)

M1>  Politics Aside(ポリテクス・アサイド) / エヴリシング・バット・ザ・ガール

 

『everything but the girl』(エヴリシング・バット・ザ・ガール)

削ぎ落した音。シンプルなの美しさ。

EBTGをどうぞ。

「ベン・ワット」、「トレイシー・ソーン」からなるユニット。

今日は1991年にリリースした通算6枚目の

『ワールドワイド』

38曲収録された2枚組をご紹介。

アコースティックな楽曲は懐かしくて心地良くて・・・。

その空間で流れているだけで特別なBGMとしても贅沢なメロディたち。

EBTGの作品の中でも好きな1枚。

まだ彼らの作品に出合った事がない方にもおススメです。

前情報は何も入れずに聴いてほしい。

これからのシーズンのドライブにもピッタリ。

何年たっても、色褪せない作品です。

 

 

 

 

 

M2>     Paris   /     Yael Naim (ヤエル・ナイム)

 

久しぶりに彼女の声を聴きたくなりました。

『ヤエル・ナイム』

1978年パリ生まれのシンガー・ソングライター。

Yael Naim (ヤエル・ナイム)。

夏にはなんとなく聴きたくないんですよね…彼女の声。

やはりこれからの季節にピッタリな気がします。

幼少の頃をイスラエルで過ごしたことで、フランス語、英語、ヘブライ語を操る。

このアルバム2008年の『Yael Naim』(ヤエル・ナイム)

そんな彼女の綺麗な言葉が詰まった作品。

何を歌っているかは・・・分からない・・・ヘブライ語。

もちろんフランス語も分からないけどw

この「Paris」はアルバムのオープニングを飾る1曲。

サウンド面でもクラシック、フォーク、ジャズを織り交ぜた

アコースティック・サウンド。彼女の独特の世界と繊細な声。お勧めです。

 

HI!心呼吸 10月14日(月)

M1>    After You  /     Pointer Sisters (ポインター・シスターズ)

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

カリフォルニア州オークランド出身『ポインター・シスターズ』

「ルース」、「アニタ」、「ボニー」、「ジューン」の4姉妹からなるコーラス・グループです。

4姉妹は聖歌隊に幼い頃から参加していてゴスペルがベースに。

その経験が後に大きな形として彼女たちを支えることに。

デビュー当初からヒット曲を連発。

その歌唱力にも注目を集めた彼女たち。

ポインター・シスターズはソウルからジャズ、そしてカントリーまで幅広い。

カントリー?と意外な感じもしますが、ヒット曲「フェアリーテイル」は、

1975年のグラミー賞の最優秀カントリーボーカルグループ賞にも輝いているんです。

ジャンルなんて関係ないってこの頃から教えてくれたんですよね。

1990年にリリースされたアルバム『Right Rhythm』から

「After You」を。

この曲で彼女たちを感じてください♪

 

 

 

 

 

M2>  It’s OK  / BeBe & CeCe Winans (ビービー・アンド・シーシー・ワイナンズ)

 

ゴスペル出身と言う事で。

姉弟デュオ『ビービー&シーシー・ワイナンズ』

「ビービー&シーシー・ワイナンズ」の名前自体、日本ではあまりなじみがないですよね・・・。

サウンドは正統派R&B。

ゴスペル出身ということもあってアルバムをリリースしても《ゴスペル》のカテゴリーで片付けられてしまうことも多かったみたい。

そんな彼らの1991年にリリースされた3rdアルバム

『Different Lifestyles』から3rdシングルとしてカットされた名曲。

あぁ、この曲が似合う季節なんだと実感。

伸びやかな歌声は純粋にジャンルなんてどうでもよくなってきますよね。

静かなキーボードのイントロで始まるこの曲は、

ビービー・ワイナンズの荘厳なヴォーカル。優しさに満ちた「シーシー・ワイナンズ」の歌声がハートをホッとリラックスさせてくれるスローナンバー

「It’s O.K.」♪

 

HI!心呼吸 10月11日(金)

M1>   A Ray of Hope  /  デスモンド・チャイルド(DESMOND CHILD)

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

今までに「KISS」、「ボン・ジョヴィ」、「ジョン・ウェイト」、「エアロスミス」・・・

と関わったバンドの名を挙げればキリがない。

世界的にも有名なプロデューサー『デスモンド・チャイルド』

そんな彼が1991年に発表した「唯一」のソロ・アルバム

『DISCIPLINE』(ディシプリン)

今も色あせない名曲はいかがですか?

この作品で自身の楽曲を自身が最も好みとも言えるアレンジで収録。

意外にももっとハード・ロックなイメージが強いのですが、

やはり今までに数多くの名曲を生み出したバラードは…最高です。

珠玉の数々がラインナップされています。

アルバムのラストに収録された「A Ray of Hope」

なんて美しいバラードなんでしょう。

純粋に彼の音楽に触れると、こんなにも素敵な音楽に出会うことが出来ます。

 

 

 

 

 

M2>    All About Lovin’ You  /    BON JOVI

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

『BON JOVI』です。

「デスモンド・チャイルド」との共作は数あれど、この曲はなかなかONAIRされない。

2002年にリリースされた通算8枚目のアルバム

『BOUNCE』

N.Y.の悲劇から1周年にあたる9・11にリリースされたことも印象に残っています。

非常にメッセージ色の強い異色作。

BON JOVI流のポップでキャッチーなロックサウンドが昇華。

どれを聴いても「これぞ!BON JOVIだ!」みたいな1枚。

それが単純に嬉しくなる作品なのです。

そんな中でも『All About Lovin’ You』などのバラードも

「らしくて」良いんです。そのど真ん中の音を届けてくれたこのアルバムの魅力。

今、こうやって聞いてみるとその当時とまた違ったジンワリが込み上げてきます。

秋の深まりを感じるこの時期にスタンダードのバラードを♪